ベーカリーレストラン BAQET(バケット) |
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土浦の花火大会の日、土浦へ出発する前にLALAガーデンつくば内にあるベーカリーレストラン BAQET(バケット)へ昼食に行ってきました。 この店はサンマルクと同じ系列でメニュー等も似ているんですが、一部サービスがセルフサービスになる等の違いがあり、価格帯はややお手頃になっています。こちらに出店した頃から気になってはいたんですが、なんとなく来る機会がないままに今まで放置してました。 で、先日、「ご近所の方へのご案内」と称して特別メニューが試せるというハガキがポストに入っていたため、せっかくなのでこの機会に行ってみようかと。
ちなみにMayugeは7、8年前にさいたま某所のサンマルクよく出没していて、その時にアンケートを記入した記憶があったんですが、いまだに新メニューの案内メールとか誕生日の特別メニューのハガキなどが届いてます。どうもここの系列はこういう売り込み戦略が好きな様子。
ということでそのランチの女王コース※うろ覚え(¥1290)を。 スープ、サラダ、メイン一品とデザートのコースで、パンは食べ放題。メイン料理は5種ほどの中から選べるという、本家サンマルクと似た構成。ただし、ドリンクバーとパンは自分で取りに行くシステムとなっています。 ちなみに女王と銘打ってますが、注文は男性でも構わないそうです。
一枚目の写真はスープとサラダ、パン。
サラダはフレンチドレッシング、スープはクラムチャウダー。 どちらも奇をてらうところなくスタンダードな仕上がりで美味。 パンはクロワッサンとオニオンロールと、あと名前を忘れた何か。 クロワッサンがちょうどこの時焼きたてだったため、サクッとしてふわっとして異常なまでの美味しさ。
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メイン料理、和風ハンバーグステーキ。 メインにこちらを選択する場合は+100円。 名前だけ聞いておろしポン酢など乗ってるようなのを想像してたんですが、甘辛醤油の和風タレにオニオンスライス、青じそを散らしてトッピングに鰹節が乗るという、ちょっと意表を突いたスタイル。 和風ハンバーグを表現する方法としてはやや予想外でしたが美味しかったです。 写真では本体に隠れちゃってますが、背後に野菜のグリルなども控えてます。撮影したMayugeの責任。
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こっちは同行者の人のメイン料理、若鶏と彩り野菜のグリエ。グリリエと書いてあったかもしれない。うろ覚え。 なんでさっきからうろ覚えが多いかというと、オーダーした時点でハガキを没収されてしまってメニューをちゃんと記録できなかったためです。
ほのかに酸味のあるソースが美味。しかしこの風味は確かに知ってる味な気がするんだけど何か特定できないなーと思っていたら、マヨネーズ焼きではないかとの指摘が。言われてみればまさに! サンマルクでも同じ系統の味の料理があった気がするので、定番なのかもしれません。 パリッと焼けた表面と肉の内部のジューシーさが絶妙です。
ところで野菜のグリルのうち緑色のやつですが、これズッキーニかと思ったらキュウリですね? ちょっと意表突いてました。焼きキュウリ。
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デザートはバニラアイス・ゆずシャーベットを選べたのでそれぞれ。 ゆずシャーベットってゆずを強く主張するあまり、食べたあともいつまでもゆずフレーバーが残ったりしがちな印象があるんですが、このシャーベットは香りがしつつ食べ終わると香りが飛ぶ感じで、わりとさっぱりしてました。
全体的に料理はどれも美味しく、雰囲気も良い店で期待通りという印象でした。 そして料理以上にインパクトが強いのがやはりパン。特に焼きたてが補充されたら試食必須です。 ていうか実際焼きたてパンが補充されるたびに取りに行ってましたが。 すでに満腹になっていても、まだ試してないパンが焼きたてで出てきたらつい取りに行ってしまう魔力があります。低炭水化物ダイエットの不倶戴天の敵ですな。 パンが一個一個小さめで各種試せるようになってるのも心憎い気配り。
パンは20種類ほどのバリエーションがあり、毎日そのうちの数種類が日替わりで提供されているそうです。ぜひ焼きたてでひととおりコンプリートしたいところ。
ベーカリーレストラン BAQET(バケット) LALAガーデンつくば店
所在 つくば市小野崎千駄苅278-1 営業 11:00~23:00 TEL 029-861-0309
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Oct.24.2008(Fri)00:40 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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土浦全国花火競技大会 2008 |
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10月4日、去年、一昨年に引き続き、今年も土浦全国花火競技大会を見に行ってきました。
とりあえず午後3時には例によって土浦市の会場周辺への車での出入りができなくなるため、その前に車を置かせていただくお宅へと移動しました。会場周辺は相変わらずの駐車場戦線。パチンコ屋がボッタクリ駐車料金で客の呼び込み中。 昨年むやみにデジカメを持ち込んでやる気満々だったミジンコマニアの上司ですが、今年は出張中のため参加は断念。お邪魔するお宅の娘さん姉妹が「あの面白い人来ないの?」と残念そうでした。そんなに面白かったのか。さもあらん。
Myugeは例によって花火を眺めつつちょこちょことデジカメで撮影を試みる感じでやってましたが、その辺からそれなりに写っていたものを適当に。
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今回、ノスタルジー指向なのか、こういうちょっと抑え目の赤色の、線香花火風のものがよくあった気がします。それぞれ別の会社がやってるはずなのにそういうのが並ぶというのは、業界全体で流行なんかもあるんでしょうかねぇ。 派手さはないですがけっこう好きです。
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創作花火のなかで印象に残ったのが「マジックスター 時間差発光の星たち(小松煙火工業)」という作品。 写真では分かり難いですが、花火の端からややグラデーションがかかったようになってるのがわかるでしょうか。 花火が開いたあと、一方の端から反対側の端へと順番に色が変わっていくように見える花火です。 いちおう動画が投稿されてるのを見つけましたが、これは去年のもののせいか、そこまで印象が強くないです。まあ、どういう光り方なのかを文章で伝えるのが難しいので、動画でも見てもらう方が手っ取り早いかと。 動画のものは端から順に時間差で光ってますが、今年のものは端から順に色が変わるように改良されたようで、非常にインパクトが強い作品となっていました。 競技大会公式ページによると、創作花火部門で準優勝だったようです。
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あと、出張で参加を断念したミジンコマニア上司から星の精の人に三脚が手渡されてまして。これで花火の写真を撮ってこいとの指令が下っているようです。 ついでに花火を撮る際のデジカメの設定について細々と指示があったようですが、星の精の人はしばらく試行錯誤をした後、撮影は放棄して花火鑑賞に専念することに決めた様子。
ということで不要になったミジンコマニア三脚がこっちに流れてきたので、せっかくだからスローシャッター花火。 花火が光点じゃなくてライン状に写るため、こっちの方がちょっと肉眼で見た花火に近い印象に写りますな。
と思ったら下側の写真はなんだかうに。もしくはえふおーいー。
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その他創作花火色々。 左から、「スパイラル ドリーム(佐藤煙火)」。 らせんっていうか、うずまきの印象が強いです。ぐるぐる。創作花火の部で2等だった様子。
真ん中、「ブタもおだてりゃ木に登る(北日本花火興業)」。 ブタですな。ピンぼけててすまん。 ぼけてない写真もあったけど、こっちの方がブタらしく写ってたもので。 めいっぱいネタ花火ですが、こちらが今年の創作花火部門の優勝作品。
最後に右側、「凛と咲け夜空の白菊(篠原煙火店)」。 創作花火部門3等受賞。 個人的には今年あった花の形の花火の中でダントツの出来だったと思います。 予備知識無しにこれを見て、菊の花と即座に判るかと言われるとちょっと即答を躊躇しますが。
ということで今年も花火を堪能してきました。 お邪魔させていただいたお宅の方、毎年毎年ご迷惑をおかけしております。
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Oct.24.2008(Fri)00:21 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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リリィ |
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先日、福知山に帰省してたので、Guuさん、琥珀さんと丹波オフがてら以前から気になってたリリィへ。 冬になるとグラタンうどんなる珍妙食品を繰り出してくるという、Guuさん行きつけの店ですな。
所在地は福知山駅から徒歩5~10分といったところ。ちょっと細い路地に入ったところなため、店の位置はやや分かりにくいかもしれません。 ていうか住んでた頃には知りませんでした。まあこっちの方はあまり生活圏じゃなかったせいもありますが。
今月のおすすめ(10月)、鶏の唐揚げ もみじおろし和え(600円)。Guuさん注文。 この店はおすすめメニューが一品あり、これが一月ごとに新メニューに変わるシステム。噂のグラタンうどんも冬季にしばしば登場するおすすめメニューの一つらしいです。 このときは9月末だったんですが、ちょうどこの日から10月のおすすめメニューに切り替わったとのことで早速。
メインの唐揚げにご飯、みそ汁、小鉢、漬け物とシンプルかつスタンダードな構成。 大根おろしたっぷりの唐揚げの横に鮮やかに辛そうな色合いのもみじおろしが鎮座してますが、なにぶんGuuさんは辛い物が苦手なので、もみじおろしはそのまま隔離しての摂取。それはメニューの根幹からの否定では。 ちなみにキャベツの千切りの上に散らしてあるトルティーヤチップスっぽい物は、Guuさん食材アナライザーの分析によると餃子の皮の素揚げではないかとのこと。
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続いてMayuge注文、サラダうどん(ごま味)定食(700円)。 これまたGuuさんからの噂でよく耳にするメニューです。注文する際は壁の張り紙のをそのまま注文したんですが、あとから聞いたところによると、どうもごま味とそうでないサラダうどんが存在するらしいとの噂。
左側の黄色い謎の球体は茶巾おにぎり。薄焼き卵で包んであります。そいや遠足の弁当とかにこんなの入ってたなぁ。そこはかとなくノスタルジックな食べ物。 これが付いてるのが定食(700円)で、サラダうどん単品だと500円。 サラダうどんは水にさらしたざるうどん風の麺の上に色とりどりの野菜を散らし、ごまだれで仕上げた料理。 イロモノメニューと思うなかれ、うどんはもっちりとしてコシが強く、なかなかしっかりしたもの。ごまだれはおそらく既製品ではなく、複数の何かをブレンドしてるか、自家製なのではないかと思います。ほのかにしょうゆ風味のするクリーミーなドレッシング風で、サラダ、うどんのどちらにもよく合ってました。
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最後に来たのが琥珀さん注文、焼きうどん定食(700円)。こちらも茶巾おにぎり無しの焼きうどん単品だと500円。
こう、定食を持ってくるおばちゃんがテーブルに近付いてくるにしたがって背後からジュージューぐつぐつと食欲を刺激する音が…って焼きうどん普通はグツグツいわねぇ! トリを飾るにふさわしく意表を突いたブツが出現しましたな。熱した鉄板に乗せられてグツグツ言ってるのは溶き卵。サラダうどんと同じコシのあるうどんを卵とじにしておたふく系のソースで仕上げ、かつお節をトッピングした感じの料理。 明らかに既存のどんな料理のカテゴリーからも外れるこの料理を、あっさりと焼きうどんという平凡な名前でメニューに載せてしまう辺りにリリィの底知れない懐の深さを感じました。下手をしたらこの他の一見平凡な名前のメニューも、注文したら何が出てくるやら判ったものではありません。
ちょっと味見させてもらいましたが、濃そうな外見とは裏腹にけっこうすっきりとまとまっててなかなかいけます。ただ、私が知ってる何の料理とも似ていないというだけです。
ということで初リリィでしたが、ちょっと遠いにもかかわらずGuuさんや琥珀さんが通うのも納得の店でした。メニューが独創的でいずれも美味しく、また来て他のメニューも試してみたいという気になります。 ついでに伝えるとするなら、どうやら焼きうどんには「焼きうどんカレー味」というバリエーションも存在するようです。
リリィ
所在 京都府 福知山市 昭和新町153-4 TEL 0773-22-7603
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Oct.18.2008(Sat)02:15 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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手作りラー油 |
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先日、ちょうど自宅に常備しているラー油を2年ぶりくらいに使い切りました。
のっけから話が逸れるようですが、去年、三升漬けを作ってみたいとちょっと思いついたことがあったんですが、結局「適度に涼しくなりつつ青トウガラシが安い時期」というタイミングをうまくつかめないままに時期を逃してしまいまして。 ていうか青トウガラシってあまり売ってないんですよ。シシトウはけっこう売ってるんですけどねぇ。
で、今年の春、近所の野菜直売所でトウガラシの苗が2本35円でたたき売られてるのに遭遇し、6本ほど買って数年前から職場に置きっぱなしになってるプランターに植えておきました。
三升漬けはとりあえず仕込み中ですがそれはまた漬かった頃にいずれ記事にするとして、その後も唐辛子は順調に実り続けているため、今ならトウガラシの在庫にも困らない状態。
ということで前フリが長くなりましたが、以前からちょっと気になっていた自家製ラー油作りに挑戦してみようの会(会員1名)。
自家製ラー油というと、子供の頃によく行った福知山の中華料理店、珉珉のカウンターに、様々なスパイスが下に沈殿した自家製らしいラー油がいつも置いてあったのが印象に残ってます。あれが子供心にも惹かれるものがあり、いかにも美味しそうに見えたんですよね。
とりあえず適当に下調べし、トウガラシ以外に色々薬味を入れていて惹かれるレシピをピックアップ。
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この辺りを参考にしつつ手元にあるものと摺り合わせて投入材料を以下のように決定しました。
トウガラシ … 10個程度 ニンニク … 2片 ネギ … 1/4本 ショウガ … 1片 花椒 … 少々 柚子皮(乾燥) … 少々 シナモンパウダー … 少々 サラダ油 … 50cc程度 ごま油 … 50cc程度
全体的に適当です。根拠とかありません。 陳皮(みかんの皮)を入れているレシピがなかなかよさそうに思えたんですが、みかんの季節じゃないのでちょうどあったフリーズドライの柚子の皮で代用してみました。 シナモンパウダーは、桂皮を入れてるレシピに惹かれたけどうちにあるのがパウダーだけだったためこれを。荒く砕いた桂皮なんか使うとちょっとプロっぽいかもしれません。 何のプロかは知りませんが。ラー油?
全体的にレシピを色々眺めた結果、七味唐辛子を一本買ってきて熱したごま油に投入するだけでも良いような気がしてきたのはさておき。
激辛とかは目指さず、香味油的な仕上がりにしたかったので、トウガラシは全部種を取り除きました。 あと、漬け込んだときの見栄えのために半分は実の形をまるごと残し、残り半分を細切れというか輪切りに。 ネギは小口切り、ニンニクとショウガは皮を剥いて薄切りに。
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まずはサラダ油とごま油をフライパンで加熱し、ネギを投入して加熱。ネギ油を作る感じで。 あまり油を高温にせず、フライパンを傾けてネギがキツネ色になるまでじっくり加熱。
というか揚げネギが食べたい気分だったので、材料のうちネギだけを先に揚げてしまい、これを取り分けておいて揚げネギとして活用しました。ラーメンのトッピングにオススメ。
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揚げネギを取り分けた後、残った油に刻んだ唐辛子、ニンニク、ショウガを投入。 そのまま材料が全体的にカリッとするまで加熱を続けます。
残りの花椒、乾燥柚子皮、シナモンパウダー、あと、飾り用の刻まなかったトウガラシはラー油を漬ける瓶にあらかじめ入れておきます。
加熱した材料は生もの、加熱しなかった材料は乾燥物という分け方です。乾燥したスパイスは焦げやすいので、今回は安全策としてこのように。 本来ならそれぞれのスパイスごとに適温があるんでしょうがそこまでは追求しません。
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気が済むまで加熱したら熱いままの油をスパイスを入れておいた瓶にそのまま投入。 検索したレシピではスパイスは漉して取り除く人が多いようですが、私としてはなんか色々漬かってる方がよさそうに思えるのでそのままで。
今回はごま油の瓶をそのまま使いましたが、口が細い瓶はフライパンから移すのが面倒なのでメンマの瓶とかああいう感じの広口瓶が便利だと思います。 あと、油は空気と接してどんどん酸化するため、気休めでも密閉できる瓶がお勧めかもしれません。
ごま油の香りは加熱でけっこう飛んでしまうため、香りが好きな方はここでさらに若干ごま油を足しておくといいです。
ということで何となくラー油完成。市販品より辛さ抑え目、ちょっとニンニクとシナモン、ごま油が香っている感じで、適当にやってみた割にはおおむね満足の出来。 写真は作ってすぐなためやや濁ってますが、しばらく置いておくと沈殿して上澄みが透明になりました。 なんかちょっといい瓶にでも入れてやればわりと絵になりそうです。
ということで、けっこう簡単に出来る割に期待以上にそれらしくなりました。 餃子、ラーメンなどに活用中。
実際のところ、一番単純なレシピは粉のトウガラシにごま油のみでもいいわけですし、そこに気が向いたスパイスを適当に放り込むだけでOK、失敗する可能性というと焦がすかこぼすか程度と、なかなかお手軽かつお勧めだと思います。 焦がすのが心配なら、油を加熱して火を止め、スパイスを投入するだけでも何とかなりそうです。
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Oct.17.2008(Fri)22:20 | Trackback(0) | Comment(0) | 食糧(レシピ・栽培) | Admin
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味奈登庵 |
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スリランカフェスティバルとニケPCの修理の翌日は、昼からニケとカラオケ2時間やった後、ニケ's旦那とブックオフで合流して晩ご飯に。 ていうかただの合流場所のはずのブックオフで1時間以上時間が経ってる不思議。
晩ご飯の行き先はニケ's旦那の希望で味奈登庵 都筑佐江戸店。 都筑佐江戸店は古民家を改装して店舗にしたそうで、なかなか風情のあるたたずまい。サイトのトップページのイメージ画もこの店を元にしているようです。
ニケ's旦那によると、この店は天ぷらとそばの味ももちろん評価が高いんですが、ざるそばの大盛りサービスに定評があるとのこと。 一部メニューを注文した場合、追加料金なしで大盛りサービスがあるんだそうです。
ちょうど晩ご飯どきに着いたこともあり、順番待ちの人々が入り口からあふれて店外まで行列する人気具合。ただ、座席数が多いので回転もいいのか、思ったより早く店内に入れました。
ということで写真左側はニケが手始めに注文したおろし梅酒。 運転? むずかしい言葉ですよね。たしか仏教用語でしたっけ?
あと、右側はなんかすごく惹かれた単品メニューで、揚げ出しそばがき。 カリッと香ばしく表面を揚げたモチモチのそばがきに、とろみのあるちょっと濃いめのつゆがよい感じ。
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ニケ注文、海老のり巻き御膳。蕎麦は温かいのを。 海老のり巻きは天むすののり巻き版という感じの物。えび天は肉厚で端までみっしり身が詰まっていて美味。 あと、付け合わせはきのこ天、サラダ、しば漬けと甘味の白玉あんみつ。 白玉の茹で加減ももっちりと良い具合で、わりと白玉にうるさいニケも満足の出来栄え。
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Mayuge注文、天ぷらが評判つってるのになぜかカツ丼セット。 いや、見本のとこにあったカツ丼が非常に美味しそうでつい。セットは冷たいそばを選択。 染み込んだタレと半熟卵の合間に所々揚げたてのサクサク感が残ったトンカツが美味。 付け合わせの浅漬けが自家製っぽいあっさり味なのも良いです。
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そして最後にニケ's旦那の注文、つけ天の富士山盛り。 富士山て。
最初に触れた大盛りサービスにはじつは2種類ありまして、大盛りの他に富士山盛りという上級ランクが存在します。マンガの大盛りを地でいってる感じですな。 このボリュームでなんとお値段そのまま(立ち食い店舗以外)。 来店時はMayugeとニケも富士山盛りについては知らされずに来たため、運ばれてきた時点でかなりのインパクトでした。 ていうかこれ何人前乗ってるんだ。先ほどのカツ丼セットと比較すると吉。
さっそく消費を開始したニケ's旦那でしたが、標高を半分程度まで切削した時点で動きが一旦停止。当然裾野ほど断面積は広くなっているため、まだ半分以上残っていることになります。 もちろんそばはとても美味しいんですがなにしろあの量、一旦満腹感を感じ始めると少々食べ進んでも一向に減ってるように見えません。 ていうか高さを半分まで減らしたにもかかわらず、一見普通に大盛りがたった今運ばれてきたとこという風格。
おそらく敗因は、海老のり巻きとかカツ丼とか揚げ出しそばがきなどをお互いに交換し、先に試食したため。そばはみんな自分のにも付いてるため、ニケ's旦那のとこからは誰も取っていってないんですよね。 富士山盛りにチャレンジする方は道草をせずに自分のそばだけをまず一気に食べるのがよいのかもしれません。
どうやらニケ's旦那としては富士山盛りを自分一人で完食達成したかったようですが、もうしばらく食べ進んだところで断念。 ということでそば湯で終了モードに入ってたニケとMayugeも参戦し、3人で最後まで平らげました。
ここで痛恨の事実。最後のお楽しみに取っておいた海老の天ぷらを収容するだけの能力が、すでにニケ's旦那には残されていないもよう。
「この店に来てつけ天たのんでおいて、えび天を食べずに帰るなんて!」
ニケ's旦那の無念の叫びがこだまする中、えび天はニケとMayugeが山分けして食べました。肉厚でプリプリのえびが端までしっかり詰まっていてたいへん美味しゅうございました。
翌日、ニケからのメッセによると、ニケ's旦那は朝から胸焼けで少食だったそうです。そばで胸焼けとか初めて聞きましたが。 お疲れ様でした。
ていうか富士山盛り注文してる女性とかいた。
味奈登庵 都筑佐江戸店
所在 横浜市都筑区佐江戸町1801 TEL 045-937-0070 営業 11:00~22:30(ラストオーダー 21:45)定休日なし
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Oct.3.2008(Fri)00:39 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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掃除掃除 |
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スリランカフェスティバルの後は、ニケ邸に拉致られて不調PCのチェックといざというときのためのバックアップ。 あ、写真はドクツルタケらしきものをあおりで撮ってみましたという風情。 内容とは何も関係ありません。
ヒートシンクにホコリが詰まって風通し悪くなってる可能性もあるかと思い、この機会にフタを開けて掃除してみることに。
PC周りの各種ケーブルだの周辺機器だのを外して…と。 なんだこれ、液晶ディスプレイから妙にたくさんケーブル延びてると思ったら、「オンボードの出力 - 液晶(アナログ)」と「グラフィックカード - 液晶(デジタル)」と二重に繋がってる。まあべつに害はないだろうけど。
そんなこんなでリビングにPC本体引っ張り出して開封。 …思ったほどホコリだらけって訳でもないなぁ。買ってから1年以上もそのまま使ってたにしてはきれいな方じゃないだろうか。
とりあえず側面のダクト内側とファンにそれなりにホコリが付いてたので、暇そうにしてるニケに「じゃこれ掃除しといて」とパネルごと手渡す。 パネルの内側を見て「うわっ! う~わ~」とか言いながらティッシュとか手近なものを使って作業を始めるニケ。言動がガサツな割に、こういうチマチマやってると端から綺麗になっていく系の作業好きなんですよね。ファンの向こう側にこびりついたホコリを取るべく、耳かきのポフポフを駆使して何かやってます。 ニケ's旦那も様子を見に来て後ろから覗きこみ、「うわー、けっこうホコリ付いてるねぇ」とか言ってます。
「あっ! 見つからないうちに綺麗にしてしまおうと思ったのに!」
いや、そりゃ2mも離れてないところで「う~わ~」とか言いながら作業してたら見にも来るだろう。さっきまで純白だった耳かきのポフポフなんかすでに密林で捕獲された未確認生物みたいになってるし。
「…それ、俺の耳かきじゃない?(´・ω・`) 」
ニケのPCが不調だと旦那の耳かきがご臨終する謎システム。 風が吹いたらダイソーが儲かる的な。
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Oct.1.2008(Wed)23:51 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin
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スリランカフェスティバル 2008 |
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ファインボーンチャイナのカップがダイソーの210円の植木鉢に敗北っ!(挨拶)
げふ会in京都のときに買ったカップが割れました。 植木鉢は無傷。
13日は去年に引き続き今年もスリランカフェスティバル。ニケのインド舞踊のレッスン修了後にということなので午後から行ってきました。 場所は代々木公園イベント広場。5月のタイフェスティバルと同じ会場ですね。今回は天気も良くてわりとフェスティバル日和。
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会場にはステージがあり、スリランカの民族舞踊とか日本の民族舞踊とかスリランカのウィッキーさんなどが披露されてました。 とりあえずニケが空腹で唸ってるので食べ物方面の露店に。
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一番上、チキンビリヤニ、中段、グリルドチキンBBQソースとエッグロティ、下段、カッツレットセット。
ビリヤニはインド料理とかでも見かけるピラフみたいなやつですな。ピラフの仕上がりはパラパラというか、ちょっと芯が残ってザクザクとやや残念な感じ。 米にピンク色のカラーリングが成されてる理由は謎です。
グリルドチキンは焼き上がりも香ばしく、バーベキューソースも美味でしたが、よく考えたらこれはスリランカ料理だったのか謎。ひょっとしたら別にスリランカ名もあるのかもしれませんが。
エッグロティは薄く焼いたロティの生地に野菜炒めの卵とじを乗せて包んだ感じ。味付けはシンプルに塩系。日本のどこかの郷土料理だと言われても疑わないかもしれません。クセが無くなじみやすい味。熱々が美味しいですな。
カッツレットセットの構成が何なのかは買った店には書いてなかったんですが、他の露店で見かけた様子では、春巻きみたいなシルエットのがロールス、丸いのがカトレット、餃子型のがパティスと思われます。
ロールス(とかロルス)と呼ばれてるのは、マッシュポテトとひき肉、野菜などを混ぜたものをロティの生地で巻き、衣を付けて揚げたもの。ロティ生地がもっちり柔らかくて面白い食感でした。 これに対してパティスは、材料の構成は同じような感じですが、ロティっぽい生地のままで表面をアップルパイのようにサックリと揚げたもの。 カトレットはツナらしき物が入ってるコロッケのようなもの。294で以前に食べたのと同じものっぽいです。
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そしてデザートとスナック系。 器に入った茶色いのがワタラッパン、同じく白いのがキリパニ、丸い物体がダールワディ。 ワタラッパンも上記の294に食べに行ったときにデザートで出てましたね。カシューナッツの粉末とココナッツミルクとスパイスの蒸しプリンのようなデザートです。けっこう甘い。シナモンとかジンジャー系の香りが好きな人にはなかなかおすすめ。ただし、食べるときは甘くないお茶必須。 キリパニとダールワディは去年もスリランカフェスティバルで食べましたね。 キリパニは蜂蜜がけ自家製ヨーグルトといったところ。蜂蜜はスリランカ名物のキトルハニーでしょうか。 ダールワディは皮むきのムング豆らしき物をスパイスと一緒に練って衣を付けずにそのまま揚げたもの。サモサの衣無し版といったおもむき。今回のは去年食べたものに比べ、表面がかなりカリカリになるまで揚げてあります。
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おおむねこんな感じでスリランカフェスティバル満喫。 フェスティバルというか食ってただけじゃないかとか言わない。 いちおう食うだけじゃなくて雑貨や服なども見て回ってます。去年寄ったのを同じ服屋でシャツを買ったところ、「去年も買っテくれましたヨネー」と言われました。や、たしかに去年もシャツ3枚ほどまとめて買いましたけど。よく覚えてるなおっちゃん。
ちなみにシャツに全然値札とか付いてなかったんで店員に聞いたところ、「机の上に並んでるのと箱に詰めてあるのがどれでも1500円、壁に掛けてあるのが2000円」とのこと。1500円のと2000円のやつ、メーカーも素材も作りも全部同じに見えるんだけど。差がわからないなぁと思いながら机の上に積まれたシャツを片っ端から物色し、さらにそのまま店の隅に並んだ箱(ワゴンセール的な箱というより、おそらく補充用の在庫品)にかぶりついて一番下までほっくり返すこと十数分。箱の底から発掘したシャツ2枚と壁に掛かってたうちの1枚を厳選してレジへ。
「1500円が3つデ4500円になりマース。」
自分でも違い判ってねぇんじゃねぇか。 あと、雑貨の詰まった小物箱から好きな物一個どうぞと言われてオマケもらいました。どうもありがとうございます。この店の染め物シャツはなかなか好み。
写真は会場で見かけた謎の緑ゲル。 ハーバルスープなんだそうですが、気になりつつも手を出す勇気がありませんでした。
あと、カレラトス。
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Oct.1.2008(Wed)23:41 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin
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