おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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山賊キノコ狩りツアー(素人鑑定編)

Mayuge的にキノコシーズン到来と先日お伝えしましたが、によってヤマドリタケモドキが顔を出してきてることなどをニケに写真入りで伝えたところ、「週末に採りに行くー!」との山賊なお答えが。

そんなわけで土曜日はニケ夫妻が来襲してキノコ狩り in Mayuge職場。
昼前につくばに到着し、昼食に先日紹介したスパイシータンドールのバイキングを堪能した後キノコ狩り開始。
ニケ's旦那は虫とか嫌いなので草むら拒否。ついでにいうとその辺に生えてるキノコとか食う気もあまり無いと思われます。ということで、昼食後はキノコ部隊の気が済むまでスーパー銭湯か温泉かなにかにで時間潰してることにして遁走。

つくば周辺では火~水曜日ごろにちょうど気候がよかったらしく、食べ頃のヤマドリタケがけっこう収穫できてました。その後2日ほど雨が続き、さらに金曜の午後からは天気が回復して気温が高めだったため、うまくいけば週末辺りにはまた次のが生えてきてるんじゃないかなぁとのMayuge予想。



さらに同様に週の中頃にウロウロしてて見つけたのがこちらの色鮮やかなキノコ。特徴からしてアンズタケではないかと思うのですが確証は無し。見てすぐMayugeが名前に思い当たることからも分かる通り食べられるキノコです。色だけでなく香りもアンズに似ていることが特徴とされています。
写真を撮ったあと試しに匂いを嗅いでみたところ、強くはないもののほんのりと果物のような甘い香り。やっぱりアンズタケなんじゃないかなぁなどと思いつつその時は一旦スルー。



そして土曜。Mayugeがここ数年でチェックしているキノコポイントを順に見てまわってたんですが、ヤマドリタケモドキの方はポツポツと生えているのが見つかって一安心といったところ。ボウズでの帰還はまぬがれました。
あと、2ヶ所ほどでムラサキヤマドリが生えているのも発見。ちょっと傘が開ききってる感じで食べ頃は逃したかな?という個体でしたが、ニケが初めてだしせっかくだから試したいのでと採取。

ところがいい加減荷物も増えてきたし引き上げようかと言いだした辺りでヤマドリタケモドキフィーバー。「この辺の藪突っ切って戻るか」と入ったところがヤマドリタケモドキ群生地になってまして。

ということで終わってみるとヤマドリタケモドキ大漁。
最初のうちはちょっと開き気味のキノコもせっかくだからと全部採ってましたが、後半になると「これは開き気味だから」とか「これはなんか虫にかじられてるから」とか贅沢にケチを付けて選り好みしてました。
Mayugeは今後シーズンいっぱい楽しむ機会があると思われるため、ちょっと食べる程度に数本取って残りはニケに進呈。ニケ持参のクーラーボックスがキノコまみれに。



さらにアンズタケ(らしきもの)。
アンズタケだという確証はないのですが手元の図鑑(上司から借りパク中)や検索で情報収集しても似たキノコで危険な毒キノコもなく、ちょっとどうしようかなぁという感じ。「とりあえず持って帰ってみる!」ということなのでひとまず採取。
わりと小さいキノコなんですがそれなりの数が採れました。



このあと夕方6時くらいにキノコツアーは解散。山ほどキノコを抱えたニケはホクホク顔で帰っていきました。

Mayugeは分け前分のヤマドリタケモドキはひとまず半分を炒めてパスタに。残り半分はバター炒めにして保存中。

ニケは持って帰ったヤマドリタケモドキを早速ソテーにしたようですが、ニケ's旦那はやはり食べる気は無いようで。
翌日曜のニケは一日かけてひたすらキノコの処理をしてたもよう。一部はソテーにして使い切れない分は干しヤマドリタケモドキにチャレンジ中とか。あと、食べられたらいいなぁという願いを込めてアンズタケかもしれない謎キノコも干して残しておくようです。

ちなみに以前からMayugeの自家製干しヤマドリタケはニケのところにも輸出されてまして、これを使用したパスタなどがニケ家の夕餉に顔を出し、好評を博したりはしてたようです。出す際に「今日のはMayugeさんから貰ったキノコだよ」とは言ってあったのでてっきり解ってるかと思ってたら、どうやらニケ's旦那は自力採取キノコとは思ってなかったらしいとのこと。不意打ち人体実験。

ソテー作る際にニケが参考にしたレシピはこちらですが、たいていのメニューにはつくれぽが付くクックパッドにおいて、キノコを自力で採取してくる以外にチャレンジする方法がない(ヤマドリタケは栽培不能なので日本で市販されているのは乾燥品のみ)このメニューはさすがにまだ一件もレポートが挙がってません。「レポート第一号になるんだー!」とかニケが意気込んでます。



2009年6月29日(月)20:51 | トラックバック(0) | コメント(2) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

ルピシア ダージリン・フェスティバル2009

当Blogでじになりつつあるルピシアの紅茶試飲会、今回はプティ・マルシェと銘打ちまして、ファーストフラッシュ・ダージリンの試飲会だそうです。東京会場に5/23に行ってきました。ニケ夫妻と現地集合で。

折しも豚インフルエンザが世間の騒ぎ具合的にピークだった時期。「中止にする場合は前日までにサイトで告知します」との記述が特設ページのトップに書かれており、わりと本気で中止もあり得る雰囲気。そんな中で会場に向かいました。

今回の会場は秋のグラン・マルシェに比べると混雑はかなり控えめですが、今回は11時からの入場で予約してたのでそのせいかもしれません。やはりこの手のイベントは午後から混みそうですし。
今回もお茶請けは入り口で配布方式。やっぱ会場内に餌場設置方式は無法地帯になりますからな。お茶菓子の販売コーナーもあり、おそらく今後はこの方式で行くのかなーという感じ。
そういえば今回は会場入り口に託児スペースが設置されてました。これも新しい試みではないかと思います。やはりマナーの悪い子連れに関する苦情がかなりあったのではないかと勘ぐりたくなりますが、こうやってイベントの対応が回を追うごとに確実に改善されていくのは印象が良いです。
ていうかいくらお母さんがお茶好きでも、砂糖も入ってないお茶を延々と飲み続けるイベントは子供にはちょっと厳しいと思いますよ。

さて、会場はいつも通りぐるっと農園別のダージリンティー試飲スペースが並んでいて、あと若干日本茶、台湾茶、フレーバーティーなどのコーナーがこれとは別の場所にありました。あと、各地のショップや季節限定などの紅茶の販売スペースと、特売のお茶の販売スペースがある感じ。

ということでさっそく手近のブースから試飲開始。
これまでに比べれば空いてるとはいえ試飲ブース前はかなりの戦争状態。中でも空き気味のところから狙って潰していき、1時間ほどかけて全て試してきました。
この結果、今回Mayuge的に気に入ったお茶は、キャッスルトン、シンブーリ、マリボンの3点。あと次点でクレイグモアなどいくつか。



例によって試飲に出されてるお茶の人気投票などもやってますが、キャッスルトン、シンブーリの2品はけっこう一般の人気も高いみたいですね。これに対してマリボンはわりと人気薄。
なんとなくキャッスルトン:50g¥3500、シンブーリ:50g¥3800というお値段も投票結果を左右する要素として効いてるんじゃないでしょうか。迂闊に安いお茶を美味しかったとは言えない見栄とか。マリボンは先の2種に比べると値段1/5くらいですが、香りもよくて美味しかったと思いますよ。
まあ高くても好みとはちょっと別の方向なお茶があるのも確かですし、結局のところ人それぞれだとは思いますけどね。しかしやはりこの試飲会で出てくるお茶は全体的に美味しいです。特に香りのいいものは普段何気なく飲んでる紅茶とは段違いですね。



ということで今回の戦利品。
左のはルピシア特製の1リットルのガラスポット。会場で試飲用のお茶入れるのに使われてるのと同じもの。ホットで普通にお茶をいれる他、アイスティーを水出しするのにも使えます。薄手のガラス製で取っ手も付いているため、軽くて取り回しもし易い優れもの。さっそく玄米茶を試しに水出しにしてみてるところ。
真ん中辺りは会場内で配られる記念品とお土産。会場内用のお茶うけと試飲用の茶葉3種、あとティーバッグトレー。使ったティーバッグを置いておくための台で、ルピシアのロゴの形に切られた溝によってティーバッグに残った水分をすっきりと切ることが‥‥って箱書き読んでて気付きました。この写真撮ったとき裏返しに置いちゃってる。
右の方は今回購入したお茶。先ほど気に入ったお茶の中からお手ごろ価格だったマリボンとクレイグモア。あと前回の試飲で牛乳で水出し(?)したものの試飲が香りが良くて美味しかったORZO(オルゾ)から、キャラメル&ハニーのフレーバータイプ。前回試飲したのはプレーンのやつだったんですが、フレーバー的にはこちらも悪くないだろうと期待できるため。



改めてもう一度並べるのが面倒だったので、ティーバッグトレーだけで表向きに正して撮り直し。
いや、なんで底面にこんな凝った浮き彫りなんかしてあるのかなーとは思ってたんですよね。はは。



2009年6月27日(土)01:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

げふ会 2009 冬の陣 in 広島(後編)

げふ会2日目。1日目はこちら

朝、広島駅に集合した我々は、各々が朝ご飯を食べてたり食べてなかったりバラバラだったため、そのまま流れるように各自好きな方へ朝食を探索に。集合した意味無ぇ。
そして電車で移動し、連絡船に乗り継いで宮島観光へ。本日の天気はちょい小雨。

どうでもいいことですが、宮島の船着き場で出航が近いことを知らせるサイレンがありまして、この「ティ↑キキキキキキ↓」というちょっと特徴的なサイレンがニュータイプが何かを感知したときの音的な雰囲気。試しに「あ、ニュータイプの音が」とボソっと言ってみたら虎野さんにツボったらしく、以降出航のサイレンが鳴るたびに敵が見えたりして困る。

宮島に着いた途端あちこちからわらわら寄ってくる鹿。このうちの一匹がなぜか館長を気に入ったようで、なんかぺとっと館長にくっついてます。なにしてるんだ。
さらにちょっと歩いたとこでまた館長が鹿にすり寄られてるのを見かけたんですが、鹿的にいい匂いでもしてるんでしょうか。ポケットに鹿せんべいでも忍ばせてるのかねキミは。

さて、そのままてくてく歩いて厳島神社の手前まで来た辺りでそろそろアザカさんが時間切れ。とりあえず鳥居だけ眺めてそのまま広島駅にとんぼ返りしていきました。吹雪による運休などでなかなか波乱の参加でしたが、遠方からお疲れ様でした。まあ波乱って点ではもう一人上手がいますけどな。こちらもお疲れ様でした(主に心労とチケット返金の行列5時間の分)。
Guuさんもアザカさんお見送りのために広島駅方向に。見送ったら戻ってくると言ってますが、船が苦手なGuuさんが連絡船でさらにもう一往復する気なんか無いのがわりと簡単に見て取れる気がしますよ? 広島駅の近くにゲーセンはあったかしらん。



さて、例の鳥居の辺りから景色を眺めてると数頭の鹿が浅瀬をさぱさぱと歩いて来るのが見えまして。どうやらこっちにある階段を通って上陸しようとしてる様子。海の中を突っ切ってる鹿という絵が面白かったのでデジカメを取り出して動画撮影。最後尾の鹿が階段を上ってくるのを撮ってたところで後ろから「あー!」という声。なんかあったかな?と思ってたら手に持ってた袋を後ろからグイッと引っ張られまして。何事かと思って振り向いたら、さっき先頭で上陸した鹿がお土産袋をバリバリ食ってやがりました。敵襲!
いや待て。それ山賊からの注文の土産だから。それ食ったら報復としてお前が食われるぞ。

さらに厳島神社拝殿をスルーして無料部分のみを徘徊→土産物屋ゾーンへ突入。どこに向かってるのやら誰一人として分からないままに歩き回ってました。
途中、広島ヤマダ 宮島店のにぎり天になぜかみんなで捕まり、集団購入。いや良い匂いがしてたんですよね。
同店の隣窓口では殻ごと丸焼きにしたカキが売られていて何名かがこちらにも捕まってました。
この辺りから各自気になる物を見つけるとそっちにふらふら歩いていく感じになり、全員が「自分の所属してる集団以外が迷子になった」と認識するような状態に。いわゆるカオス。携帯電話という文明の利器のおかげで完全失踪は免れるとはいえ、自分がいる位置をお互いに通じるように説明できないから合流の役には立たず。「んー、今どこかわかんないけど巨大なしゃもじの前。」とか、どこの夢遊病患者と話してるんだって感じですな。



そんなんしつつもなんとか合流を果たしましてみんなで昼食に。

しばらくウロウロした結果、桟橋近くにある山一本店に。やはりここはアナゴ食べないと!ということらしく。

わりとみんながあなご飯を注文する中、Mayugeはかき飯を注文。いやなんかかき飯食べたかったんですよ。げふ会プラン中に地元のかき末の話とかしたせいかも。昔、父親が忘年会などでこの店に行くと、お土産に持って帰ってきてくれるかき飯の折り詰めが美味しかったんですよね。牡蠣ってあまり子供の好む食べ物ではないと思うんですが、ここのかき飯は子供心にも非常に強く印象に残ってます。

で、こちらのかき飯ですがやはり美味。色が地味なので写真では目立ちませんが、牡蠣が下の方までたっぷり入っていてご飯全体にいいダシが浸みてます。久々に美味しいかき飯を食べました。
ところで付け合わせとか味噌汁の具が一人ずつバラバラなのには何か意味が?
ふと横を見ると皇子いおりんテーブルがあなご飯を注文してさらにカキのホイル焼きを追加オーダーするフルコースやってますよ。むう、そっちが正解かもしらん。ていうか皇子さっき道ばたでもカキの丸焼き食べてませんでしたか。
ちなみにこっちのテーブルでは館長があなご飯を注文してさらにアナゴの蒲焼きを追加オーダーしてましたが、どうやらあなご飯の上に乗ってるのと同じものがもう一個来たようです。若干残念な気もしますがこれはこれでアナゴパラダイス。



ご飯の後は再び桟橋周辺でお土産探索。地酒専門店に吸い込まれていく集団などもありつつ。
雨もパラパラ降ってきてるしそろそろゆっくり帰途につくかなぁという感じで集合し始めた頃、なんか館長はじめ数人がその辺にいません。じゃあちょっといって探して来るかといってまた数人が出て行くも捜索隊も同じく未帰還。
捜索に出る前に琥珀さんが「ちょっと食べ足りない」というようなことを言ってたような気がする辺りが重要なヒントな気がしないでもないですよ。

まあ交通とかそんな難しい場所でもないし、各自何とかするだろうということでヌルーっと解散となりました。東海・関東方面に向かうMayuge、ユイナさん、蘭さん、皇子・伝様夫妻、グランさん、伊織さん辺りでまとまって広島駅まで移動。
さらにアザカさんを送りにいったまま案の定戻ってこなかったGuuさんと合流。そのまま一緒に帰途につく相談を始めたところで

 「あ、ダメだ。帰れねぇ。」

よく考えたらGuuさんはまとめて手配した琥珀さんの分の切符を持ってるため、今ここで帰ってしまうと琥珀さんが帰れなくなると。ということで、せっかくわざわざ呼び出して合流したけど再びそのままお別れ。我々だけ先に出発となりました。
帰りの新幹線では3人がけのシートを向かい合わせてボックスを作り、グランさんと皇子・伝様夫妻でモンハン大会。さらに伊織さんにも布教中だそうで。
そんな感じでまったりと広島オフ終了。

あ、しまった。宮島行ったら食べようと思ってた揚げもみじ饅頭食べ忘れた。




 山一本店

  所在:  広島県廿日市市宮島町1162-3
  電話:  0829-44-2277





2009年6月25日(木)22:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | RO関連(OFF等) | 管理

げふ会 2009 冬の陣 in 広島(前編)

今年もげふ会冬の陣の季節がやって参りました。‥‥と何事もなかったかのように4ヶ月前日記。

期日は2/21~22、今回の開催地は広島、幹事は勇者ことnobiさん。
参加者はnobiさん、Guuさん、龍さん、館長、苑香さん、アザカさん、琥珀さん、としさん、伊織さん、皇子、伝さん、ツインさん、虎野さん、グランさん、顕上さん、ユイナさん、蘭さん、Mayuge、さらに今回初参加の顔ぶれとしてルナールさんの総勢19名。

今回開催地がかつて無く西の方ということで、アザカさんは寝台列車で前日からの移動、苑香さんは飛行機の直通便では間に合う物がないので名古屋で陸路に乗り換えという、色々と変則的な移動プランとなっています。

さて、開催日も決定して1ヶ月前となり、今回は大部屋手配はしないということらしいのでそろそろ宿を見るかなーと思って楽天トラベルで広島など開いてみまして。

…なんか検索したら広島駅周辺、2/21だけすでに満室になってるホテルがやたらと多いんだけど。
会場とか他の人の宿とか聞いてから適当に絞り込んでいくつもりでいたんですが、ちょい危険そうな雰囲気を察知してひとまず駅に近くてそこそこ安めの宿確保。
その後メッセで何人かと話してたんですが、

 「なんでこの週だけやたらと混んでるんですかねぇ」
 「検索してみたらこの日に広島で同人即売イベントあるみたいだけど、それくらいじゃこんなには混まないよね」
 「…あ、この日ミスチルが広島でライブやってやがる」
 「それか!」

まずはメッセやRO内で連絡が付く人に片っ端から宿の残機数が危険警報を発令。
開催1ヶ月前からすでになにやらあわただしい雰囲気の会となってまいりました。
ちなみに直前あたりになって確認したところ、誰かがどうにかしてくれてんだろう的なノリでまだ宿手配してない人々がやっぱり発掘されたりする相変わらずのミステリー。
そしてやっぱり余分気味に宿を手配してちゃんと収容してるGuuさんGJ。


そして前日の夜、あと数時間で出発というアザカさんがROにログインし雑談。
どうやら向こうはかなり強風が吹いてるらしく、電車が遅れないといいなぁなどと話してました。
まあ夜行は明日の早朝に大阪到着予定だし、少々遅れてもたいして問題無いかな。とか言ってたら衝撃の事実が発覚。アザカさんが使用予定だった寝台列車が運休決定してます。

ということで慌ててチケットの払い戻し手続きと代替プランの検討開始。
結果、明日の始発の新幹線で移動することに。
まあプラン的にはそれほど問題無くフォローできたものの、初めての寝台列車をわりと楽しみにしてたらしいアザカさんとしては残念な結果に。

さらにそんなこんなで騒いでたらさらに北の方では吹雪で空港閉鎖のニュースが。はは。大変だな北国は。

…どうやら苑香さんが利用予定の飛行機が運休決定した様子。
これまでも苑香さんは飛行機が遅れたりでヤキモキする参加になったりしてましたが、これはまた最大級ションボリ発動。旦那さんから「行くなら夏にしとけば?」というもっともなツッコミをいただいたそうです。

こんな感じでここに及んで不可抗力ドタキャンで参加者-1。

あと館長、龍さん、顕上さんの車移動鉄砲玉組は無事に出発した様子。
ちなみに車移動に関しては、しばらく前に関ヶ原周辺が雪で大荒れだったため、その辺で遭難するんじゃないか的なアクシデントが 期待 心配されましたが、ここんとこ天気は落ち着いてる様子。

前日までのドタバタがこんな感じ。



さて当日。Mayugeはというと何事もなく新幹線で広島に到着。ホテルにチェックインを終えたところで集合時間まで1時間と半端な余裕があるため、先に着いてそうな集団にでも合流しておくかとメールを適当に発信。どうやら関西・東海・車移動の3チームはすでに到着・合流してる様子。
Guuさんが手配した宿に泊まる集団は今からチェックインに行くらしく、集合場所にはすでにnobiさんが待機してるとのことなので、とりあえず一旦そちらの方に移動。
と思ったら移動中にGuuさん一行と遭遇したのでそのまま合流。どうせヒマだし雑談などしつつ同行することに。

今回後ろ髪を引かれる思いで参加を断念したナタさんに代わり、代理と称する黒猫の人形を琥珀さんが連れていて、会の間これがナタニエルとかモコニエルとか呼ばれてました。なぜにモコ。

ちなみに同じく参加断念というかしょんぼり妨害を食らった苑香さんは本日空港に飛行機チケットの払い戻しにいってたらしいんですが、空港には同様に運休のとばっちりを受けた人々が押し寄せており、払い戻しは5時間待ち程度の行列とのこと。南無。


さて、地図見ながら歩いてる先導について行くこと5分ちょい、「川ってまだ渡ってないよね?」との声。
「橋はなかったですねぇ」などと答えつつ様子を見てると「…もしかして、反対?」との発言。ええと、反対というと?

どうやら宿は西口方面なのにわざわざ東口に回り込んで延々とウロウロしてたもよう。いったい地図の何をどう見ながら歩いてたんだ。ついでに言うと集合場所も西口側です。

ということで一旦広島駅まで撤退。とりあえず館長たちが車で先行して宿を探すとかタクシー使っちゃった方がいいんじゃないかとか移動法から再検討中。とりあえず駅まで戻ってきたなら、ということで私は集合地点に戻ることに。

さて、集合地点の噴水に来たところ、nobiさんとツインさんがそれぞれお互いに気付かずにいるのを発見。声をかけてGuu宿組は迷走中であることを報告。

 「いやぁ、宿があるのとは反対方向に歩いていくからおかしいなぁとは思ったんですよね!」

止めろよ。思ったなら。

 「いや、ひょっとしたらそっちに行っても宿があるのかもしれませんし!」

とりあえず探した範囲内には無かったらしいですよ。
そうこうするうちにこちらには皇子、伝様、伊織さん、虎野さんなどが到着。

どうでもいいことですが「集合場所は広島駅西口の噴水」と聞いていたんですが、この銀色のマッシュルームを噴水と呼んでいいかどうかについて若干の疑問があります。

結局、Guu宿チェックイン組は集合場所に戻らず、直接会場に向かうというメールが(ギリギリになってから)届いたため、こちらも会場に向けて移動開始。
会場に着いてみたら館長はじめ車で移動したはずの数人が行方不明とか言ってるけどキニシナイ。

 「あれ、よく見たら車に乗った連中って誰もこの場所知らなくない?」

その車はいったいどこに向かって走ってるのかね?

会場は食洞空間 和楽
オーダー方式の飲み放題食べ放題のコースがあるので今回はこれを。ただし食べ残しがあまりに多いと割増料金を請求するかもしれませんシステム。

今回初参加のルナールさんもここで合流しまして、とりあえず参加者の安否確認はひととおり終わった感じでしょうか。いや行方不明者が出てますけどまあそれはさておき。


ということでGuuさんの挨拶より1次会開始。
全員1つのテーブルにまとまることができましたが、テーブルがわりと長いので場所によってはほとんど見えない人がいます。一辺は壁を背にしていて、しかも座るとこが掘りごたつみたいになってるため、一旦落ち着いちゃうと席をウロウロしながら話して回るというのもちょいやりにくい感じ。
ということで定点にどっしり腰を落ち着けて席の近い人々と重点的に話す方針で(単なるグウタラともいう)。

さて、ドリンクメニューの中に燦然と輝く罰ゲームもしくはマゾの方専用飲料、「まずいやつ」ですが、罰ゲームでもないのにとしさんが乾杯終わった途端早速オーダー。
罰ゲームじゃないのにこれを注文したという事実からある推論が成り立つわけですが、これについては敢えて触れないことにしておきます。
「まずいやつ」は定まったレシピのあるカクテルではなく、オーダーが入ったときの気分とノリで不味くなりそうな物を適当に混合して送り出すという、窮めて投げやりなカクテルであるらしいです。
ほどなくとしさんの手元に届いたのは一見コーラっぽい液体。

 「子供用カゼ薬の味がする」

どれ、ちょっと味見させてもらっていいですかね。‥‥なんか漢方薬的な香りがしますね。味は‥‥と。‥‥これは‥リコリス?
なんかこう甘ったるくも薬品的なDr.ペッパー的なそんな味の一品。美味しくはないが飲めないほど酷い物体ではないという程度。



さて、何かにつけネタ方向が多めのメニューのこの店、ロシアン揚げたこ焼きなるメニューがありまして。
ロシア人のやることなんでたこ焼きにウォッカ入れて上にジャムでもかけてるのかと思ったらロシアンルーレット。人数分注文すると何個かアタリがあるらしいです。アタリには何が入ってるのかは謎。
もちろんオーダー計画に入ってるのでほどなく人数分のロシアンたこ焼き到着。きっちり全員に行き渡ったのを確認して同時に食べることに。

 「このタコ焼き、なにかタコらしからぬ物体が入ってそうなのが透けて見えてるんだけど!」
 「なんかこれ、いくら突いてみてもタコ入ってそうな感触しないんだけど!」
 「ていうか俺タコ嫌いだからそもそもタコも入っててほしくないんだけど!」

食べる前からなかなか楽しんでいただけてるようで何よりです。一人方向性間違ってますけど。
ということでせーので一斉に。
おや、Mayugeの隣に座ってたユイナさんの動きが止まりましたね。
アタリはかなり大量のカラシ入りだった様子。
全体で3個くらいのアタリが含まれているらしいんですが、見回しても苦しんでるのはユイナさんのみ。「誰か辛いのを食べたのに必死で平気なフリをしてる奴がいる!」とか該当者捜しが始まったところでツインさんがタイミングを逃して食べそびれてたらしく、取り皿の上に鎮座したままのタコ焼きが。すなわちこれがアタリの可能性限りなく大。

全員から無言でイヤな感じの期待の眼差しを受けつつツインさんも口に投入。
ん、アタリで間違いないようで。

さて、罰ゲームとして再び降臨した「まずいやつ(後期生産型)」、さっそく物好きな人々が味見してます。


 「…乳酸飲料入ってるね」
 「…乳酸だね」
 「…はみがきこみたいな味もするね」
 「…ヨーグルトとはみがきこの味だね」

なにやらどんよりとした空気が流れています。すげぇ破壊力のローテンションドリンク。


おおむねこんな感じで会は進行していき、とりあえず会も終盤という雰囲気になってきた頃、最初から設置されていた鍋の食べ残しがけっこうある(主に野菜)のに気付いて余裕のある人で鍋の掃討作戦開始。食べ残しで追加料金云々っていうのは追加で注文した食べ放題の分に関してじゃないかなぁと思いつつも試しに残してみてダメって言われるのも何なのでモサモサと処理。Guuさん周辺では協力者が不足しているためGuuさんが鍋抱え込んで直食いで孤軍奮闘中。

結局完全には鍋をさらいきれず、煮詰まった野菜などが若干鍋底に残り気味だったんですが特に問題は無かったようです。問題になるのは自分で追加オーダーしたものの食べ残しがよほど酷い場合でしょうかね。


さて、2次会はカラオケ。店はアミューズメントパークの上階にあるらしく、カラオケはあまり好きでないGuuさん辺りはエスカレーターを途中で抜け出してゲーセン部分に吸い込まれていきそうな感じ。
そういえばせっかく今回初参加だったルナールさんとは、この1~2次会間の移動の時くらいしか話せてないなぁ。長いテーブルの端と端辺りだったんですよね。

カラオケは大部屋の空きがなかったとのことで、4、5人ずつで4部屋に別れての収容となりました。ミスチルファンどもの仕業か!
まあ適当に部屋ウロウロしながら行き来してればいいや、と。

ひとまず入った部屋はユイナさん、グランさん、アザカさん、蘭さん、Mayuge。なんだこのアルコール圧の高そうな部屋は。
ていうかそういえば先頭集団に入っちゃったから他の部屋がどこなのかわかりませんよ。
まあいいやってことで選曲選曲。

しばらく歌ってたらnobiさん乱入。なんかビールジョッキとピッチャーの中間くらいのサイズの巨大グラスにコーヒーフロートをなみなみと満たした物体を抱えてます。どうやら一部ソフトドリンクは80円増しで容量が通常の3倍になるサービスというのがあったらしく。
さすがこういう地味なお得情報を知ってるのは地元民ならではですな。けど実際三倍量のコーヒーフロートって全部飲むのか?

まあそんな感じで来訪者がいたり旅立っていく人がいたりしつつ歌の2時間。Mayugeは案の定一旦腰を落ち着けたら立ち上がるのが面倒で部屋から移動せず、来訪者と交流の会。あ、しまった、カラオケなら皇子・伝様夫妻がいる部屋は見に行っておいた方がよかったなぁ、と後から思ったけど手遅れ。あの夫婦はカラオケとなるとなんか面白いことやってくれそうな期待が。
そいや今回皇子はマッチ箱くらいの大きさのトイデジカメを持って何やら動画を撮って回ってました。これかな?
カメラ持ってないと思って油断してるところを狙う気満々ですな。何か面白い物は撮れたでしょうか。

ということでカラオケも終わり、いい時間になってきたのでひとまずげふ会1日目解散となりました。
あとはGuuさん手配の宿で部屋飲みをするらしいので、私は宿は別だけど土産物などもあるし一旦そちらに顔を出してから戻ることに。



宿方向が同じ人々と連れだってゾロゾロ市電の駅まで歩いてきてみたところ、なんかホームが若干薄暗め。電光掲示板を見たところ「本日の運行は全て終了しました」の文字。あー。

まあそんな無茶な距離でもないので再びゾロゾロと徒歩移動再開。
Guu宿に到着する直前、なんとなくそこにあった神社の幟を見ると「水木しげる、荒俣宏、京極夏彦」という妖怪作家三巨頭というか一部は妖怪そのものという名前が。
なんか妖怪に関係ある神社なのかなぁと思いつつ別の幟を見たら今度は衣笠祥雄。
また鉄人か

帰って調べてみたところ、この神社は稲生物怪録という妖怪ものの物語の登場人物である稲生武太夫を祭神にしてる神社だったようす。ん、たしかにこの物語はあらすじくらい聞いたことがある。



ということで宿。
Guuさんが確保しておいた宿に半分以上のメンバーが結局収容されることになったため、Mayugeは別のホテル確保してたんですが、帰る前にちょっと顔を出して行くことに。
相変わらずの持ち込み酒充実っぷり。あと、各地の土産物色々とか。
ええと、今回はアザカさんの影虎の、ラベルの形からすると純米大吟醸?と、グランさんの獺祭 磨き二割三分と、ユイナさんの開華ふなくち生原酒、開花宣言。
なんか酒好きのこだわり対決みたいになってきましたな。有名どころの影虎はいわずもがな、獺祭の磨き二割三分って米の7割以上を削って捨てたんですか。自国の饑民を放置してミサイル作ってる某国を嘲笑うような酒だな。山口の銘酒を他県民に持ってこられた虎野さんが若干悔しそう。開華ふなくち生原酒は、年に一度の見学会の日に酒造まで直に行かないと手に入らない限定版ですか。そいやこないだなんか栃木まで行ってきたとか言ってましたな。開花宣言はその限定版との比較用に同じ酒造から。とはいえこちらも季節限定品みたいですね。

みやげ物色々はチョコバナナういろうとか黒豆ケーキとかシャチホコクッキーとか八丁味噌せんべいとか。出所がえらく偏ってないか。Mayugeは定番のコートダジュールのはんじゅくちーずと、あと差し入れで貰ったココナッツマカロン。
結局、30分ほど喋りつつお酒など味見したところで宿の門限となりMayugeは自分で取ってたホテルに移動。

げふ会1日目はこんな感じで日付が変わった頃に終了。2日目に続く



2009年6月25日(木)21:59 | トラックバック(0) | コメント(2) | RO関連(OFF等) | 管理

タイフェスティバル2009

昨年はあいにくの天気で客がテントの下に集まって越冬中のペンギンみたいになってたタイフェスティバルですが、今年はアホのような快晴のもと、5月の16、17両日にかけて開催されました。
天気がいいときにやってくれればまた来たいイベント、と去年書きましたが、天気がいいと混雑がえらいことになります。代々木公園ではけっこう色々な国のジア系イベントをやってますが、他の国と比べると知名度と集客力は一段抜きん出てるかもしれません。
人の流れが滞りやすい通路の合流地点や曲がり角など近寄ることすら困難な状態。どっちにしろ越冬ペンギン状態か。

出店数はスリランカフェスティバルよりは多く、ナマステインディアとは同じくらいか若干少ないかな?というくらいの印象。ただ、客の密度はどのアジア系イベントよりも圧倒的に高かったです。この辺は前後の天気は周辺のイベント状況にもよるのかもしれませんが。


例によってニケ夫妻と現地集合だったんですが、ニケから遅刻する旨メールがあったので先に会場内をうろついて昼食を物色。2、3品買い込んだ辺りで到着したニケ夫妻と合流し、それぞれ購入した物を持ち寄って昼食となりました。



上段、スペアリブの炙り焼きと生春巻き。
スペアリブは肉が意外に軟らかく、直火焼きの香ばしさがいい感じ。店の周辺にもうもうと煙を立てながら調理してました。味付け的には「ここんとこがタイ風!」という感じは特に無いかもしれませんがスタンダードに美味。
生春巻きはベトナムではっていう気もしますがキニシナイ。パクチーたっぷりで美味。

中段、左はいつものMayugeの好物、ガイヤーン。タイ風焼き鳥とか表現されるやつですな。ハーブの香りが利いた甘辛いタレと焼き目の香ばしさが良い仕上がり。
右側が記録し忘れで名前不明。グリーンカレーと同じ系統の味付けで鶏そぼろを炒め、これをごはんに乗せたドライカレー的なもの。ちょいレモングラス風味。
ご飯に対して具が少なくないかコレ。と思ってたらかなりの激辛。ご飯で辛さを希釈しつつ食べてたら、むしろ具が余り気味になる体たらく。いや、かなり辛いんですけど美味しいです。

下段、駐在武官事務所が売ってたトンサッブ。なんか駐在武官事務所は去年も家庭料理っぽい物を出店してた気がします。
トンサッブとはイサーンのホルモンスープだそうです。ほほう、イサーンのね。なるほど。

イサーンて何。

得体の知れない内臓肉とパクチー、ネギ、レモングラス、こぶみかんの葉、ショウガなど、タイの定番的ハーブ、香辛料たっぷりのスープ。もちろん赤いものも入っているのでけっこうな辛味。内臓肉の香りはちょっとクセがありますがこれは好み次第。ハーブが利いてることもあってMayugeとかニケ的にはわりと美味しく食べられましたが、ニケ's旦那はちょっと苦手だった様子。



次は麺類。
上段はタイラーメン、クイッティオ・ナーム。塩味のあっさりスープにフォーと似た米粉っぽい幅広の麺。蒸し鶏っぽい肉とたっぷりのパクチーがトッピング。さっぱりした味で美味しいです。

下段はトムヤムラーメン。酸味と辛味が強烈な見た目通りの仕上がり。こっちはトッピングはエビやイカなどの海産物。辛いけど美味しいというタイ料理の毎度のパターン。



さらにこっちの上段上側のパックはニケ購入のガイヤーンコラートとポピアリムパー。
ガイヤーンコラートはコラート風焼き鳥との説明。ほほう、なるほど。コラートの仕業ですか。コラートとはまた通好みですな。

コラートて何。

そして皆様お待ちかねのポピアリムパー。まさか知らない人もいないと思いますが念のため説明しておくと、ポピアリムパーはチースとネームの春巻きです。やっぱポピアリムパーにはネームですよね。

チースはまあチーズの誤記としてネームって何だ。前提ハードルが高いよさっきから。
春巻きの皮にチーズとサラミっぽいソーセージを巻いて揚げたものという感じです。居酒屋のつまみにありそうな食べ物。

もう一つのパックはカノムクルワイ。バナナとココナッツのお菓子とのこと。バナナの葉ででてきた器にバナナペーストとココナッツを入れて蒸した感じ。素材の味を活かしたあっさり抑え目の甘味。素朴な雰囲気でもっちりした食感も面白く、なかなか美味しいです。

下段の写真はMayuge購入、タイソーセージとクルワイケーク。
タイソーセージはもち米入りのソーセージとのこと。どんな感じになるんだろうと思って買ってみたんですが、ソーセージを囓ると肉の中にもち米がツブツブと入ってる感じになってました。意外性とかわりと無縁。

クルワイケークはバナナの天ぷら。衣にも少し甘く味付けがしてあり、ココナッツが混ぜ込まれています。シナモンが少し振ってあるのか衣に混ぜ込んであるのか、口に入れるとほんのりとしたシナモンの香り。これまたシンプルな味ながらかなり美味しいです。揚げたてのものがたいへんお勧め。



そして会場内にはドリアンとかマンゴーのカブリモノが歩き回ってタイフルーツのアピールをしてました。この他にもバナナとかマンゴスチンなどが歩いてた気がします。
生鮮食品のコーナーにはドリアンやマンゴー、マンゴスチンといった定番フルーツの他、タマリンドやスネークフルーツなどという、名前は知っていても売ってるのは見たこと無いような果物も。

そしてドリアンとくればもちろんニケが黙っていようはずもなく。
小玉ドリアンと大玉ドリアンの山を見て迷わず大玉の方に行き、積んであるドリアンを念入りに吟味開始。大きさ、熟し具合などを一個一個見比べた結果、これという一個を決めたようです。

 「よし、これにするー」

‥‥なぜそれをこっち見ながら報告するのかね?
その一番下の方にあるとっておきのドリアンを掘り出せと。

ということでお目当てのドリアンを入手して上機嫌のニケはそのまま代々木公園の木陰でドリアンパーティー開始。
素手でドリアンをメリメリ割ってもさもさ食ってます。ニケ's旦那はちょっと離れたところに座ってドリアン拒否。たまに様子をうかがいつつも食べてみようとかいう気は全く無いらしく。
Mayugeはちょこちょこと千切り取って囓ってますが、結局大玉ドリアンの8割以上はニケが1人で一気食い。

 「へえ、ドリアンの中身ってこんな風に別れてるんだ(´・ω・`)」

ってニケ旦那、たしかあなた達の家へは私が知ってるだけでも10回くらいはニケがドリアンを丸ごと持ち込んでるはずだと思うんですが。

 「食べるとき外に出てるんで(´・ω・`)」

徹底してドリアン拒否ですな。なんとなくドリアンを外に出す方がスジなような気がしなくもないけどキニシナイ。

あ、Mayugeがドリアン袋持たされて歩いてたとき、混んでて狭い場所でちょっと強引にMayugeの前に割り込んできた人へ。向こう脛にドリアンがかなり強く当たったように見えましたけど大丈夫でした?



2009年6月24日(水)23:26 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理

キノコタイム開始のお知らせ

梅雨もいよいよ本番らしくなりまして、本日辺りからMayugeカレンダーに於ける本年のキノコタイムを開始することをここに宣言します。

写真は今朝見つけたヤマドリタケモドキの上でひなたぼっこしてるひと。



2009年6月23日(火)23:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

自衛隊カレー

  「カレーを食べに行こうー!」

というメッセがニケから唐突に送られてくる週末の昼下がり。
とまあここまではよくあるMayugeの日常ですが、今回がいつもと違うのは、まずお目当てのカレーがいつものインドカレーではなく、日本でおなじみのスタイルのいわゆるカレーライスであること。
そして何よりも普段と趣が違うのはそのカレーを出してる場所。



陸上自衛隊 朝霞駐屯地

ここの広報センター(通称りっくんランド)では一般向けの広報イベントをけっこうよくやってるらしく、その一つとして6/6~7の週末に隊員が作るカレーの販売イベントがあるとのこと。

しばらく前からどういうわけかニケがミリメシに興味を示してまして。要するに戦闘糧食ですな。多分調の炊事などが好きな質に加え、通常は一般人が手にする機会がないというおあずけ感がいい感じに狩猟本能を刺激するんだろうと思われます。

さて、自衛隊の戦闘糧食はわりと味的な評価が高いとの噂ですが、今回のカレーはこれではなく、自衛隊の装備である野外炊具1号を使って調理されたもののようです。別のイベントですが、調理の様子がYoutubeで公開されてます。豪快。

ということで最初は6日(土)に行ってみようという話だったんですが、どうやら天気が悪いらしい予報だったので翌7日決行に延期。
イベントは朝10時からですが、カレーの配布は無くなり次第終了とのことなので、イベント開始前の9時半ごろには最寄り駅に着いておこうとか言ってます。ニケがむちゃくちゃやる気です。なんとしてでもカレーを食うという覚悟が溢れています。え、出発朝7時すぎ?


「寝過ごしたー! 10時ー!」の声で起こされる日曜日。Mayuge的には昼前に着ければいいじゃないかくらいの覚悟なので独自に目覚ましなどは設定しておりません。ニケ's旦那的にもMayugeと同程度かそれ以下くらいのモチベーションなため、早起きのために何か特別な努力をした形跡はなく。

そして寝過ごしても朝ご飯はしっかり食べる山賊クオリティー。とりあえずパン焼いてお茶いれてます。ニケが遅刻してくるときは遅れ具合がやたらと豪快なのはこういうところに原因がある気が。



そんな感じで11時頃にてくてくと出発し、13時頃に無事に朝霞駐屯地に到着しました。お、カレーまだやってる。
給食室で見たような巨大な寸胴になみなみとカレー。価格は一杯で驚きの150円。
ていうか儲けを出すわけにいかない都合上、材料費そのままとのこと。

味の方は普通に一般にいうカレーライス。イギリス経由の日本式カレー。自家製のカレーというよりは、なんとなく給食のカレーを思わせるような雰囲気で、辛さは中辛よりちょっと辛目かな?程度。やっぱり大鍋で大人数分を一気に作ったカレーは美味しいですな。
先述の動画によると部隊ごとにレシピにポイントがあるらしく、味が違うようですが、今回のがどこのカレーなのかまでは不明です。



カレーを堪能した後、庭に出ると、そこにはずらーっと戦車などの自衛隊装備が展示中。
と思いきやニケが一直線に向かった先には野外炊具1号。やっぱそこか。
もう少し早く来てればここで調理してるところも見れたかもしれませんが、残念ながらすでに本日分の調理は終わったらしく、片づけに入ってました。
ほとんど鈍器のようなサイズのお玉を見て、ニケが振り回してみたそうな目で注目中。

あと、この他の出し物として自衛隊の輸送トラックの体験試乗会というのをやってまして。輸送トラックの荷台に乗せられて敷地内をドナドナと一周できるツアー。
本日は天気もよく絶好の荷台日和。黄色いヘルメットかぶって荷台に座れば気分はタコ部屋送りですな。施設や建物などについて説明を聞きつつ15分ほどでぐるっと大きく回ってくる感じです。

「何か質問があればどうぞ。…答えられる範囲内で答えます。」

という案内担当の隊員の一言がわりと受けてました。
イベント会場は和やかな雰囲気とはいえ機密と隣り合わせ。会場の柵には「フェンスの外側にカメラを向けての撮影は禁止」との張り紙もあります。軍事系のものって意外なちょっとした部分が機密のポイントだったりしますね。自衛隊の潜水艦をテレビで紹介してたときも、全体像だの機関室だのは普通に撮影させてるのに、入り口のフタだけはみっちり覆って撮影できないようにしてあったのが印象的でした。扉の構造を見れば潜水や航行能力がダイレクトにバレるらしく。
普段見れないはずの場所など眺められ、隊員の方の説明なども含めてけっこう面白かったです。



あ、せっかく自衛隊まで来て 兵器 装備の一つも撮らないのもなんなので。


2009年6月16日(火)18:50 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

西安刀削麺 日昇酒家

大珍樓で昼を食べた後は例によって中華街恒例のチャイハネでセールに捕まってみたりカラオケに3時間ほど入ってみたり。
さすがに連休で中華街自体はけっこう混んでたんですが、わざわざGWに中華街まで来てやることがカラオケっていう酔狂もあまりいないのか、待ち時間なしですぐ部屋に入れました。
そんなんしてるうちにいい感じに日も暮れて夜になったので帰途に。
そのまま帰るつもりだったんですが、道すがら刀削麺がとても美味しそうに見えたのでそのままこの店に収容。
西安刀削麺 日昇酒家

まずは前菜、蒸し餃子と揚げ餃子は昼に食ったからここは焼き餃子を食わんと!ということで焼き餃子。あと海鮮揚げ春巻き。
厚手の皮がもっちりしたちょっと大ぶりの餃子が美味。満足感があります。
そういえばこの店にラー油の代わりに老干媽という具入りのラー油みたいなのが置いてあったんですが、これが美味しかったです。バリエーションがいくつかあるようですが、この時に見たのはたしか豚肉入りのやつ。



あと、店内にあった日替わりのボードを見るとニケの好物である空心菜炒めがあったんですが、残念ながら本日はすでに売り切れとのこと。しかしその下に載っていたマテ貝の黒豆炒めがニケの食欲にヒット。
ということでこれを注文。トッピング用のパクチー付き。黒豆というのは昼に食べたのと同じくトウチらしく、味噌風味の炒め物。とろみのあるタレが貝によく絡んで美味しいです。

そして主食は排骨刀削麺。
パイコー麺の刀削麺バージョンって感じですな。刀削麺って冷静に考えると単に荒く作っただけの麺じゃないかって気がするんですが、妙に惹かれるものがあります。歯ごたえがしっかりしてて食べでがあるせいですかねぇ。
排骨は軟らかく煮てあり、味がよく染みていてこれまた美味。スープはわりとあっさり目で、パクチーのトッピングとも相まってちょっとフォーとか汁ビーフン系統のような味付け。名前の印象よりあっさりしたあとくちでした。

しかし今日一日をまとめてみると、骨付き肉とアヒルとトウチばっか食ってますな。


どうでもいいことですがカラオケ中、道具屋で大好評の例の歌手、倉橋ヨエコの夜な夜な夜ながJoy Soundに追加されてるのを発見。反省文反省文。
ていうかヨエコ曲がかなり追加されてるじゃないか。
早速歌ってみるも、この曲で96点とか叩き出してしまうのはちょっといかがなものかという気がしなくもない。


 中華料理・西安刀削麺 日昇酒家

  所在   横浜市中区山下町215-1 岡本ビル101
  電話   045-633-3596





2009年6月10日(水)21:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

大珍樓(アヒルの舌)

さて、GW後半は逆に横浜に拉致されて中華街。まだ1ヶ月前の日記書いてるのかよ。
まずは昼ご飯に大珍樓げふ会 in 横浜の企画段階で、会場の候補として最後まで残ってた店の一つです。食べ放題の内容がなかなか魅力的だったんですが、お酒の飲み放題の料金などの点で惜しくも一歩譲りまして。色々と惹かれる料理があったのでそのうちまた食べに来ようという話はしてたんですがこの機会に実行。

店の前で食べ放題と単品のメニューなど見比べてたんですが、どうも気になる料理は食べ放題に含まれてない物が多く、今回は敢えて食べ放題にはしないで入ってみることに。食べ放題が3000円くらいだったので、まあ2人で6000円と考えたら気になる物を適当に選んでいってもそのくらいには収まるだろうと。

ということでまずは蒸籠もの。
一番上がスペアリブの黒豆ソース蒸し。スペアリブを骨付きのままブツ切りにしてトウチで味付けして蒸したもの。
のっけからなかなかのヒット。赤味噌っぽいトウチの味付けがシンプルながらのちょうどいいバランスで非常に美味。白いご飯かお酒が欲しくなる一品。

中段、生ホタテ貝柱入り蒸し餃子。
半透明の皮が綺麗な蒸し餃子。もっちりした皮の食感にぷりっとした具が好対照。というかこのぷりっとしてるのはエビ?という感じの食感でしたが。ホタテの貝柱をこういう風にブリブリにする加工法があるのか、それともプリプリしたのは実際にエビであってその周りの練り身部分が貝柱入りなのか不明。美味しいから細かいことは別にいいです。

下段、餅米の揚げ餃子。
皮を餃子の皮ではなくお餅にして揚げた感じの餃子。中が餃子の具になった揚げ団子といったところ。皮はほんのり甘味があります。
揚げたての皮のサクサクした歯ごたえと香ばしさが期待通り。



主菜、上段がアヒルの舌の大珍特製ソース。
まず名前を見てもどんな状態なのか想像つかないし、これは是非試してみないと、ということで。
ていうかメニューでこれが気になったけど食べ放題メニューには含まれてなかったという、今回オーダー方式にすることに決定した原動力がこの料理。舌と思しいパーツには芯のように薄い板状の骨が入っており、根本の方が細く二股に別れてY字型になってます。これを手に持って舌の肉部分をこそげ取って食べる感じ。野趣に溢れてますな。甘辛いソースに絡めた舌をサッと素揚げにしたあと、青ネギと薬味と一緒に軽く炒めたような感じ。舌自体は肉部分が少ないですが、タンと同じで脂が乗っていて旨味とコクがあります。青ネギと一緒に口に入れるとねぎのピリ辛味との相性がいい感じです。主菜というよりこれまたつまみという感じがしなくもない。

下段は雪菜とアヒルの汁ビーフン。
こちらはあっさりした味つけの汁ビーフン。強めの味の食べ物が続いてたのでちょうどいいバランス。麺はポりっとしたわりと強めの食感があります。



そしてデザートはハス餡入り桃饅頭とメロン入り杏仁豆腐。
桃饅頭は蒸したてのせいろで登場。ハス餡は白あんよりもクセが無くて美味しいですよね。蒸したての饅頭を食べる機会ってあまりない気がしますが、やはりできたてのお菓子は美味しいです。
杏仁豆腐はややしっかりめの歯ごたえにあっさりした甘味とメロンのバランスがいい感じ。風味もほんのりベンズアルデヒド。

というような感じで食べ終わってみると、結局食べ放題にした場合と同じほぼ6000円のご会計。アヒルの舌とか珍しいもの食べられたので結果オーライ。




 大珍樓本店

  所在   横浜市中区山下町202
  電話   045-681-3277
  営業   11:00~26:00





2009年6月10日(水)21:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

タケノコ採取

祭、旭屋の翌日は、Mayugeの職場内にある竹やぶでタケノコ収穫。本日の運転はmayuge。

例によって竹やぶ前の草むらでワラビを発見して足止めを食らいつつ。ワラビってそこまで食べたいようなものでもないんですけど、見つけるとつい採ってしまいますな。



今年は先客がまだ少なかったらしく(それでもあちこちに 先客の痕跡はありましたが)、去年よりタケノコが見つけやすい感じでした。
結局ワラビ採り時間も込みで小一時間ばかりウロウロした結果がこの収穫。
昼食後、下茹でして山分けにしました。
もう何年も繰り返してる恒例行事なので特にトラブルも面白アクシデントもなく順調に完了。



今回、久々にタケノコ団子を。タケノコのみバージョンの方で。以前に作ったときに考えた通り、今回はちょっと塩を入れて作ってみました。やはり薄くでも塩味を付けた方がしっくりきますな。
器はせっかくなので陶炎祭で購入したやつをさっそく使用。

残りのタケノコはタケノコご飯に。炊き込みタイプを1回と混ぜ込みタイプを2回。



2009年6月2日(火)23:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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