インド アフリカフェスティバル |
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この線からこっち立ち入り禁止な。
写真は帰りに代々木公園の立木で見かけた蝉の抜け殻の群れ。 どうもテープのせいでここから上に登れなかったらしく。
Mayugeが写真撮ってたところ、通りすがりの家族連れが何撮ってるのかと思って気づいたようです。
子 「うっわぁ! すげぇ! これ持って帰る! 取って!取って!」 父 「えぇ~、嫌だよ‥‥」
お父さん率直すぎ。
セミはさておき先日、というかけっこう前というか8/13、14は例によって代々木公園でインドアフリカフェスティバル。 インドフェスティバルとアフリカフェスティバルの同時開催ということで、Mayugeはどちらもこれまで見に来たことがなかったので初訪問。
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と言いながら実際会場に来てみると国別でいえばインドよりタイ料理店の方が多くないかコレ?という気がしなくもありません。 まあネパールとかスリランカとか、インド料理とイメージが近くて違和感の無い店も多いですが。 というかちょっと中央に進むと佐世保バーガーとかタピオカジュースとか喜多方ラーメンバーガーとかも紛れ込んでて完全に無国籍化。さすがインドとアフリカが合同になっちゃったらアバウトさも半端ありません。ていうか会場のど真ん中を占拠してるのがほぼインドとアフリカ以外だった気がしますが。かといって端っこの方にいくと「アラビアンドネルケバブ」というのぼりが立ってたり「本場韓国料理」と掲げた車がタイ料理らしきものと韓国料理を半々で売ってたりと取り繕う気一切無しの無秩序感さらにアップ。「こまけぇこたぁいいんだよ!」のAAが自然と脳裏に浮かびます。
あと今回はデジカメを忘れてしまい、すべての写真を携帯で撮ったので若干画像が不鮮明ですがインドとアフリカの前には些細なことです。
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まずはネパールインド料理 サパナでラムタス(¥500)を購入。 ラム肉のぶつ切りスパイス炒めにカレー風味のやや酸味のあるソースが付いてる感じ。 白いのは米か麦の粒を潰してパリッと揚げたような感じのスナック。非常に軽いパフのようなさくさくした食感で、主食というよりトッピングのような雰囲気。 ネパールにチウラというそのまま食べられる乾燥米があるらしいですが、これがそうかもしれません。 全体的に主食というよりおつまみっぽい食べ物ですが少し風変わりで美味しいです。
この店で同じく豚タスという料理も売ってましたのでどんなものかは各自ご想像ください。
あと、写真下側、看板が出てないけどブラジル料理と思しき店で某農大収穫祭でも食べたパステルを購入。 店頭に並べてある完成品があったんですが、注文したら奥の方から「3分ほど待ってもらえれば新しいの揚げて出しますよ」と言われたので待つことに。中身はチーズとベーコンだったので熱々が非常に良い感じ。
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モグライポルタ。 購入したお店は記録のために撮影しておいたんですが、Mayugeが写真を撮った瞬間に目の前を横切った某国の工作員と思しき女が日傘で看板を隠したので不明。何らかの諜報活動と思われます。 ロティでしょうか、鉄板にのばしたクレープのような生地の上に卵を落として塩味で味付けしつつなんかニンジンやニラのような刻み野菜と一緒に焼き上げ、折りたたんで包み込んだような料理。調理としては焼いてあるっぽいんですが油をたっぷり引いてるせいか表面は揚げたようにパリパリしていて、内側のもちっとした食感と相まってなかなか面白いです。スパイス等は特に強く感じず、基本的に塩のシンプルな味付け。 辛くないチヂミ的な。
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チュニジア料理店 ブラッスリージェルバで目に止まったのが「マクロード」というチュニジアのお菓子。お店の人にどんなものなのかを尋ねたところ、小麦粉の生地にナツメの餡を入れて揚げ、シロップで仕上げたお菓子だそうです。 表面の生地が非常にサクッと揚がっており、シロップに浸してあるにもかかわらず不思議なほどにさくさくした食感。 シロップ漬けという言葉から想像したほど甘ったるくはなく、けっこう食べやすいです。もっともMayuge的に「シロップ漬け菓子」の基準がベッタベタに甘いインド菓子になってるせいもあるかもしれませんが。 店の人が非常にリピーターが多いというようなことを言って勧めてくれましたが、それもうなずけます。見た目はオールドファッションドーナツの生地によく似てるんですが、囓るとサクサクというかザクッとした良い歯ごたえ。翌日に残りを食べたときもまだそのザクザクした食感が湿気ることなくしっかり維持されてたんですが、どういう生地なんだろう。どこに行けば手に入るか微妙ですが、またあれば買ってみようという気になります。
ということで初インドアフリカフェスティバルでしたが、色々と見たこと無い料理などもあって面白かったです。 よく見たらインドでもアフリカでもない店で買ったものが多かった気がしますが気にしたら負けです。多分店も気にしてませんし、インド人もアフリカ人も気にしてません。
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Sep.28.2011(Wed)00:48 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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芸術の秋 |
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| テレビをつけたらちょうどニュース番組の1コーナーが始まったところで、アナウンサーが
「めっきり涼しく、秋らしい一日でしたね。今日は秋らしく芸術の話題からです。」
と言ったように聞こえたんですが、そのまま
「日本年金機構の役員が児童買春の容疑で逮捕されました」
とかさらっと言い始めました。 芸術か。芸術なのか。
お詫びと訂正
当初、ニュース引用部分の文面が「日本年金機構の役員が児童売春で~」となっていました。 これでは日本年金機構が女子児童を役員として雇用しており、しかもその女児がいけないお小遣い稼ぎをしてたことになってしまいます。誤記を訂正するとともに容疑者が56歳のおっさんであることをお詫び致します。
ところで児童買春のカテゴリーは伝統芸術か前衛芸術かどっちになりますか。
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Sep.26.2011(Mon)18:50 | Trackback(0) | Comment(0) | 雑感(ニュース感想等) | Admin
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きのこ展メモ |
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なんか職場に変なポスターが。わくわくもりもり!
筑波実験植物園のこれっぽいですな。
実験植物園というと以前に五街さんがホルツミイさんに熱烈ラブコールを送ってたついでにプチカレーオフしたりしてた辺り。
ちょっと面白そうなので忘れないようにメモ。
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Sep.22.2011(Thu)00:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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スパイスキッチン デビ |
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またつくばに新しくインドカレー屋ができたようなので。
Mayugeの職場ではたまに数人で昼食に出ることがあるんですが、ミジンコマニアの上司がラジャを気に入ってることもあり、昼食がラジャで集団でインドカレーになることが時々あります。で、以前から給仕を担当してる店員さんが「アナタ3日前も来たネー。アナタ2週間くらい、アナタ1ヶ月くらい前に来たネー」と話しかけてくることがあり、よく覚えてるなーと印象に残ってました。たしか2回目に訪問したときに「あ、アナタ前にも来たことアリマスネー」と言わわましたし。
で、この店員さん(バスマットさんらしい)がしばらく前から姿が見えなかったんですが、例によって「茨城の美味しいカレー屋さん」スレッドにて8月に開店した店、スパイスキッチン デビに移られてるらしいという情報を見かけまして。 ということで先日職場の集団でこちらの店を訪問しました。で、このときは写真とか撮らなかったので先日の週末に改めて昼食に。
職場の人々と来たときは客が我々以外に2組ほどいる程度で、大通に面してる割に街路樹なんかで店が見えにくいし、回り込まないと入れないから客の入りが良くないのかなぁとやや心配してたんですが、土曜は打って変わって大混雑。Mayugeが入ったのは12時過ぎだったんですがほぼ満席だったためカウンターに案内されました。どうやら店舗はもともとバーか何かだったと思われ、厨房のところにカウンターがあるんですが、普段は主に客席というより厨房から料理を出すための台として使われてる様子。 ということで邪魔にならないようにカウンターの端っこを占拠。ちょうどいいので厨房の作業を間近で眺めてました。
ランチメニューはToday'sセット(日替わりカレー+ライスorナン+小サラダ+ドリンク)¥730、Officialセット(カレー2種+ライスorナン+小サラダ+ドリンク)¥990、Ladiy'sセット(カレー1種+半ライスor半ナン+小サラダ+ドリンク+デザート)¥850、Specialセット(カレー2種+ライスorナン+小サラダ+ドリンク+タンドリーチキン+チキンティッカ)¥1400、Childセット(カレー1種+半ライスor半ナン+小サラダ+ドリンク+デザート+おもちゃ)¥350というラインナップ。カレーの選択はチキン、キーマ、ダール、サグチキン、マトン、シュリンプ、ベジタブルから。ナン、ライスはおかわり自由。 あと、+¥200でチョイスナンを選択可能。ゴマ、オニオン、チーズ、ガーリック、チーズガーリック、レーズンがあるようです。
前回はToday'sセット(ダールマトンカレー)を食べたので、今回は色々試すためにSpecialセット。カレーはチキンとエビを選択。
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非常に混んでるのでけっこう時間がかかりましたが、厨房を間近で眺められたのでわりと退屈しませんでした。
ということでチキンカレー(手前)とエビカレー(奥)。
チキンカレーはわりとスタンダードにおろし野菜の気配のするクリーミーなカレー。ラージャのチキンカシミールと似た感じで好きなタイプです。辛さは普通で注文したんですがわずかにピリ辛という感じで日本のカレーの中辛程度。
エビカレーはおそらくバターチキンと同じ系統のトマトベースと思われるマイルドなカレー。クリーミーな口あたりに微妙な甘みと酸味があるタイプ。エビは小エビがわりとゴロゴロ入ってます。インド方面のエビカレーというとクリームベースのカレーに大きめのエビがゴロンと入ってるイメージだったのでわりと予想外。バターチキン以外でこの甘酸っぱいベースを使ってるのは初めて見ました。辛みもやや抑えめだった気がします。
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あとタンドリーチキンとチキンティッカ。 タンドリーチキンはけっこう大きめの骨付きもも肉を半分にしたものでわりと食べ応えがあるサイズ。チキンティッカは骨なしのもも肉です。どちらも美味しかったですが、相変わらずタンドリーチキンとチキンティッカの色以外の明確な境界が分かりません。この店の場合はタンドリーチキンの方がスパイシー?な気がしました。上に振ってあるスパイスが香ばしい。
この他、カウンターの端にディナー用のメニューが置いてあったので待ってる間の暇つぶしに眺めてたんですが、ここに載ってた「くるみ入りメープルシナモンナンセット(ソフトドリンク・アイスクリーム付き)¥680」というのがけっこう気になります。 ぜひ試してみたいけど一人でデザートに具入りナンを丸ごと1枚はやや厳しそう。
食べ終わって店を出る頃には1時半くらいになってたと思うんですが、店外にはまだ順番待ちの家族連れなどもおられました。 後で聞いたところによると、この時はちょうど地元のフリーペーパーでこの店が採り上げられた直後だったそうで、それもあってすごい混雑になってたのかもしれません。 大通り側から店がわかりにくく、入りにくいという難点はありますが、料理がどれも高水準だったのでぜひがんばっていただきたいところ。 街路樹が邪魔なので道路側から見えやすいようにのぼりとか立てるのも手かとは思います。
スパイスキッチン デビ
電話: 029-852-6007 所在: つくば市松代1-17-3 102 営業: 11:00~15:00 17:00~23:00(無休)
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Sep.13.2011(Tue)00:36 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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キノコスタンプ |
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先日、帰省のついでに京都市内をウロウロしてたことは少し触れましたが、そのついでに妙なもん見つけて購入。 田丸印房さんのスタンプ。
Mayugeがキノコとかわりと嫌いではないのはBlogに軽く目でも通せば瞭然かと思いますが、実はクラゲとかもわりと好きです。淡水クラゲがその辺で拾えないかなぁとか日々考えたりしてます。
もともとは寺町を歩いてたら店頭に置いてあった時代物スタンプが、というか織田信長が「でかした!」と言ってるスタンプが目に止まったんですが、足を止めてみるとこっちの妙にリアルなタッチで描かれた動植物シリーズの方が断然気になってきまして。この他にも気になったものは結構あったんですが厳選してクラゲ、マツタケらしいキノコ、わらび、ヒトヨタケの一種っぽいキノコの4点を購入。
現在職場や自宅の色々なものがキノコとかクラゲまみれになってます。
あと、職場の後輩が気に入り、この後輩の実験ノートとかがMayuge以上にキノコクラゲまみれになってます。
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Sep.12.2011(Mon)00:56 | Trackback(0) | Comment(0) | 物欲(商品レビュー) | Admin
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天津閣 |
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京都市内の妙な店、チャーミングチャーハン掲載以降時々この関連の検索からうちに来る人がいるんですが、なんとなく検索結果を眺めてたらこの付近にもう一軒チャーハンで話題の店があるらしいことが書かれてるのを見かけまして。 まあ一回さらっと読んだだけでこのことは忘れ去ってました。 そして先日、帰省のついでに京都に降りた際、昼食をとり安で食べようかと思って市バスで烏丸四条まで行き、御池通りの上の方までぽくぽく徒歩で移動したところ、昼の営業がすでに終了していました。 さてご飯どうするか。この日は半日ほど市内をウロウロするつもりでバスの一日乗車券を買ってまして、今回市バス路線図貰って初めて知ったんですけど、烏丸通りって地下鉄とのシマ争いの結果か何か知らないけど市バスルートから妙に冷遇されてるんですよね。
さて、地名や通りでいわれても分からない方のために碁盤の目といわれる京都の市内を大雑把にテンキーで喩えるとします。 2と3の間の縦ラインが烏丸通り、2のキーの下辺が四条通りとするとMayugeがバスを降りた烏丸四条が0のキーの右上の角、とり安が6キーの左下辺りとなります。 ご飯どうするかなぁと考えつつふと向こうを見ると北の彼方に交差点が見えていてそれがおそらく丸太町通り。テンキーなら8と5の間の横線。そしてチャーミングチャーハンは8のキーの左下辺り。ちょっと歩くけどそっちまで行ってみるかと思い立ち、また北に向かってぽくぽく歩き出しました。 そして歩いてる最中に冒頭で触れたもう一軒のチャーハンの店のことを思い出したわけです。ええ、話が始まるまでが長いとよく言われます。 歩きながら検索したところ、そのお店、天津閣は烏丸今出川にあるとのこと。Mayuge脳内京都地図によるとその場所は8キーの右上角。現在地(5、6キーの間)からなら8キーの左下に行くのも右上に行くのも大して変わりませんし、それなら新規店を開拓しようかと。 ちなみにこの喩えだと9のキーの1ブロックがほぼ丸ごと京都御所です。
で、歩き出したんですが御所を右手に見つつ歩いても一向に8の上ライン、今出川通りが見えてくる気配がしません。 歩けど歩けど延々と京都御所。すんません御所甘く見てました。 ていうか帰宅後に地図確認したらこの一角だけ一辺が他の2倍近くあるし。この碁盤チートじゃねぇか。
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そんなわけで予定外に歩く羽目になりつつやっと到着しました、天津閣。 御所の北西の交差点の南西側のほとんど角あたり。場所柄、同志社大生御用達とのことで、外見はどこにでもあるような古い昔ながらの食堂かラーメン屋といった風情。中に入ると細長い店内にテーブルが並んだだけの簡素な作り。メニューは小サイズやスープ付きなど若干のバリエーションがあるものの基本的に「中華そば、やきめし、ぎょうざ」の3アイテムで構成されるシンプルなもの。なんか本当に昔ながらの町のラーメン屋って感じですな。 ていうか実際に昔ながらの町のラーメン屋なんだから当たり前といえば当たり前ですが。
とりあえずやきめし(スープ付き)¥700が基本とのことなのでこれを注文しました。
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スープでかっ! やきめしは白っぽく外見は家で作ったちらし寿司のような感じ。にんじんのせいでそう感じるのかもしれません。 具は牛肉とネギとニンジンのみで、卵すら入ってない非常に簡素なものですが、一口食べただけで他所のチャーハンにはない独特の香りがするのが分かります。これは確かに美味しい。 おそらく牛肉の赤身を生姜を効かせてしぐれ煮のようにしてから使ってるんじゃないかと思うんですが、これが強すぎず弱すぎずの独特の風味を生み出してます。
スープの方はサイズも相まって「中華そばの麺抜き」と表現されてる方がいましたがまさにそんな感じ。あっさり鶏ガラ出汁の醤油味でまさに昔ながらの中華そばという感じのスープです。いっそ中華そばを注文してしまってもよかったんじゃないかという気も。
すでにご飯時はだいぶ過ぎてたんですがMayugeの後にも2組ほどの来客があり、うち一方は常連+その友人と思しき組み合わせの2人組。 常連らしい方が「ここのやきめしが美味いんだよ」と言いながら2人ともやきめしを注文してました。食べたとたん連れの方が「うンまっ! なにこれ!」と派手なリアクション。その後も店の人に「うまいっす!」とか大声で報告しながら食べてたのでかなり感動した様子。
ということで店の外見は地味ながらも、一般的なものとはひと味違う独自の工夫が効いた非常に美味しいやきめしでした。強く推してる人がいるのも納得の味です。 なかなか来る機会の無さそうな場所ではありますが、ぜひぎょうざや中華そばも試してみたいところ。
天津閣
所在: 京都市上京区烏丸今出川町下ル 電話: 075-431-5227 営業: 11:00~19:00(日曜祭日定休)
-追記-
この記事を書いた時点ですでに引退して店を閉めることが決まっていたそうで、'11年11月に閉店されたようです。
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Sep.10.2011(Sat)02:41 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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