おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


謝甜記

9月末に帰省したとは先日書きましたが、帰省の前に不調のニケPCの様子を見て欲しいということで、一旦ニケ邸に寄ることに。
ということでまずは横浜中華街でニケと合流。

写真は中華街で見かけた看板。
自称。しかも何について世界一なのかはノーコメントというツッコミどころ増し増し。
ちなみにお客はけっこう入ってました。

自称はおいといて、中華粥で昼食にしようということで中華粥が名物の店、謝甜記へ。

中華粥好きのニケとしては以前から気になってた店だったらしいんですが、旦那さんは中華粥はそれほどでもないというか、もっと優先度の高い食べ物があるため、これまで試しに来る機会がなかったとのこと。

お店はこぢんまりしていて派手な中華風の内装などもなく、「中華街の専門店」というよりは「下町の食堂」という雰囲気なんですが、週末のお昼どきはいつ見ても行列ができてる人気具合。実は以前にも候補に挙がったんですが、行列に負けて他の店に行ったりしてたんですよね。

ということで列に列びつつ渡されたメニュー吟味。
中華粥のバリエーションとしては鶏、豚、牛、貝柱、卵、ピータンといった定番っぽいものの他、モツ、スジ、レバー等のちょっと風変わりなものまで色々。



わりと悩んだんですが、結局中華粥以外も色々試したかったので2100円のコースにしました。
内容は、粟米湯(コーンスープ)、揚物、茄汁蝦仁(小エビのチリソース炒め)、八宝菜、麻婆豆腐、三鮮粥、杏仁豆腐。
おかゆはおかわり可。

ということで写真はコーンスープと揚物、エビチリ。揚物は単品メニューにある梅みそ付き鶏の唐揚げと同じものと思われます。
骨付き唐揚げに甘味と酸味のある梅のソースがさっぱりしてて美味。



さらに麻婆豆腐と八宝菜。
中華の店の麻婆豆腐は辛みがシャープでいいですね。自宅で作ると花椒追加してもいまいちパッとしないんですが、量か使い方か、何かポイントを外してるんだろうなぁと。
この辺でニケのエンジンが暖まってきたらしく、桂花陳酒サワーの消費量↑。八宝菜がおつまみ性能が高く、お気に召したもよう。



そしてメインの三鮮粥。イカ、白身魚、サザエの3種の海産物入りのおかゆ。
あと、単品で魚片というのがあったのでそれもついでに。
要するに刺身ですが、熱々のお粥にトッピングとして投入するというのがなんか惹かれたので。白身魚とうのがいったい何なのかは謎。
あとはデザートの杏仁豆腐。

さすがに専門店だけあって、あっさり味に具の旨味がよく効いていて非常に美味しいです。トッピングの油条も香ばしさと舌触りがよい感じ。
魚片は熱いおかゆに沈めておくとミディアムレア気味に火が通り、ポロポロと崩れつつ半生な食感でこれもまたなかなか。刺身茶漬けとか好きな方にお勧め。

コースのおかゆはおかわり自由で、おおむね食べ終わった辺りで店員の方が「おかわりいかがですか?」と聞きに来てくれたんですが、すでに二人とも満腹だったので断念。気持ち的にはおかわりも行きたいところだったんですが、なにぶん胃にスペースが。

モツとかその辺のちょっと変わった具のおかゆもそのうち試してみたいところ。



  おまけ

帰り際、中華街の八百屋でドリアンをお安く発見してご満悦のニケ。

えー、買うの? 帰り電車だけど?

帰りの電車内で、その他の買い物も含めて荷物が大変そうだったので「ちょっと持とうか?」って言ったら迷い無くドリアン袋をよこしやがりました。
横浜駅で乗り換えるとき、外人がフンフン鼻を鳴らしながらキョロキョロしてたような気がするけどキニシナイ!

ニケ邸に到着したドリアンは旦那命令でそのままベランダに即日島流しの刑に。


謝甜記

  所在:  神奈川県横浜市中区山下町165
  電話:  045-641-0779
  営業:  10:00~15:00、16:30~20:30(土日祝 10:00~20:30)火曜定休(祝日は翌日)





2008年11月18日(火)01:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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