ナマステカトマンズ |
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以前とそそ。でちょっと触れられていた五街さんイチオシのカレー店、ナマステカトマンズに行ってきました。
なんでいきなり吉祥寺かというと、バレエの舞台小道具作成の依頼がまた来てまして。その材料を購入にユザワヤまで来たついでです。そっちの工作の方はまたいずれ。
吉祥寺からちょっと歩いて店に到着。店舗は地下ですが、入り口にはメニューや見本のディスプレイがあるので簡単に見つかりました。 ちょうどお昼どきだったんでけっこう混雑してます。カウンターの一番端の席に案内されましたが、ここはどうやら普段は営業スペースというより、完成した食事をキッチンから店内に受け渡すためのスペース。「ごめんなさいねぇ」と言いながらちょっと作業がしにくそう。
ランチメニューは、カレー1種(チキン、マトン、野菜、豆からどれか1つ)、ナンまたはライス、サラダのAセット840円、豆カレー、野菜カレー、漬け物、ライスが一皿に盛りつけられたダルバード(Bセット)998円、タンドリーミックスにカレー1種、ナンまたはライス、サラダのタンドリーミックスセット(Cセット)1100円、野菜・チキン・マトンのカレー3種とナン、ライス、サラダのティンタリコカレーセット(Dセット)1260円、カレー3種、タンドリーチキン、シークカバブ、ナン、ライス、サラダ、デザートのスペシャルセット(1575円)の5種類。
カレーを色々試したいので今回はDのティンタリコカレーセットを。ところでてぃんたりこって何。
ついでに上記リンクページのクーポンが携帯画面での提示でも可だったので、せっかくだからと使用。ネパールティーorマンゴーラッシーサービス。 すみませんー、これ使えますかー。
「あ、はい、使えますよ。マンゴーラッシーですか?」
や、ネパールティーがどんな感じにネパールなのか気になるからネパールティーを。ていうかなんで問答無用でマンゴーラッシー推し?
しばらくしたらちょっと奥のカウンターが空いたのでそちらに案内されました。やっぱここ邪魔だったんですね? ほどなくカレー到着。「お待たせしましたぁ。Dセットと、マンゴーラッシーです」
…なぜにそこまでマンゴーラッシー推し? まあ辛いものにはいいんですけどね。
さて、カレー。辛さは日本のカレー店の辛口くらい。上に乗ってる白いのは刻んだショウガ、赤いのは紅ショウガじゃないかとちょっとドキドキだったんですが、どうやら刻んだパプリカ。野菜カレーはジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、あとインゲンらしき物もいたような? とインド方面野菜カレーとしては標準的なたたずまい。写真では沈んで見えませんが、チキンカレーもごろっとしたチキン塊が下に沈んでます。それぞれ微妙にベースが違っていていずれも美味。ライスはジャポニカ米のサフランライスっぽいですね。そして五街さんお奨めのナン。これが確かに噂に違わぬパリパリっぷり。ここまで全面カリッと焼き色を付けてるナンは珍しい気がします。溶かしバターの香りもよい感じ。
食後、持って帰って夜食にしようかとサモサ(2個400円)のテイクアウトを追加。待ち時間中にアイスコーヒーをいただきました。 あ、サモサの写真忘れた。 けっこう大きめのサモサに緑のミントチャツネをだーっとかけてありました。これも美味。
ナマステカトマンズ
所在 : 武蔵野市吉祥寺本町2-11-7 横瀬ビルB1F
TEL : 0422-21-7010 営業 : 11:00~23:00 L.O.22:30(ランチ 11:00~16:00)
ナマステ カトマンズ Namaste Kathmandu (ネパール料理 / 吉祥寺、井の頭公園) ★★★★☆ 4.5
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Sep.21.2008(Sun)19:37 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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平沢弁当 |
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2、3ヶ月前から、時々「エル・ダンジュ 閉店」などという不吉なキーワードで検索してくる方がちらほらいまして。以前に紹介しましたが、野菜たっぷりの料理ににあっさりした味付けで、印象の良いお店だったんで気になってたんですよ。
で、現地に確認に行くと、以前は近くのスーパーからよく見える位置にあったはずの看板が無くなってまして。どうやら看板があった場所でビルの建て替えか改装があり、看板が撤去された様子。 店はちょっと奥まった位置にあってスーパーから直接は見えないため、看板が無くなったことから閉店かと思った人がいたのだろうと結論づけました。
さて、先日以来数回ネタにしている平沢進のHIRASAWA三行logですが、この過去ログをぼんやり遡っていったところ、何やら気になる符合を感じさせる記事がありまして。
私が楽屋弁当として愛用していたリーズナブルな自然食の弁当屋さんが店じまいする。
| 噂によると平沢進は普段、肉や魚を摂らず、玄米食を基本とした粗食で生活しているとのこと。主義なのか偏食なのかは知りませんが。 さらに平沢進のスタジオはつくばにあるらしく、この楽屋弁当というのはひょっとしてエル・ダンジュの仕出しなのではないかとふと思いまして。 エル・ダンジュの料理にふんだんに使用されている野菜は有機農法農家からの仕入れ、ご飯は古代米使用、かつ価格はリーズナブルと、なにやら全体的にニアミスな感じ。
写真は参考資料として、以前に職場で利用したエル・ダンジュの仕出し弁当(600円)。 肉はもちろん使ってはありますが、一般の弁当に比べれば野菜分多め油少なめ塩控えめ。かなりヘルシー指向と言えるのではないかと思います。
で、心配になってまた現地に確認に行ったところ、ご飯時にもかかわらず今度はシャッターが閉まってました。前回確認に来たときにはあったはずの店名のボードや軒先に下がってた看板も撤去されていまして、どうやら本当に店が無くなってる気配。
やはり平沢進愛用の弁当屋というのはエル・ダンジュのことだったのかもしれません。 ということで、この写真は、「平沢進の楽屋弁当はひょっとしたらこんなんだったかもしれない写真」。マニアの方にどうぞ。 オプションでさらに肉、魚抜きとかしてた可能性はありますが。
ついでに三行logに粗食になったきっかけも書いてありました。他にもサイゼリヤで「パルマ風スパゲッチ、サラミとハム抜き」などという注文をかますなど、色々やらかしてる日常が綴られています。
ともあれ、エル・ダンジュの料理は非常に気に入っていたため残念です。またどこかで再開されたら知りたいところ。
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Sep.12.2008(Fri)01:36 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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NON2号店(カマンベールバーガー) |
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けっこう前の話なんだけど書きかけで放置して掲載が延びてた記事。
ちょうどつくばの北の方に行くことがあったので、ついでに昼食に以前試しに行ったNON2号店に行ってきました。
ということで今回注文の品、カマンベールバーガー。 以前ちょっと目撃情報を聞いたことがあった一品です。真ん中にカマンベールチーズが丸ごと1ラウンド。 見るからに驚異のこってりさを誇りそうな危険オーラを放ってますが、実際食べてみると、熱々のハンバーグとバンズに挟まれてカマンベールチーズは非常に柔らかくなっており、クリーミーなソースっぽい感じ。警戒したようなくどさを感じさせませんでした。 やはりイロモノっぽいメニューでもきっちり美味しい、相変わらずのNONクオリティー。
冷めてチーズが固まってくると急激に消費が厳しくなってきそうな気配がしたため、熱々のうちにさっと食べてしまうことが美味しく食べるポイントかと思われます。
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さらにデザート。 写真左がアボカドレアチーズのハニーバナナパフェ。 これは以前に1号店で似たものを食べたことがありますね。レアチーズケーキにアボカドの組み合わせがイロモノっぽくも不思議なまとまり具合。違和感を感じず、普通に美味しいです。 ちなみに前回の掲載以来、アボカドのレアチーズケーキに関する検索が時々来るため、意外にある組み合わせなのかもしれません。
右側がティラミスとあずきの和風パフェ。 このメニュー自体は初ですが、和風パフェ自体はNONではけっこう定番かもしれません。 アボカドレアチーズケーキとあずきティラミスで、似たベースを使用しつつ見事に別方向の仕上がり。
あらためて眺めてみると「なんだその組み合わせ」っていうようなイロモノずくめのオーダーなんですが、一つも外すことなくしっかりした完成度でした。
NON アメリカンカフェ&ダイナー
つくば市上野700-5 TEL. : 029-857-6050 営業時間 : 11:00~23:00(L.O.21:30)
エヌオーエヌ ファニチャー&カフェ (カフェ / つくば、研究学園) ★★★★★ 5.0
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Sep.12.2008(Fri)01:31 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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今年もヤマドリタケ |
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さて、ふくすけからキノコ鑑賞しながら帰ってきた週明け、職場のいつもの場所を通りすがりに見てみたところ、これまたもっさりキノコ。ヤマドリタケモドキですな。
ここしばらくの雨と気温の低下がヤマドリタケにちょうどいい具合だったんですかねぇ。 ちなみに今年になって気付いたんですが、この場所にも若干ムラサキヤマドリタケが生えることがあるようです。 ていうかしばらく前に見つけて食ってました。
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ということで先日に続いて根こそぎにする勢いで収穫。 上が先日のムラサキヤマドリタケ、下が今回のヤマドリタケモドキ。 ていうか食べ頃よりちょっと育ち気味かな?という程度のキノコはスルーして選り好みする余裕があるほどの生えっぷり。 前回と合わせるとヤマドリタケ方面の在庫がちょっとすごいことになりました。
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さっそく消費。 例によってパスタにした他、今回はクリームシチューにも投入してみました。 写真はクリームシチューの残りに茹でたマカロニとジャガイモのスライスを放り込み、上にチーズを乗せてオーブンで焼いた適当グラタン。ちょっとパセリ振るとかして色合いよくすればよかったかも。
あと、生のヤマドリタケをバターでソテーにし、そのまま冷凍しておくと乾燥より使いやすくて便利というネタをwebで見かけまして、一部はそのようにしてみました。炒めて冷ました後、適当にジップロックの小袋に分けて冷凍庫へ。
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いちおう今回も乾燥ポルチーニ作製はやってます。
ていうか、スライスしてある程度乾燥させた後、使用法など調べてるときに先ほど書いたソテー冷凍方式を知りまして。多分この方が便利そうなんですよね。 あと、乾燥ポルチーニは普通に食材店で買えますが、生のヤマドリタケの食味は自力で採取しないと楽しめない(ヤマドリタケはまだ人口栽培できないらしい)という点でもこちらの方がお得な気がします。 次回の収穫からは余ったヤマドリタケは基本的にソテー冷凍で保存しようかと。
ちなみに今回、職場の 命知らずな 物好きな方が興味を示したため、ムラサキヤマドリタケとヤマドリタケモドキをセットでお裾分けしておきました。 Mayugeとまとめて倒れてたらかなりの笑いものニュースな予感。
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Sep.11.2008(Thu)00:30 | Trackback(0) | Comment(2) | 食糧(レシピ・栽培) | Admin
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今年もキノコ |
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ふくすけに寄った帰り、気温も落ち着いてきて、しばらく続いていた豪雨で地面が湿っているため、キノコが生えてきてるんじゃないかなーと思いついてついでにウロウロと。 ということで某大学の敷地付近をちょっと散策。
1枚目はツルタケらしきもの。 林の日陰の中で、隙間から差した光がちょうどキノコに当たってちょっと良い感じ。
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キタマゴタケらしきもの。 この黄色が鮮やかで林の中など暗がりでもかなり目を惹くんですが、赤いタマゴタケも一度実物を見てみたいところ。 タマゴタケ同様食用(のはず)です。かなり美味しいとの噂ですが、テングダケ方面の方々なので鑑定を誤ると死ぬる恐れアリ。試食は遠慮しておきます。
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さらにフェアリーリング発見。 菌輪ですね。キノコがこういう風に生えることがあるということは子供の頃に本で読んだ記憶がありましたが、実際に見たのは初めてです。 最初のキノコが胞子を落とし、翌年にその場所の周りに菌糸を伸ばして次のキノコが生え、さらに翌年にはそれよりもうちょっと広い範囲に菌糸を伸ばしてそこからキノコが生え…というのを繰り返していき、それが全方向にうまく均一に伸びた場合、キノコがきれいなリング状に並んで生える現象。うまくいけば来年はこれよりもうちょっと大きい輪が見れるはず。 キノコが何なのか正確には分かりませんが、図鑑で見た感じおそらくテングツルタケ。
ついでに例のミジンコ好き上司が「フェアリーリング見かけたら是非場所教えて」と常々言ってたので、写真と一緒に場所をメールしておきました。
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そして某大学の敷地を離れて帰途についたところ、某研究所の敷地の近くで歩道脇にムラサキヤマドリタケがもっさり群生してるのを発見。手持ちの図鑑(ミジンコ好き上司から借りパク中・定価4630円)によると、希少性も相まって去年食してたヤマドリタケモドキよりも格段に味が上とか書いてあるじゃないですか。あ、たまたまカバンの中ににレジ袋が。
ということでまだまだ雨がぱらついたりしている不安定な天気でしたが、なかなか各種キノコが見られました。 今後もしばらくこんな感じかと。
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Sep.11.2008(Thu)00:22 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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天丼屋 ふくすけ |
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先日、このBlogのアクセスログを見てたらなぜか天丼の何だったかを検索して迷い込んだ人がおり、その検索結果を流し読みしたところ、評判らしい天丼屋に関する記事がいくつか目に止まりまして。 ということでそのお店、天丼屋 ふくすけに先日行ってみました。
場所はNON2号店とかアンマーカリヤなどの店があるテクノパーク桜の周辺から少し外れた辺り。
道に面した壁に「天丼」と大きく書かれた垂れ幕がかかっててわかりやすいです。
せっかくなので特上天丼(800円)を注文。 天ぷらでこんもり丼のフタが持ち上がってなかなかの迫力。
この他に天丼、かき揚げ天丼(それぞれ500円)、穴子天丼、海老天丼(800円)といった定番的な天丼系メニューの他に、肉天丼、スタミナ天丼(700円)、のり天丼、ねぎ天丼(600円)といったちょっと名前だけでは想像しにくい天丼がメニューに並んでました。
あと、女性限定の上天丼(800円)というのがあるようです。ご飯七分目でアイスクリームが付くとのこと。それは氷と天ぷらでは。
あちこちのレビューを見てると、この店は天丼のタレが美味しいという評価がけっこうありまして。タレってそんなに味変わるのか?と思ったんですが食べてみたら納得。タレ自体の味がというより、タレの濃さの加減がこれまで食べた天丼とはけっこう違う気がします。天丼を自分で作ろうとしたときなど、ついタレの濃度を天つゆよりやや濃いめくらいにして、これをたっぷりかけてしまいがちだったんですが、この店は甘辛くかなり濃いめに作ったタレを少量だけかけてある感じ。 これが味がしっかりしつつ天ぷらはサックリ、ご飯もべたつかずで非常に美味。ていうか天丼のタレはこう作るものなのかと初めて認識しました。 しかし市販の天つゆの素をこのくらいの濃さにしたら、多分うま味調味料の味が濃すぎてダメだと思うんで、やはりこれはタレが美味しいという表現で合ってる気もしますが。
具は海老、穴子ハーフ、ホタテ串、ピーマン、茄子、カボチャ。もう一つくらいなにか入ってたような気もします。はて…。 内容は季節によって若干変化しているらしく、苦手な具があった場合は2つまで別の具に変更できるそうです。 海老は身がしっかり詰まっていてぷりぷりの歯ごたえ、穴子も臭みが無くて非常に美味でした。
特上の場合、具が豪華なのもあってボリュームはけっこうあります。次回は並に好みの具など追加するのも試してみたいところ。
天丼屋 ふくすけ
TEL 029-857-1005 住所 つくば市柴崎1050-1 営業時間 [月~金] 11:00~13:50 17:00~20:30 [土] 11:30~13:50 17:00~20:30 日曜定休
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Sep.11.2008(Thu)00:19 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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