おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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土浦全国花火競技大会 2015

10月3日は毎年恒例の土浦全国花火競技大会でした。
Blogでは2006年2007年2008年の様子なんかを収録してまして、去年ちょっと久しぶりに見に行ってはいたんですが何となく収録しそびれてました。
ということで今度は忘れないうちにちょっと掲載。

当日の道路利用のルールが以前と変わったのか何か知りませんが、このところ花火が始まる時間帯になっても車がダラダラと現地周辺に侵入してきてる気がします。まあ渋滞で進んじゃいないんですけど。
ということでそんな中に巻き込まれるのもバカバカしいので今回は自転車で。



パンやおにぎり、飲み物などを適当に買い込んで薄暗くなりかけた頃から土浦に向けて移動開始。
途中、このまま道路沿いに進むと打ち上げ地点付近のいちばん混んでそうな場所に出てしまいそうだったため、Googleマップで迂回路を適当に見繕って進んでみました。ところがこの道が画面上はそこそこ広い道路っぽく描画されてるのに実際にはじわじわ道幅が狭まっていき、最終的には車一台ギリギリの幅しかない未舗装の砂利道というか轍が森の真ん中を突っ切っているだけという有様に。周囲は街灯はおろか民家の明かりも無し。
最近はスマホのマップやナビのアプリがそこそこ実用レベルになってるのでカーナビを付けてない人もけっこういますが、おそらくそういう人々が同じく騙されてさっきから自動車でこっちの道にぽろぽろ入ってきてます。そして前方には花火見物道具を両手に抱えてゾロゾロと会場に向かう家族連れ歩行者。脇に避けるようなスペースもないため車も歩行者のペースに合わせるしかなく、引き返すこともできない林道の中でこれまた大渋滞。迂回した意味ねぇ。まあMayugeは自転車なので歩行者の隙間を縫って先に進めましたが迂闊な抜け道に入ってそのまま詰まった自動車の人南無。そろそろ花火の音聞こえてきましたよ。森だから何も見えないけど。



ということで混雑してる打ち上げ地点付近は避け、田んぼが広がってる辺りの交通量が少ない道っていうか違法駐車場と化してる農道で障害物が少ない場所を見繕って花火見物。
持参した折りたたみ椅子で飲み食いしつつ三脚にセットしたカメラで時々適当にセッティングを変えながら撮影してました。



あとは創作花火部門でブーケをかたどってるらしい花火がそこそこそれっぽく写ってたので掲載。

創作花火は写真に撮ってもなかなかそれらしく写らないですね。
こういうのは動画で撮っておけばよかったんだと数日経ってから気付きました。



カメラの設定はわりと当てずっぽうで適当にやってるので、帰ってから整理してみたらなんか空爆の写真にしか見えないようなものもけっこう混じってます。


2015年10月22日(木)21:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

愛玉子(オーギョーチィ)

馬賊で昼食を摂ったあと、ニケがとりあえずデザートを所望しまして。そういえばイリアスから上野公園の方まで歩いたときに愛玉子の専門店らしきものを見たと話したところ即決。デザートを食べに店まで歩くことになりました。ちなみに8月中旬の話です。わりと炎天下ですが。

愛玉子(オーギョーチーもしくはアイギョクシ)はレモン果汁とシロップでほの甘く味を付けた寒天みたいな台湾系デザートです。食感はむしろ葛切りかところてんに近いかもしれません。こまかいことはWikipediaさんにでも
中華系デザートの中ではマニアックな方に属するような気がするんですがバーミヤンで置いてるようなので知ってる人は普通に知ってるくらいの扱いかもしれません。いやバーミヤンも5年くらい行ってない気がするので今もメニューにあるかどうか知りませんが。

ニケは確かこれがわりと好きだったので挙げてみたら案の定という感じ。

ということで日光が照り付けるなか日暮里駅の反対側へ斜面を登り谷中霊園をてくてく抜け、住宅地に忽然と黄色い愛玉子(オーギョーチィ)へ。なんか不定休とか書いてあるんでこの炎天下に歩いて行って店閉まってたらどうしようかとわりと本気で心配してたんですが開いてました。
最初に見たときはなんで建物ごと黄色いんだろうと思ってたんですが、よく考えたらこれ愛玉子色なんですね。



メニューはいくつかのレトロな喫茶店を思わせる飲み物の他はほぼ愛玉子一色。

オーギョーチィ‥‥¥400
氷愛玉子‥‥¥500
チークリーム‥‥¥500
チーアンミツ‥‥¥500
チーワイン‥‥¥500
チーウィスキー‥‥¥500
チークリームアンミツ‥‥600
チークリームワイン‥‥¥600
氷チークリームアンミツ‥‥¥650

チーなんとかシリーズはオーギョーチーの略でしょうか。とりあえずMayugeはチークリームアンミツを選択。
ところで今、途中でちょっと違和感のある異物が混入しませんでしたかね。

 「ワイン!」

あ、ほら反応した。
まあいきなり酒シリーズが紛れてたらびっくりはしますけどほの甘いデザートに洋酒ってちょっと大人感覚で合いそうですよね。

 「チーワイン、チーウィスキー、チークリームワインときて、なんでチークリームウィスキーだけ無いんですかね。」

あ、それは私も思った。アイスクリームにウィスキーちょっと垂らしたりするし合わなくはない気がするんだけど。

まあ材料は揃ってるんだから言えば対応してくれそうな気はします。
ということでチークリームウィスキーが頼めないかおばちゃんに聞いてみることに。あ、すみませーん。

‥‥言った瞬間にものすごい怪訝な顔をされました。

 「えー、そんなの作ったことないけど‥‥。どんな味になっても知らないわよ」
 「たぶん大丈夫だと思うのでお願いします」



ということでMayuge注文、チークリームアンミツ。
ようするにクリームアンミツの寒天が愛玉子になったもの。食感は寒天よりちょっとくにくにというかもっちりというか独特のテクスチャーがあります。食感としてはこの手の食品の中ではゼラチンのゼリーが一番近いと思いますが、もっちり感が強いというか剪断強さがゼラチンよりもある感じ。ゼラチンのゼリーとこんにゃくゼリーの中間みたいな感じでしょうか。なかなか面白いです。愛玉子自体の味なのか、少しレモン果汁か何かが入っているのか分かりませんが若干フルーツっぽい風味が感じられるような気がします。とはいえ黒蜜とクリームでほぼカバーされているため全体としての味はほぼ普通にクリームアンミツ。



で、問題のチークリームウイスキー。
アイスの上に香り付け程度にたらしてあるかと思ったらわりとしっかり酒に浸ってます。まあさすがに液体ぜんぶウイスキーだったりはしませんが。
愛玉子の上品な甘さにほんのり洋酒の香りでニケ的に上機嫌な食べ物。期待通りアイスクリームにウィスキーの組み合わせも上々です。
シロップで薄まってると思って油断して食べ進んでたらほぼ純ウイスキーという感じの層を採掘したらしく、途中で盛大に咽せてましたが。



テーブルの上にはこんな感じでトッピング用品の小皿が置いてあり、レモン果汁やシロップ(蜂蜜?)などで自由に味を微調整することができます。茶色いフタのものは開けてみても中身が何かよく分からなかったので手は出さなかったんですが何ですかね。黒ゴマ?

チークリームウイスキーは後半ウィスキー成分多めになってきたようですが、シロップをちょっと足して甘めにしてやるのがニケの好みの味だったそうです。

ということで食べ終わってお会計してたら謎注文におばちゃんも気になってたらしく感想を聞かれました。

 「味、大丈夫だった?」
 「美味しかったですよ。シロップとか足して甘めにすると良い感じです」
 「へぇそう‥‥。こんど度自分でも試してみるわ」

これは印象のみに基づいた全く根拠のない推測なんですが、おばちゃんけっこうお酒好きなような気がします。
ということで今後チークリームウィスキーというメニューが追加されていた場合、それはニケの仕業です。


 愛玉子 (オーギョーチィ)

  電話:  03-3821-5375
  所在:  東京都台東区上野桜木2-11-8
  営業:  10:00~18:00(売り切れ次第閉店)・不定休





2015年10月15日(木)01:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


月曜に小美玉の方を走ってたら道路脇に狂い咲きしてる桜を見かけたので車を停めてちょっと撮影。

しばらく肌寒いくらいだったのにこの連休前後妙に気温が高かったせいでしょうか。
身の回りも体調崩してる人が多いです。

ていうか職場で体調崩してる人が順番に発生してるのはたぶん上司が出張先から持って帰ってきた風邪か何かが原因だとは思いますが。感染者が上司と一緒に出張に行った人とか上司と同じパーティションに囲まれてる人とかだし。
皆様も体調と上司にはご注意ください。



2015年10月14日(水)01:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

山賊キノコ狩り 2015

先日の連休最終日はキノコ狩り。

前日、休日出勤のついでにヤマドリタケモドキ好発ポイントをまわってみたところ数本の収穫がありまして。
それを聞いたニケが翌日の連休最終日に家族総出でつくばにキノコ狩りに来ると言い出しました。バッタ(食用)も捕れるかもという期待を込めて。
唐突な発案に当然旦那さんからは「え、最終日は家でおとなしくして過ごすんじゃなかったの?」と難色気味な反応。
なんかこの日ですらすでに高速の上り車線で3時間の渋滞とかニュースで言ってるし、私も同じ立場だったら渋ると思います。

で2時間後、「明日行くことになったんでよろしく-!」というニケからのメッセージ。この間どういった交渉が行われたのかは不明です。



当日朝、横浜を出発したと連絡があり、道路は意外と空いているため昼前にはこちらに着く見込みとのこと。みんなが連休最終日を警戒して前日移動した結果、むしろ昨日が渋滞ピークだったようです。
ということでニケ夫妻+子供3人にMayuge付き添いでキノコ&バッタ狩り、というか旦那さんは素人判定キノコに興味なし&虫嫌い&草むら嫌いなので狩ってる間は車で待機とのこと。なんというかお疲れ様です。
まずは軽く腹ごしらえということでその辺の野外テーブルにカセットコンロ置いてニケ持参の猪鍋で昼食。

 「ねーキノコどこ-!?」
 「キノコね、あの辺に隠れてるのを捕まえるの!」

と子供達は昼食そっちのけで早くもハイテンション。ところでお宅のお子さんらキノコ狩りをスナーク狩りみたいなもんって認識してませんかね。



食事終了後は駐車場で留守番の旦那さんを置いてその辺の藪でキノコ狩り。
まあターゲットになるキノコの発生地点はおおむね分かってるので定点を周回するだけですが。

ヤマドリタケモドキはやや育ちすぎのものが多く、本来ならそのまま残して胞子を散布してもらいたいところだったんですが、「食べられる種類だけど収穫はしない」という概念が理解してもらえなかったためおおむね子供に収穫されました。まあべつにいいんですけど。あ、それ毒キノコだから触っちゃダメ。

 「毒キノコ-! えいっ!」

テングタケはかっこいいから棒で退治するのもやめて欲しいなぁ。

まあ出足遅れ気味とはいえ食べ頃のヤマドリタケモドキもいくつかは見付かってとりあえずひと安心。
しかしよく言われますが子供は視点が低いせいか大人が見落としてた獲物を収穫することもけっこうありまして。今回2本だけ見付かった食べ頃のムラサキヤマドリタケはどちらも発見したのは子供達でした。



さて、しばらく前からニケが昆虫食に興味を示しているという話は何度か触れてますが、草むらには虫がいまして。
子供達のひとりが「あ! コオロギ-!」といった瞬間にニケ一派による昆虫採取活動開始。
ていうかバッタとセミは聞いてたけどコオロギも食えるんだ。

 「コオロギは高級食材ですよ」

なんかタイ食材の通販で食用バッタより食用コオロギの方が高価らしいです。なるほど。その情報はたぶん私の人生で活用することはないと思う。

そんな感じで昼前から夕方までキノコだのコオロギだの採ったあと、クーロンヌでパン買って解散となりました。
収穫はほぼヤマドリタケモドキのみでしたがスーパーのビニール袋にいっぱいくらいになったため収穫量としては上々。あとコオロギ。
収穫物の写真撮っておくの忘れました。

心配された帰途の渋滞もたいしたことなく、おおむね順調に帰ることができたとのこと。



あと、散策中に実物を初めて見た系統のキノコ。
カニノツメかサンコタケか、とりあえずアカカゴタケ科の何かだと思いますが正確には不明。
最初に見付けた個体が二本に分かれてたのでカニノツメだと思ったんですが、よく見ると周りに群生してて枝分かれは2~4本とバラバラ。真面目にやれ。
その時点でサンコタケって名前の通り3本に分かれるんだと思ってたんですが、調べてみたら3~6本くらいとかかなり適当っぽいのでこっちかもですね。あまり厳密に調べてません。



2015年10月6日(火)00:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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