おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


七面鳥の丸焼き

ラジコンネズミ制作バー☆ねず子看板に引き続いて、もう一つ、小道具で七面鳥の丸焼きをなんかお手頃価格で作れないかとのこと。
あまりこだわらなくても遠目にそれっぽく見えればいいということで、電飾は仕込まなくてもいいようです。

なし崩し的にMayugeへの発注の伝言係となっている星の精の人(今回は雪の精とかアラブ人)の発案で、表側は完成品、裏側は食べかけにできないかとのこと。

素材はネズミの残りの発泡スチロール塊。発泡スチロールの板を数枚貼り合わせてブロックを作り、これを例によってカッターナイフでザクザク削り落としてなんとなく丸焼き型に。



あと、食べかけサイドに仕込むために、角材を彫刻刀でガシガシ削ってトリの骨作成。
骨の質感と配置を確認するためにスーパーの総菜コーナーで鶏モモ焼きを一本購入し、晩ご飯にしつつ観察してみたり。



ある程度形が整ったら紙粘土を盛って均してファンヒーターで乾燥させ、アクリルガッシュで彩色。アクリルガッシュを使ったのは単に手元にあったからで、特にこれじゃないと駄目な理由は無く。


最後にニスを繰り返したっぷり塗って照りを出し、ついでにプリンタ用紙で足の飾りを作って完成。
うむ、学芸会の小道具っぽい感じ。

ニスを塗る前の写真を苑香さんに送ってみたところ、「なんか生焼けっぽい」というお言葉をいただいていたり。

 「表皮にぶつぶつを付ければもうちょっと鶏肉っぽくなるんじゃない?」

うん、それは私もそう思う。粘土細工の表面につぶつぶを、等間隔できれいに簡単に作る方法を教えてくれたらね。



ということでなんかちゃちな雰囲気をぬぐいきれない仕上がりではありますが、舞台上の強力な照明で遠目に見る分にはそれなりだったようです。

裏返すと食べかけになる小細工も、客席からはちょっと主張が弱かったですが、メンバーや舞台スタッフにはそれなりに好評だったようで。



2009年1月24日(土)02:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理

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