おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目 後編

さて、砂山公園をひと巡りしたあと、折りたたみ自転車を出してきて近辺をウロウロと。
季節的にさすがにちょっと寒いですが、やっぱり自転車だと気になる景色があったら気兼ねなくすぐ止まれるし便利です。
写真は前半の冒頭と同じく鹿島石油のプラント。今度は至近から。
正確な場所は忘れましたが前回撮ったときとだいたい同じ辺りだったと思います。



あと工場を撮っててふと横を見たらカーブミラーに光点が映ってちょっと面白かったのでついでにこれも。センスがあればこういうのをなんか芸術っぽく仕上げられるんでしょうけど。
あとミラーって意外と風でゆらゆら揺れてるんですね。長時間露光しようとすると風にあおられて台無しになったりします。



前回撮ってたねじり飴みたいな煙突の火力発電所の前を通過するとその先は海で突き当たり。前回はマップを見て「これ以上進んでも海で終わりか」と思ってここまで行かずに引き返したんですが、あとからストリートビューで確認してみたところ突き当たり右側は立ち入り禁止ですが左折はまだ道が続いてそうな気配。ということで今回はそっちの方にも行ってみました。
火力発電所の冷却水排水口をまたいでるらしい橋を越えてそのまま直進すると、行き止まりになるのが鹿島港の中央航路のちょうど入り口の辺り。この辺りは釣りポイントらしく、けっこう人で賑わっています。
写真はこの辺りから橋越しに火力発電所の大煙突。



そのまま航路沿いにぐるっと港をまわってこれないかと思ったんですが途中で舗装が無くなった辺りから関係者以外立ち入り禁止の表示があり、回り込むことはできないもよう。そのまま引き返して火力発電所の周りをぐるーっとコの字に回って立ち入り禁止区域の反対側まで。
その途中で見えたのが写真の砂山。前回からえらく光って見える砂だなーと思ってたんですが、どうやら砂ではなく工業塩の山らしいです。今まで夜に黄色いライトで照らされてるところしか見てなかったのでぜんぜん気付きませんでしたが、昼間の写真を見ると真っ白の山らしく。



で、そのまままた埠頭の方まで回り込んでみたんですが、この辺りから風がけっこう強くなってきてまともに写真が写りませんで。
普通にしてる分には「風あるなー」程度なんですが長時間露光すると撮れた写真がぶれてるんですよね。以前、出入りの業者さんがカメラマニアなのが判明し、ミジンコマニア上司がこの人を捕まえて三脚について延々と語り合ってるのを聞き流してたんですが、その時の内容をこんなところで実感。良い三脚は重くてしっかりしててぶれないと。あ、私は軽いのでいいです。コンデジで遊んでるだけですんで。
なるほどなーと思いつつ風が収まる気配もないし寒いので撤収。

撤収途中にふと上を見たら満月が道ばたにあったクレーンのちょうど真上にかかってるのに気付きまして。引き上げ始めた途端になぜか風が止んできててわりと撮れそうだったので最後に撮影。現場で見て「おおっ」と思ったほどにはたいした写真にならなかった気がしますが気にしない。

今回はこの前回りそびれた場所をちょっと見てくるだけくらいのつもりでいたんですが、気付いたら11時を過ぎてまして、結局5時間くらい近辺をウロウロしてたもよう。


鹿島臨海工業地帯 夜景撮影1回目('14年7月)
 前編
 中編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目('14年12月)
 前編
 後編(この記事)

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影3回目('15年5月)



2014年12月29日(月)02:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目 前編

夏頃に急に思い立って行ってきた鹿島臨海工業地帯の工場夜景写真撮影ですが、先日魚買い出しとアブラボウズ食べに銚子まで出掛けたついでにもう一回チャレンジしてこようかと再訪。
今度は夕方までに現地に着き、明るいうちに撮影に適してそうな場所を下見しておくつもりでいたんですが、魚探し回ったり面白げな景色に気を取られたりしてるうちに日が暮れまして。結局また暗くなってから行き当たりばったりに撮影ポイント探し。
写真は前回と同じく直線道路の彼方に光る鹿島石油。前回よりだいぶ明るく、現地で見たときの印象に近い雰囲気に撮れました。



そしてまずはこの周辺でもお薦め撮影スポットしてたいてい名前が挙がっています砂山公園へ。
前回来たときは時間が遅かったせいか駐車場を含めてあらゆる電灯が消灯済みでして、そもそも公園の全体像を知らないためどこまでが公園でどこから入ってはいけない敷地なのかよくわかりませんで。しかもロケーションは「真っ暗の駐車場・真っ暗の公衆トイレ・駐車場の奥の方には中に人の気配のする車×数台」という、不気味っていうかむしろここに長居すると犯罪に巻き込まれるか自身が犯罪者と勘違いされるかしそうな微妙なライン。ということで不穏な空気を察知して早々に退散しました。
で、帰ってきてから改めて調べて、Mayugeが公園の敷地なのかどうか判断しあぐねて入らなかった草むらから奥に続く丘にかけて撮影ポイントがあったと判明。今回はそっちを探索してみようかと。
今回はそれほど遅い時間でもなく、街灯もまだ灯ってますし何よりも満月で非常に明るく、街灯の無い場所でも影になってなければだいたい見通せる感じ。前回は真っ暗で先がどうなってるのか分からなかった草むらもわりと平坦で開けた地形と分かりますし、その向こうに工場らしき建物がチラ見えしています。ということでまずはそっちに向けて膝丈くらいの枯れ草の中をずんずん進行。
草むらは工場の敷地より一段高くなっていて、敷地の間際まで行くとよい感じに工場が見渡せます。巨大な煙突やフレアスタックの炎も視界に収まって確かにかなりの好立地。
ということで草むらからあちこちカットを変えつつしばらく撮影してました。そのうちもうちょっと左の方撮れないかなーと思いつつだんだん草むらの端に寄っていくと、誰かが丘の斜面を上っていったらしい獣道めいた跡を見つけまして。これはつまりこの先に撮影に適した場所があるということだろうと三脚を担いで草むらと灌木の間をかき分け斜面登り。案の定草木が無くて平らに均された空き地に辿り着きました。ということで先人の努力の成果をありがたく拝借してまた撮影。
写真の中でひときわ大きく写ってるオレンジ色の光が電灯ではなくフレアスタック。



で、そのフレアスタックがなんとか炎っぽく写らないかということで試行錯誤した結果。
ISO上げてシャッター速度とか調節してたんですが、結局撮影側の小細工よりも撮った瞬間に炎がたまたまどう動くかという運要素の方が出来映えへの影響が大きい印象。
最初のうちはちょっとずつ設定を変えて色々試してたんですが、途中からは何も考えずにひたすら連写してあとから適当に形のいいのを選びました。



さて、この場所での撮影も気が済んで、戻るかもうちょっと先さの斜面も見てみようかと考えてたところ藪越しに整備された遊歩道っぽいものが見えてるのに気付きまして、藪を漕いでそっちの方へ脱出。さっきの獣道をもう一回戻るより楽そうですし。
まあせっかくだからこの遊歩道の先がどうなってるのかも見てみるかとそのまま進んでみたところ、行き止まり部分に何やら「皆様ここで撮影して下さい」と言わんばかかりに整備されたテラスが。そして三脚を設置してる先客が。

こんな場所があるとかどこにも書いてなかったぞオイとか思ったんですが、どうも整地の新しげな感じからするとわりと最近の工事の気配。検索したら今年になってこの公園を避難場所として整備してるようなので、その一環で作られたのかもしれません。草むらの斜面をよじ登る必要もなく、柵の外の灌木もきっちり伐採されていて非常に良い撮影場所でした。



さらにテラスから反対側に遊歩道を進んだところで視界が大きく開けた階段があり、そこから正面に蒸留塔の群れが。前回煙突かと思ってたのと同じ構造物を別角度から見てる感じになります。
前回のポイントに比べるとやや離れてますが、付近で唯一の高台になってるので非常に良い眺めです。塔だけでなく足元にある明るい構造物群がひとまとめに見えるので派手さが増して良い感じ。

後半に続く。


鹿島臨海工業地帯 夜景撮影1回目('14年7月)
 前編
 中編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目('14年12月)
 前編(この記事)
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影3回目('15年5月)



2014年12月29日(月)02:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

アルブカ・スピラリス フリズルシズル

偶数年恒例のバレエ発表会小道具の作成も終わり、やっと工作から解放されましたMayugeですごきげんよう。
毎回この時期は小道具作成中に思いついたけどそれどころじゃなくて手を付けられなかった自分用の工作熱が発生します。大部分は結局手を付けないままに治まるんですけど。
バレエ小道具作成記の方はまたお蔵入りにしてしまわないうちにまとめるとして、この週末はそんな感じで発生してる自分用工作の素材を下調べしたり買い出ししたりしてました。で、いつものジョイフル本田を訪れて土日の混雑で車を駐められずに園芸コーナー近くまで漂流し、せっかくだからと覗いてみた観葉植物コーナーで足元にいたのがこいつ。なんだキミはふざけてるのかちょっと家に来なさい。
ということで本体約700円、植木鉢約600円。

アルブカ・スピラリス フリズルシズルだそうです。ネギみたいに中空なのかと思ったんですが、中身はみっしり詰まっててどちらかというと多肉植物寄りの生き物っぽい様子。
こういう変な螺旋状のシルエットの植物というとアルブカ・コントラタらしい画像をネットで見かけて気になってたんですが、こちらは一般にはまだあまり流通してないらしく。これもそのうち欲しいと思ってます。相変わらず変なシルエットの植物好き。

とりあえず帰宅して鉢に仮収めしまして、これで春になって気付いたら全部まっすぐに伸びてたりしたら笑えるな、と思ってたらどうやら育て方が悪いとどんどん巻きが弱くなる様子。マジか。ただのネギの鉢植えじゃねぇかそれ。

基本的に食べられない植物は無意識に気合いが抜けるのかよく枯らすため、気をつけて世話していきたいと思います。



2014年12月22日(月)01:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

京のつくね屋 親子丼

京都に降り立つとなぜか親子丼と新福菜館を食すのがほぼ恒例となってる気がします。
夏の終わりというか秋の初めというか微妙なくらいのタイミングで実家に帰省しまして、ついでに折りたたみ自転車を担いで行ってまた京都市内をウロウロしてました。写真は鴨川の川床。
で、昼食に親子丼を食べに京のつくね屋に。

以前に親子丼食べに行った鳥岩楼とかとり安の情報を検索しようとするとこの店がちょこちょこ出てきて数年来気になってたんですよね。
ちょうど京都みやげとして京華堂 利保しぐれ傘を買おうと思ってたので場所も近いしそのついでで。
しぐれ傘は巨大などら焼きにあんこの代わりに羊羹を挟んだ感じの和菓子で、切り分けてサイドから付属の楊枝を刺すと閉じかけた番傘のような外見になるという趣向。以前に京都みやげで貰ったという友人から「『雨傘』っていう大きなどら焼きみたいな京都の和菓子が美味しかった。切ると傘になるの。」という絶妙にうろ覚えな情報を聞いて知りました。前回京都市内を自転車でウロウロした際に試しに買ってみて、美味しかったし未開封ならけっこう日持ちするのでお土産に使おうかと。どら焼きとかシベリアケーキが好きな人にはお勧めだと思います。
ちなみにこの日、京華堂 利保はなんか休みだったのでしぐれ傘は買えませんでした。



傘はさておき。
GoogleMapで京のつくね屋の住所を表示して店に向かってたところ、マップでは川端通り沿いみたいに見えたので現地に着いて「店がねぇよ!」と思ったけど拡大してよく見たら一本東に入った小道沿いでした。
時間は2時前とお昼どきを過ぎ気味だったんですがいまだに満席で、入り口付近の待ち合い席に2組ほど順番待ち中。10分ほどで席に案内されました。



もちろん親子丼を食べるつもりで来たんですがメニューを見たら鴨なんばが異様に食べたくなってきたので間を取って親小鴨セット(¥1500)をうどんで。それぞれハーフサイズになった親子丼と鴨なんばがセットになってる感じで、鴨なんばはうどんかそばかが選べます。
ちなみに通常の親子丼は¥1300。
親子丼はトロッとした半熟卵がたっぷりで、肉も火の通り加減が絶妙で柔らかくジューシー。さすがに評判なだけあって美味しいです。
このセットだとこの店の親子丼の特徴の一つであるトッピングの卵黄が乗ってなかったのがちょっと残念だったかも。
あと、やっぱり山椒が乗ってます。親子丼に山椒という組み合わせはわりと気に入ったため、最近は自宅でも親子丼には山椒をかけるようになってきました。
鴨なんばの鴨肉は思ったより柔らかめ(鴨にしては)でクセも強くなくて万人向け。しかしつゆにはしっかりと鴨風味の油が出ていてこちらも満足の味でした。



あと、注文を待ってる間にメニューを眺めてたらコラーゲンたっぷりカップスープ(¥300)というのが気になってきたので追加注文。
濃厚な鶏ガラスープが湯飲みくらいのサイズの器で出て来ました。
親子丼に鶏ガラスープというと鳥岩楼が連想されますが、あちらのスープは濃厚なダシ味ながらわりとさらっとした口当たりだったのに対して、こちらのスープはいかにもコラーゲンたっぷりという感じのぺったりした口当たり。ていうか実際に飲んでると唇がくっつく感じ。あと他の物食べてる間にスープの表面に油膜ならぬコラーゲン膜が湯葉のごとくどんどん形成されていきます。
これまた非常に美味しい濃厚鶏ガラスープでした。持て帰って雑炊にしたい。


 京のつくね家

  所在:  京都市左京区丸太町川端東入一筋目上ル東丸太町8-3
  電話:  075-761-2245
  営業:  11:30~15:00、17:00~21:00(月曜定休、祝日の場合は火曜)





2014年12月18日(木)00:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

氷(バレエ小道具 2012)

2012年のバレエ小道具としての他にもう一件、氷。
工作の手間的にはむしろこっちがメインでした。
氷の精があひるの子を取り囲んで氷詰めにするシーンがあるらしく、バラバラのパーツを組み合わせると人間を一人閉じ込められるくらいの氷になるイメージだそうで。

 「六角形か、できれば八角形でね、8人が三角形のパーツを持ってきて、なんていうのかしら、モンゴルの‥‥」
 「ゲルですか」
 「そうそう、あんな形に組み合わせられるように作れないかしら」

話を聞いて大人で想像したためサイズ的に難しいんじゃないかと思ったんですが、子供がしゃがんだ状態で収まるくらいで、せいぜい高さ1m弱くらいとのこと。そのくらいなら何とかなるかも。



材質は加工性から透明塩ビ板を使うことにして設計に手を付けてみたんですが、よく考えたら微妙な角度を付けつつ立体に組み上げるためには非常に微妙な角度の三角形と台形を複製しないといけなくてけっこう面倒かも。
最初は角度を算出して切り出して、と考えてたけどそれを正確にやるには小学校の授業で先生が使うようなでっかい分度器が必要になりそう。
ということで紙で立体のミニチュアを作ってこれを分度器代わりに拡大パーツを作る方向で。
まず一番上がコピー用紙で適当に作った手のひらサイズの1/10模型。
あとはミニチュアを使って各パーツの角度を決めつつひたすら塩ビ板切り出し。



切り出し終わったら接着。
塩ビ用接着剤は溶剤系なので面同士がぴったり密着させられるようなパーツは強力に接着できるんですが、外壁をこれで接着できるようにするとなると、八角形の内角が135°だからその半分で67.5°、さらにそれが微妙に適当な角度で八角錐になってる場合、板の断面をいったい何度に削ればぴったり合うようになるんだ。ていうかそんな加工うちにある手引き鋸と棒ヤスリでできるわけあるか。
めんどくさいのでどうするかなーとホームセンターを眺めてたら透明なコーキング剤発見。断面を正確に加工するのはあきらめてこれで適当にスキマ埋める方針で。

あとは合体させたときにどうやって崩れないようにするかですが、最初はフックが隣のパーツに引っかかるような構造を考えたものの多分すぐ壊れそうなので脳内設計の時点で却下。磁石を仕込んでパーツ同士がお互いにくっつく方向に修正しました。
あと密閉されると中の人が息苦しそうなのでパーツから横向きにネジを出っ張らせ、そのネジが隣のパーツの磁石にくっついてちょっとずつ隙間が空くような感じで。



組み上げてみると思った以上に透明で存在感がなかったため、表面にアクリル絵の具でなんとなく氷っぽい模様をペイント。
本当に氷っぽいのかこれがって問い詰められるとなんとも言えませんがMayuge製作ではこの辺が限界ですので。



あひるの子を捕獲せんと踊り回る氷の精の集団。ここだけ切り出すとなにやら怪しげな宗教団体のようですが。
あと氷を割ってあひるの子を救出するおっさん。よく考えたらMayugeの知ってるみにくいあひるの子にはこんなシーンはなかったような気もしますがそこはそれ。

ということで2年前はこんな感じで主に人が隠れる系の小道具作ってました。



2014年12月11日(木)01:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理

アヒルの卵(バレエ小道具 2012)

採集生活というBlogがありまして。
管理者のFujikaさんは食への探求心とDIY精神に溢れた方のようで家庭菜園からキノコ採取、料理レシピ掲載、日曜大工と様々な活動が日々記録されています。
というとほのぼの日常日記に聞こえますが家庭菜園を作れば品種まとめ表ができ、料理を作れば聞いたこともない異国料理がまろび出豚の足丸ごと一本使って生ハム作成が始まり、部屋の模様替えをすれば明らかに日曜大工の域を越えた工事が始まり、なかなか目が離せない事態となっています。
Mayuge内ではFujikaさんはMayugeとニケを足して2で割り忘れたような人間像でイメージされていますがそれはさておき。

もともとはヤマドリタケモドキを採取しはじめたあと、調理法を調べていてBlogに辿り着いたんだったと記憶しています。たしかレシピを載せてるBlogからキノコの提供主として採集生活へのリンクがあり、さらにキノコ採取記事を読んでみるとどうも見覚えがある気がする柵が背景に写っていて、記事を色々遡ってみたらおそらく生活圏がMayugeとかなり重なってる方だろうと思われまして。
その後も採取やら工作やら料理やらで検索する度にしばしば記事が引っかかることからついでに過去ログも読み、新規記事もチェックするようになってました。
で、先日、きのこネタがあったのでなんとなくコメントしてみたところ、逆にこちらのBlogも数年来見ていると言われてしまいまして。こちらが検索すれば向こうの記事によくぶち当たるということは逆も起こり得る道理。

ということで特に工作カテゴリの記事を楽しんでいただいてるようで、2年ほど前にやったけど記事にしそびれてまあいいかとそのまま放置してた恒例のバレエ小道具のネタをリクエストされたのでこの機会に収録。



2012年の発表会の演題は「みにくいあひるの子」。
どんなシーンで使う物をどうやって作ったのかはこの写真一枚でおおむね伝わるのではないかと思います。
材料はベニヤ板、板きれ、発泡スチロール、紙粘土。

ちなみに端っこに写ってる小さい机みたいなのはVIC's D.I.Y.さんで設計が公開されている改良版作業台。ちょうどこの工作を始めるちょっと前にサイトに行き当たり、便利そうだったので作りました。のこぎりで材木切る場合なんかのために2個セットで作るのが良いようですがそのうちもう一個作ろうと思いつつそのまま。
こちらのサイトも日曜大工的なことをする際に非常に参考になる情報がてんこ盛りな上、読んでると色々と工具が欲しくなります。



ベニヤは3mmほどの薄いものを使ったのでカッターナイフでゴリゴリ加工。
発泡スチロールは今回は5cm厚の板を買ってきて使用しました。職場に山ほどあった発泡スチロール箱のうちめぼしい物はだいたい三輪車七面鳥ネズミになりましたゆえ。
ベニヤ板に合わせて卵形に切り抜いた後、外周を削ってやや立体感のある浮き彫りに。



発泡スチロールの表面に紙粘土を貼り付け、さらに水でゆるめに溶いた紙粘土を指で塗りつけて表面を滑らかに。いっそこのままの方がなんか卵っぽい質感なような気もします。
卵から生まれたひよこがサ○エさんのOPみたいに殻を頭上に掲げて踊るシーンがあるとのことで、裏側には取っ手代わりの板が突き出てます。



乾燥後、アクリル絵の具で色付けし、ニスで表面を固めて完成。
通常卵はあひるだからということでダッグエッググリーン気味で、みにくいあひるの子の卵だけ若干大きめで灰色になっています。
足元の草はプラダンの表面に画用紙を貼ってそこにアクリルガッシュで絵を描きました。

完成後に判明した難点として、紙粘土は乾燥後の強度が意外と低く、移送中にぶつけたりすると簡単に凹みそうです。
なんか子供の頃に使った紙粘土はもっとガチガチに固くなったような気がするんだけど気のせいだったのか素材違うのか。

あと現場では卵本体よりも下草の部分の絵がなぜか評判が良かった様子。



2014年12月11日(木)01:36 | トラックバック(0) | コメント(2) | 工作 | 管理

ド○ゴンボール

唐突にみぞれうどんが食べたくなったので大根を買いにスーパーへ。
で、菓子コーナーに入ったところなにやら手を振り回しながら不審な動きで左右にシャカシャカと動き回ってる小学生男子が居まして。邪魔だなぁと思いつつ一口栗羊羹を探してたところ小学生の動きがドラ○ンボールのフュージョンのポーズであることに唐突に気付きました。どうやら最近の小学生は深刻な戦力不足の様子。

スーパーで不審な動きをする小学生を見掛けた場合、うかつにシンクロすると合体される恐れがあります。
ご注意ください。



2014年12月8日(月)21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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