おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


巨大寿司の逆襲

ということで巨大なネタを乗せた寿司で有名らしい銚子の寿司屋、島武に行ってきました。
ニケが引っ越したらこっちの方にわざわざ遊びに来ることはまず無さそうなので、行くなら今のうちということで。
結構人気店らしく、以前ちょっと昼ご飯時から時間をずらして来てみたことはあったんだですが、店外まで行列が続いてたのでその日は断念しました。
ということで今回は11時の開店のちょっと前に来ておいてスタートダッシュに参加する方法で。
20分ほど前に来てみたところ、すでに列んでる人はいましたが開店と同時に座ることはできました。

まずは比較的普通サイズのネタ群。左上から、ウニ、アブラボウズ、マンボウ、カニ、カニ汁、そしてミンククジラ。Mayugeは動物愛護のためにクジラを食べないとかいう精神は理解できないのでクジラは食べる人です。そういえばテレビでインタビューされた白人女性が「頭がよくてかわいいクジラを食べるだなんて、信じられない」とか言ってるのを見ましたね。先生!たった今この毛唐、「牛はバカで不細工だから殺して食っていいんだよ」という趣旨の発言をしました! ということでMayuge的には牛もクジラも平等に食べます。同じほ乳類仲間なんだから差別よくない。
アブラボウズとマンボウは寿司ネタになって回転してるのは初めて見ました。つーか食べたのも初めてです。アブラボウズはなんか巨大で薄気味悪い深海魚だった気がしますが、なかなかコクがあっておいしいと思います。
マンボウの身はなんか水っぽいという噂を聞いていて、魚の味を表現するのに水っぽいって何だよとおもってたんですけど、事実でした。水っぽいとしか表現できんわ。魚らしくないというか何というか。



そしていよいよちょっと大きめサイズのネタ群。今度はネタ自体はカツオ、大トロ、サーモン、アナゴ等、比較的普通。しかしそろそろ普通に皿を見てもシャリ部分が隠れて見えない商品が多くなっており。
そうこうするうち、同行してた人が、以前ニケが注文して口に入れたものの飲み込めず、窒息死しかけたといういわく付きの業物、大タコを注文。それに対して店員から「あ、大タコ今そちらから流れてきております」との返答。ん?どこ?



…こいつか。でかっ! ていうか長っ! 足一本丸ごとじゃないか。
これはニケが敗北するのもうなずける気がします。しかしいくら寿司型してるからって、これを普通の寿司と同じように一口で食べようとしたその方法論に誤りは無かったか問いつめたい。

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タコ部分を持ち上げてみました。

さて、そんな感じでタコと戯れてるうちに開店から数十分経過。どうも流れてる寿司を見てると、だんだん平均サイズが上がってきてる気がします。あれか。板さんの調子が上がってきてるのか。板さんの肩が温まってくると寿司ネタが大きくなってくる説。



いやいやいや。待て待て。これ煮物用の切り身だろう。客に流すな客に。
白魚もなんか収まりきってないし。

ということで話のタネにはなかなかです。あと、むやみに大きい寿司ネタのせいであまり数が食べられないので、結果として意外にコストパフォーマンスは良いのかもしれません。



2006年7月17日(月)17:04 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理

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コメント

オクトパース

クジラは照り焼きでしか食べませんねぇ。
刺しだとどんな感じなんでしょう。

マンボウは昔漁師のおっちゃんに
「東京まで運ぶ間に溶けちょう」と言われたのですが
溶け・・・?
未だにマンボウの分子構造がよく分かりません(´-`)


 by 五街 | 2006年7月18日(火)01:59


うちは鯨肉は焼いてましたねぇ。
父が港町の生まれなせいか鯨肉が好きなので、子供の頃は時々ステーキみたいに焼いた鯨が出ましたが。
牛肉に近いんですけど独特の匂いが多少あるのと、魚の血合いみたいな鉄臭さがある感じでしょうか。
今回の寿司は鯨臭も鉄臭もしなくて、牛刺しか馬刺しみたいでした。
…だまされてる?

マンボウは自己消化作用でも強いんですかねぇ。たしかにちょっと分解されると崩れてしまいそうな身ではありました。
水っぽいと言ってた人も「漁港から遠くまで輸送できないから、地元でしか食べられない」と言ってましたが。


 by まゆげ | 2006年7月19日(水)13:40


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