おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2006年6月を表示

ピラミッド型の掟

ということで帰ってきてベランダを見てみたら、ヘチマの蔓がどんどん暴走を継続中。
すでにベランダの手すりを遙かに越えて、隣の窓をふさぎそうになってたので、とりあえずヘチマ様のためにビニール紐で棚を増設。
左側が最初に作った方で、右の小さいのが今回ヘチマ様のご意向に合わせて増やした物。こんなもんでいかがでしょうか?

現在のまゆげ家ヒエラルキーにおけるMayugeの地位 : へちまの下



2006年6月27日(火)20:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

骨董市

で、NewMiraで昼食べた後、骨董市に。一ノ矢八坂神社骨董蚤の市。場所はこのへん。そういえばこのBlogで初回らしい初回の記事もこの骨董市行ったときの話でしたか。

あいかわらず時間が止まってるというか止まってる時計売ってます。出がけに時計と携帯をまとめて忘れてきたので時間がわからないんですが。
仕方ないからデジカメで時間を見ようとしたら、どう見ても家を出たくらいの時間を指してるんですが。なんでこんなデタラメな時間になってるんだ、このカメラ。

まあ今回は昼前に家を出たこともあって、ちゃんと片づけずに店やってました。単に日光が高い角度で射してるからかもしれませんが。
しかしこういう骨董市とかだと、だいたい定位置に常連の店が陣取ってる感じになりますよね。今回、すごいおじいちゃんがやってる石専門店の定位置が空いていたので少々心配。単に日付がかぶってる他の市に行ってるのならいいんですが。つーか、久しぶり出しよく憶えてないんですが、今回は少々出店が少なかったような印象。どこか近辺で別の市とかぶってるのかもしれません。
まああとは別に何を買うでもなくぶらぶらといつも通り店を散策。
…ときに店主、



これはいったいいつ頃の時代の物かね。

うわ、欲しい。欲しいというか、どこかの由緒正しい神社とかの拝殿にさりげなく混入してぇ。



2006年6月26日(月)00:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

NewMira(ベジタブルスペシャルカレー)

昼に出かけるついでに昼食にNewMira。店の詳細は前回参照。
今回は何か日替わりカレーセットとかいうのがあったのでそれにしました。日替わりメニューが4種類ほどあるもよう。前回はこんなんなかったような?
ということでその中からベジタブルスペシャルセット900円。カレーにナン、ミニライス、サラダ、スープ、ドリンク付き。

ってよく考えたら前回頼んだセットに野菜カレー入ってなかったか。不覚。
スペシャルということで入ってる野菜が前のより多い様子。まあいいか。ジャガイモ、カリフラワーをメインに、茄子、インゲン豆などをゴロッと入れた、わりとドロッとしたカレー。辛さは中辛ですが、ここのカレーはいつもそれほど辛くない印象ですかね。次頼むときは辛口でもいいかも。

今回判明した事実: 野菜ゴロゴロカレーはナンでは食べにくい。

スープはホウレンソウのスープ。謎の肉団子のような物入り。辛くはないです。

あと、インド料理店のレジによくある、フェンネルシードに砂糖からめたやつが欲しかったのでついでに購入。ついでにとうか、確かここで売ってたなーと思ってむしろこれを買いに来たと言った方がいいかも。マウスフレッシュ スイートフェンネルというらしい。口の中さっぱりして好きなんですよ、これ。
で、店内隅のスパイスとか食材の販売コーナーに。するとそこに帝王がつくばに降臨した足跡が!



エロー。


2006年6月25日(日)23:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

またキノコ

暑かったのでICE GUYを買ってきて、カフェオレ味のつもりで食べたらコーラ味でした。口に入れた瞬間に酸っぱくてびっくりしたMayugeですごきげんよう。

さて、昨日テングダケなんか愛でながら帰宅してみたら電話をどうやら職場に忘れたのではないかということに気付き、休日なのにまた職場に行ってきました。
せっかくなので愛しのテングダケ様のお姿をまた拝見できないかしら? と敷地内の藪にズンズン侵入。

蚊がっ! 大量の藪蚊がっ!

いやもうさすが初夏。ムヒ持ってきてるから大丈夫とかそういう問題じゃない。だいたい持ってくるならムヒじゃなくて虫除けだろうが。バカかお前は。
それはさておき、けっこうあちこちに生えてます。テングダケ様。これは昨日のと違って、まだ顔を出したばかりの幼菌。
ちなみに昨日の場所は来る途中に見てみましたが、すでにしおれかけてました。ちょっと早いですテングダケ様。



まあついでなので藪蚊にもめげずに敷地内に点在する藪をキノコ探索。写真の上側は多分クロハツ。写真ではピンとこないかもしれませんがデカいです。
写真のはあきらかにCDよりひとまわり以上大きかったので、おそらく15cmはあるでしょうか。今回歩き回った辺りにはこれがやたらと生えてまして、立ってその辺を眺めると、CDくらいのダークグレーの円盤が地面から10cmくらいをあちこちに浮遊してるように見えてちょっと妙。

で、写真の下側は昨日も載せた赤いキノコ。あらためて見てみたところ、ドクベニタケに似てるかなーという感じ。あくまでも手持ちの図鑑の中ではですが。ドクベニタケなら当然毒キノコ。
カワリハツとかニシキタケとも似てる気はするんですけどね。この二つなら食べられるらしいです。
ドクベニタケなら囓ってみると非常に辛いのですぐわかるとのこと。だが、ことわる!



あと、マゴシャクシかな?という感じの物体が朽ちた切り株周辺に群生中。手持ちの図鑑ではマゴシャクシの方が似てるけど、写真によってはマンネンタケもけっこう似てるかもしれない。どちらも霊芝とかいって漢方にするやつの一種らしく、中国では縁起のいいキノコだそうで。
なんかニス塗った作り物っぽい、固そうなキノコ。大きさは大きいので幅15cmくらい。



そしてこの二つは図鑑を眺めても似てる物すら見つかりませんでした。何なんだキミらは。
左側は直径15cm程度、右側は7~8cm程度。どちらも一本しか見かけませんでした。なんつーかニセモノっぽい。誰かがMayugeがキノコを探しに来ると知って作り物を配置してるんじゃないか。どこの暇人だ。



そして今回のわかりやすい名前オブ ザ 今日。
受賞されましたのはこちら。おそらくヤグラタケ。何か切り株っぽい物の上に生えているように見えますが、踏み台にされてるのはおそらくクロハツと思われるキノコ。存在は知ってたんですが今日初めて見ました。他のキノコを舞台のようにしてその上に生えるから櫓茸。初めて見た人でも一目で「これがそうか!」と気付くわかりやすい芸風。枯れかけた他人に肩車で陣取って栄養を吸い取るというライフスタイルも審査員の心にヒットしたもよう。自分がやられたらキレますが。
もし、ヤグラタケ以外にも他のキノコの上に生えるという芸風のキノコが確認された場合は、不適格ということで賞を剥奪する場合があるのでご了承ください。

しかしヤグラタケの呼称はむしろ踏み台にされてるクロハツにこそふさわしいような気がしなくもない。

ちなみに居室に行ってみたけど電話は忘れてませんでした。
「電話を忘れて帰ること」と、「電話を忘れてないのに忘れてると思いこむこと」はどちらの方がよりヤバいでしょうか。脳的に。



2006年6月24日(土)18:11 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

キノコ

さて、定時になったので職場での勤務をさくっと終了し、自転車で帰宅しようとして職場の門を出て十数m進んだところで見えたのが写真の風景。
直径が15cmばかりありそうな巨大なキノコがフェアリーリングを描くようにニョキニョキと。
この褐色と白斑の鮮やかなコントラストといい、絵になる立ち姿といい、堂々たるサイズといいどうみても毒キノコです。本当にありがとうございました。

うん、どうみてもテングダケに見えますな。まさか自分が働いてる職場の敷地にこんな物が生えてくるとは…。
Mayugeはわりとキノコは鑑賞対象として好きなんですが(鑑定はさっぱりできないので自分でキノコ狩りとかはしませんが)、ベニテングダケとテングダケはいちど見てみたいなぁと思ってたんですよ。それがいきなり足下に生えてたんでちょっとびっくり。
ちなみに場所は普通に4車線道路に面した歩道のわき。うちの職場の敷地の隅っこです。ちょうど歩道は通行人も途絶えていたので(車はバンバン通ってましたが)、これ幸いと自転車から降りてデジカメでキノコを撮りまくってたら、ちょうど帰宅するところだった同僚の人に目撃されてしまいましたorz アウチ



そういえばここしばらくの間、なんか職場の敷地内にやたらとキノコが生えてるんですよ。梅雨だからですかね。
せっかくなのでここ2、3日に撮ったキノコ写真も並べておきます。全体的に名前もわからないし、食べられるかどうかなんかなおさらわかりません。
とりあえずデジカメで撮りまくって文庫本サイズのキノコ図鑑眺めながらぼーっとしてます。もっと大きい図鑑が欲しくなるな。
これは多分ホコリタケ系の何かですかね。ノウタケとかに似てるっちゃあ似てますが。おそらくですけど上と下で同じ種類の物。大きさは8cmくらい。
ホコリタケ科の一部は下のような幼菌の時は食べられるらしいんですけどね。食感がかなりモキュモキュしていて面白いらしいので、いちど食べてみたいんですが…。



次、上の写真のを見つけてキツネノチャブクロかな?と思ったら、すぐ近くで同じキノコに思える物が普通にキノコ型に伸びてきていました。ということはキツネノチャブクロじゃないのか…。
直径は2,3cm。本当に上の写真のが伸びて下のキノコ型になるのかは不明。下の写真はツブツブ具合がオニタケに似てるけど、オニタケは柄にはツブツブは無いみたいだし…。



あと、やたらと目に付く鮮やかな赤いキノコ。直径2~5cmくらい。手持ちの図鑑でイマイチこれだっていうものは無し。ベニタケ科の色々なのに少しずつにてるんですけどね。しかしこうやって図鑑など眺めてもさっぱりわかりませんな。ほぼ確信をもって見分けられたのはテングダケくらいですか。食えねぇ。


しかし絵になるなぁ。テングダケ…。


2006年6月23日(金)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

薬味菜園近況

例によってアクセス解析を眺めてたら、「サモサの包み方」でMSN検索してきた人が。
あー、書いた記事がさっそく活用されてるなぁと思いながら何となくその検索で来た人のアクセス元ドメイン見たら、

ドメイン名 :  ****.ichibanya.co.jp

Σ(´ω`三 ゚ω゚) 本職!?

メニューにサモサでも試作してるんでしょうかね。ひょっとして、もしうちの記事が参考として役に立ったりしたような場合のために、Mayugeは山吹色の菓子なども好きですとか書いておいてみます。着色はターメリックでいいです。

しかしcoco壱でサモサが食べられるようになったら、全国どこに行っても確実に入手できて安心ですな。そうなったらそうなったで少々味気ない気もしますが。

それはさておきMayuge薬味菜園に早くも崩壊の危機。

去年のハラペーニョ農園からからグレードアップして薬味菜園と化していたベランダのプランター群ですが、本格的な収穫シーズンをはるかに前にして早くも旗色が悪くなってきています。

とりあえずまずはプランターで大葉とか採れたら冷や奴とかネギトロ丼とかそうめんにいいなぁということで、去年、道端に生えていた青ジソの位置をチェックして、秋に種を回収しておいたんですよ。で、プランター一個を大葉専用にして種まきをして、と。

…なんか紫色のモノ生えてきましたよ?



赤ジソの種じゃねぇか。

種取るときは枯れてたから見分けがつかなかったもよう。

さて、さらにニケからもらったミョウガのプランターですが、調子がイマイチ良くなく、3本生えていたうちの一番小さいのがなんか漬け物みたいな色になってきています。全体的に勢いも無いし。
パセリはまだ種を撒いたところなのでよくわかりませんが、プランターからポツポツ生えてきている芽は、本当にパセリなのかそれとも雑草なのか未だ不明。



そして今年度のベランダの親玉、なーべらー。
こいつに関してはわりと成長具合は順調です。伸びてきたのでビニール紐で適当に棚を作りまして、これであわよくばひさしにでもなればいいなぁ…
っていきなりから職場放棄ですか。なんかすごい勢いで明後日の方向に伸びていくんですが。



気付いたらすでに手すりをガッシリ捕まえてるんで、もう好きにさせることにします。


あと、この前のチューリップの球根ですが、職場の建物の前にある芝生の一部をひっぺがして、その下に 埋葬 埋没させてきました。
んで、今日、大変なことになってるという報告を受けて見に行ってみたところ、なんか現地に普通じゃない量のダンゴムシが集結していました。蟲たちは森を守っています。



2006年6月22日(木)22:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

大海嘯

…この森はもうだめじゃ。焼くしかないよ。

結局バーベキューですか(何

水栽培の件ですが、今朝出勤してみたら悪化してました。一番ひどかった一個を移植してたんですが、一見大丈夫そうだったのがどんどん発症してますな。


[> どこかに うめてくる    ピッ



2006年6月19日(月)12:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

水栽培

さて、Mayugeの職場では、私がずっと飼っている9年もののパキラとか、私が職場の藪の中から掘り起こしてきた山椒の鉢植えとか、お裾分けで貰ったのを私が株分けして絶賛増殖中のオリヅルランとか、自宅のベランダでスペースが足りなくなって私が持ってきたハラペーニョのプランターなどが幅をきかせています。そんな状態を見た職場の人が、「今、研究員居室では植物栽培がトレンディー!」と誤解したらしく、海外出張のお土産に卓上植物栽培セットなどを買ってくるようになりまして。

ということで今回は風車と木靴と激安の殿堂のオッサンの国からチューリップ水栽培セットのお土産。

とりあえずMayuge的に興味を持つ植物は、食べられるか、薬になるか、さもなくば毒があるという条件を満たしている場合なのでチューリップはスルー。そんなわけでしばし放置されていたんですが、誰かがふとフタを開けてみたらなんか勝手に芽を出そうとし始めてまして。
で、あわてて栽培が開始されたわけなんですよ。

ということで写真が理想。もしくはパッケージ写真。



そして現実。
ナウシカもびっくりの腐海具合。



というかそもそも栽培方法。
「a」からまずおかしいから。
さすが毛唐。連中の辞書に「植物を愛でる」という言葉はありません。植物は飼育するものです。
串に刺すな。バーベキューか。



ということで治療。
ブラックジャックも真っ青な大胆な施術によって病変部分を 剥いで捨てた 切除し、土に植え替えてみました。
さて、どうなるかな…。



菌が繁殖してるので思い出しました。
この前、ひとに貸すために取り出したもやしもんの単行本の底面を何となく見たら、こんなところに菌が。

芸が細かいですな。



2006年6月19日(月)01:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

Raja

さて、ここんとこつくば近郊のインドカレーのことをたびたび書いてたせいもあって、カレー屋の情報を求めて検索してこられる方が増えてきたんですが、ラージャってカレー屋の検索でのヒットが何度かありまして。いや、そこ食べに行ってないから。それはつまり私に食いに行ってこいというプレッシャーか! 望むところ!

というわけで久しぶりのつくばランチカレーレポートはインド・ネパール料理 Raja
検索結果には「つくば 二の宮 ラジャ」とか書いてあったから多分ここのことですな。店名はありがちですが。
つーかここ、Mayugeの自宅からわりと近く、通勤路からちょっと逸れた辺りなので、しばらく前に店ができたのは気付いてたんですよ。わりと近いというか、最寄りのコンビニより近いかもしれません。ネパール人もびっくりの近さ。まあ最寄りのコンビニが軒並み廃業して近くに無いという話はさておき。
さて、この店の入ってるテナントですが、Mayugeが引っ越してきた時はたしか違う店だったんですよ。その後、いつの間にか店が変わっていて、今回の店で3店目です。…大丈夫なのかこの場所。

ということで写真はランチメニューの看板。カレーセットで750~1320円。ランチ時間のメニューはこの看板と全く同じ物が置いてあるだけです。ただ、店内にいた常連っぽいインド人の家族連れがパパルとか注文してたので、多分ランチメニュー以外の物も注文は可能なんではないかと思います。



今回はカレーを複数試したかったのでBセット1050円。カレー2種を選んでナンorライスと、あとサラダにドリンクが付きます。
カレーはマトンカレーとサグチキンカレーを。マトンカレーはこれまで私が食べたのはたいてい黒っぽいルーでしたけど、ここのはチキンカレーとかにありがちな黄色っぽいカレーですね。それぞれ何をベースにしたらそういうカレーになるのか知りませんが。サグカレーはホウレンソウをすり潰した緑色のカレー。

サグチキンカレーは個人的にはアバンティのサグパニールカレーよりこちらの方が好みでした。マトンカレーは久々に食べましたが、しっかりマトン臭がしていていかにもインド料理を食べてる気分に。こう、マトン臭のする食べ物を食べると、卒業旅行にインドに行ったとき、バナラシでマトン料理を食べて同行者全員で腹を壊した時の思い出が走馬燈のように浮かんできます。あれは確かマトンのハンバーグとマトンシチューだったでしょうか。…走馬燈?

さて、そんな馬にはしばし別れを告げてカレー。今回はライスで注文したんですが、サフランライスはインディカ米を使用している様子。というかインディカ米とジャポニカ米を半々にして使用してるようにも見えます。しかしここでレポートするインド料理屋でインディカ米使ってたの初めてじゃないですかね。だからどうだってわけでもないですが。
サラダは一見普通のサウザンアイランドドレッシングか何かがかかってるように見えますが、どうやらおろし野菜とヨーグルトをベースにしたオリジナルのドレッシングの様子。さっぱり風味のちょっと変わった味でした。
ドリンクはアイスチャイを注文しました。チャイはスパイスを紅茶と一緒に煮出すタイプのもよう。
カレーは中辛で頼んだんですが、辛さはアバンティの辛いときくらい。けっこう辛いです。あと、ナン、ライスはお代わりが可能らしく、食べてるときに「ナンかライス、オカワリどうデスカー」とか聞かれました。そういえば水が減ってないかこまめに確認に来たりおしぼりが手渡しだったりと、ウエイターの人がわりとマメです。
あと、食べてるときに近所の人とおぼしき人がナンのテイクアウトに来てました。ということでテイクアウトにも対応してくれるもよう。そういえばアバンティでも似たような光景を見ましたけど、ナンのみのテイクアウトって最近わりと一般的なんでしょうか?



ちなみにバナラシの件ですが、インドに着いてから現地の旅行会社(従業員インド人オンリー)に飛び込みで交渉し、インド人が「予算が低すぎる」と言うほどのびっくりの価格でプランを作ってもらってまして。予算の都合でバナラシにはガイドは付いて来てくれず、バナラシ行きの寝台列車に積み込んでそのまま放流されるというプランになっていたんですよ。で、その際にガイドが、「バナラシは衛生状態が悪い。バナラシに着いたら滞在中、ずっとベジタリアンをやってろ。あそこで肉料理を食べてはいけない」と言われまして。
んで、3日間くらいの滞在期間中、言いつけを守って野菜料理とナンばかり食べてたんですよ。で、最終日の夕食のとき、ずっと警戒してたけど全然お腹も壊さなかったし、そろそろしっかりしたものが食べたいなぁということになりまして。まあ泊まってるホテルの中のレストランだし、大丈夫だろうということで先ほど書いた通りのメニューを注文したわけですな。

結果: 全員撃沈。

デリーに戻ってガイドから「バナラシでは大丈夫だったか?」と聞かれたのでそのように答えたら、「そうだろう。あの街で肉を食ったらインド人でも腹を壊す。」
ってじゃあいったい誰のために売ってるんだ、あの料理。

写真はバナラシ(ベナレス)のガンジス川。



2006年6月18日(日)23:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

サモサ

この前、実家から電話がありまして、実家で作った蕗の煮物だの山椒の芽の煮物だのを送ってくると。
で、そのついでに、庭でエンドウ豆が採れたけど食べるかと聞かれたんですよ。豆ごはんは好きなので使うと答えたところ、主食にできるくらい大量のエンドウ豆を母が張り切って送ってきまして。
現在豆ごはんを2回炊いて計4回食し、ようやく豆の残りが1/3ほどになったところです。

ということでエンドウ豆消費計画第二弾、サモサ。

まあ豆はそんなに消費しないんですが。
よく見かけるレシピは市販の餃子の皮とか春巻きの皮を流用したりしますが、ここはぜひ皮も自作で。
というか、餃子も皮まで自分で作った方が確実に美味しいと思うんですけどね。どうせ手間をかけるなら是非皮まで自作を。

材料:

[皮]
 薄力粉     2カップ
 サラダ油    大さじ1
 水       80cc
 塩       少々
 クミンシード  少々

[具]
 じゃがいも   4個
 ニンジン    1/4本
 タマネギ    1/4個
 ひき肉     70g
 エンドウ豆   100g
 塩       少量
 コショウ    少量
 ショウガ    少量
 ニンニク    1片
 クミンシード  少量
 コリアンダー  少量
 フェヌグリーク 少量
 ターメリック  少量
 
材料のうち、皮のクミンシードは別になくてもいいと思います。というか、前に食べたアバンティのサモサの皮にクミンシードが練り込んであったのをマネしてみただけです。参考にしたレシピには入ってません。まあそれを言ったら具の材料の、ショウガから下の香辛料も無くてもべつにいいです。カレー粉で代用できます。できればクミンシードだけでも入れた方が、ただのカレー味よりかなり本場風になります。というか、なんかこだわって色々入れてるように見えて、実は入ってる香辛料はカレー粉の組成と同じじゃないかという噂も。

さて、まず皮から。写真は左上から順に、材料の水以外をまとめたところ、練ってる途中、下段が生地完成、あと具です。
皮を練ってるところが練ってるというより混ぜてるだけという感じですが、なんか餃子の皮の作り方でこの方法を見て以来、これでやっています。この方法だと、ボウルにも手にもにほとんどくっつかなくて非常に楽。
まず、水以外の材料をボウルに入れて箸でぐりぐり混ぜます。で、水を少しだけ入れてさらに箸でぐりぐり混ぜます。パサパサのままダマになるだけですがキニシナイ。どんどん混ぜて、ダマが小さくなってきたらまた少し水を足すというのを延々繰り返します。水を半分くらいまで足したときの状態が2枚目の写真。これ以降も同じように箸で混ぜつつ少しずつ水を足していきます。全部足し終わったら手でまとめて、あとはひたすら捏ねます。
で、よく練って生地が滑らかになってきたら完成。完成状態の生地が3枚目の写真。あとは具を作る間、濡れ布巾かラップにでも包んでおいてください。Mayugeはそのまま放置して表面をカピカピにしました。

具の方はジャガイモとニンジンは適当に1cm角くらいに切ってエンドウ豆とともに茹で、水を切っておきます。タマネギ、ショウガ、ニンニクはみじん切りに。
ちなみに、具の材料は正直、何でもいいと思います。参考にしたレシピにはニンジンは入ってません。単に目に付いたから入れただけです。

さて、具の方の調理。フライパンに油をひき、薄く煙が上がるまで熱したら、クミンシードとコリアンダーシード、フェヌグリークを入れて炒めます。そしてさらにショウガとニンニクも投入。熱しすぎてこがさないように注意。あとはタマネギ、ひき肉を投入して適当に加熱。続いて茹でた野菜を放り込みます。炒めつつ塩、コショウ、ターメリックを加えて気が済むまで火を通したら具完成。



で、具の包み方。
生地をピンポン球くらいの大きさに千切り、麺棒で楕円形に延ばします。そしてそれを半分に切って半円形にし(写真一枚目)、切れ目を合わせるようにくっつけて円錐形にします。その中に具をスプーンなどで入れて(写真2枚目)、最後に口を三方から寄せて閉じます(写真3枚目)。というか今回初めてインド人がどうやってサモサたたんでるのかを突然理解しました。今まで、丸く延ばした皮を半分に切った後、どういう風にかたたんでるという情報だけを得てたんですが。多分インド料理店で出てくるサモサと同じ形になったと思います(写真4枚目)。多少いびつですが。
あとはこれをきつね色になるまで油で揚げて完成。



一人暮らしにしては少々はしゃぎ過ぎな分量。
揚げ物は油の処理が面倒なので敬遠してたんですが、この前のタケノコ団子の時に100円ショップの小さいミルクパンで揚げてみたところ、けっこう小規模に揚げ物ができていい感じだったので。
おおむねそれらしくできたと思うんですが、皮に入れたクミンシードですが、何となくお得な感じがする以外に特に意味はなく、延ばしてるときにそこから穴が空いたりするので次回からはやめておこうかと思います。

あと、この皮に入れられたクミンシードによって意外な効果が一つ。
実はせっかく揚げ物をするのならということで、スーパーの中華総菜コーナーからゴマ団子買ってきてたんですよ。揚げたてで食べようと思って。
皮に混入されたクミンシードは油に触れることによってはじけ、芳香が漂ってくるわけですよ。

ゴマ団子がカレー風味にっ!

なんてこったい。



2006年6月12日(月)01:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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