おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


くいだおれ(食記録)

タイフェスティバル2014

5月17、18日は連休明け恒例の代々木公園イベントタイフェスティバルでした。

今回は昼頃からニケと代々木公園で現地集合。
ニケはこのあとなんか別のイベントに行くらしいのでわりと駆け足気味で。ってどこへ向かってるんだこいつ。
ていうかタイフェスティバルに立ち寄ったのも、あわよくばメンダー(タガメ)を使った調味料とか手に入らないかと思ってとのこと。よくわかんないけど食品衛生法(虫の混入に関する基準があった気がする)に引っかかって国内では売れなさそうじゃない?あれ。
「虫入ってますけど異物混入じゃないっす!材料っす!食材っす!」と言い張れば平気なんでしょうか。まあ国内のお土産でも蜂の子とかスズメバチの蜂蜜漬けとか焼酎漬けとか売ってるから、なんか抜け道はあるんでしょうけど。
とりあえずタガメは意外とフルーティーな香りがするらしく、その点はちょっと気にはなります。ちょっとだけ。



さて、今回買った食品(虫を含有しないやつ)。上の写真の上段左側からソムタムとガイ・ヤーンのセット、鶏の串焼き(の紙袋)、焼きバナナ、下段がクルワイケーク、カオマンガイ、あと下の写真がクワェイ・チャップ。

上側の写真はわりと有名どころの定番タイ料理という感じ。
ソムタムは青パパイヤサラダ、ガイ・ヤーンはタイ風焼き鳥で、タイ料理としてはトムヤムクンとタイカレーの次くらいに有名なんじゃないでしょうか。カオマンガイはタイ風蒸し鶏乗せご飯とよく紹介されてますが、去年買ったのが美味しかったので同じ店で購入。看板のタマネギが印象的ですぐ分かったので。
クルワイケークはバナナとさつまいもの天ぷらといった感じのものでわりとMayugeのお気に入りのスナック。芋がホクホクで良い出来でした。
焼きバナナが一見塩焼き鳥かなにかに見えますが、果物として食べるバナナより未熟な果実を使ってるようでどちらかというと芋にやや近い食感。バナナでイメージするねっとりした歯ごたえではなく、味の方もあっさりとした甘みと酸味が特徴。
クワェイ・チャップは初めて見ましたが、「クルクル麺ズープ」と称して売られていました。たぶんズープはスープの間違い。なんでわざわざ濁点付けた。
スープは辛くはなく、醤油ベースを思わせる風味。甘みが弱めの関東風うどんのような味ですが、出汁があまり効いてないのでちょっと物足りない感じ。平たく薄く伸ばした麺がクルッと巻いて入っていますが、食感はフォーに似てるので米粉の麺なのかもしれません。そこに厚揚げとか各種ホルモンぶつ切りが入っていて総体としてわりと正体不明。なんとなく異国情緒溢れる食べ物ではありました。

端っこにチラ見えしてる黄色っぽいプラコップのはSPYというタイのお酒。これ専門で出してる露店があったので買ってみました。
各種ワインクーラーがあったんですがタイではごく一般的に手に入るシリーズの飲料らしく、ワインクーラーの他に各種カクテルなんかもある様子。日本でいえば某カクテルパートナーみたいな感じでしょうか。
ホワイトとクラッシックとマスカットのうちどれか2種類を買ったんですがどれだったか忘れました。
甘くてジュース感覚で飲めます。普通に酒屋とかで買えたらけっこう買うかも。



あとはいつも通り青果を売ってる店もあったのでサラとマンゴスチンを購入。
マンゴスチンはまあ定番という感じですが、赤茶色の細長い方がサラでサラカヤシの実。表面が蛇の皮にそっくりなので別名スネークフルーツらしいです。以前のタイフェスでもニケが買ったことがあり、その時のものは表面のテラテラ感が今回の物の3倍くらい蛇っぽかったんですが、表面の質感とか実の形とかは品種によってけっこう違うとのこと。皮はライチみたいにパリッと剥ぐことができ、中には色も風味もボケかけたリンゴにちょっと似た感じの果実が入ってます。

そんな調子で購入品を食べ終わってニケは虫を食いに出立。Mayugeはもうちょっと会場を見て回ることに。

歩いてると露店で焼きそば的なものを焼いてるおっちゃんが薄黄色い液体を焼きそばの上にさらさらっとふりかけた後「うぇっほえっほ!」と咽せこんでるのが聞こえました。直後にその声に釣られてそっちの方を向いたMayugeを含む露店周辺の人々が一斉に咽せ始めまして。なんだこれ空気辛い。謎の黄金水っぽい液体はなにやら尋常ならざる調味料である様子。
おそらくプリックナムソム(トウガラシの酢漬け)だったんでしょうけど焼けた鉄板との組み合わせは危険。たぶん暴徒鎮圧とかにも使える。



あと代々木公園フェスティバル恒例の定点観測

おそらく代々木公園系アジアンフェスティバルで来客動員数が最も多いのはこのタイフェスティバルかナマステインディアだと思うんですが、今回は知名度が上がってるのか天気に恵まれたせいか混雑具合も過去最大級だった気がします。
定点観測地点からぎっしり越冬ペンギンみたいな人混みが見えるのもさることながら、まずは原宿駅から明治神宮の前を通り過ぎた辺りの歩道が狭くなってる場所で人間が詰まったままスタックしてます。
会場に向かってるときも原宿駅の方から眺めただけで「あ、ダメだこれ」と思って対岸側に回り込みましたが、なんか他のイベントでもかち合ってたんでしょうか。
ということで帰りもみっしり詰まった群衆を対岸から眺めやりつつ帰途へ。


過去のタイフェスティバル

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2013年



2014年6月9日(月)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

真武咲弥(シンブサキヤ) つくば店

以前からよく新しいラーメン屋になってるのを見かける人気物件が二の宮公園近くにありまして。
Mayugeが知ってるだけで4軒目だったような気がします。しばらく前からまた新しい店になっていたんですが、試しに昼食に寄ってみたらちょっと面白かったので収録。
店は真武咲弥 つくば店。炙り味噌が売りの様子で、特にラーメン食べ歩く趣味はないんですが味噌ラーメン好きなので惹かれて入ってみました。
ちなみに店名は読めませんが「シンブサキヤ」と読ませたいらしいです。正解聞いても意味が分かりません。

ということで炙り味噌ラーメン(¥750)+煮玉子(¥100)
盛ってあるのはニンニクではなくおろし生姜。好みで生姜増量などもオーダー可能とか書いてありました。

味の方はわりと濃厚めなスープの味噌ラーメン。麺も太麺で全体的に食べごたえがある感じです。
Mayugeは基本的にラーメンに関する蘊蓄はあまり無いので細かいことは置いておいて、これはけっこう好きな系統です。



あと卓上調味料が妙に充実してました。
おろしニンニク、豆板醤、コショウといった定番のものの他、辛味粉という謎の粉とかよくわからない赤い粉とか山椒とかガラムマサラとか置いてあります。
‥‥ガラムマサラ?

 1. ライスに味噌スープをかける
 2. 卓上のガラムマサラを適量かける
 3. なんと!スープカレーの完成ナ~リ~ ぜひお試しあれ

という張り紙が薬味入れコーナーの横に。あ、すみません半ライスください。



いやいや、いくらなんでも味噌ラーメンに市販のガラムマサラかけたくらいでスープカレーとかそんな安直な‥‥って口に放り込んでてみたらなぜか脳がスープカレーとして認識しましたよ?
なんというかカレーとはぜんぜん違うはずなんだけど、スープカレーなら有り得ると思わせられる味。しかもけっこう美味しい。
なんでしょうね。生姜とクミンの合わさった香りがカレーを連想させるんでしょうか。よく分からないけど毎回半ライス付けてカレーにしてしまいそうです。

珍しくラーメンのこと書いてるかと思ったら結局カレーかよとか言わない。

あと、ガラムマサラの瓶に「味噌用」とテプラが貼ってありますが、さっきのスープカレーの作り方の張り紙にも「味噌ラーメン以外には合わぬでござる!」とわざわざ注意書きがしてあります。よっぽど合わないんでしょうか。
入れるなよ? 絶っっ対に入れるなよ?


 真武咲弥 つくば店
  所在:  つくば市千現1-23-7 青葉ビル 1F
  電話:  029-852-9133
  営業:  11:00~24:00 (L.O. 23:30)





2014年5月30日(金)00:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ラム(RAM)

GWに水戸の方に行ったついでに以前から時々名前が聞こえてたインドカレー店、ラム(RAM)へ。
ラムといえば土浦に支店ができたのはけっこう前から目にしてて、そのうち行ってみようとずっと思いながら先延ばししてたらいつの間にか閉店してたという経緯もあり。
今回はこれもあってぜひラムのカレーは一度食べてみないとと訪問。



今回注文したのはチキンチリとプロンカレー(各¥1000)。

チキンチリは「玉ねぎ、ピーマンとトマトを炒めました」という説明。
かなり鶏肉ゴロゴロの具いっぱいで、日本のカレーっぽいとろみの強いルーを具に絡めたようなタイプ。チキンに串刺ししたっぽい穴が空いてたので、一旦タンドールで炙ったタンドリーチキン的なものを使ってるのかもしれません。辛さとともにピーマンとスパイスの香りが感じられて美味。

プロンカレーは「エビとオニオンソースのカレー」との説明。
剥きエビがこれまたゴロゴロ入ってて、こちらのソースはチキンチリに比べると辛さは控えめで甘みと酸味があり、バターチキンをちょっと連想させる感じの味。インドカレーらしいさらっとタイプで、ちょうど別系統のカレーが並ぶことになって良い選択でした。



 「サービスでインドのキムチ。」

と言いながらパパドと一緒に最初にテーブルに来たのが上の写真のアチャール。あ、キムチね。たしかに一般には分かりやすいかも。
味の方はかなり辛い、というかむしろ激辛と言っていいレベルですが、タマネギのすっきりした風味と辛さの向こうにある少しの甘みが非常に良いバランスで、カレーやタンドリー料理、野菜など何に合わせても美味しいです。何か一口食べる度にちょっとだけアチャールを混ぜたり乗せたりするのが妙にクセになって、結局この辛さにもかかわらず小ぶりな汁椀くらいの器で出てきたのを大部分食べてしまいました。

あと下の写真はバターナン(¥300)とサフランライス(M)(¥250)。
バターナンは薄めに伸ばしてパリッとしっかり焼き色を付けてあり、讃岐うどんを思わせる強いコシのある生地。個人的に好きな系統です。そして手がヌルヌルになるくらいたっぷりバター。
ナンが同じく水戸にある人気店のI-Nキッチンとまったく真逆の方向性で面白いです。

あと、タンドリー盛り合わせ(M)(¥1100)も注文したんですが写真を撮る前に食ってしまったので絵がありません。
タンドリーチキン(骨付きもも肉1本)、シークカバブ、チキンティッカ、フィッシュティッカ、マライティッカ、タンドリープロン(海老2尾)などが入った盛り合わせ。



あとデザート。マンゴークルフィとマンゴーアイスクリーム(各¥250)
クルフィは以前ナマステインディアで棒アイス状のを買ったことがありますが、ベースはあれと同じ感じでカシューナッツの粉末とミルクのベースに粗挽きマンゴーの気配。ナッツパウダーの効果で普通のアイスよりちょっとどっしりした食べ応えがあり、自家製アイスという感じで美味しいです。

マンゴーアイスクリームはバニラアイスにマンゴーピューレをたっぷりかけてココナッツパウダーをふりかけてあります。こっちは一般的日本人が名前だけ聞いて想像する物とそんなに違いがないであろう仕上がり。ココナッツパウダーがちょっとしたアクセントでなかなか良いです。

ということでなかなか来る機会のない水戸で久しぶりにIN-キッチンに行くか新店開拓にするかちょっと悩んだんですが、来てみてよかったと思える店でした。それぞれに特徴のあるカレーとナンとともに、辛いのに妙にやめられないアチャールが印象的。


 ラム(RAM)

  電話:  029-233-1765
  所在:  茨城県水戸市中央1-3-3 山口ビル 2F
  営業:  11:00~15:00、17:00~23:00





2014年5月21日(水)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

インド大使館 さくらフェスティバル2014

先日メモしてたとおり4/2~6にかけてインド大使館でさくらフェスティバルが開催されてまして。最終日である6日の午後からちょっと見に行ってきました。
都内ではこの前の週辺りから気温が急に上がって一気に桜の開花が進んだため、さくらフェスティバルの頃には桜はやや散り始めというタイミング。しかもこの週末にかけては天気が不安定で、晴れてたと思ったらあっという間に真っ暗に曇って雨が降り出したりというのを繰り返してました。この日も昼頃には暑いくらい晴れてたのに、地下鉄に乗り換えて九段下の階段から地上に出てみたら薄暗く小雨までぱらついてる変わりよう。むしろ風が冷たいです。
武道館前から大使館へ向かう道すがら、桜吹雪はなかなか見事でしたがやっぱり桜の木の方はやや寂しげな雰囲気。
花見客もピークを過ぎたようで千鳥ヶ淵の散策道も列ばずに入れる感じでした。



ということで大使館裏の出店コーナーへ。
昼どきは過ぎてたんですが奥の方のステージでマサラダンスの出し物が始まってたためちょっと混雑気味。あとは傘のせいでよけいに狭く感じるのかも。
露店で去年と同じくムンバイのセットを買って遅めのお昼に。ってよく見たら一昨年も同じ物食ってました。この店のバターチキンの甘酸っぱさの加減が好きで、他の店と迷いつつ結局ついこれを買ってしまうパターンが続いてる様子。サモサも付いてるし。同じなので写真省略。雨で薄暗くて綺麗に撮れてませんでしたし。



あと大使館前庭の方の出店で5パック1000円のスナックやレトルトを物色。去年最終日夕方に来たらさっさと店じまいしてて買えなかったお店です。インド系スナックとビリヤニのレトルトらしきものを購入しました。インドスナックは一昨年見かけたチドワがまた食べたかったんですがあれ以降見かけません。スパイスマジックバザールさん再入荷はよ。
左下のソーンパブディは以前に買って以来年1回くらいのペースで買ってます。たまに無性に食べたくなるんですよね。ナッツの粉と砂糖1:1くらいの気配でダイエット的に非常に危険な食べ物っぽいんですが。今回は1パック400円。



あとはせっかく列ばなくていいならと千鳥ヶ淵の遊歩道に入ってみたものの、小雨がぱらついてる上に風が冷たく、桜も撮るにはちょっと隙間が多いし空も薄暗いということでわりと早足に一巡り。
写真はあまり人を怖がらない感じのスズメ。花の蜜を吸いに来たらしく、桜の花をつついてブチブチ千切ってました。
普段エサでも貰ってるのか単に見慣れて気にしないだけなのか、動いてない人なら足元などけっこう近くも気にせず集団で跳ね回ってます。

ということで2014年のインド大使館さくらフェスティバルは例年通りお手軽インド満載ではありましたが、今回は桜のタイミングと天候にはいまいち恵まれてませんでした。


過去のインド大使館 さくらフェスティバル / さくらチャリティーバザー

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2014年4月11日(金)00:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ラマイ 横浜伊勢佐木モール店

年末辺りに食べたものもう一個。
以前にスープカレー食べに行った苑香さんお勧めの店、アジアンバー ラマイですが、横浜スタジアム前店はちょっと移動してラマイ 横浜伊勢佐木モール店になった様子。
もうちょっと行きやすい場所に増えればいいなぁと書いてたらむしろ行きにくい場所(※主観的意見です)に移転しやがりました。

とりあえず前回以来スープ・サピ・プダスも気になってましたし、横浜に行った帰りに中華街ぶらぶらも兼ねてこっちの方へ。
え、横浜の用事ですか? 例によってワインの試飲即売会に呼び出されただけですが。



住所をGoogle Mapで調べると表示されるビルの上の方にに看板は出てるんですが、実際には角を曲がってコンビニの裏側に回り込んだところがエレベーターの入り口。ちょっと分かりにくいです。
そしてエレベーターを降りると薄暗くおどろおどろしいアジア風の装飾がありますが、窓のない巨大な木板の扉が閉じていて一瞬どこが入り口か分かりませんでした。
なんというか相変わらず玄人向けの店構え。
店の前で3人連れくらいのグループが待っていましたが、1人席なら空いてるらしく先に案内されました。



今回案内された席はマンガ喫茶のボックス席みたいに間仕切りされた一人用の席。
正面に祀られたガネーシャ様と差し向かいでカレーに集中せよということのようです。
店内は移転前と同様細く間仕切りされていて全体を見渡せない構造になっています。よく分かりませんがそれなりに人が入ってる様子。
あれだけ分かりにくい入り口でもこれだけ客が入るというのはやっぱり愛好家が多いんでしょうか。少なくとも何も知らない通りすがりの人が入店することはまず無さそうなんですが。



ということで注文。スープ・サピ・プダス(¥1080)にエナック鶏卵ゆで卵(+¥50)を追加で、たしかスープ大盛り(無料)、ライスL(無料)、辛さは3か4だった気がします。
店内がけっこう薄暗めなうえに席の真ん中だけにスポットでライトが当てられてるため、写真がどうも周りは暗く、真ん中は白飛びになります。



味の方は、このメニューだけがメニューの「スープカレー」の欄から外されて1列だけ別ジャンルになってるだけのことはあり、スープカレーとはかなり違うものです。
見た目には普通にスープカレーですが、やや酸味のあるさっぱりしたスパイスのスープという感じ。
ブロックの牛肉はよく煮込まれてますがその他の野菜の具は食感のしっかり残った素揚げで、具についてはおおむねスープカレー準拠のようです。
スープカレーとは違うかもしれませんが個人的にはけっこう好きな味です。なかなか来る機会のない場所なため、次回以降スープカレーとスープ・サピ・プダス、どちらを食べるか悩むことになりそうです。たぶん来る度に交互に注文するんだろうけど。


ラマイ 横浜伊勢佐木モール店 (RAMAI)


  電話:  045-308-8338
  所在:  横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル 7F
  営業:  11:30~22:00(L.O.21:30)水曜定休





2014年1月27日(月)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

NON フライドチキンタルタルバーガー

年末頃食べたけど未収録だったものもう1個。
いつものNON FURNITURE&CAFEにちょっと久しぶりに行ったので記録。

以前は月替わりの手書きメニューと冊子になったレギュラーメニューの二本立てだった気がしますが、久しぶりに来てみたらちゃんとパウチされた両面一枚のランチ専用メニューにまとまってました。
内容も以前に比べると「チキンと厚揚げたっぷり水菜のゴマダレブレッドサラダサンド」みたいなどう着地するのか想像もできないような尖ったメニューは見当たらず、若干落ち着いた感じ。
まあその落ち着いたように見えるメニューにもさらっとカマンベールチーズバーガーとか書いてあるので、やっぱり常人の度肝を抜くくらいの破壊力は秘めてるかもしれませんが。

 ・グリルドチキンときのこの和風クリームご飯

あ、やっぱり気のせいかも。変なもんある。

とりあえず久しぶりだしバーガー系が試したかったので初めて見たフライドチキンタルタルバーガー(¥1000)にデザートセット(+¥300)を注文。
相変わらず具の部分にやたらと標高があるハンバーガー。もはや手に持って囓るのすら不可能なレベルなのでおとなしく分解して食べる感じで。
胸肉を丸ごと一枚使ってあると思われるフライドチキンをいくつかに切り分けて積み重ねてあり、けっこうなボリューム感。自家製っぽいタルタルソースとクリスピーな衣がよく合ってます。
写真はそれほどタルタルしてませんが反対側にわりとタルタルソース多めにかかってました。残念ながらそちら側を撮った写真はフライドポテトにばっちりピントが合ってまして。



お芋とリンゴのあったかキャラメルパフェはだいぶ以前に食べたのとたぶん同じもの。
以前はは月替わりメニューでしたがレギュラーメニューに昇格したのかもしれません。
カラメルで煮込まれたリンゴとサツマイモがパフェ本体とは別の器で出てきて、これをかけて食べる型式。
ビターなカラメルがアイスと良い対照で相変わらず美味しいです。

ということでけっこう久しぶりのNONでしたが、安定の完成度で満足でした。


 NON FURNITURE&CAFE

  所在:  つくば市二の宮 2-14-15 ARUMIKビル 1F
  電話:  029-858-3855
  営業:  11:00~22:30(21:30 LO)(平日の15:00~17:30はドリンク、デザートのみ)





2014年1月25日(土)02:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

Charcoal grill 0298 Hamburger

年末辺りに食べたもの収録。けっこう前からNONとかの近くにハンバーガー屋が増えてたのは知ってたんですが、そこに行ってみたので収録。
Charcoal grill 0298 Hamburger食べログのページはこちら。って1周年とか書いてありますね。気になりつつそんなに経ってたか。
場所は洞峰公園の北駐車場の向かい側、セブンイレブンの辺りにある路地を入ったところの半地下というか1/4地下くらいの微妙に地面より低いテナント。以前ビストロ パリ食堂という店があった跡地ですね。この店もお手頃フレンチが美味しいらしいと評判を聞いて気になってたんですが、店名はそのままに突如カレー専門店になったと思ったらいつの間にか無くなってました。それまでのシェフが独立したためと聞きましたが、迷走感が半端なくて印象に残ってます。
いやそんな昔話はどうでもいいんですが。

「0298」という数列自体はつくば市周辺の昔の市外局番ですが(現在は「029」)、店名は「ゼロニーキュウハチ」と読むという説と「オニクヤ」と読むという説、「ツクバ」と読むという説など怪説が跋扈していて実際のところどうなのか不明。ていうか公式ページの情報が少ない。



店に入るとチョコレート色のラブラドールレトリバーがドア横に座り、軽く吠えてお出迎え。
人なつっこく寄ってくるけど飛びついたり舐めたりはしてこず、手を伸ばせば届くくらいの距離に座って愛想を振りまく絶妙の飲食店接客。非常にきっちりとしつけられてるのが感じられます。
ひとしきり接客したら適当なテーブル脇にごろんと横になって休息してますが、店内のシックな内装と相まってなかなか絵になります。
店内には人間の食べ物を与えないようにという張り紙もしてあり、この張り紙からチョコラブの名前は「ツクバ」というらしいことがわかります。
さっきの「店名はツクバと読む説」はこれが伝言ゲームでズレたんじゃないのか。



基本ハンバーガーは写真上段のサラダが付属。
今回の注文は中段写真のアボカドハラペーニョサルサバーガー(¥1250)。
何となくアボカドの気分だったので。
囓るとまずは店名の通り炭火焼きしたらしいパティの良い香りが何よりも強く印象付きます。「炭火焼き肉!」と全力で主張していて非常に香ばしいです。直火焼きを売りにしてるバーガーキングを初めて食べたときのインパクトをさらに何倍かに増幅した感じ。
けっこうたっぷり入ってるサルサとアボカドにマヨネーズソースもよくマッチしてます。ハラペーニョとサルサの組み合わせでなんとなくスパイシーモスバーガーを連想していましたが、ハラペーニョのピクルスは分厚い輪切りがごろっと入っていてスパイシー感はモスのものより強烈かも。
全体として印象が強いはやはり炭火焼きした肉の良い香り。メニューをほぼ炭火焼きしたハンバーガーだけに絞って勝負しているのも納得の美味しさでした。

下段はついでに同行者注文のベーコンチーズバーガー(¥1150)。
画像を拝借して収録。
ベーコンの焼き色が見た目にも非常に食欲を刺激します。次回はぜひベーコンが入ってるメニューを試してみたいところ。



料理を待ってるとき、テーブル横で寝そべってたツクバが起き上ってピシッと背筋を伸ばしてドア横に座り直しまして。外に向かって軽く一声吠えたと思ったら店の前を歩いてたお客さんが店の方に向きを変えて入ってきました。入店するお客さんへの挨拶は欠かさない方針のもよう。入ってきそうなお客さんをどうやって察知したんだろう。

と思ってたらその後店の前を通っただけの通行人にも呼びかけてました。何か特殊な察知能力を持ってるとかいうわけではなく、目の前通ったらとりあえず声かけてみる方針だった様子。



愛想の良いツクバさんですがオンとオフの切り替えはきっちり付けるタイプらしく、働かないモードの時は触られても愛想無し。
ぐりぐり。

ちなみにツクバさんは熱烈にスキンシップを取ってくるタイプではありませんが、とりあえず新規入店するとご挨拶に来てしばらく周りをウロウロしてくれます。尻尾を振りながら周りを歩いてると尻尾がバスンバスン当たってけっこうな衝撃。
本日の学習事項: ラブラドールの尻尾はけっこう身が多くて重量感がある。



 Charcoal grill 0298 Hamburger

  所在:  つくば市二の宮2丁目14-16
  電話:  029-886-4531
  営業:  平日 11:00-15:00、18:00-22:00、土日祝 11:00-17:00(木曜定休)





2014年1月24日(金)01:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

バナナリーフ(移転)

荒川沖に開店して何度か行って気に入っていたスリランカカレーの店、バナナリーフ (Banana Leaf)ですが、ファミリーマートの上から移転したそうでして。同じく荒川沖周辺で、国道6号沿いにボーリング場とかカラオケの鉄人がある信号を曲がってちょっと奥に入った辺り。
ということで先日の週末、荒川沖のブックオフ見に行くついでに移転先を確認がてら昼食に。
店の前の道は道は細めですが意外と交通量が多く、車を駐めるのにもたついてると若干プレッシャー。
新店舗はスナックか何かだったところに入ったようで外見はあまりエスニックっぽくないかも。



時間は1時半頃とちょっと遅めで入ったところ、移転前にも見た記憶のあるシェフらしきおっちゃんがお出迎え。
移転の少し前からランチはバイキングではなくてランチメニューになったというようなことを茨城の美味しいカレー屋さんスレッドで見た気がしたんですが、座ってみたら食べ放題と言われました。土日はバイキング継続中の様子。

店の構造はまあいかにも飲み屋だったのを改装しましたという感じのカウンターなど残ってますが、そこをエスニックな感じというか無国籍な感じの小物がわさわさ浸蝕中。
建物は古そうですが内装は小ぎれいに改装されてる印象です。



バイキングの構成は基本的に移転前のものを継承してるようで、いつも通り白いジャポニカ米のご飯と黄色いインディカ米のご飯が炊飯器で並んでます。さらにカレーは写真で右から順にチキンカレー、ポークカレー、豆カレー、ソイカレー、大根とほうれん草か何かのカレー、さらにもう一つ大根カレーかと思ったらジャガイモ。あとパパド。


とりあえず全部盛ってきます。
味もそのままで相変わらず辛いカレーはシャープに辛く、野菜系はマイルドなココナッツ風味で好みの味付け。
あと撮り忘れましたがサラダもありました。カットした生野菜に自家製っぽいヨーグルトベース系のドレッシング。
このドレッシングも以前からよく見るものですが、けっこう好きです。何か特別な材料が使ってあるという感じではなく、純粋に調合が上手い気がします。カレーもさることながらこういう脇役もいちいち美味しいのがこの店の良いところ。
とりあえず移転しても味は相変わらずのようで安心しました。
店の場所が若干分かりにくくなり、一見さんがたまたま見かけて立ち寄るような場所ではない気がするのでその辺が少々気がかりではあります。




 バナナリーフ (Banana Leaf)

  所在:  土浦市中村東2-17-17
  電話:  029-841-2177
  営業:  11:00~15:00、18:00~24:00(水曜定休)





2014年1月8日(水)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

TRATTORIA AREQUO REINO(アレコ・レーノ)

以前に行った首都圏外郭放水路の見学会をまたやってるので久々に行ってみようかと思い立ち、ついでだからその辺りで何か美味しそうなものはないかと検索してまして。
そんな折にたまたま目に止まったのがジビエを取り扱ってるイタリアンの店、TRATTORIA AREQUO REINO(アレコ・レーノ)食べログページはこちら

この店のシェフはプロのハンターとのことで、念能力を駆使して自ら獲ってきた獲物を調理し、ジビエとして提供してるという一風変わったお店です。
ということで16日、この店でお昼にしてその後首都圏外郭放水路の見学に行くことに。
店に着いたのは1時半ごろで、なんとなくお昼の混雑が一段落したところという感じ。先客で半分ほど席が埋まってました。
店内は明るめで、壁際の棚にはオシャレな小物が飾られてます。そんな小物の合間にヤマドリの尾羽とか、鹿の角とか、ライフルの弾丸が突き抜けた木とか、ハンターらしいモノがちらほら見え隠れ。

せっかくならなんか野生の肉食わないとダメだろってことで今回の注文はお肉ランチ(¥1600)。
このセットはメインの肉料理が数種類から選択できますが、鹿肉のハンバーグ(+¥300)やソテー(+¥600)などの一部の料理には追加料金が必要になります。ランチでジビエを試したければ実質¥2000前後からという感じ。

あと前菜はハーフサイズのパスタに変更も可とのこと。
この日の前菜は鹿肉のカルパッチョと自家製ハムらしく、そちらも非常に惹かれたんですが、パスタメニューの中に食べたことがないキノコであるブナハリタケの名前あり、迷ったけどこっちに。キノコは季節逃したら食べられないかもしれないし。

パスタメニューの一部も追加料金が必要となっているんですが、前菜代わりのハーフパスタの場合でもこの追加料金は同じ金額だそうです。ハーフサイズといってもパスタの量が半分なだけで具やソースはレギュラーサイズと同じになるためとのこと。



ということで前菜から変更、ブナハリタケのスパゲティー(追加料金 +¥400)ハーフサイズ。

ハリタケの仲間はは傘の裏側がヒダではなく剣山みたいになってるのが特徴。こういう形状をしたキノコはカノシタとかコウタケとか味の評価が高いものが所属してるイメージがあるせいか、個人的に妙に惹かれます。

口に含むとほんのりとした芳香があるんですが、なぜかこれが他のきのこでは嗅いだことのない香りなのにきのこらしいと感じるのが不思議。
ブナハリタケ本体にはほんの少し苦みがある気がしますが、個人的には気になるほどではありませんでした。とにかくきのこのダシが出たスープが非常に美味しく、バター醤油のようなコクのある風味でパスタによく合います。パスタも具も食べ尽くしたあとも、残ったスープだけをスプーンですくって飲んでました。

キノコ本体は戻した干し椎茸みたいな食感。一度干してあるのかなと思いながら食べてたんですが、元々こういう食感のキノコなのかもしれませんし実際のところは不明。なにぶん食べたことがない食材なので。



肉料理は鹿肉のハンバーグ(追加料金 +¥300)を選択。
玉ねぎの和風ソースとのことですが、とろみのあるソースは醤油も使ってるかなーという程度で、それほど醤油メインという感じではなく、名前から想像するほど和風を主張はしていません。なら何と呼べばいいかと言われると困りますが、和洋不明な感じながら非常に美味しいです。
本体はゴロッと厚みのある丸いハンバーグで、切ってみると内部はは生でもなく焼きすぎずの絶妙な火の通り具合。
鹿肉というとけっこう赤身肉なイメージですが、ハンバーグも切り口から脂ジュージューというタイプではなく、しっかりした肉質でみっしり詰まってる感じです。この肉感があっさり目のソースとよく合っています。

鹿肉といってもそれほどクセはなく、口に含むと牛肉とはちょっと違うかなという香りがやや感じられる程度。慣れない人でも抵抗なく食べられそうです。



デザートは洋梨のコンポートのゼリー仕立て、と聞いたような気がしますが入力情報がオーバーフロー気味なので若干間違ってるかもしれません。
わりとしっかりた食感のゼリーに上品な甘さのコンポート。香りも良くて美味しかったです。


ちょっと自宅からは離れてますが、今回食べそびれた鹿肉のカルパッチョの他、鹿肉のソテー、オオカミウオのポワレなどまだまだ気になるものもたくさんありますし、どの料理も非常に美味しかったのでぜひまた来てみたいところ。ディナーメニューも一度見てみたいですし。

あとで道具屋横の面々と話してたところ、館長がこの店のことはよく知ってたらしく、ニョッキがお勧めとか2週間前に予約しておけばカラスを捕ってきて調理して出してくれるとか色々有用な情報が貰えました。



満足して首都圏外郭放水路の方に移動してみたところ、余裕こいてるうちに3時を10分ほど過ぎてまして。


 TRATTORIA AREQUO REINO(アレコ・レーノ)

  所在:  埼玉県春日部市中央5-4-37
  電話:  048-739-1100
  営業:  11:00~15:00、17:30~22:30(月曜定休)





2013年11月26日(火)22:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

ディワリ イン ヨコハマ 2013

先日、ニケが庭の木の植え替えをしたいをいうことで週末に呼び出されまして。
ちょうど日程が合っていたのでついでにインド歴の正月を横浜で祝う謎のイベント、ディワリインヨコハマに久しぶりに行くことに。
以前に訪れたときの様子はこんな感じ
年々規模が充実してきています。2012年辺りにも来てたんですがblogに収録しそびれまして。

今年は10月19、20日の土日開催。19日に植木の植え替えなどの用事を済ませ、20日にコストコで買い出しがてら山下公園まで。
が、折から接近中の台風の影響でけっこうな雨。いちおう雨天決行とのことなので会場まで来てみましたが、到着した4時前には雨がほぼ横殴り。傘さしてても雨がざんざん入ってきます。あ、これダメじゃね?

公園の入り口に近づくと案の定「ディワリ中止でーす!」という声がテントの方から聞こえてきてました。



どうやらイベント自体は中止になったようですが、一部の店は気合いというか根性というか意地で商売を続けてるようで、ちらほら人がいます。
ということでせっかくだからいくつか晩ご飯および自宅用のテイクアウト購入。
まず自宅用に定番のタンドリーチキンと、サモサ、と。両方¥500が¥400円に値下げしてますね。じゃあこれと、あと今食べる分にインドの串焼き(¥200→¥100)を一本。

 「串焼きあと3本買ってくれたら全部で千円にするヨー」

じゃあそれで。串焼きは3本だと500円だったらしいので結局合計¥1700分が¥1000に。



あとは隣の店に移って晩ご飯用にカレーをテイクアウト。
こっちの店は神戸から来てるそうです。わざわざ来たのに雨で大変でしたな。チキンカレーください。
雨降ってるしもう薄暗くなってきてそろそろ人も来なくなりそうだし、関西弁を話すインド人の兄ちゃんがこちらでも大盤振る舞い中。

  「チキン多めにしとくから!インド人の心やから!」
  「こっちの豆カレーも横にかけとくから!」
  「スプーンいる? インドのいいスプーン付けとくから!」

あ、ベジタブルビリヤニもある。じゃあせっかくだからこれも。

  「ベジタブルビリヤニにもチキン入れとくから!心やから!」
  「割り箸も徳島の高級品やから! 入れとくから!」

なんかサービスもさることながらやたら陽気な兄ちゃんでした。

  「雨の中わざわざありがとうなー。明日もよろしくなー。」

ん?ディワリって今日までだよな? 個人的に明日も露店続けてるのかな?

  「僕ら帰るから明日おらんけどなー。」

おらんのかい。
なんなのこの高田純次みたいなインド人は


ビリヤニは普段買うとしたらチキンとかマトンが入ってる方を選んでしまうのでベジタブルビリヤニは初めてでしたが、肉無しでもけっこう期待以上の味。
白っぽいサイコロのような具があったのでじゃがいもかと思ったら、もっちりした食感でどうやら角切りしたカッテージチーズの様子。この辺の働きなのか、肉が入ってないとは思えない旨味がありました。
いや肉も最終的にはサービスで放り込まれて入るんですが。

ということで雨で残念でしたが、いろんな食べ物を格安で買い込めてなかなか有意義でした。また天気のいいときに楽しみたいところ。
あとソーンパブディとかカジュバルフィとかインド菓子を買い込む算段でいたのにアテが外れました。



ちなみに徳島の高級割り箸はいまいち冴えない感じの割れ方をしました。


2013年11月22日(金)01:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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