古今東西雑貨イリアス 本ときのこ展 |
|
| Book’s Friends 第2回 本ときのこ展という案内が自宅に来てまして。 谷中にある古今東西雑貨イリアスというお店。
去年のGWごろ、1回目のBook’s Friends 本ときのこ展という企画があったんですが、この企画を「とよ田キノ子」さんがBlogで紹介されてまして、さらにこれをMayugeが時々ユニークなキノコ写真を漁りに行ってる「そのきのこ」さん経由で知ったのが元々のきっかけ。謎のキノコリング。胞子活動とかいうらしいです。 店の方と話などもできてなかなか面白かったんですが、写真が無かったことなどもあってBlogのネタにはせずじまいでした。
ちなみに店の場所は行ってみて初めて気付いたんですが、以前に見に行った猫と装甲列車の焼き物が個性的な作家、田崎太郎氏の個展の会場となっていたギャラリー猫町のびっくりするほど近所。
| |
| で、この時はキノコのクロッキーっぽい絵を学術書風にしたA4サイズのカードと、同じ絵に彩色したポストカードを購入しました。 で、さらに店内に1コーナー設けて大量に展示してあった川口喜久雄さんのシルエットオブジェ作品が非常に印象に残ってまして。 あらかじめサイトを見たときからキノコ柄の切手の作品がちょっと気になってたんですが、実物を見ると緻密なネコ系の図案がちょっとコミカルでよい感じ。 結局買わなかったものの心の片隅にずっと残ってたため、今回案内が来たのでまた見てこようかと。
| |
| ということで店内でキノココーナーをぐるっと見たあと、シルエットオブジェをじっくり眺めてやっぱネコいいなぁと思いつつ店内もう一巡り。 で、シルエットオブジェの前に陣取ってた女性が退いたのでもう一度作品を見比べた結果、金魚鉢で釣りをしてるネコの作品に心を決めまして。 どうも連休前半に笠間で陶器市見たせいで心が買い物モード。普段より軽々しく買い物の決断を下すようになってる気がします。
Mayuge 「すみません、そこの作品の、ネコが釣りしてるやつお願いします。」 店員 「あ、はい。」 Mayuge 「‥‥」 店員 「‥‥」 店員 「あ!すみません、お買い上げですか! 決断早いですね」
どうもこの作品を買う客はさんざんどれにするか悩んで、絞り込んだ複数をウィンドウから出してもらって見比べて、さらに悩んでやっとどれにするか決めるくらいの悩みっぷりがデフォだそうです。いきなりウィンドウをひょいっと眺めてすぐ指名したように見えたから、まさかもう決めたとは思わなかった様子。いや悩みながら店内一巡してたというか、ある意味去年から1年悩んでたんですけど。
あと下側は今年のキノコ方面。クラフト紙のきのこシールと先ほどのとよ田キノ子さんの何とも言い難い味のあるアリスきのこポストカード。アリスでキノコといえばヤク中イモムシが付き物ですな。「Down the Hole」と書いてあるので写真が逆さなのではなく向きはこっち向きです。
ということで本ときのこ展見に行ったのにメインの買い物が猫な感じですが、好みの小物も多くてなかなか楽しめました。 買った物以外ではリアルなキノコの絵柄が焼き付けられたムラタカオリさんのカップ類が非常に惹かれたんですが、現在Mayuge内でカップをこれ以上増やすことが禁止されてるので断念。 なお、イベント期間が終了しても、少しスペースは小さくなりますが店内には常設キノコスペースがあるとのことです。
| |
| ついでにその近くで店先に並べられた桐箱が目に入って箱義桐箱店 谷中店に入ってみました。 茶器が収められてる感じの木箱とかちょっと良い万年筆が入ってたりするような木箱が200円くらいからけっこうお手頃に売ってました。細工が丁寧で蓋を閉じると吸い付くようにぴったり収まり、留め金が必要ありません。 こないだのきのこフェーヴをまとめて収めておく木箱か何か自分で作ろうかと思ってたんですが、ちょうど良いサイズで明らかに自作では到達できないレベルのものが250円弱で売ってたら作る気も失せますな。
| |
| ということで本来はペンか何か用の化粧箱らしいものを2つほど購入。 適当な木片を内側にくっつけてフェーヴが真ん中辺りに収まるようにしてみました。
さらにちょっと眺めてたら透明窓を付けたい気がしてきたのでカッターで蓋の真ん中を切り落とし、紙やすりで整えた後、透明塩ビ板の残りを貼り付けて写真下段のような展示箱が完成。 せっかくの綺麗な表面に穴空けちゃうのはちょっともったいない気がしましたが、飾っておくにはこっちの方がいいかなと。
| |
|
2013年5月17日(金)00:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理
|