げふ会2009 夏の陣 in白浜 序 |
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昨年9月の12、13日の両日、げふ会 2009 夏の陣 in 白浜が執り行われました。 と慣例にしたがって呼んでみたものの、もはや秋の陣ですかねこれは。 そしてレポートは書きかけで放置してる間に冬の陣も終わって春どころかまた夏が来そうになってるんですが何事もなかったようにいまごろアップ。
今回の会場は「温泉で呑みたい。」という発案により白浜。いつもとは少し趣向を変え、宿泊先は温泉宿をまとめて手配して、集合場所の関空から移動もみんなでレンタカーというプラン。 参加者はGuuさん、グランさん、ユイナさん、苑香さん、蘭さん、ぎにゃーさん、としさん、琥珀さん、龍さん、館長、ツインさん、Mayugeの12人。普段に比べると若干少なめです。前回初参加を果たしたルナールさんは今回も参加を表明していたんですが、直前になって仕事にしてやられたらしく。この他、伊織さんは職場の慰安旅行と日程が重なって韓国に拉致られ、アザカさんは同僚との有給椅子取りゲームに敗れるなど、「来たかったんだけど予定が合わずに断念」という方がわりといた気がします。ええと、たしか伊織さんって辛いものかなり苦手では。南無。
Mayugeは今回空路で関空まで移動。空港集合なら早割使えばこっちの方が安いんですよね。 残念ながら天気はいまいちだったため景色はほぼ見えませんでしたが、雲とかぼんやり眺めながら1時間弱。 関空に到着したらアドレス帳からそれぞれ集団を形成してそうな人物を適当にピックアップしてメール送信。最初に返信が来たGuuさんのところに移動。というかすでに愛知組と関西組が合流して大部分は集合済みとのこと。さらに到着口にMayugeを待ち伏せにいって入れ違いで肩すかし食らったにゃーたんとツインさんも程なく合流。 残りの顔ぶれの到着まで少し間がありそうなのでそのまま昼食に。なぜかMayuge注文の料理だけが延々と来ないというイジメを受けたんですがドユコトー? なんかやっと来た頃にはみんな食べ終わってるんだけど。あと、同じセット頼んだのにすぐ来てる人もいるみたいに見えたんだけど。
そんなこんなで食事が終わってレンタカーのカウンターに行くと苑香さん、龍さん、館長の3人がすでに到着していて、これで無事に全員集合。今回はしょんぼりの呪いとか無くて良かったですな。 さて、白浜までの移動はレンタカー。運転手はなぜかもっとも遠方からわざわざ来てるはずの2人、苑香さんとにゃーたん。それぞれ5人、7人で分乗し、高速に入って最初のサービスエリアで一旦休憩することを示し合わせてて出発。北海道カーの顔ぶれは苑香さん、グランさん、ユイナさん、ツインさん、館長、琥珀さん、Mayuge。あとモコニエル。沖縄カーにはにゃーたん、蘭さん、龍さん、としさん、Guuさん。タバコ苦手な人が沖縄カーをサッと占拠し、喫煙者と煙がそれほど気にならない人が北海道カーに収容された感じ。
出発時にはにゃーたんカーが先行していたものの、でっかいどー基準と比較すると速度が足りなかったらしく、高速に乗ってほどなくで追い越して苑香さんが先行。しかししばらくすると苑香さんの目の前に教習車が来てしまい、結局またのんびり運転に。しばし教習車の後ろに付いて走ってたものの(※注 あおってません)、意を決して右車線に移り追い越し決行。‥‥ところで今、左側に見えていたのは1つ目のサービスエリアの入り口ではないかと思うんですが。 という感じで休憩予定だった1つめのSAうっかりスルー。「やっべぇ絶対イジられる!」とのことだったので記録しておきますね。 とりあえず集合地点変更をメールして次のパーキングエリアで休憩。 あと、ここで琥珀さんの注文で苑香さんが北海道から持ち込んできた羊羹サンド配布。見た目にはクリームサンドにチョココーティングしたパンなんですが、コーティング基質が実は羊羹というびっくり食品。や、味はわりと普通にまとまってて、そんなイロモノ的な食べ物でもないんですけどね。普通に美味しい。組み合わせ的にはシベリアケーキに近いかも。先日某TV番組で取り上げられてたそうです。
そんな感じで休憩終了。しかし琥珀さんと館長が戻ってこないんですが。「置いていっちゃおう。たぶんヒッチハイクでもしながら追いついてくるでしょ」とか非情なことを言ってる人がいます。どうかなぁ、モコニエルとか片手に装備してる二人組がヒッチハイクしてて、止まってくれる車いるかなぁ。
さて、無事にレジ待ちから戻ってきた二人を乗せて再び移動を開始したところ、こんどはにゃーたんカーが先行。あれか。今度はSAスルーさせないための予防策か。
白浜も近くなったところでこちら苑香さんカーはカーナビの指示に従い、高速を降り一般道へ。しかしどうやらにゃーたんカーはそのまま高速を走っていった様子。今度はにゃーたん失態で先ほどのSAスルー騒ぎは±0かと苑香さんが若干嬉しそうです。しかしカーナビをよく見ると、現実にはまだ先に続いていた高速がナビの地図上ではここで終わってます。これはすなわちナビの地図が古く、現状と噛み合ってない様子。調べてみたら案の定、現在はここで降りずに直進するのが正解。「だってナビが!ナビが降りろって言ったから!」という言い訳も虚しくにゃーたんから先に宿に到着したというメールが着信しました。 飛行機が無事に飛んでしまったとはいえ、げふ会しょんぼり女王の座はまだまだ譲る気はなさそうです。
ちなみににゃーたんカーの直進はGoogleマップによる予習のたまものとのこと。
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今回の宿は南紀 白浜温泉 旅館むさし。
宿に着いたらまずは適当に部屋割り。これによってゲーム部屋、飲み部屋、早寝部屋が自然に確定します。ていうか速攻でゲーム部屋にボードゲームと対戦用ノートPCが展開。プレイを開始してます。ってわざわざ対戦用にジョイスティックまで持ち込んだんですか。一方、飲み部屋の冷蔵庫には酒だのつまみだのがどんどん搬入中。 夕食のバイキングの時間までまだしばらく間があるため、飲みメンツの方は軽く宿の周辺を散策に。顔ぶれはユイナさん、グランさん、蘭さん、苑香さん、Mayuge。愛知方面組がこちらへの移動の際、飲み会の〆に出すためにひつまぶしセットを買ってきたらしく、ひつまぶし用のご飯の買い出しも兼ねて。ていうかひつまぶしセットを車から降ろし忘れたっぽいのでまずは駐車場に。
‥‥車の中にもひつまぶしセットが見当たらない言うてますよこの人。 どうやらひつまぶしセットは移動中のどこかに置き忘れてきたもよう。 昼ごはん食べた後までは持っていた記憶があるそうで、怪しいのはレンタカーのカウンターか、その後のコンビニのレジ前とのこと。本日第二のしょんぼり。
無いものはいまさらどうしようもないのでそのまま周辺散策。白良浜の砂の白さに納得した後、周辺の飲み屋の確認に。 グランさん的にはせっかく和歌山に来たならクエをぜひ食べたいとのことで、食事で出ないなら飲みの後にでもクエを食べられる店にハシゴする覚悟。今のうちにクエを出してそうな店の位置をチェックしておきたいそうで。 今回の宿選定の段階でもクエが食べられる宿という希望は出してたようなんですが、季節には少し早いこともあってうまくプランに組み込めなかったらしいんですよね。
宿に戻ったあと、食事までは若干時間があったので温泉に。どうやら飲み部屋の面々は食事の後はひたすら飲みに専念すべく、用事はすべて食前に済ませておく心づもり。大浴場、露天風呂、ジャグジー、サウナなどにそれぞれ思い思いに散ったり合流したりしつつ夕食までの時間つぶし。ところで浴場のど真ん中に設置されてる、人がすっぽり入れそうな大きさの甕はいったい何なんでしょうか。 あとサウナに入ったまま何人か帰ってこないんですが。
食事は先ほども触れたようにバイキング形式。出遅れると混雑に巻き込まれると踏み、ほぼ開始時刻と同時になだれこんだんですが、それでもかなりの行列でした。まあ大テーブルをうまく確保して全員ひとまとめで着席。 ここでGuuさんにしょんぼり発動。嬉々として持ってきたカレーが予想以上に辛くて対応に苦慮してます。あと体調不良もあっていまいち食がふるってない様子。これに対して、参加メンバーの中でも華奢に見える蘭さんが速攻で初回プレートを処理し、さらにおかわり取りに行ってたのが対照的でだれの印象にも残ってた様子。ていうかこの二人ちょうど隣同士で並んでたんですよね。
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食事も終わって部屋に戻ると即座に飲み会準備の体制。 今回も何やら色々と吟味された酒が持ち込まれてます。その量2升以上。今回の目玉はグランさん持ち込みの焼酎、「十四代」。ついに焼酎まで持ち込まれるようになりましたか。 もともとただでも入手が困難とされる日本酒、十四代を贅沢にも材料に使用して作られた焼酎ということで、マニア垂涎のレアな酒とのこと。グランさん的にはターゲットにしてた酒が他にあったらしいんですが、色々手を回してたら思いがけずこちらが手に入ってしまったとか。なんか最近のげふ会持ち込み酒はレア度の品評会と化してますな。ユイナさん持ち込みの「蓬莱泉 謎の純米大吟醸」も非常に入手が難しいとの話ですし。謎って何、と思ったんですがマニアの間での通名のようです。あと、写真から検索してみたら「大吟醸生酒 氷室スーパープレミアム」もなにやら貴重品っぽいですし。‥‥ええと、これは誰の持ち込みだったか‥‥。酒の知識がないのでこの辺は毎回あとから調べては感心するパターン。
持ち込み酒はいずれも口あたりが良く、つい飲んでしまって危険な印象。Mayuge的には蓬莱泉と氷室スーパープレミアムの両者の飲みやすさが特に印象に残ってる気がしますが、なにぶん酔っぱらいのことなので。 十四代はアルコールをまったく感じさせない驚愕の口あたりの柔らかさ。香りもよくて美味しいんですが、これはかなりの危険物では。 あと、小樽ワイン 特選ナイアガラが甘味があって非常に美味しかったです。「ジュースだ」という評価もありましたが誰なのかは言わずもがな。 待望の十四代を早く試したいあまり、八海山の残りを一気にあおった苑香さんがペースを崩して動きが怪しくなってますけどキニシナイ。 2升以上あったはずの酒も11時を回る頃にはサクッと無くなり、黒幕とグランさんを中心とした買い出し部隊が出動して缶麦茶を抱えて帰ってきました。
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さらに持ち込みつまみの今回の目玉は苑香さん夫婦で最近ブームらしい自家製ベーコン。 仕込みは基本的に旦那さんが担当するため、各工程の間隔はその前後の勤務状況によって左右されるというアバウトなレシピで作成されています。今回はげふ会という締切があったため、普段に比べるとかなり駆け足な仕込みだったらしいんですが、いかなる偶然の妙かこれまででも屈指と言える会心の仕上がりとのこと。 この他に北の大地からはじゃがぽっくる、フリーズドライ塩辛、茨城の大地からはナマズの生ハム(商品名「湖ふぐ」)、差し入れでもらったマンゴーティーのパウンドケーキ、丹波の大地からは鬼まんじゅうに笑鬼もなか等が‥って後半全然つまみじゃないな。 あと、激辛マニアとかいうヤバげなスナック(食べかけ)が持ち込まれてます。外見的にはカールみたいな素材の普通のリング型スナックなんですが、若干赤い粉がまぶしてあるようで。早速 マゾの としさんが手に取り、一個口に放り混みました。 ‥‥しばらく咀嚼してましたがそのまま動かなくなり、再起動したあとは「誰この人?」という感じの顔になって飲み物探してました。残念、ここに液体はアルコールしかない。
今日のワンポイント : としさんに激辛マニアを与えると一定時間マヒする。
「これ危険です。蓋しときましょう。」といって袋は輪ゴムで封印。その後、蘭さんもチャレンジしてた気がしますが、また袋はしっかり封印され、それ以降誰も袋に手を伸ばしすらしなかった気がします。そういえばあれどうなった。
そんなこんなで追加麦茶も飲み干して1時~2時くらいには三々五々解散の流れに。いやまだなんか買い出しに行くとか言うてる人いますけど。 私の方はひとまず寝る前にちょっと汗でべたついた感じなのと煙草の臭いが付いちゃってるのをさっぱりしてこようかと思い立ち、タオルだけ持って大浴場へ。さすがにこの時間に先客も少なく1人がいるのみ。適当なとこをゆったり独占し、ご満悦で戻ってみたところ、自分の荷物置いてる部屋になんか鍵かけられちゃってるんですが。これなんてイジメ?と思いながら横を見たらゲーム会場となっていた隣室のドアが(「鍵が」ではなく)開いてました。ラッキーと思いつつ入ってみるとGuuさん、としさん、龍さんと思しき3人が転がっており、一番奥のふとんが空いてたんでそこにて就寝。おつかれさまでした。あ、結局クエ食いに行ってない。 なんかGuuさんが寝ながら手旗信号のようにちゃきちゃき両手を動かしてたけどキニシナイ。仕事の夢でも見てたんだろうか。
翌朝、「一番現金があるはずの部屋が一晩中ドア開けっ放しとかありえねぇ」という至極まっとうな意見が出てました。ああ、そういえば昨晩風呂から戻ったとき、開きっぱなしだったドアを何の疑問もなく通過してそのまま寝てしまいましたが、あの場で私がドアノブをちょいと引いておけばよかったんですな。のんびり湯に浸かって、さらにしばらく涼んだあとウトウトしながら戻ってきたからドアが開きっぱなしなことに何の違和感も感じませんでしたよ。 ていうかドア開きっぱなしで全員爆睡してるような部屋に現金¥200k近くが転がってるとか、当の参加者ですら想像だにしませんでしたよ。
一方飲み部屋では貴重品は抜かりなく金庫にしまわれていた。鍵はずっと金庫に刺さったままだったが。
2日目へ続く。
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May.26.2010(Wed)01:47 | Trackback(0) | Comment(0) | RO関連(OFF等) | Admin
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