おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


大珍樓(アヒルの舌)

さて、GW後半は逆に横浜に拉致されて中華街。まだ1ヶ月前の日記書いてるのかよ。
まずは昼ご飯に大珍樓げふ会 in 横浜の企画段階で、会場の候補として最後まで残ってた店の一つです。食べ放題の内容がなかなか魅力的だったんですが、お酒の飲み放題の料金などの点で惜しくも一歩譲りまして。色々と惹かれる料理があったのでそのうちまた食べに来ようという話はしてたんですがこの機会に実行。

店の前で食べ放題と単品のメニューなど見比べてたんですが、どうも気になる料理は食べ放題に含まれてない物が多く、今回は敢えて食べ放題にはしないで入ってみることに。食べ放題が3000円くらいだったので、まあ2人で6000円と考えたら気になる物を適当に選んでいってもそのくらいには収まるだろうと。

ということでまずは蒸籠もの。
一番上がスペアリブの黒豆ソース蒸し。スペアリブを骨付きのままブツ切りにしてトウチで味付けして蒸したもの。
のっけからなかなかのヒット。赤味噌っぽいトウチの味付けがシンプルながらのちょうどいいバランスで非常に美味。白いご飯かお酒が欲しくなる一品。

中段、生ホタテ貝柱入り蒸し餃子。
半透明の皮が綺麗な蒸し餃子。もっちりした皮の食感にぷりっとした具が好対照。というかこのぷりっとしてるのはエビ?という感じの食感でしたが。ホタテの貝柱をこういう風にブリブリにする加工法があるのか、それともプリプリしたのは実際にエビであってその周りの練り身部分が貝柱入りなのか不明。美味しいから細かいことは別にいいです。

下段、餅米の揚げ餃子。
皮を餃子の皮ではなくお餅にして揚げた感じの餃子。中が餃子の具になった揚げ団子といったところ。皮はほんのり甘味があります。
揚げたての皮のサクサクした歯ごたえと香ばしさが期待通り。



主菜、上段がアヒルの舌の大珍特製ソース。
まず名前を見てもどんな状態なのか想像つかないし、これは是非試してみないと、ということで。
ていうかメニューでこれが気になったけど食べ放題メニューには含まれてなかったという、今回オーダー方式にすることに決定した原動力がこの料理。舌と思しいパーツには芯のように薄い板状の骨が入っており、根本の方が細く二股に別れてY字型になってます。これを手に持って舌の肉部分をこそげ取って食べる感じ。野趣に溢れてますな。甘辛いソースに絡めた舌をサッと素揚げにしたあと、青ネギと薬味と一緒に軽く炒めたような感じ。舌自体は肉部分が少ないですが、タンと同じで脂が乗っていて旨味とコクがあります。青ネギと一緒に口に入れるとねぎのピリ辛味との相性がいい感じです。主菜というよりこれまたつまみという感じがしなくもない。

下段は雪菜とアヒルの汁ビーフン。
こちらはあっさりした味つけの汁ビーフン。強めの味の食べ物が続いてたのでちょうどいいバランス。麺はポりっとしたわりと強めの食感があります。



そしてデザートはハス餡入り桃饅頭とメロン入り杏仁豆腐。
桃饅頭は蒸したてのせいろで登場。ハス餡は白あんよりもクセが無くて美味しいですよね。蒸したての饅頭を食べる機会ってあまりない気がしますが、やはりできたてのお菓子は美味しいです。
杏仁豆腐はややしっかりめの歯ごたえにあっさりした甘味とメロンのバランスがいい感じ。風味もほんのりベンズアルデヒド。

というような感じで食べ終わってみると、結局食べ放題にした場合と同じほぼ6000円のご会計。アヒルの舌とか珍しいもの食べられたので結果オーライ。




 大珍樓本店

  所在   横浜市中区山下町202
  電話   045-681-3277
  営業   11:00~26:00





2009年6月10日(水)21:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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