げふ会2008冬 大詰め |
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げふ会くいだおれツアー前編の続き。
バス停を数個移動して少し歩き、Le Petit Mec(ル プチ メック)到着。 週末限定で一般向けの販売などをやっているというパン屋です。タルトなども美味しかったという評判を聞きつけて。
商品はおもにフランスパン系の固いパンとかタルトなど。 フランスパン系のサンドイッチなどが豊富で、具にも一工夫あって非常にツボでした。フランスパンの端っこのカリカリLove。 タルトも定番系一揃えという感じで、惹かれるままにトレイに乗せてたらちょっとすごいことになりましたが。オレンジタルトが鮮やかで見た目にも非常に良い感じ。
Mayuge的にわりと好みの物が良い感じに並んでるので、その辺を気の向くままに買い込んで気分良く外に出たらそこは吹雪。 しばらくその辺の軒先に避難するも一向に弱まる気配もなく、もう一度店内に戻って飲み物を注文し、さっき買ったパンを食べることに。 カイさん、ツインさん、ナタさん、レイさん、リガさん辺りだったかはこの辺で離脱して駅方面へ。ちょっと正確なところを憶えてませんが。
ちなみに次なる目的地はお土産用わらび餅の茶洛。 ニッキと抹茶のわらび餅がセットになっていて、これがトロッと軟らかくて絶品らしいんですが、賞味期限は当日のみ、手に入れるには京都の中心部からちょっと外れたこの店を直接訪ねるしかなく、売り切れたらその日の営業は終了という、こういう機会でもなければなかなか入手できなそうな品。
サンドイッチをもさもさ頬張りながらバス路線図とにらめっこしてたんですが、どうも目的地近辺にバス停はない様子。どうやって行くかなぁ。 Mayugeは1年間京都に住んでたとはいっても、その時は自転車があったからバスとかほとんど使ったことなくて、よくわからないんですよね。
「京都のカフェでパリジャンサンドとタルトでアフタヌーンティーしつつ、午後の散策ルートを企画中」というと何やら優雅な雰囲気ですが、おそらく現状に最も似たシチュエーションを一つ挙げるとすれば遭難中の山小屋。外寒ぃ。道わからねぇ。
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まあお茶してる間に雪もだんだん小降りになってきたので移動再開。 結局バスで堀川通りをしばらく北上し、それと思しき路地にあたりを付けてあとはてくてくと徒歩移動することに。自転車とかあればバス使わなくてもちょうど良いくらいの距離なんですけどね。
徒歩移動すること10分程度、本当に道を間違えてないか不安になってきた頃、民家に溶け込むように偽装された茶洛発見。どうやらレンタサイクルで市内を回ってるらしい先客がいました。さいわいまだ売り切れてはおらず、その場で切ってもらって全員わらび餅獲得。
帰ってから食べてみましたが、楊枝で持ち上げるのも困難なほどの柔らかさで、大きめに切り分けられたわらび餅でした。上品な甘みで抹茶とニッキのきなこがたっぷりまぶしてある上に、さらに食べるときに追加する用のきなこパックが付いてるのが心憎いこだわり。 これはたしかにわざわざ買いに足を伸ばす価値がありますね。
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あとは晴明神社がわりと近くにあると言ってみたところ、参拝希望者がいたのでそこで下車。 陰陽師がいろいろな要素で話題になったおかげでメジャー名所に格上げされたようで、なんか以前より敷地広くなってる気がします。以前来たときには堀川通りまで続く参道は無かったか、もっと目立たないものだったように思うんですが。 とりあえず神社参拝より先に隣の陰陽師グッズ販売店に。 なんだか老舗の織物問屋か何かだったのが時流に合わせて陰陽師グッズ販売業へと華麗なる転身を遂げたお店とのこと。Mayugeは陰陽道霊符帳など購入。どこまでめくっても悪霊退散なメモ帳。
「いかん、こんな神社にいたら手足が痺れてきた」
さっきからなんかおとなしいと思ったら、ユイナさんが地味に祓われそうになってました。
さて、ここでさらに蘭さん、ユイナさん、虎野さん、ノビさんとも別れまして、それぞれ帰路とかもうちょっと単独行動に。 Mayuge、ニケおよびとしさんはこのままさらにバスで四条河原町方面へ。一日乗車券大活躍ですな。
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あと、四条河原町近辺を歩いてるときにたまたま目に付いた御黒染司とかいうところでカバン購入。これの赤いやつ。最初は黒地にグラデーションの赤ラインが入ったカバンが目について店に入ったんですが、大きさとかの兼ね合いで最終的にこれに。ベタ黒に鮮やかなラインが良い感じ。 ていうか食い物買い出しツアーと牛パジャマで予想外に荷物が増えすぎたので。
そして京都食い倒れツアーはラストの京きなな、祇園本店へ。
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京きななはきなこを使ったデザートのお店。特にきなこアイス。 せっかく3人いるのできなこアイスを使用したパフェ3種をそれぞれ注文。 左からスタンダードのきななハポン、ティラミス入りのきななイタリアン、ヨーグルトとペリーのベリーベリーきなな。 メインのきなこアイスはコーヒー牛乳のアイスみたいな感じ。ほんのり香ばしいミルク感たっぷりアイス。きなこっぽさは思ったほど強くなく、普通に美味しいアイスクリームです。さらに盛られている抹茶アイス、よもぎアイス、黒ごまアイスなどもそれぞれ素材の香りがしていて面白かったです。よもぎアイスが意外に良い感じ。
パフェ食べてる間に新幹線のホームにいる一団からメール。一人反対方向に帰って行くノビさんが向かいのホームでベンチに座ってるのが見えてたらしいんですが、警察官がベンチの横にあるゴミ箱を調べ始めたところ、妙にそちらを気にしながらソワソワしてたとのこと。不審者ロールプレイ?
さて、パフェを食べ終わった山賊残党はおもむろに四条河原町まで戻って阪急電車に。 なんでもニケがアオザイとかアジア雑貨等を検索してるとき、気になるものを取り扱ってる店が大阪の天神橋辺りにあるのを見つけたそうで、以前行こうとして無理だったので行ってみたいと。自動的にとしさんも一旦自宅近くまで来たのにスルーしてそのまま天六まで拉致。としさん南無。
そんなわけで一路大阪へ移動しまして。 目的地はごく普通のマンションの一室がいきなり店になってる感じでわりと分かりにくかったんですが、何とかそれほど迷わずにたどり着けました。 一部品切れになってる物とかもあったようですが、お目当ての品などを吟味して満足げな山賊。あと、巻き込まれて来たけどアオザイ試着した山賊が見れてそれなりに嬉しそうなとしさん。
その後、新大阪でとしさんとも別れ、新幹線の売店で柿の葉寿司買って山賊一行の食い倒れツアー終了となりました。いや、好きなんですよ柿の葉寿司。親が大阪方面に行くと買ってきてたのでMayuge的には大阪のイメージだったんですが、奈良とか和歌山の方の食べ物だったようで。今回調べて初めて知りました。
ということで最終電車の直前まで存分にウロウロしてげふ会終了となりました。皆様お疲れ様でした。 京都の巡回ルートとか単に我々が食べに行きたい物を気の向くままにピックアップしただけで、観光とか全然考えずに計画したものだったんで、京都観光を期待してついて来られた方とかいたら申し訳ないところ。
いや、ついて来る人がこんなにいるとあらかじめ分かってたら、もうちょっと観光色の強い物を企画したんですが。
げふ会2008冬 序の幕 二の幕 大詰め
Le Petit Mec
電話: 075-432-1444 時間: 8:00~20:00 (LO19:00) 住所: 京都市上京区今出川大宮西入ル
茶洛
電話: 075-431-2005 時間: 11:00~売切れまで 木曜日、第3水曜日定休 住所: 京都市北区紫野東藤ノ森町10-1
京きなな
電話: 075 525 8300 時間: 11:00~19:00(L.O18:30) 住所: 京都市東山区祇園町南側570-119
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Feb.29.2008(Fri)22:02 | Trackback(0) | Comment(4) | くいだおれ(食記録) | Admin
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げふ会2008冬 二の幕 |
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げふ会2008冬の陣 序の幕の続き。
二日目、山賊チームはたわらや一本うどんを食べに行こうツアー開催。 また妙な物見つけてきたなぁと思ってたら、意外に参加希望者が多くてびっくり。結局16人の集団で北野天満宮までバス移動することに。
写真はバスで移動中に見えた看板。たしか丸太町通りのどこか。 すごく…チャーミングです…。
情報提供者によると、たわらやうどんは数量限定のため電話予約しないとありつけないということで、まずは希望者をカウントして前日に電話。 お店の人から「その人数なら、予約有りでも11時の営業開始と同時に来ておいた方がいい」と言われ、そのように時間設定。
さて、朝10時でチェックアウトし、ロビーで解散の挨拶をした後、16人の集団でゾロゾロと移動…ってなんか吹雪ですよ外。
寒い!こんな寒さは100年に一度あるかどうかだ!と騒ぐ温暖地方出身者と、こんなもん雪が降ってるうちに入るか!と主張する豪雪地帯出身者の間で軽く諍いが起こってます。さすが全国統一げふ会。
ちなみにこちらに来たのは、Mayuge、ニケ、としさん、蘭さん、苑香さん、ぎにゃーさん、ユイナさん、零さん、アザカさん、レイさん、ツインさん、虎野さん、カイさん、ナタさん、ノビさん、リガさんの16人だったと思います。
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これだけの大人数での移動で大丈夫か心配してたんですが、特に脱落者もなくたわらやに開店10分前くらいで到着。さっそく去年に引き続きどこでも行列のできる人気店サービス。いや、もともと人気店ではあるんですが。ちなみに我々の他にも一人開店前に来てる人がいました。
もしここが大阪なら開店前にこれだけの人が押し掛けたら10分くらい早めに店開けたりしそうなもんですが、そこは京都、行列ができてようが開店は時間ぴったり。
ということで開店と同時にわらわらと中へ。なんか店の一角を完全に占拠してます。ほぼ全員が名物たわらやうどんを注文する中、ツインさん一人が敢えて通常のきつねうどんを注文。ひねくれもの? まあ比較写真用でちょうどいいんですが。
あとはカイさんが「抹茶ジュース」なるものを注文。さらに隣のテーブルでは「衣笠丼って何が入ってるんだろう」という議論が盛り上がってます。「そりゃ衣笠が入ってるんでは?」と答えてみたところ、「何ぃ! 鉄人が!?」ということで衣笠丼の含有物が俄然気になってきた様子。
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鉄人はさておき、一本うどんの方は麺が太いこと以外はいたってシンプルなうどん。 最初に写真見たときはお椀くらいの器に入ってるように見えたんですが、よく見ると割り箸との縮尺が変。
食べるときにおろししょうがを出汁に溶くようになってまして、これがなかなかいいです。今度家でうどん作るときにやってみよう。 麺はもっちりとコシがあってけっこう好きな系統です。
ちなみに一本うどんというのは通称で、以前は本当に一本だったんですが、現在は窒息などの事故を防ぐために昔よりやや細い麺になり、2本に分けられているとのこと。 太くて長いので箸で持ち上げると意外に重さがあり、食べてる最中に箸から逃げてうどんを丼に落とすという事故があちこちで多発してました。
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写真は一本うどんはどこまで一本なのかを検証中の図。 食後、カイさんテーブルがお汁粉か何かの甘物追加してるのに対し、鉄人テーブルではついに衣笠丼の追加注文を決断。 気になる具の正体はきざんだ油揚げを卵でとじたものでした。どうやら鉄人肉は現在品薄のもよう。
この文を書いてるとき、そういや京都周辺のマイナー丼に木の葉丼っていうのもあったなぁと思って何となく検索したところ、Wikiに姉妹品として衣笠丼についても記述がありました。定番なのか。 あと、普通に親子丼追加して分けてるテーブルもあり、育ち盛りにはうどん一本ではやや足りなかった様子。 山賊テーブルはこの後もまだまだ食べ物屋ハシゴする気満々だったので追加注文は無し。
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食後はそのまますぐ近くにある北野天満宮に。 というかMayugeとニケは基本食べ物めぐりで考えていたのでそのまま次の食べ物に向けて移動してもよかったんですが、そうそう京都まで来れない人もいるでしょうし、京都まで来て神社仏閣の一つも見ないのもどうかと思ったので。 Mayugeは以前書いた通り一度見たことはあるんですが、まあ有名どころということで。
ちなみに該当記事のリンク先がすでに消えてますが、たしか「雷除けの神社に落雷があった」というニュースだったと思います
さっそくカイさんが飴玉の屋台に吸着されてます。その後もたこ焼きの屋台などにどんどんメンバーが吸い込まれて行きつつ。
さて、各人が思い思いに屋台とかお守りとか梅の花とか回ってる間にMayugeは次の目的地への移動手段探索。次の目的地はパンの店、Le Petit Mec(ル プチ メック)。
べつに徒歩でも行ける程度の距離なんですが、なにぶん本日の京都は晴れ時々吹雪き。基本悪くない天気なんですが、時々思い出したように横殴りの雪が吹き付けてくるため、できれば徒歩移動は最低限で済ませたいところ。
ということで目的地周辺のバス停にあたりがついたので移動再開。 ここで帰路の移動距離が長い苑香さん、にゃーたん、アザカさん、あと零さんあたりは分離、ひとあし先に京都駅にむけて移動開始。そして目を離した隙に食い足りない組の一部がバス停脇の電柱に貼ってあった「お好み焼き100円」のビラを目ざとく見つけ、そのまま横の扉に吸い込まれてLOST。
そうこうするうち、通りの向こうから乗る予定のバスが近付いてくるのが見えてきて、バスを一本見送るか、それともお好み焼き食べてる欠食児童を見捨てて先に進むかの決断をMayugeが迫られている頃、お好み焼きを抱えてホクホク顔の一団がお好み焼き屋から戻ってきました。 そんな感じで移動再開。
くいだおれツアー後編へ続く。
げふ会2008冬 序の幕 二の幕 大詰め
たわらや
電話: 075-463-4974 時間: 11:00~16:00 住所: 京都市上京区御前通今小路下ル馬喰町918
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Feb.29.2008(Fri)21:44 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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エイゴ |
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| ROサイトおよびBlogのアクセス解析を眺めてると、様々なキーワードでうちのページを検索して来てる人がいてなかなか面白いです。
先日、うちのページをGoogleで英訳してチェックしてるという新しいパターンの来訪者が検出されました。どうやらつくば市内のインドカレーに関する記事だけを集中的に英訳してチェックしておられる様子。
タイトルなんか「O・MO・I・TSU・KI!」とかなってて何事だって感じですな(なってません)。 しかし外国語サイトを和訳サイト通して読んでる日本人がいるんだから、その逆の存在も当然いて然るべきなんですが、正直英語圏の人々にまで読まれるとは思っていなかったので少々驚きです。ネットって本当に世界に繋がってるんだ。
まあアクセスはどう見ても市内からなんですが。 ていうかこの某プロバイダのアクセスポイントに地名が入ってるので、明らかにカレー屋密集地近辺からのアクセスと分かるんですが。すごく小回りな世界一周。
まあそんなアクセスがあったこともさることながら、変則的日本語に対する英訳サイトの奮闘っぷりもなかなか楽しげではあります。
さて、無闇に本格カレー屋が乱立している印象があるつくばですが、先日郵便受けに放り込まれていた地域情報紙にまた新たなカレー屋情報が掲載されてまして。
この文が
Now, a full-scale無闇 curry shop crowded field of Tsukuba have the impression that, but the mailbox into jail and recently had a new addition to regional information paper curry shop in TEMASHI information.
こんな感じに。 フルスケール無闇! 初っぱなから魅力的かつ斬新な表現を開発していただき、Google社員の方々には厚く御礼申し上げます。 てま市の地域情報紙はどこで手に入りますか。
「お洒落なバー風の店内にターバン巻いてサーベルを口にくわえたオッサンのブロマイドだのサーベルを振りかざしたオッサンの人形だのがてんこ盛り。」→「Store in the trendy bar-style turban wrapped around a saber-mouth KUWAETA OSSAN BUROMAIDO DANO saber振りかざしたOSSAN it isてんこ盛りdolls.」とかもう迷走の極みですな。ていうか後半なんか完全に仕事放棄してないか。ターバンで包まれたお洒落なバー風の中の店にはOSSAN it isてんこ盛りdolls!
まあ明らかに私の悪文のせいですが。
他にも「No, thank you I think that likely. 」って何だこの矛盾した文って思ったら、「けっこうよさそうなんじゃないですかね」の英訳らしく。日本語って難しいな。 これじゃ「いいんじゃない? 私ならいらないけど」みたいでむっちゃ感じ悪くないか。
いや、場所によってはけっこうまともっぽい文になってるんですけどね。短文の、整った日本語で書かれた文なら意味が分かる程度には英訳できてそうな。
あと、地味に迷走っていうか苦心が伺えるのはリンク先のサイト名とかですな。
エロ帝王タキファが「King TAKIPUA pornographic」とかになってちょっと偉そうです。
五街さん → Five city そーのまんまやないか。
いおりん農場日誌 → Apple diary farm IO え?リンゴ?
ぶらりネトゲ遊戯(ぺ様) → BURARI NETOGE Games (Bae) 先生!ネトゲとゲームがかぶってます! ていうかバエって誰!
みにっつめいど → Ees in the corner and nails 「つめ」以外何が起こったのかさっぱりです!
峰さんがただのpeakになっちゃってるのもなんかじわじわ来るんですが
あと、「さん」付けしてあっても、人によって呼び捨てになってたりMr.になってたりするのも謎。ツインさんが「her twin」なのに瞳さんは「his eyes」と判断された理由も不明ですが、つくねさんが「whitch I TSUKUNE」になっているのに至ってはもはやカオス。
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Feb.5.2008(Tue)01:39 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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シェフシェフ |
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まだまだ昨年の溜め込みネタ消化中。いちおうこれで持ち越しネタはラストのはず。 ってもう2月じゃないか。
以前、できるだけ有機野菜サラダなる多少弱気なんだかなんなんだかよく分からんサラダを出してたパスタの美味しい店、brunoの近くにマンガ喫茶がありまして。場所はここらへん。 ここがなんかアジアンカレーがどうとかって看板を出してて多少気になってたんですが、それ以前にマンガ喫茶にイマイチ用がなかったために結局入らないままになってました。 その後そのマンガ喫茶は改装し、そこにレストランが入りまして。
ということでその店、Cafe&Restaurant シェフシェフを見に行ってきました。去年の11月の終わり頃に。
ええと、店に入ろうとしたところで衝撃の事実が。11月いっぱいで営業を終了するって書いてありますよ?
…ということでネタを仕入れたにもかかわらず、その後1週間もしないうちに店が無くなることが確定してまして、情報としては死んでいるのでやる気を削がれて今まで放置してました。
まあ情報収集の役には立ちませんが、せっかく美味しかったので今頃ですが収録。
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豚のオム丼 カレーソース
1品目はオム丼。オムライス丼だそうです。この日はチキンのデミソース、豚のカレーソース、海老のトマトソースというバリエーションがありました。 フリースープとドリンク付きで1080円。 これにサラダバー300円を付けました。一枚目の写真はそのスープとサラダ。 ふわっと柔らかいプレーンのオムレツの下に豚肉の天ぷら、水菜、ご飯を配置し、上から黒カレー。 豚肉が天ぷらにされてるところと、水菜レイヤーの存在がひねりが利いてます。豚肉の衣のカリッとした食感と水菜のさっぱり感がいい感じです。カレーソースは欧風カレーといったところ。
ところで、普通、ランチメニューって3種類か、せいぜい5種類くらいから選ぶシステムになってることが多い気がするんですが、この店のランチメニューはこの「オム丼」の他、「パスタランチ」、「ハンバーグランチ」、「地産地消の焼き・揚げランチ」、「ミニランチ」の5ジャンルに別れまして、各ジャンルごとに3~4種類の選択肢があります。 ちなみに、何となく目を惹く「地産地消の~」のメニューは、この時はそれぞれみらい豚と都味鶏を使ったメニューだったようです。
そしてハンバーグランチに至っては7種類の中から選択という力の入れよう。ねぎ味噌のせハンバーグとかちょっと変わっててなかなか気になります。
で、ハンバーグランチの選択肢の一番下にある「新スタイルのピバーグ」というのは何ぞや? 名前からはスタイルが新しいと思われること以外は何一つ汲み取ることができないんですが。
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となったらとりあえず注文して確かめるしか。
どうやらハンバーグで作ったピザ型食品ということらしいです。うん、新しい。アメリカ人のテンションが上がりそうな食べ物ですな。偏見ですけど。
ハンバーグ部分はカリッと焼いてあり、思ったほどこってりした食べ物ではありませんでした。ソースは甘辛い醤油ベースの和風ソースと黒酢ソースの2種がついていて、ハンバーグというよりつくねと言った方が近い感じかもしれません。 Mayugeとしては和風ソースが好みでした。
ということで残念ながら閉店してしまいましたが、メニューのバリエーションが非常に多くて、料理の内容も名前から予想されるそのままではなく、ちょっとひねりがきいていて良い感じでした。 普段見ててもけっこう繁盛してるように見えたので、どういう経緯で店を閉めることになったのかは判りませんが、チャンスがあればまたどこかで復活して欲しいところです。
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Feb.4.2008(Mon)01:00 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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