おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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若鶏の丸焼き クロサワ

先週末、カレー食べて廃墟団地を眺めてくるというハシゴをした後、記事書くためにその周辺のことをちょっと検索してたところ、なにやら美味しそうな物がMayugeアンテナに引っかかりまして。
若鶏の丸焼き クロサワ

石下の辺りで室前団地よりさらに数km先になりますが、ちょいとググっただけで地元民フィーバー。これはなかなかに惹かれるものがあります。

ということでこの前の週末にちょっと見に行ってみようかと思ってたんですよ。さすがに今度は車で。
さて、日曜日、ふと気付いたらなかなか良い天気。これは運動がてら自転車で行くのもいいんではないかと突発的に思い立ったので、やっぱり今回も自転車で出発。

ということで寄り道もせず特に迷うこともなくつくばからおよそ1時間、無事にクロサワ西原店に到着。ちょっと派手めな店舗にひっきりなしに車が入っていってる感じで、近所まで来ればすぐに判りました。
店内はガラスのショーケースにびっつり並んだ鶏の丸焼きとカウンター前にごった返す客、ひたすら鶏を袋詰めしてはまたガラスケースに補充する店員ですごい活気です。しまった、迫力(主に買い物のおばちゃんの)に圧されて店内の写真撮るの忘れた。ていうかまあ忘れてなくても客びっしりでガラスケースは写らなかっただろうけど。



下調べ情報によると鶏の丸焼きは小振りなのが500円、スタンダードタイプが800~900円(重量しだい)、さらに手羽焼き200円、モモ焼き250円とのこと。
今回は試しに小さい丸焼きを買ってみようかと思ってたんですが、店に着いたのが3時半頃と中途半端だったためか500円の丸焼きは無し。レギュラーサイズの方はちょっと一人では手に余るかもしれないと思ったので、自分用はモモ焼きと手羽焼きを一本ずつ購入。

それぞれモモ焼き、手羽焼きとなっていますが、手羽焼きはどうも大きいと思ったら実際には胸肉まで含んでおり、実質この2本で小さめの鶏の半身弱という感じ。
基本の味付けは醤油なんですが、方々の評価にもあるようにタレにスパイシーな香りがあって独特の風味がします。カレー味と言ってしまうと身も蓋もないんですが、確かにカレー粉を連想させる香りも含んでいて、かなり食欲をそそる感じ。
肉も非常に軟らかく、特に手羽焼きの肉の柔らかさとあっさりした味わいはかなりのものです。

「普段この店の鶏を食べていると、スーパーのモモ焼きなどを食べても満足できない」という評価を検索結果のどこかで見かけましたが、多分このスパイスのせいでしょう。これを食べ慣れると、普通のタレで焼いた鶏では何か一味足りないような気になるのも納得。

次回は丸焼きを購入して数日に分けてでも食する所存。



さて、丸焼きを購入して帰宅の途に付いたとき地平線の彼方に何やらけったいな建造物が見えまして。
地平を普通に撮った写真に該当部分を最大にズームした写真を切り貼りしてみました。
和風…というか上古の神殿風とでもいう感じの風変わりなシルエット。そういえば以前にもこの辺りを通った際にあれは何なのかなーと思った記憶があります。
一瞬ばんどう太郎の店舗かとも思ったんですが、距離感からするとかなりの大きさがあるように思えますし、やはり違うかと。
まあちょい帰路を外れるけど、おおむね方向は合ってるしせっかくだから何なのか確認して帰ることに。



そんなわけで道はよくわからないながらも大雑把な方向だけ定めて移動開始。
しばらく進むと小貝川の堤防に突き当たったんですが、ちょうど堤防が菜の花に覆われていてなかなかの絶景。
ていうかさっきからなんか堤防の上をゆっくり走ってる車が遠目にもちらほら見えていて、何なのかと思ってたんですが菜の花見に来てたんですかね。
堤防脇にはところどころにかなり古そうな桜の木もありました。残念ながら桜の花はおおむね散っていましたが、先週辺りにはこちらも併せてなかなか見ごたえがあったんじゃないでしょうか。



さらにその近くで田んぼの真ん中に古墳っぽいものが見えたのでちょっとそっちに寄ってみたところ、小さな祠なども乗っていてやはりなんとなく古墳っぽい雰囲気。航空写真にも写ってますな。
上下で微妙に段差があって上円下方墳?とはるか昔に授業で習った記憶が出てきましたが、記事を書くにあたって検索してみたところ、上円下方墳は全国でも数例しか確認されてないレアな形だそうで。単に上部が崩れ気味の方墳か、周りを耕作の都合で四角く削られた円墳かってところでしょうか。よく見たらあぜ道と平行に四角いので、たぶん後者なような気がします。四角くなったのは耕耘機導入以降ではないかと。
名前や由来なんかあれば知りたいところでしたが、周辺に案内や看板のようなものも一切無く。
帰宅後ちょっとこの辺の地名などで検索してみたんですが、これのことを示すと思われる記述は見つからず、本当に古墳なのかどうなのかすら確認できませんでした。


そんな感じで天気の良い春の午後にちょっといい運動になりました。さすがに足は少々疲れましたが。

あ、謎の建造物は近寄ってみたら新興宗教だったのでレポートはこのへんでうやむやに終了ということで。



 若鶏の丸焼き クロサワ

  所在:  茨城県常総市本石下3050
  電話:  0297-42-3362
  営業:  9:00 - 18:00
  定休:  火曜





2009年4月17日(金)19:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

PREM(プレーム)

室前団地探索のついでに昼食にインドカレーと思い、以前紹介したMira3でインド風カツカレーとでもいうべきキーマチキンカツカレーセットを試してみようと寄ってみました。


店、変わってます。

出かける前に店が無くなってないか心配で検索はしてみたんですが、ミラ3に関する情報が全然出てこなくて警戒はしてたんですよね。
ミラのオフィシャルページには載ってるものの、こっちはこっちでこの前オープンしたはずの新店舗が載ってないから更新されてないのが明かですし。

まあとりあえずインドカレー屋はあったからよかった。というわけでPREM(プレーム)のインドカレー。

内装はそのままで相変わらずラーメン屋っぽいまま。お座敷ありのインドカレー店。せっかくだから俺はこのお座敷でインドカレーを食べるぜ!
メニューは完全に一新されており、ミラ色はありませんでした。名前を変えて系列店から独立したのかと思ったんですが、今回記事を書くにあたって検索してみたところ、2ちゃんカレー板に店員と話してみたという人の書き込みがあり、それによると以前のミラ3とは完全に別物な様子。ただ、今度のオーナーはミラの関係者とも友達らしいとのこと。ミラ3が撤退するにあたって設備を譲り受けて新たに出店したとかですかね。せっかく厨房にタンドリー窯ありますし。
厨房で働いてるスキンヘッドっぽい細身のにーちゃんは何となく見覚えがある気がするんだけど、ミラ3時代からいなかっただろうか。まあ前回来たのもかなり前だし、まったくもって自信はないですけど、ひょっとしたらオーナーが変わっても一部スタッフはそのままとかの可能性もあるかもしれません。



今回はランチメニューからプレームスペシャルセット(¥1050)を注文。
ダルチキンカレー、ナン&ライス、タンドリーチキン、シークカバブ、スープ、サラダ、デザート、ドリンクのセット。
オプションがフルに付いて一通り試せるこの手のセットしてはかなり割安かと思います。

この他のランチメニューは、カレーライスセット(日替わりカレー、ライス、サラダ、スープ、ドリンク)¥580、Aセット(ベジタブルカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥700、Bセット(チキンカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥750、Cセット(マトンカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥800。全体的に割安で、特にカレーライスセットの値段がインドカレー店としては際立ってる気がします。

辛さをきかれたので中辛はあるかなーと思ったら「ホット? オア マイルド?」とのことなのでとりあえずマイルドで。

どうでもいいことですが、席に座ってまだ注文決めてもいないうちにスープが出てきました。何セットたのんでもどうせスープは付いてくるからってことですかね。ニューミラでも非常によく似た体験をした気がするんですが、本当に別系列なんでしょうか。

スープはMira系で定番の、ほんの少しスパイスの香りがするけど辛くないまろやかな白いスープ。名前は相変わらず謎。具はほぐした鶏胸肉でしょうか。
カレーは黄色いクリーム系で具はごろっとした鶏肉と、おそらく皮むきムング豆? 辛さはマイルド指定なこともあり、かなり控えめでNewMiraと同じ程度という印象。メインの具が2種類なインドカレーって珍しい気がしますね。ライス、ナンのどちらにも合う感じ。
カレーやチキンなどの準備が全て終わって、テーブルに運び始めてからシェフがナンの生地を伸ばし始めたので、ナンが来るまでにカレー冷めるんじゃないかと心配してたらあっという間に焼き上がりました。タンドリー窯温度高ぇ。おかげで触れないほどに熱々のナン降臨。あれ、さっきこれどうやって皿に盛りつけたんだ。ナンの食感はもっちり系。ただし窯に貼り付いてた裏面はけっこうパリパリです。
ていうかミラ3時代にも熱々ナンに苦しめられたような記憶があるんだが。
ライスは普通のジャポニカ米のご飯。
サラダのドレッシングはラージャのと似た感じの、自家製っぽいおろし野菜のドレッシング使用。これ好きなんですよね。
もう一つサラダっぽいのの上に乗ってる赤いのは噂に聞くアチャールでしょうか。Mayugeは「これが間違いなくアチャール」というものを見たことないため、多分これがそうなんじゃないかなぁ程度にしか判りません。ちょい甘味のあるかなり辛いピクルスという感じ。千切りキャベツとグリグリ混ぜて食べるとピリ辛サラダという感じでなかなか美味しいです。
タンドリーチキンもスパイシーかつジューシーで美味。なにげに手で持つ部分がホイルで包んであるのはインド料理屋らしからぬ気配り。シークカバブはちょいパサッとしてたのが惜しい感じですが、シークカバブはむしろこういうのがデフォな気がしなくもないです。



デザートはこの前のモバラクでも出してたココナッツパウダー入りヨーグルト。
カレーにヨーグルトの組み合わせは食後に口をすっきりさせるのにいいです。
ドリンクはホットチャイを選択しました。チャイのカップに明らかにどこかよその店の名前が書いてあるけどインド人はうろたえないッ!

ついでに帰る前にサモサをテイクアウトで注文。2個入り¥400。
帰宅してからパックを開けてみたら、野菜とアチャールらしいものが一緒に入っててミントチャツネ付き。ナマステインディアで買ったサモサチャートみたいな感じになってました。
まさかトッピング乗ってると思わなくていい加減にカバンに入れてたため、グチャグチャになってたので写真は無し。美味しかったです。アチャールはサモサにも合う。



帰ってからこの記事書くためにメニューの写真眺めてて気付きました。何を入れた。

ランチメニューの他にはクラブジャムンなども置いてるようです。ミルクから作るインドのデザートと説明されています。これは置いてる店は初めて見た気がします。機会があれば試してみたいところ。そうとう甘ったるい食べ物らしいですが。


どうでもいいことですが、店の向かいにあった農産物の直売所に入ったら店番のおばちゃんに話かけられまして。

 「今日は天気がいいから自転車でも楽でしょう。遠くまで行くの?」
 「いや、つくばから来たんですよ」
 「あー、山の方から」

や、そうじゃなくてええと、と返答を考えてたら、「あ、学園の方ね」と言われました。この辺的にはツクバというと昔からの筑波山周辺のことであってつくば研究学園都市の方は次候補になるもよう。


 PREM(プレーム)

  所在:  つくば市今鹿島4015-1
  電話  029-847-7139
  営業  11:00~15:00(LO14:30)、17:00~22:00(LO21:30)
      (土日・祝日 11:00~22:00)





2009年4月17日(金)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

室前団地

春めいてきましたな。
通りすがりに病院の前庭の桜が見事に咲いているのを見かけ、ちょっと撮ってみようとデジカメを取り出したところ、桜の木のあちこちにカメラの顔検出機能が反応しまくりました。Mayugeですごきげんよう。何がいるんだ。

さて、つくばの学園研究都市は官民の様々な研究所や教育機関、住宅地、商業施設が点在し、その範囲はおよそ山手線くらいとよく説明されます。

そんな住宅地の一つに室前団地というのがあるそうでして、先日、アクセスログを眺めてたら出てきた検索結果からそのことを知りました。
検索にヒットするページを眺めてみると、まちBBS等には

「室前団地は研究学園都市の建設と時を同じくして民間業者が
造成した宅地であったが、開発後市街化調整区域に指定されて
しまったために、30年を経た今は、数ヵ所の手入れがされた
不在者宅地を除き、ほとんどが雑木林化した衝撃的な住宅地である」


という書き込みがあるのが見つかります。
なんかしばらく前に地元ケーブルテレビの番組でも採り上げられたらしく、以前から知ってる人は知っているという感じだった様子。

経緯自体はなかなか気の毒な話ですが、なにげに廃墟とか好きなMayugeとしてはちょっと惹かれるものがあります。

Googleマップで見ると確かに団地っぽい区割りになってるのがわかります。Googleマップには地名表記はありませんが、確認してみるとMayugeが所持してる5年ほど前の地図には「室前団地」の記載がありました。

位置としては以前に収録したインドカレー屋、Mira3が近いため、暖かくなったらカレー食べに行くついでに見に行ってみようかなぁとか考えていました。
ということで温まってきたため先週の週末に決行。



カレーは別エントリで書くとして、食後にのんびり自転車で移動。とよさと病院を過ぎた辺りから畑の真ん中を突っ切る細い道に入ると、ほどなくそれらしい一角が見えてきました。ちょっと離れた場所からそれとおぼしき辺りを撮ったのが上側の写真(手前に写ってる森ではなく、奥側の背が低い森の方と思われます)、畑の合間から区画整理の痕跡らしき物が見えてきたところが下の写真。


団地部分にさしかかるとすぐ行き当たったのが写真上側、地図にも描かれている団地の中心部のサークルっぽい部分と思われます。ここを中心に道が縦横に延びており、確かに団地として整備すべく道路が造られている感じではあります。しかし家が建つはずの部分はかなり伸び放題な林。ていうか場所によっては森。
道は荒れ放題とはいえ、どうもあちこちにそれなりに人通りがあるような気配。特定のルートにのみ轍があることから、多分周辺の畑に行く方などがショートカットとして利用する部分だけを自主的に草刈りしたり維持されているんではないでしょうか。



何やら味のある朽ちた給水塔。
団地内を道に沿ってぐるっと回った結果、これが唯一の廃墟っぽい建造物でした。
この他は、団地の入り口付近にある民家(商店?)と、あと少し奥の農機具置き場かなにかのような建物(この二つは普通に現役で使用されている様子)以外にはそもそも何も建造自体がされなかったようで、全体的に廃墟というよりは普通に森です。書き込みからもっと不思議なゴーストタウンのような場所を期待してたMayugeとしては若干拍子抜け。



周辺の農地に抜けられる出口がない一角にはそもそも人が来ないらしく、この有様。舗装されていた道路もほぼ森に喰われかけています。
Googleマップの航空写真ではもう少し団地らしい区画整理の跡が残ってそうに見えたんですが、あの写真は数年前のものなのかもしれません。あとは撮影も冬っぽいですし。これはもう少し後の季節に来てたら草と虫で近寄ることもままならなそうです。

ウロウロしてて思ったんですが、BBSの書き込みには雑木林と書かれてますが、敷地内に生えている木はほとんどが松のように見えます。
住宅地になれなかったのは市街化調整区域に指定されたためですが、こうして森に喰われてしまったのは、固定資産税対策として名目だけ農地にしておくため、手のかからない松の苗木を植えておいたとかいう原因なんじゃないでしょうか。

ということでひとまわりぐるっと回ってみましたが、思った以上の森っぷりで期待したほど廃墟欲は満たされませんでしたが、なかなかの非日常的空間でした。



2009年4月15日(水)02:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

FRIJOL(フリホール)

先月になりますがメキシコ料理の店、FRIJOL(フリホール)に行ってきました。
天久保の、東大通りから少し入った住宅地の中にある店で、なにやらおもちゃ箱かキャラメルの箱を思わせるような雰囲気の建物。
つくばでメキシコ料理といえば定番のお店であるエルトリートにもほど近い辺りです。エルトリートは何度も行ったことがあったんですが、こちらの店は今回初めて知りました。



ということで今回の食事。
白菜と豚肉の重ね煮メキシコ風(¥980)

こちらは1日10食限定の週替わりランチのこの週のもの。この日は昼すぎに店に入ったんですがまだ残ってました。
料理はピラフと煮物とサラダと謎の付け合わせをワンディッシュにまとめてあります。いや名前が謎なだけでチリビーンズっぽい煮豆とかさやいんげんとかですが。
煮物は薄切りの豚肉と白菜をミルフィーユ状に交互に積み重ねてトマトソースで煮込んだ感じ。ピリ辛のトマトソースが明らかにメキシコ風であるにもかかわらず、なぜかどことなく実家の料理を思わせるような懐かしい味わい。
メニューの説明によると、「日本のご家庭でもお馴染みの白菜と豚肉の重ね煮。FRIJOLでは、旨味たっぷりのスープにサルサチポトレを加えてじっくりと煮込みました。かすかに残る上品な辛みが後をひきます。」とのこと。ははあ、なるほど。チポトレがねぇ。どうりでねぇ。
当然のような文脈で語られるサルサチポトレがいったい何なのか想像も付きません。調べてみたところ、どうやらハラペーニョを乾燥させて薫製にしたメキシコの食材らしいです。



アロス・コン・ポージョ(¥980)
こちらは3月限定ランチとのこと。
検索してみたところ、本来のアロス・コン・ポージョは皮に焼き目を付けた鶏肉を使って炊き込むピラフという感じの物らしいですが、今回の定食は特製サルサに漬け込んだ唐揚げをピラフにトッピングするというアレンジ。サルサ風味の唐揚げが美味しいです。
上にかかってる緑色のはアボカドソースで葉っぱはコリアンダー。パクチーですな。アボカドにライム、パクチーという組み合わせも、これまた非常によいです。



ランチの定食はどちらもドリンク付きだったので、これに+¥250でオリジナルデザートを追加しました。
この二つで付いてくるデザートが違うということだったんですが、この2種のどっちがどちら用のデザートだったのかそういえば不明。
左側はスポンジの上にクリームでわりと普通な感じですがトッピングされたピスタチオがそこはかとなくメキシコ方面な風情。香ばしくていいです。
写真ではなんか判りにくいですが、黒いウサギの耳みたいなパーツが刺さってます。これはクッキー生地かと思ったら、どちらかといえばパリッと焼いたトルティーヤ的なもの。かりんとうのような歯ごたえがあります。
右側のは同じく写真では判りづらいですがトルティーヤ的なものをカリッと焼いて作った器の上にアイスが乗ってます。
これまたザクザクした面白い歯ごたえ。

あと、せっかくなのでランチメニュー以外のメニューもリサーチしてたんですが、アボカドスープ、ラム肉のタコスといったいかにもメキシコ料理という感じのメニューをはじめとして、有名というか名前が印象的なアステカスープ、鶏肉のチョコレート煮込み、魚のトマト煮込みベラクルス風といったなんだか正体の分からないものまで、かなり興味深いものがまだまだたくさん後ろに控えてました。

すぐ近所にあるエルトリートがレストラン的なメキシコ料理であるのに対して、フリホールの料理は非常に家庭料理っぽく、店としてはほとんど別ジャンルだと思います。
もっともMayugeはメキシコへの渡航経験とか帰宅してみたら部屋にメキシコ人が勝手に住み着いてメキシコ料理作ってた経験とかは無いので、メキシコの家庭料理が実際にどんなものなのか知りませんが。
白菜と豚肉の重ね煮の印象が強いせいもあるんでしょうけど、異国情緒に溢れているにもかかわらず、非常に馴染みやすく、どこか懐かしい味でした。


 FRIJOL(フリホール)

  所在:  つくば市天久保2-10-1
  電話:  029-859-6988

  営業:  11:30~14:30(L.O)
       15:00~17:00(L.O)
       17:30~21:30(L.O)
  定休   火曜日(祝・祭日の場合変更あり)、12/31~1/2






2009年4月15日(水)00:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

te.to.te(テトテ)

以前から若干気になってたte.to.teに行ってきました。
…2月の半ばに。

風邪気味かなーと思いつつ出かけてたんですが、帰宅したあと発熱して3、4日寝て過ごしてたら記憶が揮発気味。
ということで記事にするかどうしようかなーと思いつつ今まで放置してたんですが、せっかく美味しかったので収録。

店の場所はアンマーカリヤNON2号店ふくすけなど、ここでも取り上げてる店が点在している桜周辺。
赤いティーポットの看板が地元情報誌の記事などでも印象に残ってたんですが、店の写真撮ってくるのを忘れました。風邪気味ということでここはひとつ。
店内は大きく取られたカウンター内にキッチンが見えるようになっていて、灯りが控えめで落ち着いた雰囲気だったような気がします。
微熱で印象が薄らいでいるだけな可能性も否定できませんが。
アンティークっぽい小物を配置すると同時に、壁に古布のパッチワークを使用したり絵本や雑誌を立てかけたりして独特のセンスでまとめられてありました。頭上に冬物っぽい服が吊り下げられていたんですが、あれは季節ごとに変わるんだろうか。



さて、注文したのは、
 ・きのこいっぱい・OMU・ごはん(¥1300)サラダ、スープ、コーヒーor紅茶付き
 ・アボカド丼(¥850)に+¥400でサラダ、スープ、コーヒーor紅茶がつく丼セット
の2品。

アボカド丼はご飯の上にざく切りのアボカドを盛り、さらにイクラと明太ペーストをトッピングしてあります。
わさび醤油で食べると普通に海鮮丼風味。アボカド好きにお薦めの一品。

オムごはんは一見普通のオムライスに見えます。オムライスと何が違うのかと思ったら、ごはんを卵で包むのではなく、ご飯と卵を混ぜてから焼いてオムレツ型にまとめる製法な様子。バターの香ばしい香りとたっぷりのトマトソースがよい感じです。



あと、デザート。
モコモコパフェ(¥580)と、カップケーキとアイスのセット(値段不明)。
モコモコパフェのモコモコ部分はプチシューが担当しています。その他の部分においては普通にチョコパフェ。
…というか食事の最後の方に至って加速度的に記憶が薄れています。店にいるあいだは別にそんなに体調は悪くなかったんですが、帰宅後に脳が加熱されて記憶が揮発した様子。
美味しい物を食べてその記憶が消えているというのは何やらだいぶ損をしてる気がしますが。

カップケーキの価格が不明なのは、新メニューかバレンタインあたりの期間限定だったかでメニューには載っておらず、壁の張り紙にしか書いてなかったため。張り紙撮るの忘れた。たしかこのカップケーキのみでのテイクアウトが可能とか書いてあった気がします。
このカップケーキが非常にふんわりと仕上がっていて、とても美味しかったという印象が靄のかかったような記憶の中にもはっきり残っています。

強いて難を挙げるとすると、空調の向きのせいか、店員の休憩室の方からタバコの匂いが漂ってきたことでしょうか。非喫煙者にはけっこう気になる匂いなので、せっかくなら何か対策していただきたいところ。

食事、デザート共にとても美味しかったので、意識が、というか記憶がしっかりしているときにまた行ってみたいところです。



 te.to.te

  所在  つくば市 桜 2-1-7
  TEL   029-857-7793
  営業  12:00~24:00





2009年4月14日(火)19:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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