げふ会2009 夏の陣 in白浜 Q |
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げふ会 2009 秋の陣 in 白浜 2日目・後半
前半からの続き。
さらに、せっかくだからサファリパークを体感せずして何とするという号令のもとサファリ方面へ。 サファリパーク内を巡る方法には数種類ありまして、自由なペースで動き回れて車から降りることもできるカートサファリを選択。 扉も壁もないカートでサファリパークに入って自由行動って軽く自由と生命の等価交換なんじゃないかと思ったんですが、どうやら入れるのは草食獣コーナーのみの様子。定員が4~5人なので3台に別れて搭乗。
じゃんけんなどで組み分けした結果、Mayugeはユイナさん、苑香さん、蘭さんとともに4人でカートに。 ええと、入り口の写真を撮ったところでデジカメの電池が切れました。いやいや、サファリパークが目玉なのにここで電池切れるとかどうよと思いつつも、どうしようもないからここから写真は携帯のショボカメラで。色悪い。
どうでもいいことですが、今回、このせいでデジカメ写真と携帯の写真が混在することになったんですが、整理していてどうも順番がちぐはぐになるなーと思ってよく見たら、デジカメの設定時間が1日間違ってることが判明しました。多分購入してから半年くらいずっと。今まで全く気付かなかったのもどうかと思う。
さて、Mayugeは現在メインの仕事以外に片手間で 押しつけられてる 任されてる仕事があり、そちらでちょっとなんかを含んでそうなサンプルが必要なため、おもむろにコーニングチューブとか取り出して土壌サンプル採取。とにかくバリエーションを揃える必要があるだけで、べつにサファリの土使ったからって特別な結果が出るわけでもないんですが、せっかくここまで来たんだから気分で。
サンプル取ってふと横を見たら、ガチャガチャ型の自販機で動物のエサを購入したとしさんがヤギっぽいけど明らかにヤギではない何か謎の生物に襲撃されてました。 基本的に動物と触れ合えることを売りにしているコーナーのエサは動物をアクティブ化させますな。お金を払って動物に攻撃された思い出を購入するという娯楽。 わらわら集まってくるでかい草食獣にのしかかられてとしさんの頭上にHELP!エモが出てるのが見えたような気がしましたが、なんか力になれることは無さそうな気がしたのでそのままに。あ、そうそう、私今採取したサンプル死守しないといけないんで。
エサを食い尽くしたらさらっと解放してくれたようです。
次のコーナーへの移動中、グランさんが運転するカートがぎゅいんぎゅいん妙な音を立てながら走ってるんですが、なにをやったんだ。
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サイが放されてるコーナーの一角にはガレージっぽい金属製の建物があり、前面のシャッターのうち一つが半開きになってる感じに見えまして。 薄暗い内側に何かあるなーと思って見てみたらサイが寝っ転がって収まってました。なんかかわいい。ていうかこれ車庫かと思ったらサイ小屋か。
さらにコーナーごとにおっさんおような格好で寝っ転がってるカンガルーや迫力のある外見の割に微動だにせずモサモサ草食ってるだけのバイソン、崖の上の方に登りっぱなしで姿の見えないヒマラヤタールなど眺めてきました。
ふと見たら向こうで館長が懲りずに柵越しにエミューと対峙してごっつ威嚇されてます。 今日の館長は鳥類全般に不評。
そうこうしてたら昼もけっこう過ぎてきたため、そろそろ空いてるだろうと昼食に。 なんだかんだと言いながらあちこち見て回った割にはわりと無難なレストランに落ち着き、さらに優雅にデザート付けてたら そろそろ集合時間。 ていうか間に合わない気が。
ちょいとあわただしく集合場所に戻り、最後にお土産コーナー見て回ってアドベンチャーワールド終了となりました。
出口出たとこでGuuさんが買ったコーラの缶を落としたらしく、なぜか館長の方に向かって缶を開封しようとしてます。館長ダッシュで逃走中。 結局館長には逃げ切られて排水口の上でフタを開けてみたんですが、期待したほど派手に吹き出すわけでもなく若干しょんぼりな感じ。 一方ユイナさんはさっきのお土産コーナーで甥っ子用に購入した、ぷきゅぷきゅ音がする肉球つきパンダ手袋を両手に試着中。
「いかん、これ両手に装備したら何もできん。」
どうやら一度両手ともパンダ装備にすると外すこともままならない様子。呪われてんじゃないかその装備。 そんな感じでダベってるうちに予定の出発時間も差し迫ってきたので空港に向けて移動開始することにしました。 ええと、自分らの車がどこにあるか分からないんですが。
特徴のないシルバーのレンタカーは容易に車の山の中に埋もれてしまい、発見できずに10分近く炎天下の駐車場をさまよってたような気がしますよ。砂漠かここは。
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写真はモコニエルwith新装備。 さて、無事になんとか車も見つけて帰途に。 一般道を走ってるとき、信号でちょっとした渋滞ができてたんですが、視界の右の方を何かがサッと追い越して行きまして。Mayugeは道路の構造にはあまり詳しくないんですが、車道の右側にある仕切りの向こう側って、たぶん歩道ですよね。なんかDQN仕様っぽい車がさっきからチラホラそこを走ってる気がするんですが。 いやー、堂々としたものだなぁ、すげぇなぁなどとしきりに妙な感心ムードの漂うにゃーたんカー内。
高速に入る頃、この先で6キロほど渋滞してるという不穏な情報が流れてきました。それがしばらくすると8キロ、11キロの渋滞へと修正され、最終的に現地にさしかかる頃には12キロの渋滞に。しかもノロノロ運転どころではなく完全に列が止まってます。 トラブルを見込んで行動には空路組の予定から1時間程度のマージンを取ってありますが、さすがにここまでの規模のずれ込みは想定外。 まあ苑香さんは飛行機7時だしまだまだ余裕ーとか言ってたら、龍さんの帰りの飛行機が6時半だと思ってたのが6時15分だったと判明。あれ、これけっこう時間きわどくない? いっこうに進まない車の中で、着々とナビの到着見込み時刻だけが先に進んでいくのを見て「やべぇ。もう絶対間に合わねぇ。」とか言いながら龍さんがどんよりお通夜ムード。 龍さんは手配した飛行機に乗れなかった場合、チケットが払い戻されて口座に振り込まれるのは週明け、そしてここ最近おサイフからの失踪者が多く、現在財布および口座の中には新たにチケットを定価で購入できるような金額は無いとのこと。まさに背水の陣。
「ここから奇跡が起きればまだギリギリ間に合うかも」
奇跡というとあれですか。今目の前に列んでる車が唐突に全部吹っ飛んで道路がスッカラカンになるとかですか。
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車列がほとんど動かなくなって小1時間も経とうかという頃、もはや完全に黙り込んで時々ため息をつくだけという恋する乙女みたいな状態の龍さんを見つつも、何も力になれない我々はやることもないので又吉イエス談義など継続中。写真は絶望する龍さん。 そうこうするうちに基本止まりっぱで数分に一回十数メートル進む程度だった列がだんだん進むようになり、ほどなくノロノロ運転→通常走行へと回復しました。唯一神すげぇ! これはこの先の速度次第ではひょっとしたら間に合うかもという感じになってきましたよ。 とりあえず龍さんに勧めて航空会社に、「XXの便に乗りたいけど渋滞で時間ギリギリなんですが!」と電話を。対応してくれた社員によると、空港に着いたらとにかくゲートにダッシュし、窓口で誰でも良いから社員を捕まえて「XXの便に乗りたいんですが!」と魔法の呪文を唱えろとのこと。たちどころに秘密の抜け道が開くようです。
結局渋滞の原因は工事+合流による減速だったようで、ネックになってる部分を通り過ぎたらこれまでの状態がウソのように快適そのもの。高速最後のサービスエリアで給油した後、「時間がヤバいから先に行ってる」と苑香さんカーにメールして休息も無しにそのまま出発。おかげでゲート締め切り5分前にとにかく龍さんを降車場から送り出すことができました。あとはゲートまでの龍さんのスパート次第!
龍さんを無事に分離した後、レンタカーを返却してこれで一段落。龍さんからは間に合ったらしいメールも届いたようで、程なく苑香さんカーも到着し、とりあえずこれでげふ会のメイン部分は無事に終了となりました。まあ精神的ダメージなど受けてる方は何人かいますが、今回致命傷は無しということで何とか。 ホールで次回のプランや候補などについて話したりしつつ名残惜しんでましたが、苑香さんの飛行機の時間もあるので少し余裕を見てお開きに。お疲れ様でした。
ほどなく、苑香さんから「飛行機の時間間違えてた! 危うく搭乗締め切られるとこだった!」とメールが。あと数分名残惜しんでたら危なかった様子。最後まで油断なりませんな。
陸路帰宅組ははるかを利用すべくJRの方へ。顔ぶれは新幹線利用のユイナさん、グランさん、蘭さん、館長と、関西方面のGuuさん、琥珀さん、としさん、Mayugeの8人。今回Mayugeはそのまま実家に帰るので関西方面組。切符売り場では館長がどういうルートで家に帰るべきか、ユイナさんとGuuさんを中心になぜか本人そっちのけでプラン検討が行われています。ていうか館長は一旦実家に寄るために東京まで出て、その後自室に戻りたいらしいんですが、逆算していくとすでにタイムオーバー。終電もしくは終バスに間に合わないことはほぼ確定の様子。まあそういうこともあるかもしらん。がんばれ。
そんな感じでボックス席2つ占拠して雑談しつつ新大阪着。ここで新幹線乗り換えの4人と、あと京都線に乗り換えのとしさんが下車。あ、向こうのホームからちょうど出て行きつつある電車って、まさにとしさんが乗りたい新快速では。絶妙にイヤガラセなダイヤ構成。
そして列車が新大阪を出て京都に向かい始めたとき、ふと網棚を見ると紙袋。これってひょっとしてとしさんのおみやげ袋では? 案の定としさんから「おみや忘れた!」とのメール。お家に着くまでがげふ会です。一人のしょんぼりも無いよう、最後まで注意しましょう。いやすでにかなりの人数がしょんぼってますか。参加できなかった皇子と伊織さんが名古屋と韓国の空の下で不思議なおどりを踊ってる気がしてなりませんよ。
まあ幸いとしさんの移動は京都線なので、自宅前をスルーしてそのまま電車に乗り続ければ京都で再合流できます。とりあえずGuuさんが「そのまま電車に乗って、京都に着いたらまたメールするように」と返信。なんか以前にもとしさんが自宅前スルーさせられたげふ会があった気がするんですが。 先に京都に着いた我々は構内で晩ご飯探し。Guuさんから「連絡橋の新幹線寄りの方でいつもカレーの匂いがしてた気がする」という意見。言われてみればそんな印象があるのでひとまず連絡橋に登ってそちらの方に。階段のすぐ上にある喫茶店のショーケースに数種類のカレー見本があるのを発見しました。もうちょっとカレー専門店っぽかった気もするんだけどなぁ‥‥。とか言いつつこの店に。 ここで意外に早くとしさんから到着メール。合流してご飯を一緒にとることにしました。結局カレーがどうとか言いっておきながらサンドイッチとか注文してるのが多数派なのはどういうことですか。
夕食も終わり、おみやげを無事に取り戻したとしさんと再び別れた我々は山陰線へ。なんか乗った電車の乗務員が明らかにGuuさん見てニヤっと笑って会釈してたけどキニシナイ。 ということで11時を過ぎるころ、無事に福知山に到着してげふ会関西組も解散となりました。お疲れ様でした。 北海道に帰ったはずの苑香さんが10時半には帰宅してるのに、関西圏内の我々の帰宅が11時過ぎてる不思議。
どうでもいいことですが、実家で父に京都駅のカレー屋の話をしたところ、「カレー屋はその階段の下に降りたとこやろ。」と指摘されました。 お家に着くまでがげふ会d(以下略
あと、苑香さんによるレポートはこちらとこちら。 さらにGuuさんによるレポート(間借り版)はこちら。
げふ会2009 夏の陣in白浜・1日目 げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目前半 げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目後半
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May.26.2010(Wed)01:56 | Trackback(0) | Comment(2) | RO関連(OFF等) | Admin
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LUKどれいん
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| モコニエルの可愛さが異常すぎますレポ拝読! 銘酒画像に地団駄踏みつつ、しょんぼりの呪いが効果バツグンすぎて自分でもちょっぴり引き気味ですよ? でも、ちゃんとなんとかなってるのが「しょんぼり」ですし、うん。 なにはともあれ夏の陣も楽しかったようでなによりでした。 次回は参加できたらいいなぁ。
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by 皇子 | May.26.2010(Wed)18:07
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それなりに
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| なんか精神的ダメージを与えつつも致命傷にはならない辺りがこれまた良いしょんぼり。 そういえばしばらくげふ会で遭遇してないし、次回は参加できるといいですねぇ、と言いつつ次回のプランが全然決まってませんな。 しばらく前にメッセミーティングが執り行われましたが雑談で終わりました。むしろ開催地宣言するなら今のうちという噂も。
あと、冬の陣の日記も現在ノルマ中。
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by まゆげ | May.27.2010(Thu)03:03
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