おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2009年6月10日を表示

西安刀削麺 日昇酒家

大珍樓で昼を食べた後は例によって中華街恒例のチャイハネでセールに捕まってみたりカラオケに3時間ほど入ってみたり。
さすがに連休で中華街自体はけっこう混んでたんですが、わざわざGWに中華街まで来てやることがカラオケっていう酔狂もあまりいないのか、待ち時間なしですぐ部屋に入れました。
そんなんしてるうちにいい感じに日も暮れて夜になったので帰途に。
そのまま帰るつもりだったんですが、道すがら刀削麺がとても美味しそうに見えたのでそのままこの店に収容。
西安刀削麺 日昇酒家

まずは前菜、蒸し餃子と揚げ餃子は昼に食ったからここは焼き餃子を食わんと!ということで焼き餃子。あと海鮮揚げ春巻き。
厚手の皮がもっちりしたちょっと大ぶりの餃子が美味。満足感があります。
そういえばこの店にラー油の代わりに老干媽という具入りのラー油みたいなのが置いてあったんですが、これが美味しかったです。バリエーションがいくつかあるようですが、この時に見たのはたしか豚肉入りのやつ。



あと、店内にあった日替わりのボードを見るとニケの好物である空心菜炒めがあったんですが、残念ながら本日はすでに売り切れとのこと。しかしその下に載っていたマテ貝の黒豆炒めがニケの食欲にヒット。
ということでこれを注文。トッピング用のパクチー付き。黒豆というのは昼に食べたのと同じくトウチらしく、味噌風味の炒め物。とろみのあるタレが貝によく絡んで美味しいです。

そして主食は排骨刀削麺。
パイコー麺の刀削麺バージョンって感じですな。刀削麺って冷静に考えると単に荒く作っただけの麺じゃないかって気がするんですが、妙に惹かれるものがあります。歯ごたえがしっかりしてて食べでがあるせいですかねぇ。
排骨は軟らかく煮てあり、味がよく染みていてこれまた美味。スープはわりとあっさり目で、パクチーのトッピングとも相まってちょっとフォーとか汁ビーフン系統のような味付け。名前の印象よりあっさりしたあとくちでした。

しかし今日一日をまとめてみると、骨付き肉とアヒルとトウチばっか食ってますな。


どうでもいいことですがカラオケ中、道具屋で大好評の例の歌手、倉橋ヨエコの夜な夜な夜ながJoy Soundに追加されてるのを発見。反省文反省文。
ていうかヨエコ曲がかなり追加されてるじゃないか。
早速歌ってみるも、この曲で96点とか叩き出してしまうのはちょっといかがなものかという気がしなくもない。


 中華料理・西安刀削麺 日昇酒家

  所在   横浜市中区山下町215-1 岡本ビル101
  電話   045-633-3596





2009年6月10日(水)21:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

大珍樓(アヒルの舌)

さて、GW後半は逆に横浜に拉致されて中華街。まだ1ヶ月前の日記書いてるのかよ。
まずは昼ご飯に大珍樓げふ会 in 横浜の企画段階で、会場の候補として最後まで残ってた店の一つです。食べ放題の内容がなかなか魅力的だったんですが、お酒の飲み放題の料金などの点で惜しくも一歩譲りまして。色々と惹かれる料理があったのでそのうちまた食べに来ようという話はしてたんですがこの機会に実行。

店の前で食べ放題と単品のメニューなど見比べてたんですが、どうも気になる料理は食べ放題に含まれてない物が多く、今回は敢えて食べ放題にはしないで入ってみることに。食べ放題が3000円くらいだったので、まあ2人で6000円と考えたら気になる物を適当に選んでいってもそのくらいには収まるだろうと。

ということでまずは蒸籠もの。
一番上がスペアリブの黒豆ソース蒸し。スペアリブを骨付きのままブツ切りにしてトウチで味付けして蒸したもの。
のっけからなかなかのヒット。赤味噌っぽいトウチの味付けがシンプルながらのちょうどいいバランスで非常に美味。白いご飯かお酒が欲しくなる一品。

中段、生ホタテ貝柱入り蒸し餃子。
半透明の皮が綺麗な蒸し餃子。もっちりした皮の食感にぷりっとした具が好対照。というかこのぷりっとしてるのはエビ?という感じの食感でしたが。ホタテの貝柱をこういう風にブリブリにする加工法があるのか、それともプリプリしたのは実際にエビであってその周りの練り身部分が貝柱入りなのか不明。美味しいから細かいことは別にいいです。

下段、餅米の揚げ餃子。
皮を餃子の皮ではなくお餅にして揚げた感じの餃子。中が餃子の具になった揚げ団子といったところ。皮はほんのり甘味があります。
揚げたての皮のサクサクした歯ごたえと香ばしさが期待通り。



主菜、上段がアヒルの舌の大珍特製ソース。
まず名前を見てもどんな状態なのか想像つかないし、これは是非試してみないと、ということで。
ていうかメニューでこれが気になったけど食べ放題メニューには含まれてなかったという、今回オーダー方式にすることに決定した原動力がこの料理。舌と思しいパーツには芯のように薄い板状の骨が入っており、根本の方が細く二股に別れてY字型になってます。これを手に持って舌の肉部分をこそげ取って食べる感じ。野趣に溢れてますな。甘辛いソースに絡めた舌をサッと素揚げにしたあと、青ネギと薬味と一緒に軽く炒めたような感じ。舌自体は肉部分が少ないですが、タンと同じで脂が乗っていて旨味とコクがあります。青ネギと一緒に口に入れるとねぎのピリ辛味との相性がいい感じです。主菜というよりこれまたつまみという感じがしなくもない。

下段は雪菜とアヒルの汁ビーフン。
こちらはあっさりした味つけの汁ビーフン。強めの味の食べ物が続いてたのでちょうどいいバランス。麺はポりっとしたわりと強めの食感があります。



そしてデザートはハス餡入り桃饅頭とメロン入り杏仁豆腐。
桃饅頭は蒸したてのせいろで登場。ハス餡は白あんよりもクセが無くて美味しいですよね。蒸したての饅頭を食べる機会ってあまりない気がしますが、やはりできたてのお菓子は美味しいです。
杏仁豆腐はややしっかりめの歯ごたえにあっさりした甘味とメロンのバランスがいい感じ。風味もほんのりベンズアルデヒド。

というような感じで食べ終わってみると、結局食べ放題にした場合と同じほぼ6000円のご会計。アヒルの舌とか珍しいもの食べられたので結果オーライ。




 大珍樓本店

  所在   横浜市中区山下町202
  電話   045-681-3277
  営業   11:00~26:00





2009年6月10日(水)21:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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