おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2009年4月17日を表示

若鶏の丸焼き クロサワ

先週末、カレー食べて廃墟団地を眺めてくるというハシゴをした後、記事書くためにその周辺のことをちょっと検索してたところ、なにやら美味しそうな物がMayugeアンテナに引っかかりまして。
若鶏の丸焼き クロサワ

石下の辺りで室前団地よりさらに数km先になりますが、ちょいとググっただけで地元民フィーバー。これはなかなかに惹かれるものがあります。

ということでこの前の週末にちょっと見に行ってみようかと思ってたんですよ。さすがに今度は車で。
さて、日曜日、ふと気付いたらなかなか良い天気。これは運動がてら自転車で行くのもいいんではないかと突発的に思い立ったので、やっぱり今回も自転車で出発。

ということで寄り道もせず特に迷うこともなくつくばからおよそ1時間、無事にクロサワ西原店に到着。ちょっと派手めな店舗にひっきりなしに車が入っていってる感じで、近所まで来ればすぐに判りました。
店内はガラスのショーケースにびっつり並んだ鶏の丸焼きとカウンター前にごった返す客、ひたすら鶏を袋詰めしてはまたガラスケースに補充する店員ですごい活気です。しまった、迫力(主に買い物のおばちゃんの)に圧されて店内の写真撮るの忘れた。ていうかまあ忘れてなくても客びっしりでガラスケースは写らなかっただろうけど。



下調べ情報によると鶏の丸焼きは小振りなのが500円、スタンダードタイプが800~900円(重量しだい)、さらに手羽焼き200円、モモ焼き250円とのこと。
今回は試しに小さい丸焼きを買ってみようかと思ってたんですが、店に着いたのが3時半頃と中途半端だったためか500円の丸焼きは無し。レギュラーサイズの方はちょっと一人では手に余るかもしれないと思ったので、自分用はモモ焼きと手羽焼きを一本ずつ購入。

それぞれモモ焼き、手羽焼きとなっていますが、手羽焼きはどうも大きいと思ったら実際には胸肉まで含んでおり、実質この2本で小さめの鶏の半身弱という感じ。
基本の味付けは醤油なんですが、方々の評価にもあるようにタレにスパイシーな香りがあって独特の風味がします。カレー味と言ってしまうと身も蓋もないんですが、確かにカレー粉を連想させる香りも含んでいて、かなり食欲をそそる感じ。
肉も非常に軟らかく、特に手羽焼きの肉の柔らかさとあっさりした味わいはかなりのものです。

「普段この店の鶏を食べていると、スーパーのモモ焼きなどを食べても満足できない」という評価を検索結果のどこかで見かけましたが、多分このスパイスのせいでしょう。これを食べ慣れると、普通のタレで焼いた鶏では何か一味足りないような気になるのも納得。

次回は丸焼きを購入して数日に分けてでも食する所存。



さて、丸焼きを購入して帰宅の途に付いたとき地平線の彼方に何やらけったいな建造物が見えまして。
地平を普通に撮った写真に該当部分を最大にズームした写真を切り貼りしてみました。
和風…というか上古の神殿風とでもいう感じの風変わりなシルエット。そういえば以前にもこの辺りを通った際にあれは何なのかなーと思った記憶があります。
一瞬ばんどう太郎の店舗かとも思ったんですが、距離感からするとかなりの大きさがあるように思えますし、やはり違うかと。
まあちょい帰路を外れるけど、おおむね方向は合ってるしせっかくだから何なのか確認して帰ることに。



そんなわけで道はよくわからないながらも大雑把な方向だけ定めて移動開始。
しばらく進むと小貝川の堤防に突き当たったんですが、ちょうど堤防が菜の花に覆われていてなかなかの絶景。
ていうかさっきからなんか堤防の上をゆっくり走ってる車が遠目にもちらほら見えていて、何なのかと思ってたんですが菜の花見に来てたんですかね。
堤防脇にはところどころにかなり古そうな桜の木もありました。残念ながら桜の花はおおむね散っていましたが、先週辺りにはこちらも併せてなかなか見ごたえがあったんじゃないでしょうか。



さらにその近くで田んぼの真ん中に古墳っぽいものが見えたのでちょっとそっちに寄ってみたところ、小さな祠なども乗っていてやはりなんとなく古墳っぽい雰囲気。航空写真にも写ってますな。
上下で微妙に段差があって上円下方墳?とはるか昔に授業で習った記憶が出てきましたが、記事を書くにあたって検索してみたところ、上円下方墳は全国でも数例しか確認されてないレアな形だそうで。単に上部が崩れ気味の方墳か、周りを耕作の都合で四角く削られた円墳かってところでしょうか。よく見たらあぜ道と平行に四角いので、たぶん後者なような気がします。四角くなったのは耕耘機導入以降ではないかと。
名前や由来なんかあれば知りたいところでしたが、周辺に案内や看板のようなものも一切無く。
帰宅後ちょっとこの辺の地名などで検索してみたんですが、これのことを示すと思われる記述は見つからず、本当に古墳なのかどうなのかすら確認できませんでした。


そんな感じで天気の良い春の午後にちょっといい運動になりました。さすがに足は少々疲れましたが。

あ、謎の建造物は近寄ってみたら新興宗教だったのでレポートはこのへんでうやむやに終了ということで。



 若鶏の丸焼き クロサワ

  所在:  茨城県常総市本石下3050
  電話:  0297-42-3362
  営業:  9:00 - 18:00
  定休:  火曜





2009年4月17日(金)19:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

PREM(プレーム)

室前団地探索のついでに昼食にインドカレーと思い、以前紹介したMira3でインド風カツカレーとでもいうべきキーマチキンカツカレーセットを試してみようと寄ってみました。


店、変わってます。

出かける前に店が無くなってないか心配で検索はしてみたんですが、ミラ3に関する情報が全然出てこなくて警戒はしてたんですよね。
ミラのオフィシャルページには載ってるものの、こっちはこっちでこの前オープンしたはずの新店舗が載ってないから更新されてないのが明かですし。

まあとりあえずインドカレー屋はあったからよかった。というわけでPREM(プレーム)のインドカレー。

内装はそのままで相変わらずラーメン屋っぽいまま。お座敷ありのインドカレー店。せっかくだから俺はこのお座敷でインドカレーを食べるぜ!
メニューは完全に一新されており、ミラ色はありませんでした。名前を変えて系列店から独立したのかと思ったんですが、今回記事を書くにあたって検索してみたところ、2ちゃんカレー板に店員と話してみたという人の書き込みがあり、それによると以前のミラ3とは完全に別物な様子。ただ、今度のオーナーはミラの関係者とも友達らしいとのこと。ミラ3が撤退するにあたって設備を譲り受けて新たに出店したとかですかね。せっかく厨房にタンドリー窯ありますし。
厨房で働いてるスキンヘッドっぽい細身のにーちゃんは何となく見覚えがある気がするんだけど、ミラ3時代からいなかっただろうか。まあ前回来たのもかなり前だし、まったくもって自信はないですけど、ひょっとしたらオーナーが変わっても一部スタッフはそのままとかの可能性もあるかもしれません。



今回はランチメニューからプレームスペシャルセット(¥1050)を注文。
ダルチキンカレー、ナン&ライス、タンドリーチキン、シークカバブ、スープ、サラダ、デザート、ドリンクのセット。
オプションがフルに付いて一通り試せるこの手のセットしてはかなり割安かと思います。

この他のランチメニューは、カレーライスセット(日替わりカレー、ライス、サラダ、スープ、ドリンク)¥580、Aセット(ベジタブルカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥700、Bセット(チキンカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥750、Cセット(マトンカレー、ナン&ライス、スープ、サラダ、ドリンク)¥800。全体的に割安で、特にカレーライスセットの値段がインドカレー店としては際立ってる気がします。

辛さをきかれたので中辛はあるかなーと思ったら「ホット? オア マイルド?」とのことなのでとりあえずマイルドで。

どうでもいいことですが、席に座ってまだ注文決めてもいないうちにスープが出てきました。何セットたのんでもどうせスープは付いてくるからってことですかね。ニューミラでも非常によく似た体験をした気がするんですが、本当に別系列なんでしょうか。

スープはMira系で定番の、ほんの少しスパイスの香りがするけど辛くないまろやかな白いスープ。名前は相変わらず謎。具はほぐした鶏胸肉でしょうか。
カレーは黄色いクリーム系で具はごろっとした鶏肉と、おそらく皮むきムング豆? 辛さはマイルド指定なこともあり、かなり控えめでNewMiraと同じ程度という印象。メインの具が2種類なインドカレーって珍しい気がしますね。ライス、ナンのどちらにも合う感じ。
カレーやチキンなどの準備が全て終わって、テーブルに運び始めてからシェフがナンの生地を伸ばし始めたので、ナンが来るまでにカレー冷めるんじゃないかと心配してたらあっという間に焼き上がりました。タンドリー窯温度高ぇ。おかげで触れないほどに熱々のナン降臨。あれ、さっきこれどうやって皿に盛りつけたんだ。ナンの食感はもっちり系。ただし窯に貼り付いてた裏面はけっこうパリパリです。
ていうかミラ3時代にも熱々ナンに苦しめられたような記憶があるんだが。
ライスは普通のジャポニカ米のご飯。
サラダのドレッシングはラージャのと似た感じの、自家製っぽいおろし野菜のドレッシング使用。これ好きなんですよね。
もう一つサラダっぽいのの上に乗ってる赤いのは噂に聞くアチャールでしょうか。Mayugeは「これが間違いなくアチャール」というものを見たことないため、多分これがそうなんじゃないかなぁ程度にしか判りません。ちょい甘味のあるかなり辛いピクルスという感じ。千切りキャベツとグリグリ混ぜて食べるとピリ辛サラダという感じでなかなか美味しいです。
タンドリーチキンもスパイシーかつジューシーで美味。なにげに手で持つ部分がホイルで包んであるのはインド料理屋らしからぬ気配り。シークカバブはちょいパサッとしてたのが惜しい感じですが、シークカバブはむしろこういうのがデフォな気がしなくもないです。



デザートはこの前のモバラクでも出してたココナッツパウダー入りヨーグルト。
カレーにヨーグルトの組み合わせは食後に口をすっきりさせるのにいいです。
ドリンクはホットチャイを選択しました。チャイのカップに明らかにどこかよその店の名前が書いてあるけどインド人はうろたえないッ!

ついでに帰る前にサモサをテイクアウトで注文。2個入り¥400。
帰宅してからパックを開けてみたら、野菜とアチャールらしいものが一緒に入っててミントチャツネ付き。ナマステインディアで買ったサモサチャートみたいな感じになってました。
まさかトッピング乗ってると思わなくていい加減にカバンに入れてたため、グチャグチャになってたので写真は無し。美味しかったです。アチャールはサモサにも合う。



帰ってからこの記事書くためにメニューの写真眺めてて気付きました。何を入れた。

ランチメニューの他にはクラブジャムンなども置いてるようです。ミルクから作るインドのデザートと説明されています。これは置いてる店は初めて見た気がします。機会があれば試してみたいところ。そうとう甘ったるい食べ物らしいですが。


どうでもいいことですが、店の向かいにあった農産物の直売所に入ったら店番のおばちゃんに話かけられまして。

 「今日は天気がいいから自転車でも楽でしょう。遠くまで行くの?」
 「いや、つくばから来たんですよ」
 「あー、山の方から」

や、そうじゃなくてええと、と返答を考えてたら、「あ、学園の方ね」と言われました。この辺的にはツクバというと昔からの筑波山周辺のことであってつくば研究学園都市の方は次候補になるもよう。


 PREM(プレーム)

  所在:  つくば市今鹿島4015-1
  電話  029-847-7139
  営業  11:00~15:00(LO14:30)、17:00~22:00(LO21:30)
      (土日・祝日 11:00~22:00)





2009年4月17日(金)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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