新福菜館 本店 |
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| Mayugeの父は京都市内の勤務がけっこう長く、当時美味しい店などの情報を色々聞いていたようです。で、Mayugeが京都に住むとき、「竹入中華そばが美味しいから一度食べとけ」と言われたのがこちらの新福菜館。せっかくなので夕食は久しぶりにこちらに。 場所はわりと京都駅から近いんですが、何しろ駅からこちらの方向に行っても何も無いため、予備知識無しにたまたま見つけたりする店ではなさそう。 Mayuge的には単に父親のお気に入りの店という印象だったんですが、記事を書くにあたって調べてみたところ、戦後すぐに開店した京都ラーメン発祥の店とも言うべき店とのこと。一時期ラーメン博物館にも出店してたんですね。ちなみに京都ラーメンというと比類無きこってりラーメンの天下一品が全国的に幅をきかせていますが、これとはまったく別系統。
さて、伏見稲荷に予想以上に長居してしまったため、晩ご飯はちょっと遅めの8時ごろ。しかし店内はまだかなりの混雑具合。順番待ちの列はもう解消されてましたが、人数とタイミングによっては相席に回される感じです。Mayugeはちょうどカウンター席に。
やはり基本ということでMayuge父お奨めの竹入中華そば(¥750)を注文。ちなみに「竹入」とは中華そばの並(¥650)にメンマを追加したもの。Mayuge父が通ってた頃にはメニューに載ってなくて常連が注文するものだったようですが、現在は普通にメニューに表示されてました。
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| ‥‥なんていうか黒いですな。 地獄の墨汁のごとき黒さを誇るスープは口に含むと意外なことにあっさり薄味。色のせいで塩辛いのを想像させられるため、かなり意外に思えます。 昔ながらの中華そばという感じの味で、わりと万人向けなんではないでしょうか。竹入が効いているのかスープにほんのりとメンマの香り。薄く削がれたチャーシューが非常に柔らかく、味がよく染みてます。スープの黒さも染みてますが。麺にも。
あと、スープに塩味とか旨味などではない何らかの成分の「濃さ」を感じるんですが、それが何なのかはMayugeにはよく判りません。これがスープを飲んだ際の独特のあとくちに一役買ってる気がします。メイラード反応生成物? ということは黒いのは焦がし醤油なんでしょうか。ふと周りを見たらチャーハンまで黒いんですけど。 ていうか他の客の食べてるのを見てこの黒いチャーハンは注文時から気になってたんですが、どうもレギュラーサイズしか無いようでして。ラーメン+チャーハン両方はちょっと多すぎるし、半チャーハンでもあれば試すのになぁと思ってたんですけどね。 で、カウンターでラーメン待ってたらMayugeのあとに入ってきた客が隣に座り、「チャーハンと中華そばの小」という注文。そっちをダウンサイジングするという選択肢が! してやられたけど中華そばの小には竹入りというオプションがないのでまあ良しとしておきます。黒いチャーハンはまた次回(いつだ)。
‥‥と、記事を書き終えてから食べログの写真眺めてたら、中華そばの小に竹入オプション付けて写真載せてる人がいますね。メニューには無いけど言えば出てくるっぽいです。
新福菜館 本店
所在: 京都市下京区東塩小路向畑町569 時間: 075-371-7648 時間: 7:30~22:00
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2009年7月16日(木)02:29 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理
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あ~ ラーメン博物館で
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| 聞き覚えがあったのか。あれ?食べたんだっけ・・・!?
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by ニケ | 2009年7月26日(日)09:53
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ラ博
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| 出店してたのは7、8年前までみたい。 その後はスタッフがそのまま移ってモザイクモール港北に支店を出してるらしい。
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by まゆげ | 2009年7月28日(火)01:27
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