おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2013年5月を表示

空芯菜10日くらい

種を水に浸け始めてから2週間弱、蒔いてから10日ほど経過したのでエンツァイ(中国名 空芯菜)の様子を記録。

良い感じに発芽してきてます。
芽は出てるけど双葉が開かないままじーっとしてるやる気のない種もありますがとりあえず放置で。



あと同時に蒔いたパクチーも順調に発芽中。
以前にわりとまばらにしか発芽しなかったので、ちょっと多めに蒔いてみたら今回はやたらと発芽しまして。
間引いた方がいいかもしれないけど、自家用だから小ぶりになってもべつに困らないし、使ってるうちに減っていくだろうということでそのまま。

そういえばパクチーと言えば「秋から蒔いておくと花が咲くのが遅くなって長く収穫できる」とどこかで見て試したことがありましたが、ぜんぜんそのような効果が実感できなかったので最近はやってません。



ビニールポットって買ったらすぐに植え替えないとダメなものと思い込んでたんですが、友人がバジルの苗を買ってポットのまま鉢に入れ、観葉植物みたいに飾りつつたまに葉っぱを料理に使うということをやっていて、植え替えなくても意外と維持できてるようなので真似してみました。
鉢はなんか以前どこかで見たような気もしますが先代の中身がどうなったのかとかキニシナイ。

そういえば最近またしてもその辺の道ばたの石垣から生えてる野良アジアンタムを見ました。
なんで野良でも生き残るくせにうちでは枯れるんだ。



2013年5月31日(金)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

空芯菜プランター

Mayugeが職場や自室ベランダで突発的にやってる栽培事業ですが、今年は空芯菜とパクチー、青ジソ、三つ葉などを準備中。

空芯菜は去年、種を衝動買いした職場の人から栽培を丸投げされたので試しにやってみたところ、けっこう良い感じに収穫できまして。
これに味を占めて今度は種を自分で買い、今年もやってみることに。
ちなみにMayugeが購入した種は「エンツァイ (中国野菜)」と書かれてました。
空芯菜という名前は商標登録されてるそうで。印象としては「讃岐」を勝手に商標登録しようとする中国人と同レベルじゃねぇかって思ってちょっと検索したら、どうやら「西武優勝」とかで商標取ろうとするような人らしく。まあどうでもいいですけど。

普通に土に植えてプランターでも栽培できるようなんですが、底に穴のない容器で水田のように水を張った方が収穫が多いとのこと。大きめの発泡スチロール箱が余ってたので、せっかくならこれを使って水田方式で。

とりあえず買ってきた種を適当な数水に浸けて一晩放置し、ふやけてきたやつを適当な間隔で蒔いて水やり。
しばらく土を乾かさないようにこまめに水をやります。

‥‥と書いてありましたが、まず水に浸けたまま2日間忘れてたら軽く芽が出ました。
見なかったことにしてそのまま適当な間隔で軽く埋めて水をやってあります。
ついでに水に浸けてもふやけなかった種も隙間に適当に蒔いてあります。
去年の種は自家製っぽいものをどこかで買ったらしく、ふやけた種とふやけなかった種が3:7くらい。伸びてきた芽の数からすると、ふやけなかった種は結局発芽もしなかったと思われます。
今年はちゃんとした栽培用のものを買ったんですが、ふやけた種とふやけなかった種が逆に7:3くらいになりました。


このあと10cmくらい伸びてくるまでは普通に土の状態で栽培、その後水を張って水田状にします。
忘れなければ様子を順次収録予定。



2013年5月24日(金)00:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

笠間陶炎祭 2013

GWの前半、29日は恒例の笠間陶炎祭へ。開催日初日狙いで。
昼前くらいに着く感じの見込みで出発したんですが、会場のけっこう手前から渋滞で車が進まず、残り2、3kmというところで1時間以上待つ羽目に。
初日だから混んでただけかもしれませんが、なんか呼び込みを見かけなかった気がするのでひょっとしたらご近所が庭先を臨時駐車場として貸し出すのが禁止されたとかかもしれません。これまでだとなんとか入れた近所の中学校のグラウンドもすでにいっぱい。
結局会場の近くにある焼き物店「かまげん」さんの駐車場からちょうど出ようとしてる車が目の前にいたため、ここに入れ替わりで潜入して解決。臨時に有料駐車場として営業中で午後5時まで500円。
天気は非常に良く、無駄に暑くなりそうな予感。
ていうか正午くらいで早々に引き上げていく人々はそのまま益子陶器市にハシゴするんでしょうか。

さて、まずは最近笠間の陶炎祭というと何はなくともこの方の作品を見に来る感じになってます、大崎透氏の陶の動物園。
相変わらず齧歯類系小動物がリアルでキュート。
今回は去年スズメをオーダーしてた職場の後輩がこの方の作品を買いたいのでと同行してきてます。ていうか秋に一度個展を見に来てスズメ追加購入したりはしてたんですが、さらに「ちっちゃい猫の置物を買わないといけない」と言ってまして。しかし陶器市の2日前にはなぜか「カバを買わないといけない」と言ってました。何を言ってるのか分からねぇ。

結局しばらく吟味して座ってるカバの小さいサイズのやつを購入してました。

あと同じく後輩が木の枝にくっつけてあるモモンガのバラ売りがないか大崎さんに聞いてましたが残念ながら無いとのこと。展示物を木から剥がそうとしてくれたりしてましたが、けっこうしっかり接着されてて断念。



デフォルメの効いた鳥のオブジェ群は松本良太氏の作品。
ロボットのような人工的なラインでデザイン化された鳥はうまく特徴が捉えられていて、おおむね一目で何の鳥か見当が付きます。
いや上の段の左から3個目はさすがに何か分からなかったですけど。つるっと特徴無さすぎて。ハシボソガラスだそうです。言われてみればって感じ。

それはそうと、ハヤブサを見て思ったんですけどこれってカノプス壺が元々のモチーフだったりしませんか。

で、この鳥オブジェシリーズ、横顔はかなり特徴を捉えてて締まった雰囲気なんですが、なぜか全体的に正面顔は妙に愛嬌があるというか下ぶくれ気味。
正面顔の見本として下段、スズメとハトをこっち向けて並べてみました。ていうかハト、


          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー’´   /
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  /´               ヽ
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 ヽ    -一””””~~``’ー--、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))





やる夫だろこれ。

横顔デザイン良いし何の鳥か分かりやすいのに、正面顔は妙に不細工とか後輩と大声で話してたところ、棚の裏から作家さんが現れました。
店の中でブサイクブサイク連呼しててすみません。気に入ったんです。ブサかわ。

今回は並んでないのも含めるとこの鳥シリーズは12種類あるそうです。今回いない4種も見てみたい。



崖台皿 砂山ちひろさん
去年新人エリアで陶器のプリンとか目玉焼きとか羊の頭とか置いてた人だったと思います。なんとなく印象に残ってたんですが今回はネタ色を抑えた感じの作品群。
崖台皿というのの割石のような質感がちょっと気に入ったんですが、このサイズの皿はこれ以上増やしたくないしなぁと購入は見送り。ただ、帰ってきてから写真見てたら何かを飾っておくための台としてけっこういい気がしてきました。来年まで考える候補。



以前ザクだのドムだの作ってた浅井篤氏は最近ガンダム封印気味。今回見かけたアンモナイトっぽいフリーカップはちょっと好きです。
残念ながら値段が分かりませんでしたが。

封印気味と思ったけどしれっとガンダムシールドが皿になってました。
そういえば全体的に作品がダッグエッググリーンっぽいのもひょっとしてファーストガンダムの色を意識してますか?



今回の購入品。
一番上は先ほども触れた松本良太氏のハヤブサのオブジェ。
このシリーズはけっこう気に入ったので1個買おうと思い、ハシボソガラスかハヤブサかスズメのどれかにしようか悩んだんですが、ハシボソガラスは後輩が先に買い、スズメは大崎さんのとかぶるのでハヤブサで。
順次買いそろえて色々並べたいところ。
ちなみに全12種と書きましたが、作家さんによると12種全部作り揃えるにはけっこう時間がかかるため、一回のイベントですべてが揃うタイミングはなかなか無いとのこと。作り足していってても12種作り終わる前にどれかが売り切れたりすることが多いそうで。
実際今回も初日にして早くもハヤブサはMayugeが買ったのが最後の一個だったそうです。

2段目は去年も買いましたが大崎透氏のスズメ。
去年の陶炎祭で1羽買った後、秋にあった個展でさらにもう1羽買い足してまして、今回さらに実家にでも送ろうかと2羽購入しました。
せっかくだから送る前に4羽並べて撮影。やっぱこれ数揃ってる方が可愛いな。

一番下はこれまた以前に購入した冬眠ヤマネを贈答用に1匹追加。せっかくだから送る前に以下略。
冬眠ヤマネは展示法が毎回反則的にかわいいので自宅も何か良い入れ物がないか考えてたんですが、現在はラデュレのマカロン箱に収納中。
色合いがだいぶ違いますが、技法の性質上、焼く度にその時の窯や薪の状態、気象条件など様々な要因でぜんぜん違う色合いになるんだそうです。

ということで恒例の陶炎祭でしたが、相変わらず楽しめました。
何度も来て見慣れてきたはずなのに、やっぱり来てみると会場を一回りするにもけっこうな時間がかかります。いつもいる作家さんでも新作があったり作風が変わってたり、逆に「そういえば今年はあの作家さん見かけなかったなぁ」って人がいたり。
今回はカップおよび器の購入を自粛してみたら結局オブジェを買い込んでたので、この自粛にはあまり意味がないような気もしてきたところです。



過去の笠間陶炎祭
 2007年 前半後半
 2008年 前半後半
 2009年 前半後半
    2011年
    2012年



2013年5月22日(水)02:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

古今東西雑貨イリアス 本ときのこ展

Book’s Friends 第2回 本ときのこ展という案内が自宅に来てまして。
谷中にある古今東西雑貨イリアスというお店。

去年のGWごろ、1回目のBook’s Friends 本ときのこ展という企画があったんですが、この企画を「とよ田キノ子」さんがBlogで紹介されてまして、さらにこれをMayugeが時々ユニークなキノコ写真を漁りに行ってる「そのきのこ」さん経由で知ったのが元々のきっかけ。謎のキノコリング。胞子活動とかいうらしいです。
店の方と話などもできてなかなか面白かったんですが、写真が無かったことなどもあってBlogのネタにはせずじまいでした。

ちなみに店の場所は行ってみて初めて気付いたんですが、以前に見に行った猫と装甲列車の焼き物が個性的な作家、田崎太郎氏の個展の会場となっていたギャラリー猫町のびっくりするほど近所。



で、この時はキノコのクロッキーっぽい絵を学術書風にしたA4サイズのカードと、同じ絵に彩色したポストカードを購入しました。
で、さらに店内に1コーナー設けて大量に展示してあった川口喜久雄さんのシルエットオブジェ作品が非常に印象に残ってまして。
あらかじめサイトを見たときからキノコ柄の切手の作品がちょっと気になってたんですが、実物を見ると緻密なネコ系の図案がちょっとコミカルでよい感じ。
結局買わなかったものの心の片隅にずっと残ってたため、今回案内が来たのでまた見てこようかと。



ということで店内でキノココーナーをぐるっと見たあと、シルエットオブジェをじっくり眺めてやっぱネコいいなぁと思いつつ店内もう一巡り。
で、シルエットオブジェの前に陣取ってた女性が退いたのでもう一度作品を見比べた結果、金魚鉢で釣りをしてるネコの作品に心を決めまして。
どうも連休前半に笠間で陶器市見たせいで心が買い物モード。普段より軽々しく買い物の決断を下すようになってる気がします。


 Mayuge 「すみません、そこの作品の、ネコが釣りしてるやつお願いします。」
 店員  「あ、はい。」
 Mayuge 「‥‥」
 店員  「‥‥」
 店員  「あ!すみません、お買い上げですか! 決断早いですね」

どうもこの作品を買う客はさんざんどれにするか悩んで、絞り込んだ複数をウィンドウから出してもらって見比べて、さらに悩んでやっとどれにするか決めるくらいの悩みっぷりがデフォだそうです。いきなりウィンドウをひょいっと眺めてすぐ指名したように見えたから、まさかもう決めたとは思わなかった様子。いや悩みながら店内一巡してたというか、ある意味去年から1年悩んでたんですけど。

あと下側は今年のキノコ方面。クラフト紙のきのこシールと先ほどのとよ田キノ子さんの何とも言い難い味のあるアリスきのこポストカード。アリスでキノコといえばヤク中イモムシが付き物ですな。「Down the Hole」と書いてあるので写真が逆さなのではなく向きはこっち向きです。

ということで本ときのこ展見に行ったのにメインの買い物が猫な感じですが、好みの小物も多くてなかなか楽しめました。
買った物以外ではリアルなキノコの絵柄が焼き付けられたムラタカオリさんのカップ類が非常に惹かれたんですが、現在Mayuge内でカップをこれ以上増やすことが禁止されてるので断念。
なお、イベント期間が終了しても、少しスペースは小さくなりますが店内には常設キノコスペースがあるとのことです。



ついでにその近くで店先に並べられた桐箱が目に入って箱義桐箱店 谷中店に入ってみました。
茶器が収められてる感じの木箱とかちょっと良い万年筆が入ってたりするような木箱が200円くらいからけっこうお手頃に売ってました。細工が丁寧で蓋を閉じると吸い付くようにぴったり収まり、留め金が必要ありません。
こないだのきのこフェーヴをまとめて収めておく木箱か何か自分で作ろうかと思ってたんですが、ちょうど良いサイズで明らかに自作では到達できないレベルのものが250円弱で売ってたら作る気も失せますな。



ということで本来はペンか何か用の化粧箱らしいものを2つほど購入。
適当な木片を内側にくっつけてフェーヴが真ん中辺りに収まるようにしてみました。

さらにちょっと眺めてたら透明窓を付けたい気がしてきたのでカッターで蓋の真ん中を切り落とし、紙やすりで整えた後、透明塩ビ板の残りを貼り付けて写真下段のような展示箱が完成。
せっかくの綺麗な表面に穴空けちゃうのはちょっともったいない気がしましたが、飾っておくにはこっちの方がいいかなと。



2013年5月17日(金)00:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

ワールドワインフェア・プレミアム2013

ルピシア試飲会の翌日、4月21日はワールドワインフェア・プレミアム2013でワインの試飲会。こちらは有料。

もともとはニケ'旦那が見つけてきたイベントらしいんですが、ニケがルピシアのついでに行けないかと画策したもののスケジュール上難しく、翌日に持ち越しとなりました。ということで子守りのお礼と言って旦那さんからチケットを頂いたので遠慮なく。
子守りといっても3人によるジェットストリーム高い高い要求をこなしてたとかそんな感じで特別なことはしてないんですが。
3人いるとさすがに15分くらい延々終わりません。あと、すぐに「もう一回!」といってお替り要求してくるとか、ちょっと離れてじっと空くのを待ってるとか、オリジナル要素の混入を提案してエクストリーム高い高いに進化させようとするとか、それぞれ個性があってなかなか面白いです。
どうでもいいことですが、先々週あたり、Mayugeは心当たりのない謎の肩の痛みに首を傾げながら過ごしてたんですが、たった今唐突に原因が判明しました。

ということで馬車道駅を出て会場のある方向へ向かい、地上に出たとたん酒の匂い。間違いなく目的地は目の前。



このイベントはワインの輸入会社によるワインのまとめ買い支援というカラーが強いようで、ちょっとこじゃれた会場内に置かれた各種ワインを自分で好きなように注いで飲める他、ちょっとお高めのお勧めワインに関しては営業担当の係員と話しながら説明を聞きつつ3種類まで試せるというシステムになっています。
Mayuge、ニケともに飲み物としてはわりと甘めのワインが好きなんですが、ニケは今回は食事に合わせやすい、甘さが控えめのワインが欲しいとのこと。ニケは気に入ったものがあると短期的にそればかり集中して飲み食いする性質のため、試飲してみて気に入るものがあればこの機会に買い込んでおきたいようです。



会場にはテーブルが並んでいておおまかに白、赤、コニャック、捕獲説明用面談席のコーナーに分かれていてそこそこの混み具合。客層は学生風カップルからご年配の夫婦、飲みまくってる女性二人連れなどわりと幅広め。
とりあえず二人とも好みが白ワイン方面なのでまずはそっちに。
テーブルには試飲用のボトルとラベル確認用のボトル、あと能書きなどが書かれたプレートが置いてあり、各自自由に飲めるようになっています。さっそく端から飲みつつ「あ、これ飲みやすい」「けっこう酸っぱい」「このフルーティーな甘口って書いてあるやつだけなんでボトル無いんだ!」などと好き勝手言ってます。試飲用のグラスはお猪口くらいの小さなものなんですが、なにぶん数があるので白ワイン列を端から端まで歩いた頃にはすっかりほろ酔い。
Mayugeはソムリエ人にスカウターでチラ見されて「ワイン力たったの5か‥‥ゴミめ」と言われる程度のワイン力(わいんぢから)なのでワインの善し悪しはわかりませんが、げふ会にユイナさんやグランさんやアザカさんが持ち込んでくる大吟醸シリーズのように全体的にすっきりした飲みくちのワインが多めの印象でした。



会場内の酒で気になるものを一通り飲み終わったら面談席に移動して3回限定のちょっとお高いコーナーへ。
今回、ニケの方に「甘さ控え目ですっきりした味の、食事に合わせやすいワイン」というわりと明確なビジョンがあるため、営業の人とのやり取りは丸投げしてMayugeはひたすら味見。
先ほど味見した中で好みだったものや希望の方向性を伝えるとささっと白ワイン3種がピックアップされてきたのでこれを飲み比べ、その感想など述べてたらさらにちょっと方向性を修正したらしい候補が数本出てきました。あれ、3種超えましたけどいいんですか。さらに先ほど試飲ブースで切らしていた銘柄が気になると言ったらそっちも出てきてました。言葉の端からニケがわりと買う気のある客と見て取ったのか、先ほどの候補をもう一回飲んでさらに感想を参考にピックアップした別の候補と比較とか、気前よくどんどん酒が出てきます。
この試飲会ではワインの販売が同一銘柄で6本セットからという縛りがあるため、ニケ的には応用範囲の広そうな酒に絞り込みたいらしく、わりと悩みつつカパカパ杯を空けてます。

結局写真左側の白ワインに心が決まったらしく、これを6本購入してニケ4、Mayuge2本で分配。すっきりした味で非常に飲みやすい白ワイン。
最後の方はこれと似た系統で甘さが少しずつ違う白ワインが候補に並んでたんですが、食事に合わせるためには甘さが控え目の方がいいというニケの希望で一番甘さが抑えめのこのワインに。
あと、写真右側、試飲ブースのコニャックのところにあったピノー・デ・シャラント 7年とかいう、コニャックにブドウ果汁を混ぜて熟成させた甘いお酒が気に入り、こちらは3本からまとめられるとのことなのでこれも購入。あー、そういえばなんか醸造学の授業で出てきたなこんなの。
購入を決めた後、営業の人にこれが美味しかったという話をしてたら、ピノー・デ・シャラントの15年ものというのが「せっかくだから」と試飲に出てきました。お値段3倍だそうで。
これまた非常に美味しかったですが3倍分の差までは分かりませんでした。ワイン力5ですみません。だいぶ酒が回ってたということにしておいて下さい。

ということで初めてのワインの試飲会でしたが、色々なワインが遠慮無く試せてなかなか面白かったです。
実際のところそこまでワインにこだわりがあるわけではないんですが、知識がない故に買うとなるとラベルの「やや甘口」などというアバウトな表記だけを頼りに選ぶしかないため、こうやってちびちび試しながら選べるというのはなかなか良い機会です。
Mayuge的にはピノー・デ・シャラントはこういう機会でもなければ試してみなかっただろうから、これを知ることができただけでも収穫。

希望があるとしたら、明確なこだわりが無くて色々試してみたいという我々レベルの客としては、最低注文数は6本からでいいから銘柄は混在させても買えるようにして貰えればなぁという気はします。
6本もあっても困るけど1、2本なら買ってみたいというワインは結構あったので。



2013年5月8日(水)01:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

西安刀削麺 日昇酒家 油溌刀削麺

ニケとワイン試飲に行った後、横浜中華街に足を伸ばしてkinari先日の栞に使って買い置きが無くなったキノコピンを補充し、月餅など買い込んできまして。
けっこういい時間になったので、せっかくだから晩ご飯もということで以前にも入ったことのある西安刀削麺 日昇酒家へ。中華街というとキンキラキンの中華風デコレーションがされたコテコテの中華料理店のイメージがありますが、この店は表側こそ赤いものの内装は下町の食堂のような比較的落ち着いた雰囲気。
Mayugeは前回記事にしたとき以来ですが、ニケはその後何度か利用してるようです。
以前に入ったときに美味しかったのもありますが、マテ貝と空芯菜炒めを置いてたことでニケ内評価が+3くらい上乗せされてる様子。
今回も「マテ貝ないかな~」と言いながら店覗いてましたし。

メニューを眺めて「これかこれのどっちか。」と言って選んだ料理が2人で一致したのでその2点と、あと焼き餃子に。



排骨刀削麺(¥880)
記事を書こうとして気づいたけどこれ前回も食ってる。
まあ何も考えずにメニュー見たら同じものに惹かれるのは当たり前かもしれませんが。

柔らかく煮込まれた骨付きスペアリブとあっさり目のスープにパクチーと八角の風味が効いて美味しいです。
もう一つの油溌刀削麺がわりとこってり油にニンニクがっつりだったので対照的で良い組み合わせでした。



油溌刀削麺(¥680)
そのこってりの方。
上に乗った炒め野菜はラードの香りが食欲をそそります。
「何? 明日仕事? 知るか!」と言わんばかりにたっぷりトッピングされたピリ辛の刻みニンニクも非常に良い風味。
どっさり野菜、こってりラード、ピリ辛風味、容赦ないニンニク、触感のしっかりした麺、すべての要素が「中国人が作った中華料理食ってます!」という雰囲気を存分に醸し出していて非常に満足感が高いと思います。もちろん美味しいです。

ということで久しぶりの中華街で、ちょっと寄るだけのつもりが結局しっかり晩ご飯になりましたが、本場っぽい美味しいものが食べられて満足でした。



ついでに関羽帝廟の前で見かけた看板。そんなに問題になるほどの栗の押し売りが!?
たしかに最近の甘栗売りってわりとアグレッシブな印象ではありますが。

帰りにニケが甘栗一袋買って帰ってましたが押し売られてません。
留守番してる子供のご機嫌取り用。


 中華料理・西安刀削麺 日昇酒家

  所在:  横浜市中区山下町215-1 岡本ビル101
  電話:  045-633-3596
  営業:  A.M. 11:00~A.M 1:00(L.O. 0:30) 水曜定休





2013年5月2日(木)19:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

アミガサタケ

先日、職場ではやくもきのこの発生を確認したので収録。
アミガサタケか、もしくはヒロメノトガリアミガサタケかなといったところ。
アミガサタケにしては細長い気がするし、ヒロメノトガリアミガサタケにしてはちょっと目が細かい気がする微妙なライン。

季節的に桜のシーズンを過ぎた頃ということで時期はぴったりです。この季節は特にきのこに気を配ってたことがなかったせいもあり、アミガサタケの仲間は初めて見ました。



こんな感じで2mくらいの範囲にぽつぽつと顔を出してました。

いちおうどちらだったとしても食べられるキノコ。ヨーロッパ方面ではわりと人気があるようです。
図鑑をざっと眺めた限り、見分けが付かないほど似ててしかも誤食すると危険な毒キノコというのは無いようですが、とりあえず今回は捕食は見送り。



2013年5月2日(木)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ルピシア グラン・マルシェ 2013

4月20日はルピシアの試飲会、グラン・マルシェの横浜会場に行ってました。
同行者はニケ。会場は去年のグラン・マルシェと同じくパシフィコ横浜。
写真は入り口のディスプレイ。



最近は午前の部で申し込むことが多く、このときもそうだったんですが会場内は見事な混み具合。
以前は午前中はそこそこ空いてたような印象だったんですが最近はそうでもないかも。それもと午後はもっと酷いのか?
配置は手前の方がココデシカや現在の推し商品などの販売コーナー、アウトレットコーナーなど、奥に進むと試飲コーナー、さらに試飲コーナーの周りは壁際がコの字型に食べ物販売ブースという感じ。徐々に試行錯誤を進めてた感のある試飲会ですが、最近はこの配置に落ち着いた様子。
今回ニケは旦那に子守りを任せての参加ですが、旦那は午後から用事があるため昼までで交代する約束とのこと。そんなわけであまり時間がないため、昼食もここで済ませてしまう予定。ということでまずは食べ物探索。



と言ったそばからデザートコーナーに捕まりました。
一番上、メープルフレンチトースト(¥450)。
巻いたパンを輪切りにしてロールケーキ風の外見にする小憎い工夫。
ふんだんにかかったメープルシロップの風味とたっぷりの生クリームが嬉しい感じですが、それ以上にふわっと柔らかく仕上がってるのが印象強かったです。プラフォークでさくさく簡単に切り分けられる柔らかさ。

中段、クラッシックミルフィーユ(¥450)。
イチゴとラズベリーにカスタードクリーム。特別意外性のある部分はありませんがパイ生地が非常にザクザクと歯ごたえが良く、香ばしくて美味しいです。

下段、キャラメル&バナナのデニッシュ(¥280)。
これもさっくりしたデニッシュの歯ざわりと焼きたてっぽい香ばしさが良い感じ。

そういえば今回、その場で焼いてることをアピールするためか、オーブンが販売ブースの表側に出てきてました。
Mayugeが気付いてなかっただけの可能性もありますが、前回まではオーブンなんかはパネルの裏側に隠してあった気がします。
個人的にはまさに焼いてる最中のデザートとか見えると無駄に食欲を刺激されていい戦略だと思います。

デザートのトレイをイートコーナーに持って行った後、ちょこちょこ試飲ブースから気になるお茶を持ってきて試飲しつつデザートを食べてました。
お茶の試飲を延々続けてると3杯目くらいで舌が鈍くなってくる気がするため、なんかアテを買って食べながら試飲してるスタイルがやはり良いようです。



そしてあらためて食事コーナーへ。
上段、ヴィラルピシア特製ポークソーセージ(¥500)。
ソーセージと言ってるけどトルティーヤとチリビーンズっぽいソース付きでさらにパクチーのトッピング。
パリッとした皮のソーセージとちょいピリ辛のソースの組み合わせが良いです。
毎回何かしらパクチーが乗ったもの売ってるように思えるのは気のせいでしょうか。

下段、越冬じゃがいもとビーフシチューのグラタン(¥500)。
表面のパン粉がカリッと香ばしくて良い風味。中はマッシュポテトとデミグラスソースのビーフシチューが層になってます。
個人的にはじゃがいもはスライスかなにかにして具として残ってる方が好みでしたが、加熱時間や加工性の問題もあるのかもしれません。
味は美味しかったです。



ということで今回の戦利品。
右下のお茶用の密閉クリップとお茶菓子詰め合わせが今回のプレゼント。
クリップはこれまでよくお土産品で出てたものより一回り長いタイプ。従来のものはルピシアの紅茶の袋にジャストサイズでしたが、今回のものは一般的な袋入りのキャンディーの外袋がギリギリ止められるかどうかくらいのサイズ。ルピシアの紅茶に使うと半端に横幅を取りますが、スーパーで売ってるような日本茶のパックなども止められて一般的には使い勝手が良いかもしれません。

上の方、真ん中の緑色のは2010年のプティ・マルシェでお茶請けとして配られてたくるみチョコの抹茶味。
プティマルシェで出てたのは多分キャラメル味で、気に入ったのでその後見かけたときに何度か買ってたんですが、今回は残念ながら売ってませんでした。抹茶は初めて見たので試しに購入。こちらもなかなか美味しかったです。
今回パッケージをよく見たところ、中身はくるみというかピーカンナッツの様子。確かに言われてみればって感じですが今まで全然意識せずに食ってました。

その左右にあるのはアウトレットコーナーにあったワッフルクッキーとマンゴー味のグミ。ルピシアオリジナル商品ではないですがどちらも美味しいです。ワッフルクッキーがバターの風味が豊かで気に入りました。
左下のスコーン2つはトースターで軽く焼いてお茶請けに。会場で売ってるスコーンもほぼ毎回買ってる気がします。その場で食べるよりは持って帰って温めなおして食べてることの方が多いですが。

あと、会場内での買い物については去年のグラン・マルシェと同じくポイントカードに100円ごとにスタンプを押していき、溜まったポイントに応じてルピシアだよりの更新、プレゼント品との交換などができるシステム。

今回は自宅に消費しないといけない茶葉のストックがわりとあったため茶葉の購入は抑える覚悟でまわった結果、なんかひたすら食い物買ってました。Mayugeの場合、ルピシアの紅茶は夏場にフレーバーティーを水出しで使用することが多く、冬は安くて味が濃く出る茶葉でミルクティーやチャイを淹れがちになるため、この時期は茶葉購入は控え気味です。という言い訳。

この他ではいつも通りチャイの実演なんかもやってたんですが、チャイの実演試飲は競争率高いとみんな覚えてきたらしく、実演が始まる前からブースの周りで待機する人々が増えてきてます。なんか大変そうだし今回はニケの都合でタイムリミットもあるのでパス。
ここの実演のチャイはなんか妙に美味しいんですけどね。


↓ 過去のルピシア試飲会

 2007年 ダージリンフェスティバル 武夷岩茶フェスティバル
 2008年 ダージリンフェスティバル グラン・マルシェ
 2009年 ダージリンフェスティバル グラン・マルシェ
 2010年 プティ・マルシェ「大走り」
 2011年 ダージリンフェスティバル グラン・マルシェ
 2012年 グラン・マルシェ



2013年5月2日(木)01:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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