おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2008年11月を表示

旭屋(サメ心臓刺身定食)

ひたち野うしくと荒川沖の中間辺りにあって、魚の美味しい店として以前にも紹介した「旭屋」にまた行ってきました。

ちなみに前回の記事を見たニケが「あん肝刺身! 食べに行く! 連休にそっち行くときの晩ご飯はそこで!」と騒いでましたが、店のネームカード見たら「年末年始とゴールデンウィークは休業」との記述が。ていうかそもそもアンキモ刺身は記事書いた3月下旬ですら「また来シーズン」って書いてあったじゃないか。

 「なんかの間違いで入荷されるかもしれないし!」

だから連休営業してないって。
とかメッセンジャーで会話してたところ、その手で店に電話して問い合わせた様子。

 「やっぱり休みだってー」

だからそう書いてあるって言ってるじゃないか。話を聞け。

ちなみに数年前にもニケが遊びに来たときにこの店に行こうとしたら定休日っていうニケ効果発動があったんですけどね。


さて、今回はちょっとこっちの方に行く用事があったので、ついでに昼食をここでと思い、出る前にサイトで日替わりのお薦めを確認したところ、


気仙沼産サメの心臓刺身定食(トンカツ付)

高級珍味!大変稀少な品!モウカザメの心臓のお刺身です。「モウカの星」と地元では呼ばれ、コリコリとした食感はまるでサザエのようで、風味のよさはまさに珍味。馬刺の赤身よりおいしいとさえ言われています。レバ刺などより血なまぐささや臭みは一切無く非常に美味しいものです。「次はいつ?」といわれても、そう入らないものなので是非、この機会にお試し下さい。



こんなものが。
うわぁ、普通に刺身食べたかったのに気になる。超気になる。

Mayuge脳内にいる普通に刺身を食べたい人の方は「室蘭産ハッカク刺身定食(ナス焼き付)」にすごく惹かれてるんですが、サメの心臓刺身定食とか、今回を逃したら一生のうちでもそうそう食べる機会がある気がしません。
店に着いてからもしばらく悩んだんですが、結局サメの心臓に。

日替わりの売り文句はいつも非常に惹かれる文章で、毎回「この機会に是非これを食べてみねば!」という気分にさせてくれるんですが、今回のサメの心臓刺身に関しては、「サザエ」「馬刺し」「レバ刺し」と喩えの方向性がどうにも一貫せず、どうんなものになってるのか想像できなかったことも逆に気になったポイント。
心臓の肉って内臓系の肉の中ではわりと筋肉に近い質感という印象で、馬刺しという喩えはまあ想像がつくんですけどね。

ということで出てきました。外見はレバ刺し的。
食感もレバ刺しに似似ていますが、レバーよりは少ししっかりしてるかなーという程度。匂いやクセはなく、けっこうあっさりしています。淡泊で、確かに味をたとえるとしたら馬刺しとかそういう系統。

見た目と名前のインパクトに反して非常に上品な味で、何やらやや拍子抜けではありますが、このあっさりした味はけっこう万人向けだと思います。
付いている薬味はわさびではなくおろし生姜。青じその葉にくるんでしょうが醤油で食べるとあっさりした身と非常によく合います。

さらに写真で刺身が二山に分けてある右側の一番上に乗ってるちょっと白っぽい一切れ。筋肉の端の腱っぽい部分だと思うんですが、ここがちょっと硬くてコリコリとした良い歯ごたえ。サザエってこれか!
外見と食感はレバ刺し、風味は馬刺し、場所によってはサザエということで、全然方向性の違う3種の喩えに納得。


あとは、メニューの説明では何も触れてないんですが、この日はみそ汁がさりげなくアラ汁になっていてちょっとお得な感じ。ダシがよく効いていてこれまた美味。
本日の浅漬けはちょっと塩辛め。


 旭屋

  土浦市荒川沖 6-138
  TEL : 029-841-0022
  営業時間 10:30~23:00
  定休日 日曜・祝日





2008年11月26日(水)23:55 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理

NON(ゆずこしょうバーガー)

でおなじみのNONですが、今月のはじめ、かなり久々に1号店に行ってきました。

ゆずこしょうバーガー(¥1100)

…また妙な和洋折衷が発生してますが。
やはりこれは試してみなくてはなりますまい。
なんか注文した瞬間に店員さんがあきらかに「ニヤッ」と笑ったんですが。関係者の間でも注目の新作イロモノだったんでしょうか。

サラダとフライドポテトとヨーグルト付き。バンズは普通のと胚芽パンから選べたので今回は胚芽を。
届くと同時にほんのりゆずこしょうの香りが漂いますが、外見は普通にハンバーガーセット。
切り分けてたらハンバーグの上にぺったりと緑色のゆずこしょうが塗ってあるのが見えました。

で、肝心の味の方ですが、例によってイロモノメニューも間違いのない仕上がり。何の違和感もなく美味しいです。ちょっと爽やかなゆずの香りがするのが肉汁によく合ってます。むしろ今度ハンバーグ焼くときにゆずこしょうを試してみようという気になるほどのマッチ具合。
ゆずこしょうって、あるとたまに嬉しいんだけど、鍋かうどんくらいしか使わない印象が強いじゃないですか。小瓶はあるんだけど使い切るまでに非常に時間がかかり、もてあまし気味だったんですが、こんな洋風の肉料理に合うとは意外でした。



グリルドチキンとポテトののタイ風チリマヨ丼(¥950)

もう一品はタイ方面に。この店でご飯ものを採り上げるのは初めてじゃないでしょうか。
グリルチキンはこの店のお得意のいつものやつで、ソースがスイートチリ+マヨネーズな辺りがタイ風。この甘辛さはたしかにタイ。ナンプラー風味は付いてなかった気がするので苦手な方でも大丈夫かも。ライムの搾り汁が爽やかで良いです。
フライドポテト…はわざわざそこにいる必然性はない気もしますが、別に違和感もないです。こういう不思議な組み合わせは誰が考えるんだろう。カレー以外でご飯にジャガイモが乗ってる姿を見ることはあまり無いと思うんですが。



デザートはふわふわシフォンのアップルキャラメルパフェ(ランチ+¥300)
これは以前にも同じ系統のものを食べたことが…って気のせいだ。のはどちらもリンゴのカラメルソース煮が付いてるタイプだったけど、こちらはキャラメルソースをかけた比較的普通(NONにしては)のパフェ。
意外性はありませんがいつも通りの質の高い仕上がり。


久々に来てみてもやはり美味しい上に意表を突く料理を置いて待ちかまえてました。
和風のあっさりしたもの専用の薬味だと思っていたゆずこしょうが、洋風の肉油系料理にこれほど合うということが目からウロコだった一日。



ついでに今日のご飯を探しているときに見つかった情報。

最初、NONではなく、以前に紹介したCafe Strollに行こうという話になってたんですが、店の裏の駐車場から表に回ろうとしたところになにやら張り紙が。

モツ料理専門店に突如転身した様子。

ちなみに張り紙では11月30日になってますが、この日は11月1日でした。おそらく10月30日の誤記です。




 NON FURNITURE&CAFE

  つくば市二の宮 2-14-15 ARUMIKビル 1F

  TEL : 029-858-3855
  営業時間 :  平日 11:00~21:00(L.O)、金,土 11:00~21:30、日祝日 11:00~20:30





2008年11月26日(水)20:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ウェットタイプ

奇矯な言動で当Blogにおける萌えキャラの座を狙ってるのではないかと勘ぐりたくなる上司ですが、最近、「自宅の周辺で姿の見えない鳩が『ウェットタイプ』とつぶやき続けている」と主張しています。

ちなみに当Blogで萌えキャラの座を獲得するためにはニケ's旦と戦う必要があるかもしれません。
さらに道具屋方面全体で言うと、ことという強敵がいますし。

ハトは早朝になると上司の寝室の窓の辺りにやってきてウェットタイプについて何か重要な情報を伝えようとしてくるそうですが、いつも「うぇっとたいぷ、うぇっとたいぷ。 うぇっとたいぷ、うぇっとたいぷ。 うぇっ」と唐突に報告を中断してどこかに去っていくそうで、その姿は一度も確認できていないそうです。

あと、これとは別に「座ってたい。」と言っているハトも時々来るとのこと。
うむ、座るがよい。


ちなみにこのBlogについてはまだ上司バレしてない(少なくとも本人からのリアクションはない)ため、べつに萌えキャラの座を狙ってやってるわけではないとは思います。素です。

写真はチャイハネのマスコット、オカカのエアフレッシュナー。っていつの間にか通販カテゴリーに「おかか」ってコーナーができてやがる。油断ならん。
中華粥食べに行ったときについでに買ってきました。
まゆ毛の下がり具合がミジンコ好き上司に似てるかもしれない。



2008年11月18日(火)19:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ディワリ イン ヨコハマ 2008

10月19日はディワリ・イン・ヨコハマ 2008に行ってきました。ここんとこ立て続けにインドイベントでしたな。

ディワリはインドの正月を祝うお祭りだそうで、これに合わせてヨコハマでインドフェスティバルをやっているのがディワリ イン ヨコハマです。去年までは1日間だけだったのを、今年は土、日の2日間とし、出店数もかなり増やしたとのこと。
確かに去年は食べ物の店も選択肢が2店ほどしかなく、ちょっと寂しい感じだったんですよね。その代わりにその店にはものすごい行列できてましたけど。



ニケは横浜に引っ越した頃からインド舞踊とか習いに行ってまして、去年のディワリでもこの教室の方々がインド舞踊を披露されてました。で、今年はなんかニケも舞台に上げられるらしく。
ということでインド食品を堪能しつつテンパってるニケをニヤニヤ見物する会。会員は2人。すなわちニケ's旦那とMayuge。

なにかにつけ直前になると逃避傾向のあるニケは、前日の夜になると「うおぉ~。会場燃えたら中止になるかなぁ」とか不穏な呪文を唱えながら衣装とか準備してました。Mayugeは「パソコンから音が出ない」というトラブルで呼び出されて対処中。てめ、緑色のCD入れてサウンドドライバ入れろって言ったのにやってねぇじゃねぇか。

まあ舞台の本番はなんだかんだ言って問題なくこなしてたように見えました。素人目にはなので、よくわかりませんが。
もっと大人数でバックダンサー的な働きなのかと思ったらけっこう少数で、しかも一人で中央に立ってポーズつけるシーンとかもあってなかなかプレッシャーそうでした。

さて、昼ごろに会場に到着したんですが、ニケはそのまま舞台の準備の時間だったので何も食べずにそちらへ。ニケ's旦那は他に用事を済ませてから舞台の時間頃に来るとのこと。
Mayugeは舞台までヒマなので食べ物探索開始。



まずはスナック系、上段はラッドゥーとサモサ。

ラッドゥーは豆の粉っぽい物と人参とその他なんだかよく分からないものにカルダモンシードと生姜あたりで風味を付け、たっぷりの砂糖でシャリシャリした歯ごたえになるまで煮っ転がして丸めたような感じの食べ物。なにやら知ってる物のなかにこれと似た食べ物が一切無いので説明のしようもないんですが、何となくお婆ちゃん家でおやつに出てきたりしそうな雰囲気。

サモサは普通にサモサ。

さらに下段、伝統的なインド菓子方面。
オレンジ色の方、モティカル・ラドゥー(Moti Chur Ladoo)、銀色の菱餅っぽいの、カジュー・バルフィー(Kaju Burfi)。

モティカル・ラドゥーは名前からすると上のラッドゥーと関連のある品でしょうか。店の人が豆の粉だと言ってました。こちらは蒸すか何かしてる感じで食感は別物。ひとかたまりに見えますが、粟粒くらいの小さいつぶつぶの集合体で、囓るとぱらぱら崩れる感じ。見た目でジュレビを丸くしたような物かと思って買ったんですが違いました。
しかしたっぷりのシロップに浸してある感じには違いなく、これまたがっつり甘いです。シナモンとカルダモン系の風味がしますが色々複雑な風味。

カジュー・バルフィーは牛乳を若干の香辛料とカシューナッツの粉と砂糖で煮詰めた気配。自家製ミルキー(カシューナッツ入り)といったところ。
今回のインド系デザートの中では一番クセが無く、インパクトの強いメタルな外見の割には日本人にも馴染みやすい味。Mayugeが購入したのを横からつまんでみたニケが気に入り、自分でも店に買いに行ってましたが、残念ながら売り切れてました。しかたなくMayugeのを横からモリモリと。



上はMayugeが待ち時間の間につまんでたケバブカレーセット¥700。これ売ってる店、明らかに普段はドネルケバブがメインと思われる気配でしたが、トルコ人がどさくさにまぎれてインドカレー売ってるのか、それともインド人が普段そ知らぬ顔でドネルケバブを売ってるのか、どちらなのかは不明です。サフランライスにチャナ豆のカレーをかけて横にチキンケバブを盛った感じ。

下は舞台を終えたニケの遅めの昼ご飯。2種のカレーセット¥700。バターチキンとキーママタルにナンのセット。わりとスタンダード。



こちらは売り場に「チョーリィー バテゥラ」とか不思議な読み仮名が振ってありましたが、つづりはCholle Bhatturaらしいです。揚げパン。
上がニケ's旦那購入のキーマカレーとバトゥラのセット。記録し忘れて値段不明。
下、Mayuge購入のは豆カレーとのセットで¥500。ちなみに揚げパンのみだと¥200。

ニケ's旦那は先日のナマステインディアで食べた揚げパンが気に入ったそうで。
Mayugeもこれ好きなんですけど、インド料理店とかではなかなか置いてないんですよね。今回各自ウロウロしてそれぞれにご飯買ってきたんですが、集まってみたら揚げパンかぶってました。同じ店で買ったのかは不明。

ナマステインディアで食べたのは全粒粉っぽかったんですが、このバトゥラは精製した小麦粉のパンっぽい気配。

で、Mayugeはインドの揚げパン=プーリーと認識してたんですが、このバトゥラとは何が違うんだろうと思い、記事を書くついでに検索してみました。その結果、

 小麦粉のパン=ナン → ナンを揚げたもの=バトゥラ
 全粒粉のパン=チャパティ → チャパティを揚げたもの=プーリー

という関係だったことが判明しました。
ということでおそらく、ナマステインディアにあったのがプーリー。

やはり香ばしさや舌触りではバトゥラの方がいいし一般向けな感じですが、プーリーやチャパティのざっくりした歯ごたえもなかなか捨てがたいところ。

ちなみにニケ's旦那の方のキーマカレー、煮込んでる最中に一度焦がしちゃってる気配を感じました。
なんでそんなことが判るかというと、以前にMayugeが煮込み中に焦がしてしまったカレーを大量生産し、コゲ臭を何とかするために苦労したことがあるからです。


ということでディワリ イン ヨコハマ、規模拡大してなかなか充実した感じになってました。特に食べ物の露店の充実具合が去年の比ではないですね。ただ店舗が増えただけでなく、余所ではあまり見かけなかったような食品が売られていたことも個人的に評価が高いです。まあ、その辺は出店次第なので来年以降も同じとは限りませんが…。



2008年11月18日(火)02:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

謝甜記

9月末に帰省したとは先日書きましたが、帰省の前に不調のニケPCの様子を見て欲しいということで、一旦ニケ邸に寄ることに。
ということでまずは横浜中華街でニケと合流。

写真は中華街で見かけた看板。
自称。しかも何について世界一なのかはノーコメントというツッコミどころ増し増し。
ちなみにお客はけっこう入ってました。

自称はおいといて、中華粥で昼食にしようということで中華粥が名物の店、謝甜記へ。

中華粥好きのニケとしては以前から気になってた店だったらしいんですが、旦那さんは中華粥はそれほどでもないというか、もっと優先度の高い食べ物があるため、これまで試しに来る機会がなかったとのこと。

お店はこぢんまりしていて派手な中華風の内装などもなく、「中華街の専門店」というよりは「下町の食堂」という雰囲気なんですが、週末のお昼どきはいつ見ても行列ができてる人気具合。実は以前にも候補に挙がったんですが、行列に負けて他の店に行ったりしてたんですよね。

ということで列に列びつつ渡されたメニュー吟味。
中華粥のバリエーションとしては鶏、豚、牛、貝柱、卵、ピータンといった定番っぽいものの他、モツ、スジ、レバー等のちょっと風変わりなものまで色々。



わりと悩んだんですが、結局中華粥以外も色々試したかったので2100円のコースにしました。
内容は、粟米湯(コーンスープ)、揚物、茄汁蝦仁(小エビのチリソース炒め)、八宝菜、麻婆豆腐、三鮮粥、杏仁豆腐。
おかゆはおかわり可。

ということで写真はコーンスープと揚物、エビチリ。揚物は単品メニューにある梅みそ付き鶏の唐揚げと同じものと思われます。
骨付き唐揚げに甘味と酸味のある梅のソースがさっぱりしてて美味。



さらに麻婆豆腐と八宝菜。
中華の店の麻婆豆腐は辛みがシャープでいいですね。自宅で作ると花椒追加してもいまいちパッとしないんですが、量か使い方か、何かポイントを外してるんだろうなぁと。
この辺でニケのエンジンが暖まってきたらしく、桂花陳酒サワーの消費量↑。八宝菜がおつまみ性能が高く、お気に召したもよう。



そしてメインの三鮮粥。イカ、白身魚、サザエの3種の海産物入りのおかゆ。
あと、単品で魚片というのがあったのでそれもついでに。
要するに刺身ですが、熱々のお粥にトッピングとして投入するというのがなんか惹かれたので。白身魚とうのがいったい何なのかは謎。
あとはデザートの杏仁豆腐。

さすがに専門店だけあって、あっさり味に具の旨味がよく効いていて非常に美味しいです。トッピングの油条も香ばしさと舌触りがよい感じ。
魚片は熱いおかゆに沈めておくとミディアムレア気味に火が通り、ポロポロと崩れつつ半生な食感でこれもまたなかなか。刺身茶漬けとか好きな方にお勧め。

コースのおかゆはおかわり自由で、おおむね食べ終わった辺りで店員の方が「おかわりいかがですか?」と聞きに来てくれたんですが、すでに二人とも満腹だったので断念。気持ち的にはおかわりも行きたいところだったんですが、なにぶん胃にスペースが。

モツとかその辺のちょっと変わった具のおかゆもそのうち試してみたいところ。



  おまけ

帰り際、中華街の八百屋でドリアンをお安く発見してご満悦のニケ。

えー、買うの? 帰り電車だけど?

帰りの電車内で、その他の買い物も含めて荷物が大変そうだったので「ちょっと持とうか?」って言ったら迷い無くドリアン袋をよこしやがりました。
横浜駅で乗り換えるとき、外人がフンフン鼻を鳴らしながらキョロキョロしてたような気がするけどキニシナイ!

ニケ邸に到着したドリアンは旦那命令でそのままベランダに即日島流しの刑に。


謝甜記

  所在:  神奈川県横浜市中区山下町165
  電話:  045-641-0779
  営業:  10:00~15:00、16:30~20:30(土日祝 10:00~20:30)火曜定休(祝日は翌日)





2008年11月18日(火)01:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ナマステインディア 2008

帰省する際、9/28(日)にナマステインディア2008を見てから実家方向に移動開始しました。ということでその時の様子も。会場は先日のスリランカフェスティバルおよびタイフェスティバルと同じく代々木公園イベント広場。


会場は同じですが、「日本最大規模のインドフェスティバル」と自称するだけのことはあり、出店数が明らかに多いです。
そのため他のイベントに比べてテント同士の間隔が狭く、通路が細い上に来客は多いので、場所によってはすごいことになってます。
出店はカレーなどのインド料理の他、デザートやスナック的なものまでなかなか多彩なインド料理、衣類、雑貨、食器類などかなりのバリエーション。
最近はこういったイベントに出店するカレー屋も競争率が高く、ただ本格インド式のカレーというだけでは他店との差別化が図れないらしくて、以前では見かけなかったような料理を置いている店が増えてる気がします。色々試してみたい我々としてはありがたい風潮。



ということで今回の収穫。
Mayuge購入、お肉コンビセット。
ベジタブルカレー、チキンカレー、チキンティッカとナンがセットになって¥800。
あと、バタタワラというのを初めて見たのでこれも一緒に。2個で¥300。
豆の粉とジャガイモを丸めて揚げた物という説明。中身がマッシュポテトで、豆の粉の衣を付けたコロッケのようなもの。
座る場所を探して移動してるときに荷物に気を取られて傾けてしまったため、なんかカレーが全面に流出してよくわからんことになってます。撮影のためにナンはよけてあります。


バターチキンカレーとチキンティッカとナンのセット¥800。
こちらはニケ購入。

そしてニケ's旦那購入、揚げパンとチキンカレーのセット。値段チェックしそびれました。
揚げパンは全粒粉のパンっぽい気配。ナンではなくチャパティを揚げたものでしょうか。



さらにデザート、スナック系。
上段、サモサチャート¥600。
要するにサモサですが。サモサをぱくっと割って上からヨーグルトソースとかミントチャツネとかサルサっぽいソースとかケチャップなどを色々かけたもの。ソースがさっぱりしていてなかなかよい感じです。

下段、ソーンパブディ。ココナッツと砂糖(水飴?)を混ぜてスパイスで風味付けし、細い繊維状に引き延ばしてから各種ナッツと一緒にひとまとめにしてブロック状に切り分けたようなお菓子。京都げふ会の際にニケが持って来て配布してたので、参加者の中には食べた記憶がある人もいるかも。食べたけど記憶がない人もいるかもですが。インド舞踊の先生のところでもらって以来ニケのお気に入りだそうで、今回も見つけたらさっそく購入してました。
2箱で¥500だったのでニケと一箱ずつ山分け。Mayuge的に相場がよく判らないんですが、これはかなりの格安とのこと。


その後雑貨など見てまわりながらウロウロしてると、ニケが何やらインディアンカクテルとかいう店を発見。そちらに引き寄せられていったと思ったら「Vodka Lassi」「Indian Punch」と称する危険そうな液体を両手に持ってホクホク顔で帰ってきました。ウォトカ!
ウォッカラッシーは飲むヨーグルトにちょっとお酒の香りがする程度でわりとマイルドな仕上がり。おおむね予想した通りの味ですいすい飲める感じですね。それはそれで危険だが。インディアンパンチは中身が何なのか名前からさっぱり想像が付かなかったんで買ってみたとのことですが、ラム酒をベースに何かトロピカルフルーツ系のジュースで割った感じ。外見が琥珀色の液体なことから察するに、これはほぼラム酒では。アルコール濃いい。甘いのでそれなりに飲めてしまうあたりがこれも危険。



…はにわ?

なぜか何の脈絡もなく会場に置いてあった土の馬とか魚とか。かなりの大きさがあります。
なんで置いてあったのか、インドと何か関係があるのかはよく解りません。

ということで、ひととおり見てまわった後、ニケが買い物モードに入った辺りでMayugeは実家に向けて移動するため、ニケ夫妻と別れて新幹線に。
帰りにちょっと覗いた雑貨の店に手漉き紙でできた手作りノートというのがあったんですが、これがぬめ皮の装丁でなかなかいい雰囲気でした。値段がけっこうしたのと、使い道が思いつかなかったのと、さらに今から実家に帰るところで荷物を増やしたくなかったなど色々理由が重なって購入は見送ったんですが、なんか今になって買っておけばよかったという気分になってきてます。



2008年11月16日(日)11:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ラジコンネズミ

2年前にバレエの小道具工作などしばらくやってましたが、今年はまた同教室の発表会だそうで。
ということでMayugeは先生になんとなく電飾を仕込む小道具に対応可能と認識されているらしく、また注文が来ました。

今回の注文はラジコンで走るネズミ。大きさは50~60cm程度で2匹。ついでに目を光らせたいとのこと。
ラジコン支給アリ。

このベンツをネズミにせよと。



で、まずは毛皮を調達にユザワヤへ。
ちなみにナマステカトマンズに行ってみたのはこのついででした。
毛皮っぽい生地が並んだコーナーを見てまわった結果、シルバーブロンドっぽい光沢のある毛足長めのがあったのでこれに。これを1.5m四方くらい…って荷物でけぇ! 重さはたいしたことないんですがモフモフしてるせいでとにかくかさばるのが困りもの。
9月上旬に毛皮なんか抱えるもんじゃないですな。

ちなみに、毛皮をたたんで丸めて職場の隅っこに立てておいたところ、「砂かけ婆の後ろ姿に見える」との感想をいただきました。



ラジコンは40cmくらいなので、まずは何となくネズミっぽいシルエットにしつつサイズアップさせるため、外側を工作。
材質は軽量化のために主に発泡スチロールを採用。
ポリプロピレンのボードをカットして底板にし、その上に発泡スチロールの板を貼って切って貼って切っての積み重ね。
外見については写実、デフォルメのどちらでもいいということなので、形成しやすそうなマウス型を目指すことにしました。

発泡スチロールの板を積み重ね終わったらカッターナイフで整形。テキトーにやってもザクザク削っていけるからなかなか楽しいです。調子に乗ってどんどん削ってると、気付いたら散乱した削りカスで部屋がひどい状態に。

シルエットができたら先ほどの毛皮を切り抜き、木工用ボンドでぺたぺた貼り付け。
立体に沿うように、適当にあちこち切れ目を入れてだぶついた分を切り落として貼り付けての目分量工作。
最初は型紙作って…とか考えたけど量産するわけじゃないし、そもそも芯になる本体の形が目測のみでテキトーに削りだしたものなので正確に切り出す意味ない。



で、毛皮の端切れとピンク色のフェルトを合わせて縫いつけ、針金で芯を入れて耳を作成。
さらに赤いガラスのおはじきみたいなものを工作材料売り場で見つけたのでこれを目に。多分ステンドグラス用のパーツではないかと。

あとは3Vの高輝度赤色LEDを目に仕込んで完成。
いちおう写真では目光らせてるんですが、いまいちはっきり判らない感じですねぇ。

んー、なんだろう、今ひとつネズミっぽくない。

あと、両手で抱えないともてないくらいの大きさがあるんで、けっこう怖いんですが。
これ追いかけてきたら子供とか泣くぞ。



さて、工夫ポイント オブ ザ 今回。

背中部分のメンテナンスハッチがスライドオープンします。
パネル用のボード(黄色い部分)を端をずらしつつ3層に積み重ね、凸と凹の断面のレールにしてみました。

中のラジコンに何かトラブルがあったときのために分解できるようにしておきたかったんですが、発泡スチロールでできた蓋をしっかり固定しつつ簡単に開けられるようにする方法をうまく考えつくまでにちょっと時間がかかりました。
作る人的にはなかなか工夫したところなんですが、使う人的には多分ものすごくどうでもいいことなのではないかと思います。

上の方に付いてるのは目のライトのスイッチと電池。

現在はもう一匹のネズミと、あと追加注文が来た小道具いくつかを工作中。

部屋のあちこちに発泡スチロールの削りカスととネズミ色の毛が潜んでます。



2008年11月12日(水)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理


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