おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2007年7月を表示

きのこ

今日、帰宅する途中に自転車をこぎながら携帯で話してる女性とすれ違ったんですよ。すれ違う瞬間に女性の話してる内容が聞くとも無しに聞こえてきたんですが、

    「うん、飛行機が爆発したの。」

と、確かにそう言ってました。
Mayugeですごきげんよう。世界は今どんな感じでしょうか。


ん、あいかわらずテングダケはフォルムが美しいですな。
つるっとしてなかなかきれいな個体発見。

さて、ヤマドリタケモドキを採取してたという情報が例のミジンコ好き上司に知れまして。この方は現在の仕事(兼趣味)こそミジンコ専門家ですが、ミジンコの仕事をする前はキノコの仕事をしていたという謎人物。

  「Mayugeさん、キノコ! キノコ生えてるんだって? 写真撮りに行こう! 場所どこ?」

ということで先日の採取地点周辺などで、Mayugeがあらかじめ見つけていたキノコ発生地点を巡回。



痛快!ドクツルタケ一家!

まずは見かけたキノコ名を列挙したところ、もっとも食いつきのよかったドクツルタケ。真っ白できれいな外見とは裏腹に、一本食えば人が死ぬとかよく書かれてる猛毒キノコ。Destroying Angelとか死の天使とかいう英名もよく引き合いに出されますね。ちょっと美味しそうに見えるのも中毒がいつまでも無くならないポイントでしょうか。
なんでこんなもんが駐車場の横にぽこぽこ生えてるんだ。しかも群生。



次、イグチ科の何か。
この前のヤマドリタケモドキの生えてた辺りに群生中。同じ仲間だし似たような場所を好むんでしょうか。サイズはちょっと小振りで10cm未満くらい。
図鑑見てもいまいち決め手に欠けて、これに違いないっていうのは分かりませんでした。



シロソウメンタケ。
いや確証はないですが図鑑で見た限り。
なんかひょろひょろと地面を制圧する勢いでけっこう群生していて妙。
大きさは2~4cmくらい。いちおう食べられるキノコらしいです。食べでがあるほど集めるのはちょっと大変そうですが。



、マントカラカサタケ。
写真の2枚は同じキノコで右側が翌日の様子。これまたきれいに開いてます。
高さは30~40cmくらい、開いた傘は17、8cmくらいの個体。

ということで今年も雨の合間に梅雨満喫中。



2007年7月23日(月)23:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ヤマドリタケモドキのパスタ

いや、ちゃんと生きてますよ?

バター炒め食べても腹痛とか起こさなかったんで、残りのキノコも処理。

ていうかバター炒めが美味しかった時点で「スライスして乾燥させれば保存できる」という記述を見て、とりあえずスライスして新聞紙の上に並べてたんですが、ここんとこ天気悪いし天日干し出来そうにないので一気に使い切ることにしました。

ということでまずは適当な大きさに切ってみました。キノコは食用にするにはやや育ちすぎ気味だったため、柄の内部がスカスカになってしまっていたので、主に傘を調理。あと、傘も管孔部は消化が悪いらしいということで除去したら、可食部がは半分くらいに。べつにそこまで気にする必要もないかなーとは思ったんですけどね。
肉質はきめの細かいスポンジかマシュマロみたいな感じで、かなりフワフワしています。



そしてニンニク、ハム、タマネギ、ニンジン、ピーマンを適当に切って、キノコと一緒にバター炒めに。味付けは塩コショウのみで。
キノコは油に触れるとすごい勢いでしぼんでしまい、他の具の間に紛れてしまいました。

で、具を炒めつつパスタを茹でておいて、茹で上がったら具と絡めて適当クッキング完成。



何となくそれっぽくなりました、ヤマドリタケモドキのパスタ。
パスタの茹で上がり時間を見誤ったため、具が少し焦げてます。あと、肝心のヤマドリタケモドキは先ほど書いたように、炒めた途端油となじんでチュルチュルと縮んでしまい、最初に投入した量の割に全然見あたりません。
まあ食べてると時々いるのが見つかるんですけど。油を吸って縮んだヤマドリタケモドキはとろっとして歯ごたえなどは無いんですが、うま味とコクがあって塩コショウのみとは思えない味わい。やはりバターとの相性がいいように思えます。この様子ならクリームシチューなども美味しそうです。
柄の方も食べ頃のキノコなら歯ごたえがあって食感がいいらしいんですが、今回は残念ながらそちらはイマイチ。

あとついでに、今回使ったニンニクは先日ニケからお裾分けで貰った物だったんですが、その写真でも。



これ絶対ニンニクの大きさじゃないって。


2007年7月20日(金)00:31 | トラックバック(0) | コメント(2) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

ヤマドリタケモドキ

ということでキノコ。
連休の雨が効いたのか職場の林がキノコ三昧となっております。
写真のは名前はさっぱり分かりませんが柄がすごくささくれ立っていて特徴的なキノコ。17、8cmくらい。

昼休みにそんなのを撮りながら蚊と格闘しつつ歩き回ってたところ、前方に異様な物体が。



どうみてもイグチの一種なのは間違いなさそうな一本。高さは20cmちょっと。
絵に描いたような姿というかオモチャみたい。そして圧倒的な存在感。
去年見かけたマントカラカサタケに比べると、背の高さはそれほどでもありませんが、重厚さと質量でインパクトは充分。

みたところヤマドリタケにそっくり。ヤマドリタケはポルチーニとかセップとかいってイタリア料理だのフランス料理だのに使われてるやつですな。なんかヨーロッパでは食用として人気のあるキノコだそうで、やや気になってはいたんですよね。



ちょっとその迫力を実感していただくために手と比較写真。
こんな調子でまとまって4本生えてました。

イグチ科のキノコはシルエットが特徴的でちょっと好きなんですが、ここまで巨大化してるのも初めて見ました。せっかくだから種類をしっかり調べてみたいと思って採取したところ、4本で自転車のカゴがいっぱいに。見ず知らずの職員が不審者を見る目でこっち見てたけどキニシナイ。


調べた感じ、ヤマドリタケの近縁種のヤマドリタケモドキっぽくみえます。こちらもヤマドリタケに劣らず美味しい食用キノコらしく、調べてるとサイトを開くたびに絶品だの最高だのという言葉で挑発してきて困る。
ただし、よく似たキノコで有毒のドクヤマドリが存在しています。
基本的にMayugeスタンスでは、そこら辺で見かけたキノコを素人鑑定で食べてみるような危険を冒す気はさらさらありません。
とりあえず調べた結果、ドクヤマドリの特徴として傷が付くと青く変色するという分かり易いものがありました。
さっそく試してみた結果、今回みつけたキノコは引っ掻いて放置しておいても色は変わらず、また柄にうっすらと網目模様もあることから、少なくともドクヤマドリではなさそうです。

そしてこの辺を調べてる課程で「一昔前まではイグチ類には毒キノコは無いといわれていた」という記述を、Mayugeが所持している図鑑をはじめあちこちで見かけました。たいていはこの後、「現在ではドクヤマドリがイグチ科の毒キノコとして~」と続きます。これはつまりドクヤマドリでないことの確認さえ取れれば比較的安全ということでは!(注 この文を読んで本気にした人がいても責任は負いかねます)
あと、中毒症状は下痢、腹痛程度、と。死にはしなくても肝臓、腎臓障害とか起こすキノコも勘弁ですな。
ヤマドリタケモドキ自体は可食だけど、傘の裏の管孔部分は消化が悪いから取り除いた方がよい、と。ほうほう。


…バター炒めにしてみました(テヘ

いやさすがに怖いから端っこの方数cmをスライスして試してみただけですが。
これは絶賛されるだけのことはあります。塩を振ってパターで軽く炒めただけなんですが、今まで食べたキノコのバター炒めの中で最高の味と言っていいでしょう。もっともキノコのバター炒めなんか今まで数えるほどの種類しか食べてないですが。

とりあえず今後二度とこのBlogの更新がされなくなった場合は、ヤマドリタケモドキの鑑定法にはまだ改良の余地があるとみてください。


どうでもいいことですが、「チャレンジ可」の判断を後押しする原動力として大きな割合を占めた「一昔前まではイグチ類には毒キノコは~」の記述をあちこちで見かけた件、単にMayugeを含めた全員が同じ図鑑を読んだだけではないかという気もします。みんなが同じこと言ってるからっても何の根拠にもなりませんな。

明日も無事だったらパスタとかにしてみようかなぁ。



2007年7月18日(水)02:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

骨董ジャンボリー 2007サマー

連休最終日の月曜、骨董ジャンボリーを眺めにビッグサイトまで行ってきました。去年の夏以来。
写真はちょっと色合いが綺麗だったカップ。
連休の最初2日は雨、というかもろに台風でまったく部屋から出ないで生活をしていたんですが、最終日は絵に描いたような台風一過。
ていうか暑い。

昼食摂ってから午後に会場に到着。あとは例によって端から順に巡回開始。



なんかクマが物陰からこっち見てる。
いや、犬か? 多分クマじゃないかとは思うんですが自信なし。木を模したカップになってるのもあるし、多分クマだと思います。

このカップ自体は非常にかわいらしいんですが、もし実際に森の中で木の陰からこうやってこちらの様子をうかがってる熊がいたら、多分それは生命の危機。



この某乳清飲料の広告が懐かしいと言ったら年がばれますか。
これを見てつい写真を撮ろうと思ったところ、デジカメを向けただけでなぜかこのクリアファイルが自然にズシャーっと崩れ落ちまして(Mayugeは2mくらい離れて立ってた)。直しに来た店員の人が「もうちょっと立てようか? そこライトが反射して映らない?」と妙に嬉しそうに協力してくれました。こういうのを見てると、店によっては売り物とかどうとかいうより、自分のお気に入りの物を展示するスペースという性格が強い気がする。

そんな感じで会場を歩き回って、一巡し終わった頃には5時過ぎに。閉館は6時ですが、すでに方々で撤収準備が進められてる感じ。
そんな撤収準備をものともせず足下に置かれた箱からトンボ玉だの根付けだの玉(ぎょく)だのを漁ってました。せっかくなので動物が彫られた玉を購入。といっても1個500円の模造品ですが。

…ときに店主、



これはいったいいつ頃の時代の物かね。



だからなんで骨董市に行くとこういう時代が謎のキューピーものが点在してるんだ。

よかったらお宅の床の間に一幅いかがでしょうか。



2007年7月18日(水)01:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

キュウリぴんち

さて、ゴーヤー、キュウリ、青ジソ、三ツ葉、ハラペーニョ、シシトウ、ピーマン、コリアンダー、ディル、パセリ(去年の生き残り)という体制で動き始めましたMayugeベランダ農園2007ですが、本日ゴーヤーらしき物ができ始めてるのを発見しました。
たしかにゴーヤーらしい姿をしてますが、大きさは1.5cmくらい。蔓もどんどん伸びていて日よけとしてもなかなか頑張ってくれそうですし、花もぽつぽつと咲いていて、今後実も増えていくのではないかと期待できます。

キュウリも無事に育ちつつあったんですが、前回の写真に写っていたキュウリ2本が実ったあと、それまでぐんぐん延びてた蔓がぱったりと成長を止めまして。
よく見てみたらすごい勢いでアブラムシが繁殖中。シシトウ、キュウリ、ハラペーニョ、ピーマンが被害に遭ってます。仕方ないので手作業でプチプチ取り除いた後、無害でアブラムシに効果的と評判の、牛乳スプレーを農園全体にしぱしぱと散布。2倍くらいに水で薄めた牛乳を霧吹きで撒くと、乾燥してアブラムシの体表にこびりつき、窒息させるんだそうで。

無農薬で植物にも動物にも無害と評判の方法にもかかわらず、牛乳を浴びた三ツ葉、パセリ、ディル、コリアンダー、ピーマン、シシトウ、ハラペーニョがてきめんに萎れ始めて困惑するMayuge。話が違うぞ。
さらに夜になるとベランダから吹き込んでくる涼風がほんのりとラテ風味を帯びているという状況にいたり、事態はさらに困惑を深める様相を呈しつつあります。
ということで三ツ葉、コリアンダー、パセリ、ディルが殉職。死因はアブラムシ。あと牛乳。これなら殺虫剤使った方がなんぼかマシだったんじゃないか。

とりあえず最初に実ったキュウリ2本は無事に育ち、一本目を食したところです。しかしアブラムシの残党も息を吹き返してきててちょっとイヤな感じ。

で、先日、やや元気がないキュウリの茎に、黒い背中に赤い星が2つついたナミテントウが止まってまして、アブラムシ食ってくれないかなぁと思いながら眺めてたんですよ。テントウムシはしばらくしたらいなくなっちゃったんですが、数日後、キュウリを見たら数匹のテントウムシの幼虫がわしわし歩き回ってまして。



その後、葉っぱとかを見るたびにテントウムシの幼虫は増えてる様子。写真は脱皮中のテントウムシの幼虫。
ということで今、Mayuge家ベランダでは キュウリ → アブラムシ → テントウムシ という、ちょっとした食物連鎖が展開中。

今気付いたんですが、この生態系にMayugeを組み込もうとすると キュウリ → Mayuge となり、なんとアブラムシと同じ地位になってしまう人間としての尊厳の危機。
これはなんとしてもMayugeがテントウムシより優れているということを証明する必要がありますよ。人として!

というようなことを考えながらキュウリ ~ ゴーヤー周辺をわしわし歩き回ってるテントウムシの幼虫を眺めてました。テントウムシの幼虫って意外に足が速い。
どうやらMayugeよりテントウムシの幼虫の方が真面目に働いてるような気がしてきたんですが。



あと、なんとなく恒例で毎年やってる梅酒仕込みも6月末くらいにやってました。例によって職場に生えてる梅の木から1kgちょっとくらいの梅の実を採取して使用。あと、職場の同室の人の実家から送ってきたという梅のお裾分けをもらったのでこれも一緒に。
などとやっていたら毎年より大きめの瓶になってしまい、途中でホワイトリカーが不足気味になりました。
写真のはホワイトリカー買い足して追加投入する前の写真。

ついでにこれまでの作品を味見してみたところ、2年前の梅酒がいい具合になってました。それに比べると去年のはまだちょっと口当たりが柔らかくない感じ。配合が悪かったのか熟成がまだ足りてないのか、どっちなのかは不明。なにしろ毎回目分量なもので。



2007年7月13日(金)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

東京お宝市場

先週になりますが、1日は東京お宝市場に行ってきました。去年見に行ったときにニケのイメージを山賊で決定づけた記念すべきイベントですな。去年は9月だったんですが、今年は開催時期がちょっと早くなったもよう。

今回、ニケ夫妻は旦那さんのご両親なども見に来られてる様子なので、ひとまず現地で落ち合ったあと別行動という形に。とりあえずニケがしばらく前から在庫処分に苦慮しているニンニクの消費に協力すべくお裾分けを貰う。なんか実家で収穫したニンニクが段ボールで届いたとかで…ってでかっ! タマネギじゃないのかこれ? という大きさのニンニクが旦那のリュックからゴロゴロ出てきました。徒歩移動でも負担が旦那に行く仕組みには変わりないようです。

写真は会場に入ってすぐに無闇に妙なオーラを振りまいていたベネチアングラスコーナーの仮面。
いや、なんか味があって好きではあるんですが。

例によって会場はアンティークショップ、雑貨屋などを中心に、傘専門店、にほひ袋専門店、化粧筆専門店など、妙に細分化された専門店まであってまさに暇つぶしのるつぼ状態。



まあ見てまわってると妙な物があるのもいつも通り。
なんかブースのど真ん中に巨大な親指鎮座させてる店が居ますよ。写真ではわかりにくいと思いますが、直径がだいたい人の頭と同じくらいです。
全力でネタやってるなぁって思ってよく見たらお値段180万円て。ネタどころか儲ける気満々か。ていうかバカラの仕業か。いくらバカラのガラスだからってこれに180万出す奴はいないだろう普通。
って文章書くためにふと思いついて検索してみたら、どうやら180万円でもお買い得だった様子。世の中がわからん。



さらに会場を歩き回ってたところ、必要以上にゴージャスな感じのネコがつぶらな瞳でこっち見てたのでちょっと眺めに。
商品名は「大将の椅子」。大将なのか君。スターリンっぽいヒゲのせいかね。
と思ったら指より高価い280万円。こんなカバン引っかけて倒しそうな通路わきに置くのやめてもらえますか。



会場の一角は食品コーナーになっているんですが、今年はなにやら中華街が特集だそうで中華系食材や料理を置いてます。
とりあえず昼食はこの辺でスープ餃子やワンタン麺、貝柱ちまきなどを買い込んで。試食に配ってたスープ豚だんごが、皮が非常にモチモチしていて美味しかったんですが、冷凍食品だったため購入は断念。茨城遠い。
あと出来が良かったのが台湾デザート称して売られていた雪花氷マンゴー 500円。きめが細かくてフワフワのマンゴー味のシャーベット。+100円でシャーベットの下にブロックマンゴーが入ります。



あと、去年に引き続きトルコアイスも来てました。
よく見たらトルコ人らしい店員がいるにもかかわらず、練ってる人がどうみても日本人。なんでかなーと思いつつもさして気にもとめずにいたところ、後で見たらアイス混ぜてた日本人の兄ちゃんはどうやら隣にブースを構えている京都のカステラ店の店員。
おそらく店番をやってた間、アイス練りがやってみたくて仕方がなかったところを、最終日に思い切って体験させて貰ったのではないかと予想。

結局昼前に会場について、そのまま夕方までずっと会場内をウロウロしてました。
見に行った7/1が開催の最終日だったため、閉園間際の食品コーナーで怒濤のディスカウントが始まりまして、中華街コーナーなどで餃子だのチルドチャーシュー麺だのつい色々買い込んでしまい、かなり荷物を重くして終了。



2007年7月9日(月)19:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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