おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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トゥクトゥク

先日、昼食にタイ料理をという話になって出掛けまして、タイバンコクのチャーハンに入ってる甘いタイソーセージが食べたいという同行者の意見で荒川沖まで。
が、あいにくタイバンコクが改装で閉店中。さて、どうするかと振り返ったら後ろもタイ料理屋。横を見ると通りを挟んでそっちにもタイ料理屋。そしてそれぞれのタイ料理屋に寄り添うようにタイマッサージ店。なにこのタイ密度。

ということで試しにすぐ横にあった店、トゥクトゥクに入ってみました。店名の由来は東南アジア名物の三輪タクシーのアレでしょうか。
店内は普通に街角の食堂といった雰囲気で、壁にはオススメメニューやタイマッサージ店のポスターあり。
特にランチメニューというものは無いようで通常メニューから注文しました。
メニューはすべて写真付きですが書いてあるのはタイ語と英語、そして値段という構成で、その横に日本語の説明シールが貼ってあります。ただし時々シールのない料理があり、英語も単にタイ語の発音がアルファベット表記してあるだけなので知らない物だとまったく正体不明。最後の方になるとアルファベット表記すらない物もあります。
おおむね一品ものやご飯類、麺類などがおしなべて800~1000円という感じ。ガパオライスやパッタイ、トムヤムラーメン、ガイヤーンなど定番でぱっと思いつくような料理はおおむね網羅している印象で、レッドカレーやグリーンカレーもありますが写真ではライスではなく麺が付いていています。ライスorそうめんと書いてありどちらか選べる様子。そうめん?



定番の蒸し鶏炊き込みご飯、カオマンガイ(¥1000)。
メインは鶏もも肉ですが、レバー、ハツ、砂肝の茹でたもの?が1、2片ずつ付いています。本場だと鶏丸ごと使う料理なんでしょうか。良いダシが出そう。Mayugeはモツ系もわりと好きなのでこれはこれで変わっててアリだと思います。
炊き込みご飯もタレも好みの味で満足の出来。美味しいです。
で、タレにわりとおろしニンニクがガッツリ入ってるようでして、食べてる最中は特に気にならなかったんですが、後から気付くとニンニク残り香が口の中でわりとすごいことに。平日の昼間に食べるもんではないかもしれない。
他所とか自作でカオマンガイ食べてもここまでになることは無かった気がするんですがなにが違うんだろう。



あとせっかくなのでソムタム(¥1000)も注文して同行者と分けつつ。
青パパイヤの千切りとざっくりキャベツが半々の構成で干しエビたっぷり。

口に放り込むと甘辛酸っぱいいつもの味でこれもなかなか美味しいです。が、しばらく咀嚼してるとじわじわ辛くなってきます。
なんか本格的に辛味が脳に届くまでにかなりタイムラグがあり、最終的な辛さはけっこうな激辛。
同行者はなにやらMayugeが食べるのを見てから手を出す方針のようなので「あとからけっこう辛さが来ますよ」と言って勧めてみました。

 「うーん、ああ、けっこうピリ辛ですねこれ。あとからきますね。 ‥‥辛っ!なにこれ辛っ!」

というリアクションでだいたい雰囲気は伝わるかと。楽しんでいただけたようでなにより。
いや味付けは美味しいです。なんか辛さが伝わってくるまでに妙にタイムラグがあって面白いだけで。面白いってなんだ。
辛いのがそこそこ平気な人なら美味しく食べられます。

ということで行き当たりばったりに急遽入った店でしたがなかなか好みの味付けで美味しかったです。いろいろと現地風味っぽいのでできれば多人数でその他の料理も試してみたいところ。


 
トゥクトゥク

  所在:  茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷1329-130
  電話:  029-841-5799
  営業:  11:00~21:00(木曜定休)





2014年11月26日(水)00:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

シメ

シメです。
スズメよりちょっと大きめでずんぐりした体型の茶色っぽい鳥。
地味な茶色ながらもグラデーションのかかった色使いが綺麗というか、和柄のような落ち着いた華やかさがあり、目の前いるとけっこう目を惹きます。
写真は2年くらい前のものなんですが、一時期Mayugeの職場でこのシメがわりとよく目撃されたことがありまして。

というのは若干控えめな表現で、具体的に言うと職場の建物の特定の窓にガンガン体当たりを繰り返してやたらと目立ってまして。
野鳥の観察とかにそれほど興味がない人でも「あー、あそこの窓なんかいつも怒ってる鳥いるよね」という感じ。
窓枠にとまって嘴でガラスを叩いたりしてるんですが、嘴がぶっとくて力があるのかゴツンゴツンとけっこういい音がします。

で、なんでこの窓を敵視してるのかって話なんですが、Mayugeと同じく野次馬に来てた知らない人の説では「ガラスに映った自分を見て他の個体と勘違いし、ナワバリ争いしてるんじゃないか」とのこと。うむ、生態学者っぽい分析。
しかしMayuge的には、今までこの部屋の人がシメを餌付けしていたのにエサが出てこなくなったのでシメが催促してるんじゃないかという印象でして。この建物、ちょうどこのシメが目撃されるようになる少し前から耐震工事のために中の人が退去してるんですよね。
あとシメって落ちてる種とかボリボリ食っててあまりナワバリとかにうるさそうではないイメージ。

この後も1週間ほどはこの辺を通る度にガツンガツン音が聞こえてましたが、諦めたのかいつの間にかぷっつり見かけなくなってました。

で、先日とりぱん新刊が出てまして、伝聞ネタで「シメにエサをやったらそのうちエサが足りないと窓に体当たりして催促してくるようになった」というエピソードが載ってました。
この絵面がこのときのシメとそっくりで「やっぱあのシメ、エサ貰えなくなって激おこだったんじゃね?」と思い出した次第。



たまーに背伸びして中を覗き込んだりしつつ。
模様のせいで非常に不機嫌そうに見えます。

ごはん出てきてないんだけどドユコトー?



2014年11月25日(火)01:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

姫野工作所 雪平鍋

そういえば春ごろに鎚目が綺麗な厚手の雪平鍋に惹かれてることにちょっと触れましたが、その後、夏になって麦茶を沸かそうとしてたら古いヒビ入り雪平鍋からポタポタ水が漏れてまして。
よし!言い訳来た! やむを得ず雪平鍋を買い換えることに。

友人とかっぱ橋そぞろ歩きの際に覗いた店はたぶん釜浅商店で、その雪平鍋は姫野工作所の製品らしいということがその後わかりまして。
それを踏まえて検索した結果、今まで使っていた18cmよりも若干大きい19.5cmという商品があることが判明。どうせならちょっと大きくしておくかということでこっちにしました。
通販とか調べた結果上記のAmazon経由が比較的安いようなのでそこで注文。夏頃から使用してました。
3mmという厚みと隙間無く並んだ鎚目の乱反射が存在感を醸し出しており、台所に置いててもなんか目立ちます。金属素材のマテリアル感が好きな人には非常にお奨め。



取っ手の付け根には「姫野作」の刻印があってプロ用っぽさを演出中。
実際のところ古い雪平鍋のヒビで水が漏れたりするのは上から2cmくらいまでで、普段使いではそれほど問題ないことが判明しまして、結局買い換えではなく買い増しの形になって古い方と併用中。
まあ雪平鍋が厚手になったからといって特別何か新しいことができるようになるわけではないんですが、あとから「やっぱりあっちにしとけばよかったかなー」とかぐじぐじ思い直すくらいなら買っちゃった方が精神衛生にも良いような気がします。お気に入りの物が手元にあるとなんとなく気分が良いし鍋なんかそうそう壊れないから10年単位で使いますし。

買ってから判明した難点は19.5cmというサイズだと別売りの蓋でサイズが合いそうなのがなかなか無いということ。
あと、取っ手の接合部はアルミ部分が柄に向かってけっこう長く伸びていますが、ここにも厚手のアルミがしっかり使われているようで安心感があります。しかし熱伝導が良いのでこの辺りをうっかり掴むとかなり熱いことが。
調理終了 → 台所の電気を消す → 鍋を持つ という順序で動作したらアルミ部分を掴みました。まあ鍋が悪い訳ではなくて強いて言えばMayugeの頭が悪いんですが。



2014年11月7日(金)00:03 | トラックバック(0) | コメント(2) | 物欲(商品レビュー) | 管理


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