ハッピーフィートOFF-アラビアンロック |
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週末はニケ主催のハッピーフィートOFFとなっておりました。とりあえずMayugeは午前中に休日当番があったので昼過ぎに新宿でニケ、五街さん組と合流。あと、ツインさんが五街さんにお好み焼きせんべいを渡すために登場するもそのまま遁走。伊織さんは休日出勤から逃れられなかったために夕方の飲み会から合流予定。無理矢理カウントされた魔王・峰さんはこっちに向かってるような向かってないようなメールを返して来つつも現れる様子はなく。 ということでニケが金券ショップで買ったチケットが「どこでも使える」という触れ込みだったにもかかわらず、特定の映画館限定だったとかいう微妙詐欺もありつつも無事に映画館に。 ていうか予定と違う映画館になったので上映時間まで1時間の半端な空き時間が。ロビーでポップコーンでもほおばりつつダラダラ時間潰し。なんか館内からペンギン映画のものとは考えにくい爆発音が繰り返し聞こえるんですが。
総括
・ 子ペンギンがかわいい ・ CGはマンガチック過ぎず、リアルだけど動きが適度にコミカル ・ 子ペンギンがかわいい ・ 背中のアレが自爆スイッチに見えて仕方ない。 ・ 子ペンギンがかわいい
そんなところで。 映画館が急遽変更になった都合上、字幕版で見る予定が吹き替え版になったんですが、 変な子役の棒読み台詞を聞かされるようなこともなく 歌部分は元の音声のままだったし、それほど違和感はなかったです。 ややオチが強引な気がしましたが、画面いっぱいのペンギンの集団が踊るという馬鹿映像を堪能するのが主目的なので問題ありません。おおむね満足。
上映後、ニケがパンフとシールを買おうとしたんですが、シールは在庫が無く、展示してあった物になるけど構わないかと店員に聞かれてます。まあ別に展示してたからってすり減る物でもないし、それを購入。 ニケの後ろに列んでた親子連れの方から
「あら、シール売り切れちゃったって」 「ぇ~、シールもう無いのー?」
とか聞こえてるけど気にしない! 無慈悲に子供の前から最後のシールを持ち去ってました。
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さて、魔王はどうも近くにいるようなメールを送って来つつ相変わらず合流する気はない感じなので飲み屋に移動。 今回の会場はアラビアンロック新宿スクエア店。 以前のにゃふ会の時に候補地に上がっていて気になってた店ですな。
「こちらのドアを開けていただきますと、壁に埋め込まれた魔法のランプがございます。そこに手をかざして『ひらけゴマ』と魔法の呪文を唱えれば、お客様の前に幻想のアラビア世界が広がります」
という説明とともに一枚目の扉が開かれてまずは小部屋に。どっちかというと消毒室のような。 正面の壁に窪みがあり、そこに金色のランプが。その隣に次の扉。
「ランプってこれですかね、なんて言うんでしたっけ?」
といいつつ手を伸ばしたら勝手に扉オープン。え、呪文は!?
「はぁ~ぃ、幻想世界、アラビアンロックへようこそ!」
の声と共に扉の向こう側から中東風の踊り子さんの衣装を着た女性二人登場。
「お客様がおいでになることは占星術によりあらかじめ判っておりました!」
え、ああ。占星術ね。うん、便利だよね、占星術。調べ物したり予約したり。 うちの地元の方言ではネットとかメールって呼んでるけど。
「この店の中では皆様がキングとクイーンになっていただけるよう魔法をおかけします。」
といってまた現れたランプからの煙幕を食らう一行。 ということで客席の方に。客席は個室ベースで薄暗めの照明にアラビア風の装飾だの小道具だのが配置されてます。ただ、よく見るとエジプト~インド辺りまでの色々が無秩序に混ざってる気配がします。そもそもメニューの表紙の写真、どうみてもインドのタージマハル寺院ですが。 今回はコースで予約してあったのでメニューは必要ないんですが、とりあえずチェック。
・パニック! 羊飼いのライス ・クラッシュ! ポテチのシーザーサラダ ・スプラッシュ! ベリーxベリーヨーグルト
全体的にカオスな気配。 羊飼いの身にいったい何が!とか言ってたときに五街さんがボソっと言った、「う、うわぁぁぁ! 羊燃えとる!」がわりとツボに。パニックってライスじゃなくて羊飼いにかかってたのか。ていうかそんなイヤな汗をかきそうな料理は御免こうむる。
さて、そうこうするうちに伊織さんも到着し、宴開始。 召使いが前菜の小皿を持ってきて差し出します。 ちなみにこの店では料理を運んできたり注文を聞きに来たりする担当店員を召使いと呼称するようです。
召使い 「ではこちらから皆様お好きな皿をお選びください」
ん、なんか裏面にリンゴのマークが付いてますな。
召使い 「底にシールが貼ってある皿をお取りになった方が本日の王様となります」
待て、さっき皆様がキングとクイーンとか言わなかったか? いや、全員が王様でもその中のさらに王様ということなのか。 いうなればキング オブ ザ キングス。
とりあえずMayuge王様。 王様なので目印がわりに首にレイをかけられます。 いや待て、これもずいぶん遠くの風習が紛れ込んでないか。 ということで運ばれてきた料理にどんなソースをかけるかも王様が決定します。
召使い 「黒ごま、白ごま、トマトの3種類のソースがございますがどれにいたしましょう?」 平民 「3つ全部ってできます?」 召使い 「…はい、大丈夫です」 王様 「じゃあ、それで」
この王権は間違いなく傀儡。
3種全部でもいいか聞かれたとき、答える前に店員さんが一瞬、あきらかに困ったような顔をした気がするけど王様なので気にしない。
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炎のサーベル プロシェットイリュージョン
召使い 「私が『ベサメ・クニオ(?うろ覚え)』と唱えますので皆様で続けて『ファイアー!』と唱えてください」 伊織さん「邦男って誰ですか?」
疑問をシカトして準備を続ける召使い。 サーベルに刺したプロシェットを客席まで持ってきて、その場でフランベにするあたりがイリュージョンだそうで。この文だけ見たら日本語とは思えませんな。 思ったほどボワっと燃えるわけでもなく、わりとゆらゆらと燃え続ける感じ。
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召使い 「パニック!アリババと40人の盗賊ライス」には『小パニック』『中パニック』『大パニック』とございますが、どれにいたしましょう?」
[> せっかくだから俺は大パニックを選ぶぜ!
で、結局なにがパニックなんですか? ああ、辛さですか。なるほど。意外に普通。
召使い 「では、今から料理が美味しくなる魔法をかけます。私が『ハ!』と言ったら皆様で『マーラーサー!』と呪文を唱えてください」
ということでみんなで呪文を唱和して美味しくなった大パニックのアリババ山賊盗賊ライス完成。
…なぜ誰も手を付けようとしませんか? 庶民の皆様におかれましては王様が味見を終えるのをじっくり待ってから食べるかどうかを決めようという魂胆の様子。 私の理解が正しければ、このポジションは王様ではない気がする。
…ん、まあそれなりに辛いけどピリ辛程度? という感想を聞いてみんなも食べ始める。まあパニックっていうほど辛くはないなという概ねの空気のなか、辛い物に耐性のない伊織さんだけがプチパニックを満喫してました。そういえば他の3人はエスニック耐性高めですな。特にニケと五街さんなんか、今朝インド大使館でエスニック三昧してきたとこだし。
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あと、デザートが王様と庶民で別になってました。 庶民向けデザートはカスタードワッフル、王様専用デザートがプリンアラモード。
店を出るときは入り口とは別に「現実への扉」と書かれた扉があり、こちらから退店する仕組みになっています。外に出てみたら入り口前の階段に行列が。けっこう人気なんですかね。 料理は大衆居酒屋としてはこんなもんかなーと。特にハズレだった食べ物はなく、飲み放題の種類もそれなり。色々妙なカクテルとかもあったんですが、飲み放題には含まれてなかったので今回は試せず残念。 アラビア料理を忠実に再現しようとかいうような気概は特に感じられず、全体的に「なんとなくアラビア方向風」といった方がいい気がします。むしろテーマパーク風居酒屋? どちらかというと二次会等でアルコールもまわってテンションが上がってきてるときに来るのがお奨めかもしれません。
さらにこの後、タカノフルーツパーラーにそのままなだれこみ、存分にフルーツ分を補給して解散となりました。 皆様お疲れ様でした。
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Apr.5.2007(Thu)01:42 | Trackback(0) | Comment(2) | くいだおれ(食記録) | Admin
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ハッピーヒート
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| アレか! なんだか監獄と同じ匂いがプンプンと! いや向こうは店内スクリームやらフレディ歩いたり手錠掛けられたりするけどキニシナイ
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by 峰子 | Apr.7.2007(Sat)09:25
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ん。
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| ふと思うところがあって検索してみた。
経営母体が同じだ。
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by まゆげ | Apr.7.2007(Sat)12:52
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