おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


くいだおれ(食記録)

旭屋

以前、サウロンさんからの依頼でつくばの食べ物で気に入ってる物をまとめて紹介したときに挙げてました旭屋に昼食に行ったので収録。

メニューはその日の仕入れ次第という魚主力らしいアバウトさですが、口コミ系の評判が高く、ご飯時にはいつもかなり混んでいます。それでも座席数がけっこうあるのと、駐車場が異様に広いのでけっこう何とかなります。

注文したのは当日の限定メニューから、本マグロ大トロ・カンパチ相盛り定食(ホホ肉カツ付き)1680円。
朝獲りアンキモ刺身定食(ナス焼き付き)もかなり気になるところではあったんですが。しかし相変わらず定食のうしろになにか一品付いてますな。ホホ肉カツって、それで普通に定食一つできそうじゃないか。

カンパチも美味しいのはもちろんですが、大トロがやはりすごいです。口に放り込むとそのまま崩れて無くなる感じ。
強いていえばホホ肉カツがもうちょっと生っぽくても良かった気がしますが全然問題ないです。ていうかむしろタタキみたいに表面だけ火が通ってる魚のカツが食べたいなぁとか思いついただけです。
付け合わせの浅漬けが自家製っぽいのも地味ながら個人的には評価点。工業製品の漬け物ってうま味調味料の味しかしないんですよね。

つくば市街からは少々離れてるんですが、魚の美味しいのが食べたければ来る価値がある店です。ご飯時などにちょっと車でこちら方向に行く用事があると利用しています。


 旭屋

  土浦市荒川沖 6-138
  TEL : 029-841-0022
  営業時間 10:30~23:00 





2008年3月26日(水)01:41 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理

NON 2号店

当Blogの食べ物ジャンルにおいてNONですが、年末くらいに、地元情報誌に2号店開店の情報が出てるのを見かけまして。

一度見に行こうと思ってたんですが、ちょっと離れたところにあるのもあってなんだかんだで延び延びになってました。
ということで前回と二週連続週末NON。

外観はこんな感じ。本店が近代アーティストの仕業っぽいのに対してこちらはアメリカンカントリー調。アメリカの片田舎の食堂みたいな雰囲気で、たとえて言うならハリウッド映画で悪漢とチェイス中の主人公が窓から車ごと突っ込んできそうな雰囲気。
分かり難いですか。Mayugeの喩えは分かり難いとはよく言われます。

ちなみにこの日はグランさんが北海道旅行などやってまして、旭山動物園を訪問中とのこと。何やら「ペンギンのお散歩を見物するために集まってきた人々の群」という、すごく鑑賞し甲斐のない物体の写メが送られてきました。あれか、世界中のどの動物園でも飼育されてない唯一の動物ってやつか。(C)ぽっぺん先生

と書いたところで裏付けのために検索してみたら、最近はあちこちの動物園でネタをパクられてるようで。

何の話かというと「ぽっぺん先生の動物事典」という児童文学作品があるんですが、この作品のラストで採り上げられる動物が「ヒト」でして。その説明が「世界中のどの動物園でも飼育されていない唯一の動物。ただし、某(忘れた)動物園には『世界で最も危険な動物』という檻があり、檻の中には自分が映るように立てられた鏡がある」というような感じになってます。なにぶん小学生の頃に読んだ内容なのでうろ覚えですが。

どうも最近は同じように鏡を立てたり、自由に入れる空の檻を設置したりしてる動物園がけっこうあるみたいです。


話が逸れましたか。いや、ペンギンだペンギン。見物人をさらに見物してどうする。貴様が今撮影すべきはそっちじゃなくて、背後にいる白と黒の歩き方のぎこちない生物だろう。
というような返信をしてみたところ、「ペンギン撮影した画像が保存できてなかった。けっこうショック」という報告が。あー、なんだ、南無。



ペンギンはさておき食事。
メニューはどうやら本店と共通でしょうか。手書きの日替わりメニューも同じ人の字なような気がします。
とりあえず普通のメニューでもかなりのボリュームを誇るこの店、ダブルバーガーはどのくらいダブルなのか、ということでダブルナチョチーズバーガーを注文。

まごうかたなくダブル。
縦軸の方が長い物体が出てきました。
トリミングしてありますが、刺さってる串を上から手で支えて撮影してます。崩れるし。

たっぷりのチェダーチーズと厚みのあるハンバーグ2枚にどっさり野菜でまさにダブル。付け合わせはたっぷりのフライドポテトと丸ごとのキュウリのピクルス。ところでこれはいったいどうやって食すれば?

とりあえず上下に解体してシングルで消費しました。意味無いとか言うな!

シルエットはインパクトが大きいですが、組成自体はべつに奇抜な素材を含んでるわけではないため、ごく普通にチーズバーガー。普通にとは言っても相変わらず肉汁たっぷりの厚手のハンバーグにカリカリフワフワのバンズが美味の高レベル。本店と比較しても遜色のない味だと思います。



デザートは最初他の物を注文してたんですが、その後メニューを眺めてたらキャラメルフルーツフレンチトーストというのが気になってきたのでこちらに変更。
出てきたのがフランスパンを使ったフレンチトーストだったのがちょっと予想外。運ばれてきた途端カラメルの香りが立ちこめて非常に食欲をそそります。

ふわっと仕上がったトーストに焼き目の香ばしさとキャラメルソースの香りがよくマッチしていました。

あと、せっかくなのでグランさんにペンギン撮影失敗の返信としてフレンチトーストの写真を送信。


店はつくば市街からはちょっと北にはずれてますが、以前に2回ほど収録したスリランカカレーの店、アンマー・カリヤの近く。この周辺も最近けっこう色々賑わってまして、面白げな食べ物には事欠かない感じではあります。

店内は本店より広く、その分机のサイズや席の間隔がゆったり気味な点がプラスかもしれません。座席数もスタッフも本店より多いようでしたが、今回ちょうどお昼どきに行ったこともあって、1、2組が席が空くのを待ってる感じでした。やはり人気の様子。
料理の味は本店と同じ水準という印象でしたし、ちょっとゆったりしたい時とか人数多めで来るときなどは本店よりこちらに来るのがお勧めかもしれません。
Mayuge個人の事情としては本店の方がかなり自宅から近いため、そうしていただけると助かります。私が。個人的に。


ついでに夜、苑香さんと合流して羊肉をかっくらってるグランさんの画像が配信されてきたため、ダブルバーガーの画像を送ってみたところ、「あんた昼ってフレンチトースト食ってなかったかね!?」という返信が。あ、それデザートなんで。



 NON アメリカンカフェ&ダイナー

  つくば市上野700-5
  TEL. : 029-857-6050
  営業時間 : 11:00~23:00(L.O.21:30)





2008年3月25日(火)23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

NON(厚揚げ)

ょっNONへ。

この店のサラダサンドには本当にハズレがありませんが、今回来店するなり強烈に目に飛び込んできたメニューが。


 「チキンと厚揚げたっぷり水菜のゴマダレブレッドサラダサンド」

…厚揚げって言ったか。サンドイッチに。
この店のメニューは少々イロモノっぽい物を注文しても毎回堅実に美味しくて驚きの安定感なんですが、さすがにこれは大丈夫かどうかちょっと心配になるネーミング。
「たっぷりは」厚揚げにかかってるのか水菜にかかってるのかという点も気になるところではありますが、それ以前に厚揚げたっぷりのサンドイッチという単語のカップリングはすでに我々の想像力を軽く超越しています。

普段はこの店で日替わりメニューにユニークな物を見かけたらそれを注文することが多いんですが、さすがに今回はちょっと不安でしばらく悩みました。
まあこれまでイロモノっぽい食べ物でも失敗だったことがないという実績を信じ、結局これをチョイス。

たしかに厚揚げ。相変わらずサンドという名前にもかかわらず何か挟もうとしたような痕跡が一切感じられないことに関しては今さら何も言わないことにします。

…おかしいな。普通に美味しい。なんでだ。

角切りにしたトーストの上に水菜・サニーレタス・トマト等の野菜を配し、中央にはこの店お得意のグリルチキンの一枚肉、そして周辺に角切りの厚揚げを散らしてごまだれドレッシングで仕上げてあります。厚揚げはちょっと表面を焙ってあるのか、カリッとした食感で香ばしく、トーストに合わせても全然違和感がありません。

この店はイロモノっぽいメニューでも外さないということを再確認しました。驚くと同時にこの妙ちくりんなメニューをどんな人物が考えてこんな完成度に仕上げてるのか、これまで以上に気になってきました。



 おいもとリンゴのあったかキャラメルパフェ

デザートはカラメル分補給な感じで。以前食べた、あったかりんごのキャラメルパフェの進化版でしょうか。
ビターなカラメルソースで煮た温かいリンゴとリンゴとさつまいもがトッピングとして付いてきます。
カラメルの香りと苦味がアイスクリームに合って非常に美味。



 メープルトースト

で、もう一つデザート。レギュラーメニューからメープルトーストが何となく目に付いたので。

この店のメニューは全体的にボリュームがかなりあるというのは以前から書いてる通りで、周囲の客を見ていても2人連れで料理1品を分けてたり、サンドイッチやハンバーガーを注文しておきながら、具を食べるのが精一杯でパンを残してたりという光景をわりと見かけます。
しかし注文時に「サラダサンド+メープルトースト」の組み合わせを言ったとき、店員から「その組み合わせは危険」的なドクターストップが入りまして。
私の記憶が確かなら、この店でオーダー時にボリュームについて店員から注意が喚起されたのは初めてだと思います。

主食の料理は1品だけにして分けるつもりだと説明したところ、「それならデザートがこれでも多分大丈夫」的な許可をいただきました。
出てきてみて納得。これは普通に主食1品と同じシルエット。

内容としては表面をカリッとさせた角切りトーストにフルーツを散らし、生クリームを盛ってメープルシロップで仕上げたもの。主食に注文したサラダサンドのデザート版って感じですな。
メープルシロップの香りが良くて美味。しかしカロリーすごそうだな。


今回、デザートも双方良い出来だったんですがインパクトは完全に厚揚げに持って行かれました。
なんでこんな妙な組み合わせの物があんなに違和感なく美味しいのかいまだに不思議。



 NON FURNITURE&CAFE

  つくば市二の宮 2-14-15 ARUMIKビル 1F

  TEL : 029-858-3855
  営業時間 :  月~木 11:00~21:00(L.O)、金・土 11:00~21:30(L.O)、日祝日 11:00~20:30(L.O)





2008年3月25日(火)02:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

シークレットベース(チョコレートフォンデュ)

以前にも何度か採り上げているシークレットベースに行ってきました。
といっても2月上旬の話ですが。げふ会より前のネタを熟成してました。相変わらずの放置っぷり。

このお店はわりと季節限定デザートとかよくやってるんですが、今回、2月限定でレディースセットのデザートにチョコレートフォンデュをやっているということで、それが目的。

じつはこのメニューは去年の2、3月にもやってたんですが、3月に食べに行こうとしたらその直前で終了してたという曰く付き。
そんな記憶もあって1年ごしのチョコフォンデュリベンジ。

 生ハムとルッコラのパスタ

この日の日替わりパスタ。シンプルな味付けにルッコラの香りと生ハムの塩味がちょうど良い感じでした。
ちなみにこの店のBlogに日替わりメニューが毎日出てまして、こういった記事を書く場合にメニューの名前の確認とかカンニングが出来て便利なんですが、同じ名前で生ハムに火を通したバージョンもあるみたいです。



 和風スープパスタ

もう一品はレギュラーメニューからスープパスタに。
ガーリックの利いたシーフードのスープをあっさりとした醤油味に仕上げてパスタにからめてあります。

ところで醤油味がベースとはいえ、「ガーリック風味のシーフードスープ」というのはすでに「和風」というジャンルからは片足を外に踏み出してるのではないかという気がしなくもないんですが、そこんとこはどうでしょうか。
いや、美味しかったからそんな接頭語の些細な是非なんかどうでもいいっちゃあいいんですが。
ここの店はいつ行ってもパスタが安定して美味しいです。



 オレンジクリームのシュープレート

パスタと双璧を成すこの店の名物、シュークリーム。
壁のボードに「新作」といって写真が出てたのでデザートの一方はこれに。
サクッとした食感のシュー生地は詰めたてならでは。香ばしくていいです。オレンジの香りがするクリームもよい出来。



チョコレートフォンデュ

そしてメインの目的、チョコフォンデュ。
具はフルーツ各種とシュー生地、スポンジ生地、あとチョコクッキーのクラッシュしたやつ。
チョコフォンデュのフォンデュ部分はなんとなく固体のチョコを加熱して融かしたものかと思ってたんですが、もとから液体の、チョコレートソースのようなものらしいと判明しました。たしかに固体のチョコ使って固まられても困るな。洗い物とか。
クラッシュしたクッキーはとりあえずチョコに浸した具にまぶして食べましたが、この使用法が本当に正しかったのかどうかは知りません。とりあえず1年越しでチョコフォンデュリベンジ出来たので満足。

この店は料理が美味しいのもさることながら、時々妙なギミックの入ったデザートを繰り出してくるので面白いです。



 -cafe- SECRET BASE

  つくば市 松代2-7-2 瀬尾ビル104
  Tel:029-859-8889
  営業時間:10:00~21:00(L.O.)
  定休日:水曜日 偶数月第三火曜





2008年3月23日(日)18:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

げふ会2008冬 大詰め

げふ会くいだおれツアー前編の続き。

バス停を数個移動して少し歩き、Le Petit Mec(ル プチ メック)到着。
週末限定で一般向けの販売などをやっているというパン屋です。タルトなども美味しかったという評判を聞きつけて。

商品はおもにフランスパン系の固いパンとかタルトなど。
フランスパン系のサンドイッチなどが豊富で、具にも一工夫あって非常にツボでした。フランスパンの端っこのカリカリLove。
タルトも定番系一揃えという感じで、惹かれるままにトレイに乗せてたらちょっとすごいことになりましたが。オレンジタルトが鮮やかで見た目にも非常に良い感じ。

Mayuge的にわりと好みの物が良い感じに並んでるので、その辺を気の向くままに買い込んで気分良く外に出たらそこは吹雪。
しばらくその辺の軒先に避難するも一向に弱まる気配もなく、もう一度店内に戻って飲み物を注文し、さっき買ったパンを食べることに。
カイさん、ツインさん、ナタさん、レイさん、リガさん辺りだったかはこの辺で離脱して駅方面へ。ちょっと正確なところを憶えてませんが。

ちなみに次なる目的地はお土産用わらび餅の
ニッキと抹茶のわらび餅がセットになっていて、これがトロッと軟らかくて絶品らしいんですが、賞味期限は当日のみ、手に入れるには京都の中心部からちょっと外れたこの店を直接訪ねるしかなく、売り切れたらその日の営業は終了という、こういう機会でもなければなかなか入手できなそうな品。

サンドイッチをもさもさ頬張りながらバス路線図とにらめっこしてたんですが、どうも目的地近辺にバス停はない様子。どうやって行くかなぁ。
Mayugeは1年間京都に住んでたとはいっても、その時は自転車があったからバスとかほとんど使ったことなくて、よくわからないんですよね。

「京都のカフェでパリジャンサンドとタルトでアフタヌーンティーしつつ、午後の散策ルートを企画中」というと何やら優雅な雰囲気ですが、おそらく現状に最も似たシチュエーションを一つ挙げるとすれば遭難中の山小屋。外寒ぃ。道わからねぇ。



まあお茶してる間に雪もだんだん小降りになってきたので移動再開。
結局バスで堀川通りをしばらく北上し、それと思しき路地にあたりを付けてあとはてくてくと徒歩移動することに。自転車とかあればバス使わなくてもちょうど良いくらいの距離なんですけどね。

徒歩移動すること10分程度、本当に道を間違えてないか不安になってきた頃、民家に溶け込むように偽装された茶洛発見。どうやらレンタサイクルで市内を回ってるらしい先客がいました。さいわいまだ売り切れてはおらず、その場で切ってもらって全員わらび餅獲得。

帰ってから食べてみましたが、楊枝で持ち上げるのも困難なほどの柔らかさで、大きめに切り分けられたわらび餅でした。上品な甘みで抹茶とニッキのきなこがたっぷりまぶしてある上に、さらに食べるときに追加する用のきなこパックが付いてるのが心憎いこだわり。
これはたしかにわざわざ買いに足を伸ばす価値がありますね。



あとは晴明神社がわりと近くにあると言ってみたところ、参拝希望者がいたのでそこで下車。
陰陽師がいろいろな要素で話題になったおかげでメジャー名所に格上げされたようで、なんか以前より敷地広くなってる気がします。以前来たときには堀川通りまで続く参道は無かったか、もっと目立たないものだったように思うんですが。
とりあえず神社参拝より先に隣の陰陽師グッズ販売店に。
なんだか老舗の織物問屋か何かだったのが時流に合わせて陰陽師グッズ販売業へと華麗なる転身を遂げたお店とのこと。Mayugeは陰陽道霊符帳など購入。どこまでめくっても悪霊退散なメモ帳。


 「いかん、こんな神社にいたら手足が痺れてきた」

さっきからなんかおとなしいと思ったら、ユイナさんが地味に祓われそうになってました。

さて、ここでさらに蘭さん、ユイナさん、虎野さん、ノビさんとも別れまして、それぞれ帰路とかもうちょっと単独行動に。
Mayuge、ニケおよびとしさんはこのままさらにバスで四条河原町方面へ。一日乗車券大活躍ですな。



あと、四条河原町近辺を歩いてるときにたまたま目に付いた御黒染司とかいうところでカバン購入。これの赤いやつ。最初は黒地にグラデーションの赤ラインが入ったカバンが目について店に入ったんですが、大きさとかの兼ね合いで最終的にこれに。ベタ黒に鮮やかなラインが良い感じ。
ていうか食い物買い出しツアーと牛パジャマで予想外に荷物が増えすぎたので。

そして京都食い倒れツアーはラストの京きなな祇園本店へ。



京きななはきなこを使ったデザートのお店。特にきなこアイス。
せっかく3人いるのできなこアイスを使用したパフェ3種をそれぞれ注文。
左からスタンダードのきななハポン、ティラミス入りのきななイタリアン、ヨーグルトとペリーのベリーベリーきなな。
メインのきなこアイスはコーヒー牛乳のアイスみたいな感じ。ほんのり香ばしいミルク感たっぷりアイス。きなこっぽさは思ったほど強くなく、普通に美味しいアイスクリームです。さらに盛られている抹茶アイス、よもぎアイス、黒ごまアイスなどもそれぞれ素材の香りがしていて面白かったです。よもぎアイスが意外に良い感じ。

パフェ食べてる間に新幹線のホームにいる一団からメール。一人反対方向に帰って行くノビさんが向かいのホームでベンチに座ってるのが見えてたらしいんですが、警察官がベンチの横にあるゴミ箱を調べ始めたところ、妙にそちらを気にしながらソワソワしてたとのこと。不審者ロールプレイ?

さて、パフェを食べ終わった山賊残党はおもむろに四条河原町まで戻って阪急電車に。
なんでもニケがアオザイとかアジア雑貨等を検索してるとき、気になるものを取り扱ってる店が大阪の天神橋辺りにあるのを見つけたそうで、以前行こうとして無理だったので行ってみたいと。自動的にとしさんも一旦自宅近くまで来たのにスルーしてそのまま天六まで拉致。としさん南無。

そんなわけで一路大阪へ移動しまして。
目的地はごく普通のマンションの一室がいきなり店になってる感じでわりと分かりにくかったんですが、何とかそれほど迷わずにたどり着けました。
一部品切れになってる物とかもあったようですが、お目当ての品などを吟味して満足げな山賊。あと、巻き込まれて来たけどアオザイ試着した山賊が見れてそれなりに嬉しそうなとしさん。

その後、新大阪でとしさんとも別れ、新幹線の売店で柿の葉寿司買って山賊一行の食い倒れツアー終了となりました。いや、好きなんですよ柿の葉寿司。親が大阪方面に行くと買ってきてたのでMayuge的には大阪のイメージだったんですが、奈良とか和歌山の方の食べ物だったようで。今回調べて初めて知りました。

ということで最終電車の直前まで存分にウロウロしてげふ会終了となりました。皆様お疲れ様でした。
京都の巡回ルートとか単に我々が食べに行きたい物を気の向くままにピックアップしただけで、観光とか全然考えずに計画したものだったんで、京都観光を期待してついて来られた方とかいたら申し訳ないところ。

いや、ついて来る人がこんなにいるとあらかじめ分かってたら、もうちょっと観光色の強い物を企画したんですが。


 げふ会2008冬
  序の幕
  二の幕
  大詰め


 Le Petit Mec

  電話: 075-432-1444
  時間: 8:00~20:00 (LO19:00)
  住所: 京都市上京区今出川大宮西入ル


 茶洛

  電話: 075-431-2005
  時間: 11:00~売切れまで
        木曜日、第3水曜日定休
  住所: 京都市北区紫野東藤ノ森町10-1



 京きなな

  電話: 075 525 8300
  時間: 11:00~19:00(L.O18:30)
  住所: 京都市東山区祇園町南側570-119






2008年2月29日(金)22:02 | トラックバック(0) | コメント(4) | くいだおれ(食記録) | 管理

げふ会2008冬 二の幕

げふ会2008冬の陣 序の幕の続き。

二日目、山賊チームはたわらや一本うどんを食べに行こうツアー開催。
また妙な物見つけてきたなぁと思ってたら、意外に参加希望者が多くてびっくり。結局16人の集団で北野天満宮までバス移動することに。

写真はバスで移動中に見えた看板。たしか丸太町通りのどこか。
すごく…チャーミングです…。

情報提供者によると、たわらやうどんは数量限定のため電話予約しないとありつけないということで、まずは希望者をカウントして前日に電話。
お店の人から「その人数なら、予約有りでも11時の営業開始と同時に来ておいた方がいい」と言われ、そのように時間設定。

さて、朝10時でチェックアウトし、ロビーで解散の挨拶をした後、16人の集団でゾロゾロと移動…ってなんか吹雪ですよ外。

寒い!こんな寒さは100年に一度あるかどうかだ!と騒ぐ温暖地方出身者と、こんなもん雪が降ってるうちに入るか!と主張する豪雪地帯出身者の間で軽く諍いが起こってます。さすが全国統一げふ会。

ちなみにこちらに来たのは、Mayuge、ニケ、としさん、蘭さん、苑香さん、ぎにゃーさん、ユイナさん、零さん、アザカさん、レイさん、ツインさん、虎野さん、カイさん、ナタさん、ノビさん、リガさんの16人だったと思います。



これだけの大人数での移動で大丈夫か心配してたんですが、特に脱落者もなくたわらやに開店10分前くらいで到着。さっそく去年に引き続きどこでも行列のできる人気店サービス。いや、もともと人気店ではあるんですが。ちなみに我々の他にも一人開店前に来てる人がいました。

もしここが大阪なら開店前にこれだけの人が押し掛けたら10分くらい早めに店開けたりしそうなもんですが、そこは京都、行列ができてようが開店は時間ぴったり。

ということで開店と同時にわらわらと中へ。なんか店の一角を完全に占拠してます。ほぼ全員が名物たわらやうどんを注文する中、ツインさん一人が敢えて通常のきつねうどんを注文。ひねくれもの?
まあ比較写真用でちょうどいいんですが。

あとはカイさんが「抹茶ジュース」なるものを注文。さらに隣のテーブルでは「衣笠丼って何が入ってるんだろう」という議論が盛り上がってます。「そりゃ衣笠が入ってるんでは?」と答えてみたところ、「何ぃ! 鉄人が!?」ということで衣笠丼の含有物が俄然気になってきた様子。



鉄人はさておき、一本うどんの方は麺が太いこと以外はいたってシンプルなうどん。
最初に写真見たときはお椀くらいの器に入ってるように見えたんですが、よく見ると割り箸との縮尺が変。

食べるときにおろししょうがを出汁に溶くようになってまして、これがなかなかいいです。今度家でうどん作るときにやってみよう。
麺はもっちりとコシがあってけっこう好きな系統です。

ちなみに一本うどんというのは通称で、以前は本当に一本だったんですが、現在は窒息などの事故を防ぐために昔よりやや細い麺になり、2本に分けられているとのこと。
太くて長いので箸で持ち上げると意外に重さがあり、食べてる最中に箸から逃げてうどんを丼に落とすという事故があちこちで多発してました。



写真は一本うどんはどこまで一本なのかを検証中の図。
食後、カイさんテーブルがお汁粉か何かの甘物追加してるのに対し、鉄人テーブルではついに衣笠丼の追加注文を決断。
気になる具の正体はきざんだ油揚げを卵でとじたものでした。どうやら鉄人肉は現在品薄のもよう。

この文を書いてるとき、そういや京都周辺のマイナー丼に木の葉丼っていうのもあったなぁと思って何となく検索したところ、Wikiに姉妹品として衣笠丼についても記述がありました。定番なのか。
あと、普通に親子丼追加して分けてるテーブルもあり、育ち盛りにはうどん一本ではやや足りなかった様子。
山賊テーブルはこの後もまだまだ食べ物屋ハシゴする気満々だったので追加注文は無し。



食後はそのまますぐ近くにある北野天満宮に。
というかMayugeとニケは基本食べ物めぐりで考えていたのでそのまま次の食べ物に向けて移動してもよかったんですが、そうそう京都まで来れない人もいるでしょうし、京都まで来て神社仏閣の一つも見ないのもどうかと思ったので。
Mayugeは以前書いた通り一度見たことはあるんですが、まあ有名どころということで。

ちなみに該当記事のリンク先がすでに消えてますが、たしか「雷除けの神社に落雷があった」というニュースだったと思います

さっそくカイさんが飴玉の屋台に吸着されてます。その後もたこ焼きの屋台などにどんどんメンバーが吸い込まれて行きつつ。

さて、各人が思い思いに屋台とかお守りとか梅の花とか回ってる間にMayugeは次の目的地への移動手段探索。次の目的地はパンの店、Le Petit Mec(ル プチ メック)

べつに徒歩でも行ける程度の距離なんですが、なにぶん本日の京都は晴れ時々吹雪き。基本悪くない天気なんですが、時々思い出したように横殴りの雪が吹き付けてくるため、できれば徒歩移動は最低限で済ませたいところ。

ということで目的地周辺のバス停にあたりがついたので移動再開。
ここで帰路の移動距離が長い苑香さん、にゃーたん、アザカさん、あと零さんあたりは分離、ひとあし先に京都駅にむけて移動開始。そして目を離した隙に食い足りない組の一部がバス停脇の電柱に貼ってあった「お好み焼き100円」のビラを目ざとく見つけ、そのまま横の扉に吸い込まれてLOST。

そうこうするうち、通りの向こうから乗る予定のバスが近付いてくるのが見えてきて、バスを一本見送るか、それともお好み焼き食べてる欠食児童を見捨てて先に進むかの決断をMayugeが迫られている頃、お好み焼きを抱えてホクホク顔の一団がお好み焼き屋から戻ってきました。
そんな感じで移動再開。

くいだおれツアー後編へ続く。


 げふ会2008冬
  序の幕
  二の幕
  大詰め


 たわらや

  電話: 075-463-4974
  時間: 11:00~16:00
  住所: 京都市上京区御前通今小路下ル馬喰町918





2008年2月29日(金)21:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

シェフシェフ

まだまだ昨年の溜め込みネタ消化中。いちおうこれで持ち越しネタはラストのはず。
ってもう2月じゃないか。

以前、できるだけ有機野菜サラダなる多少弱気なんだかなんなんだかよく分からんサラダを出してたパスタの美味しい店、brunoの近くにマンガ喫茶がありまして。場所はここらへん
ここがなんかアジアンカレーがどうとかって看板を出してて多少気になってたんですが、それ以前にマンガ喫茶にイマイチ用がなかったために結局入らないままになってました。
その後そのマンガ喫茶は改装し、そこにレストランが入りまして。

ということでその店、Cafe&Restaurant シェフシェフを見に行ってきました。去年の11月の終わり頃に。

ええと、店に入ろうとしたところで衝撃の事実が。11月いっぱいで営業を終了するって書いてありますよ?

…ということでネタを仕入れたにもかかわらず、その後1週間もしないうちに店が無くなることが確定してまして、情報としては死んでいるのでやる気を削がれて今まで放置してました。

まあ情報収集の役には立ちませんが、せっかく美味しかったので今頃ですが収録。



豚のオム丼 カレーソース

1品目はオム丼。オムライス丼だそうです。この日はチキンのデミソース、豚のカレーソース、海老のトマトソースというバリエーションがありました。
フリースープとドリンク付きで1080円。
これにサラダバー300円を付けました。一枚目の写真はそのスープとサラダ。
ふわっと柔らかいプレーンのオムレツの下に豚肉の天ぷら、水菜、ご飯を配置し、上から黒カレー。
豚肉が天ぷらにされてるところと、水菜レイヤーの存在がひねりが利いてます。豚肉の衣のカリッとした食感と水菜のさっぱり感がいい感じです。カレーソースは欧風カレーといったところ。

ところで、普通、ランチメニューって3種類か、せいぜい5種類くらいから選ぶシステムになってることが多い気がするんですが、この店のランチメニューはこの「オム丼」の他、「パスタランチ」、「ハンバーグランチ」、「地産地消の焼き・揚げランチ」、「ミニランチ」の5ジャンルに別れまして、各ジャンルごとに3~4種類の選択肢があります。
ちなみに、何となく目を惹く「地産地消の~」のメニューは、この時はそれぞれみらい豚と都味鶏を使ったメニューだったようです。

そしてハンバーグランチに至っては7種類の中から選択という力の入れよう。ねぎ味噌のせハンバーグとかちょっと変わっててなかなか気になります。

で、ハンバーグランチの選択肢の一番下にある「新スタイルのピバーグ」というのは何ぞや?
名前からはスタイルが新しいと思われること以外は何一つ汲み取ることができないんですが。



となったらとりあえず注文して確かめるしか。

どうやらハンバーグで作ったピザ型食品ということらしいです。うん、新しい。アメリカ人のテンションが上がりそうな食べ物ですな。偏見ですけど。

ハンバーグ部分はカリッと焼いてあり、思ったほどこってりした食べ物ではありませんでした。ソースは甘辛い醤油ベースの和風ソースと黒酢ソースの2種がついていて、ハンバーグというよりつくねと言った方が近い感じかもしれません。
Mayugeとしては和風ソースが好みでした。

ということで残念ながら閉店してしまいましたが、メニューのバリエーションが非常に多くて、料理の内容も名前から予想されるそのままではなく、ちょっとひねりがきいていて良い感じでした。
普段見ててもけっこう繁盛してるように見えたので、どういう経緯で店を閉めることになったのかは判りませんが、チャンスがあればまたどこかで復活して欲しいところです。





2008年2月4日(月)01:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

海ぼうず

まだ昨年の残りネタ消化中。
ということで12月の半ば、松阪牛炎上&ニケコーラまみれ事件のときのお宅ですき焼きの集いを実行するとのことで、また神栖方面へ。

例によってニケが好きなように暴れていましたがそれはさておき。

さて、一夜明けて翌日はせっかくだから魚を食べに行こうという話になり、銚子に移動。まずは海産物を買い込むためにウォッセ21へ。
Mayugeは磯揚げなどの練り物とめかぶ茶を購入。ついでに土産物コーナーに鎮座していたオウム貝の貝殻を購入するかどうか、けっこう本気で悩んでたとか秘密。いや買ってませんが。
たぶん模様が不鮮明だったか何かで、ペンキを塗って修正してあったのが気に入らなかったので。そういう余計な加工がしてなかったら買ってたと思われます。次回の入荷に期待。

そんな感じで市場をウロウロしてるうちにご飯時になってきたので移動、銚子漁港の近くにある店海ぼうずに。一般にはあまり流通しておらず、なかなか食べられない魚であるアブラボウズが食べられる(入荷してればですが)店として一部で話題なんだそうです。
以前にもここを目当てに銚子に来たことはあったんですが、ニケ効果発動で定休日だったりしたため、その時は断念。
アブラボウズは非常に脂がのっていて美味しい反面、食べ過ぎると油でお腹をこわすことがある魚だそうです。以前に島武でも寿司ネタになって回ってましたね。あれも非常に美味でした。
昔、食品衛生学の授業で、体内の脂肪に人間には消化できないワックスを含んでいて、多量に食べると食中毒を起こすという深海魚が出てきた記憶があったのでそれかと思ってたんですが、今回記事のために検索したところ、どうやらそれはアブラボウだった様子。まぎらわしい。



生アジのごま味噌丼(1100円)・海鮮あら汁(400円)

アブラボウズ以外にも普通に新鮮な海産物が食べられます。ということでMayugeは海鮮丼方面。生アジをどんぶり飯の上に隙間無く敷き詰めてゴマ味噌のタレ。
さすがに漁港だけあってアジが新鮮で美味。しかしよく考えたらアジの風味を楽しむためにはごま味噌よりもシンプルに醤油の方がよかったかもしらんとか言ったら台無しですか。まあ単なる個人の好みの問題なんですが。
もちろんメニューにはごま味噌じゃない海鮮丼もたくさんありました。どうみても100%自分の責任です。本当にありがとうございました。

そしてアラ汁の器がまたどんぶり並みに巨大。エビ丸ごと一匹を筆頭にかなり色々な種類の魚のアラが渾然と入ってます。なんか異様に脂がのっていてトロッとしつつもプリプリした歯ごたえの白身が時々出てくるんですが、これがアブラボウズとみていいでしょうか。魚の味が濃厚でこれだけでもご飯が食べられそうな勢い。



生がきポン酢(680円)・韓国風まぐろのユッケ(1200円)

この店のある通りは同じような海鮮の店が数軒ならんでまして、今回も端から順に見てまわってどこに入るか決めようって話だったんですが、一軒目の海ぼうずで店外のプレートに「生がきポン酢」の文字がありまして。
実はニケ's旦那は貝類好きだそうで、店外のプレートに生がきポン酢の文字を発見して以降は生牡蠣しか見てない様子。
ということで店選びはほぼそこで終了。

Mayugeは牡蠣の良し悪しはよく分かりませんが非常に美味しかったです。ニケ's旦那もご満悦の様子。

もう一品はニケ選択のマグロユッケ。マグロ自体も美味しいですがピリ辛のタレがいい感じにマグロに合ってました。熱々のご飯が欲しい感じで。



あぶらぼうず照焼 (900円)

そしてメインコンテンツのアブラボウズ様。
みたところ妙に厚手の単なる白身魚の照焼ですが、よく見ると脂ののり具合が尋常じゃなく、しかも箸をつけると妙な感じにぷにぷにというかプリプリという弾力があって予想外。普通に知ってる魚とは明らかに別種の肉質です。

なんか自作料理サイトでは、あまりにも脂が多いのでグリルで焼いてみたら自分の油で勝手に唐揚げになったなどという報告なんかもありますな。侮りがたい。

ちなみに海ぼうずの周辺にある店にも何ヶ所か入ったことがありますが、今のところハズレなしです。やはり魚は海ぎわまで食べに来るに限りますな。



 海ぼうず

  千葉県銚子市新生町1-36-11
  0479-25-3339
  平日ランチタイム 11:30~14:00
  平日ディナータイム 17:00~21:00
  土日祝 11:30~21:00
  月、火曜定休(祝日の場合は営業)





2008年1月28日(月)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

cafe stroll

洞峰公園の近く、アンデルセンの隣に夏ごろに新しく開店した店。
その辺は時々通るため、開店準備中から何か作ってるなーとは思ってまして。で、開店日にまたまた通ったところ、なぜか店内には男性客ばかりがぎっしり入ってました。何があった。
この店は普通にカフェなのかと思ったらどこへ向かって進む気だろうと訝しんでたんですが、その後は普通に女性客だのカップルだのを見かけるようになりました。何だったんだあれは。

ということで12月の終わり頃に行ってみたんですが、そのまま年末のゴタゴタとか帰省準備などに押されて記事にしてなかったのでレポート。


今回は昼を少し過ぎたくらいの時間だったのでわりと空いてましたが、通ったときなどに時々見かける様子では店外のテラスでお昼にしてる人とかも見かけますし、けっこう人気があるようです。


ランチはAとBから選択できて、どちらもスープとドリンク付きで1050円、さらに300円プラスでデザートがセットに。デザートをパフェにしたい場合はさらに+100円。



本日のBランチ:塩担々スープご飯

塩坦々です。タン塩でなくて遺憾に存じます。
「塩」「坦々スープ」「ご飯」の、普段一緒にはいない三者を一堂に会してみました。インスタントラーメンの汁にご飯を入れて親に叱られた記憶のある人々垂涎の品。
ピリ辛でコクのあるコムタンクッパみたいな感じでしょうか。
東洋的ジャンクフードといった趣ですが、お茶漬けからクッパ、ひつまぶしまで汁かけご飯系の食物には何か惹かれるものがあります。基本的に汁物のご飯が好きです。カレーもそうなのか?
Mayuge個人の好みとしてはもう少し塩控えめの方がいいですが、スープにコクがあって美味。

スープご飯で思い出したんですが、以前、土浦に「お茶漬け・雑炊・お粥処 湯飯や(ゆうはんや)」という水気の多いご飯専門店がありまして、ずっと気になってました。ご飯どきにあの辺に行くことがなかったこともあって、結局試しに行くことがないままに閉店してしまったのが悔やまれます。



Aランチの方はパスタで、ヤリイカのトマトソースと色々キノコの和風パスタの2種から選べました。

ということで色々キノコの和風パスタ。
キノコ各種にツナ、ネギ、山盛りのきざみ海苔でほんのり醤油風味のソースがおそらく和風。
こちらはあっさりめの落ち着いた味付け。塩坦々スープご飯のこってり感と対になっていてちょうどよかった感じです。



グラハムクッキーのチョコレートパフェ

行ったのが12月末だったので、なんとなく赤と緑のクリスマスカラー。写真を撮る前にやや傾いてしまったのが惜しいところ。
パフェ食べてるはずの同行者の方からバリボリと煎餅囓ってるような音がしてきたので驚愕しましたが、トッピングで散らしてあったコーヒー豆囓ってる音でした。写真には分かり易く写ってませんが、丸のままのコーヒー豆が数個散らしてあります。ていうかコーヒー豆ってそのまま食べられるものだったのか。意外にも煎り大豆くらいの食感で食べることが可能。
以前にコーヒー豆をチョコレートでコーティングしたお菓子は食べたことがあったんですが、あれは何か特殊な加工をして食べられるようにしてあるのかと思ってました。
味はわりと普通にチョコレートパフェ。ソフトクリーム部分は質感からしてどうも自家製っぽい感じがします。たまに厨房の奥から「ゴリゴリゴリゴリゴリ…」という謎の音がしてるんですが、どうもソフトクリームメーカーかき回してる音なんじゃないかなぁと。
そんな手作りな気配のソフトクリームとグラハムクッキーが相まってそこはかとなくノスタルジーな感じ。
コーヒー豆バリバリ囓ってると香りが非常に良いです。 (((((´・ω・))))) バリバリバリバリバリ
いや、飲料としてのコーヒーには特にこだわりはないんですけど、コーヒー豆挽いたり、レギュラーコーヒー淹れてるときの香りはすごい好きなんですよ。パック開けたときとか。
コーヒーの液体自体からはあの香りはしないので、液体の方にはあまり興味ありません。別に嫌いでもないんですが。

市販のコーヒーフレーバーと称するものがもしあの香りなら、色々買い集めてしまいそうです。インスタントコーヒーのパッケージ等にはおそらくヘッドスペース封入でわざわざあの香りの成分を入れてるっぽいので、少なくとも業務用の製品としては存在してるんじゃないかとふんでるんですが。



塩キャラメルのプリンアラモード

こちらにもグラハムクッキー。どうやら12月のstrollはグラハムクッキー推し。
どうでもいいことですがたった今、「こちらにもぐらはむくっきー」と入力して変換したら、モグラのハムを使用したと思われるクッキーが出てきました。ATOKってすげぇ。
モグラに付くのはモチであってハムではありません。

モグラはさておき。
最近巷に妙に塩キャラメル製品があふれてますね。Mayuge的にはカラメル味はかなり好きなんですが、そこに敢えてわざわざ塩を足す意味を感じなかったので手は出してませんでした。ということで塩キャラメル初挑戦。

最初食べた一口はほんのり塩味、ていうかキャラメルの味もそれほど感じなかったことから考えて、塩キャラメルソース自体があまり含まれていない部分を食べたんではないかと思われます。
ということであらためてもう一口。

…塩ちょっと強くないです?

Mayugeは塩キャラメルブームには関わりを持たずに生きてきたため、一般に出回ってる塩キャラメルの実態は知りません。もうちょっと隠し味的な塩を想像してたんですが、けっこうしっかり塩。
まあ塩キャラメルソースっていうのは元からこういうものなのかもしれませんが。味全体としては別に悪くはないんですが、もしこれと同じ構成でカラメルソースをたっぷりかけてあるデザートがあったら、Mayugeはおそらくそちらを選びます。

グラハムクッキーの全粒粉っぽいざくざくした食感はけっこう好き。大きめのグラハムクッキーをついたてみたいに立てるアイデアは見た目的にもなかなかいいと思います。


全体的に塩味への言及が多い気がしますが、ベースの味自体はどれも美味しかったです。塩味は普段の食べ物で舌の感度がかなり左右されるため、他の人が食べたら何の文句もなく美味しいと感じる可能性がけっこうあります。実際、Mayugeの作る食品は味付けが薄いと言われることがしばしばありますし(鳥はむを除く)。


 cafe stroll

  つくば市二の宮2-12-10 第3洞峰ビル1F
  TEL : 029-828-5333
  営業時間 : 11:30-23:00
  定休日 : 月曜日



2008年11月 追記
店舗を改装し「もつ専科 にしむき」としてリニューアルしたとのことです。



2008年1月17日(木)00:22 | トラックバック(1) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

インドレストラン&バー Guns(ガンズ)

さて、無闇に本格カレー屋が乱立している印象があるつくばですが、先日郵便受けに放り込まれていた地域情報紙にまた新たなカレー屋情報が掲載されてまして。

インドレストラン&バー Guns(ガンズ)

せっかくなので先月の中頃に早速試しに行ってみました。場所はMiraけっこう近く

店内はバーか何かの跡地を改装してっていうか、わりとそのままにカレー出してみました的な雰囲気。そしてどういうわけかタイガージェットシングッズ満載。お洒落なバー風の店内にターバン巻いてサーベルを口にくわえたオッサンのブロマイドだのサーベルを振りかざしたオッサンの人形だのがてんこ盛り。
記事を書くために検索したところ、店長さんとタイガージェットシンが知り合いだか親戚だかで、実際に本人が来店したこともあるみたいです。



刃物男はさておきカレー。
最初に店を見つけた冊子には普通にランチメニューが載ってたんですが、Mayugeが食べに行った07年12現在は試行錯誤中とのことで、ランチをカレーバイキングにして客にアンケート中。評判が良いようならこのままランチはバイキングで継続するかも、とのことです。

そんなわけでカウンターにはこんな感じでバイキング。980円。

銀の容器はカレー4種、スープ、サラダ。あと、適度に切り分けたナンとパパドが置いてあって、最後に炊飯器ごとライス。

カレーはチキンカレー、キーマカレー、ダールカレー、ベジタブルカレー。
スープはチキンのクリームスープで特にインド風というわけではない様子。
サラダのドレッシングはゴマドレッシング。こちらも特にインド風ではなく普通のもの。
ライスはジャポニカ米。
個人的にパパドが好きなのでパパドがご自由にお持ち下さい状態なのはMayuge的にかなりの高得点。や、カレーで満腹になって結局一枚しか食べれなかったんですけど。



写真は一番上がナンと下敷きになったパパド、右側にサラダ。中央がスープでカレーが左から順にダールカレー、チキンカレー、キーマカレー、ベジタブルカレー。せっかくだから俺は全部のカレーを食うぜ!

ダールカレーは剥きレンズ豆主体にターメリックとフェヌグリークな感じで、いわゆるカレーパウダーの香りのするカレー。フレッシュトマト入り。
チキンカレーはココナッツミルクベースで普通のインド式チキンカレーっぽい外見だけどけっこう酸味があって意外な味。
キーマカレーはひき肉はどうやらマトンらしく、マトンの独特の香りがしてます。ココナッツミルクベースで、普通に予想するまさにインド式肉入りカレー的な味。細切りのショウガが散らしてあるのがいいアクセントになってます。
ちなみにカウンターの各容器にはラベルが貼ってあり、英語とと日本語でカレーの名前が書いてあるんですが、キーマカレーの日本語ラベルには「ひき肉とナースのカレー」と書いてありました。ナースをカレーにしてしまうのは色々と問題があるのではないかと思いますが、ゴロゴロ入ってる黒いのがナースと思われます。日本では伸ばさないのが一般的です。
野菜カレーはポテトとカリフラワーのカレー。トマトベースでやや酸味がありますがチキンカレーの酸味とは別のもののような気がします。チキンカレーの酸味は何だろう。タマリンド?

全体的に辛さはインドカレーとしては普通程度。980円でカレー4種が食べ放題というのはなかなかお得だと思います。位置的にここはMiraNewMiraJewel of Indiaに挟まれたような場所のため、営業的にはかなりのインドカレー激戦区になりそうです。ランチでカレーバイキング食べ放題はJewel of Indiaでもやってますけど、あちらは平日のみ、価格は780円(ドリンクバーが+200円)。
ただ、このバイキング2店は同じインドカレーでもけっこうカレーの方向性が違ってるのでちょうどいいかもしれません。Gunsの方はけっこうスパイシーなのに対し、Jewel of Indiaのカレーはどちらかといえばマイルド系です。どちらも日本のカレーとは完全に別物ではあるんですが。シェフの出身地とかでけっこう違ってくるんでしょうかね。

とりあえず食後に感想を聞かれたときにはこのバイキング形式の継続を推しておきましたが、1月以降どうなってるのかはまだ知りません。


 インドレストラン&バー ガンズ

  つくば市天久保1-8-9
   TEL 029-859-6677
   ランチタイム 11:00~15:00
   ディナータイム 17:00~23:00
   バータイム 23:00~5:00





2008年1月9日(水)00:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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