おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


ナマステインディア 2013

9月28、29日はいつも通り代々木公園ナマステインディア 2013が開催されてました。

ところで先日、帰省の際に折りたたみ自転車を新幹線に持ち込んで京都をウロウロしてみるというのを試してみたんですが、この際、つくば~東京の高速バスでの移動部分はその後の駅構内のゴチャゴチャとした移動に比べて非常に楽というのが実感できまして。高速バス乗り場まで自転車で行ってその場でたたんでバスの側面トランクに収納するだけですし。
ということでむしろ都内を散策するのに使いやすいのではないかと思ったのでちょっと試験運用。
東京駅で降りて適当に西の方へ進んでいき、およそ1時間弱で代々木公園到着。
京都での運用からスマホ固定台を導入したため、地図確認がしやすくなりました。

写真は会場入り口といつもの歩道橋から混み具合の定点観測。



ちょうど昼くらいだったのでまずは食べ物ということで、写真上段、インド料理ラジモニでスパイス ビーフ ブリ(¥500)。
「牛モツスパイス 牛の胃袋です!(辛くありません)」などの説明が付いてまして、内臓肉のカレー味の煮物。
けっこう柔らかく煮込んであってもっちゃりした食感にコクのある味で、こてっちゃんカレー味という感じ。スパイスがよく効いていてモツの臭みはなく、けっこう食べやすいと思います。スパイス感はありますがこんな色のわりには辛さもそれほどではないです。
カレーとしてではなく単品料理としての販売ですが、ご飯のおかずにもなりそうな感じ。


炭水化物も摂りたいので次は写真下段、インドカリーダイニング コバラヘッタの露店で、ラクナウ地方の激辛カラヒチキン カレー&ナン(¥500)と三色チキンティッカ(¥250)。

香辛料の良い香りと辛味がシャープに伝わってくるスパイシーなカレー。けっこう好きなタイプの味と香りです。系統としてはアイキッチンのネパール風スープカレーにちょっと似てるかも。

タンドリーチキンは定番通りのスタンダードな味で、ガーリックチキンは名前の通りガーリックがよく効いた味。そしてホワイトチキンはどういう素材に漬けたのか分かりませんが、なんとなく味噌漬けのような落ち着いた味。いずれも白いご飯に乗せたらよく合いそうで美味しいです。



食事がひと段落したら今度はお菓子類。左端の黄色いのはマンゴーハルワ(¥200)。
ハルワはインドのインドのお菓子と認識してましたが、調べたら中東方面~南アジア辺りまでで幅広く雑多な種類が存在してるもよう。何かベースになるものを細かくすり下ろして牛乳と砂糖でじっくり煮詰めた感じのもの。以前にインド大使館のバザーでニンジンのハルワを買ったことがあります。
食感と値段からしてさすがにマンゴー100%ではないと思いますが、ほのかな酸味と控えめの甘みにちょっとプルプルした感じの食感がなかなか面白いです。
横に写ってる銀色のはいつも買ってるカジュバルフィ(¥300)。カシューナッツベースの自家製ミルキーという感じのインド菓子。
ほの甘いミルクとカシューナッツの味にほんのりカルダモン風味。

真ん中は「インドの濃厚アイスキャンディー」と銘打って売られていたクルフィ(¥300)。Blogには収録しそびれてますが、以前にディワリでもおそらく同じ店で買った記憶があります。
乳脂肪分はそんなに多くなさそうだけどすり下ろしたカシューナッツっぽいものがふんだんに入っていて、ナッツ由来らしいコクがあります。甘さはインド菓子にしてはやや控えめ。基本的にナッツアイスという感じですがカルダモンがほんのり香ってインドらしさを醸し出しています。あれこれカジュバルフィと一緒じゃねぇか。この日はけっこう暑かったので一段と美味しく。

右端の緑色の液体はJAL-JEERAという名前で「ミントとハーブのスパイシーな飲み物」と説明されていました。¥200。ジャルジーラと読むんでしょうか。
ちょうど暑くて喉も渇いてきてたのでどんなもんだろうと購入。甘くてミント効いてたらちょっと暑さが和らぎそうでなかなか惹かれます。
さて、

あ、甘くないんだコレ。

主な知覚は、酸っぱい・塩味・辛い・草っぽい。
トータルで大雑把に表現すると梅酢を辛くして青臭さを足したような飲み物。
ミントの清涼感がある甘い飲み物を期待して口に含むとユダ級のがっかり感を味わうことになります。

記事を書くにあたって軽く検索してみたところ、パニプリという揚げたスナック菓子にかけて食べたりもするそうで、その食べ方はなんか美味しそうに思えます。


あと変わったところではバスマティライスのレトルトパックを売ってました。サ○ウのごはんみたいなやつ。Mayuge個人の事情としてはバスマティライスは自宅に常備してあり、食べたくなれば茹でればいいじゃないという感じなため、その場では「へー、こんなの作ったんだ」と思っただけだったんですが、よく考えたらこんな需要の読みにくそうなものを製品化した熱意はなかなかすごい気がします。味見と応援も兼ねて1個くらい買ってみればよかった。写真撮り忘れたので詳細不明。



食べ物以外で買ったもの。
石を削って作られたお猪口のような杯のような小皿のような何か。
植物のような鮮やかな緑の模様がなかなか綺麗で、素材は何なんだろうと気になりまして。しかし店のおっちゃんは若い女性客に話しかけるのに夢中でなかなか質問できそうになく。
と思ったらお目当ての女子が居なくなると今度はこっちに向かって唐突に蘊蓄の放出を開始しました。しかし「これなんていう石ですか?」というMayugeの質問は聞こえなかったかのごとく関係ない内容を喋り続けてます。おっちゃんトークの隙間を狙って2回ほど質問を放ってみたんですがことごとく無視されたので、「ひょっとして材質不明なのか?」とか思いつつまあいいかとあきらめて聞いてたら、「これはモスアゲートという石を使っててね‥‥」としれっと回答を入れてきやがりました。知ってんじゃねぇか。しかしMayugeが質問したから答えたという感じではなく、あくまでもおっちゃん内のシナリオに添って説明を進め、ついに素材について語るときが来たので触れたという雰囲気。ペース崩さねぇおっさんだな。
ということで苔瑪瑙。どうもMayugeは瑪瑙の色合いに惹かれやすいらしく、これまでもちょこちょこ瑪瑙のコースターだのなんだのを買ってます。
サイズはお猪口をさらに浅くしたような感じなので実用的には使いにくいかも。
まあ観賞用もしくは何か小物の置き場所としてでも。

あとは衣料系雑貨店でクルタとかタイパンツを安売りしてたので部屋着にでもしようかと購入。



この他、会場を顔面がナンのゆるキャラが歩き回ってました。
あとで調べたらインド映画をアピールするゆるキャラ、ナン子さんだそうです。
ていうかナンの質感の再現率が異様に高いんですが。直に見ても一瞬本物のナンに見えます。
あまりにナンがリアルなので写真撮っておこうと思ったら、手前に写り込んでるカメラ小僧がそのまま年食ったようなオレンジ色のオッサンがずっと正面に張り付いてまして。写メとか撮ろうとしてる人はけっこういたんですが、人がいようが関係無しに最前列に割り込んできて撮りまくる撮りまくる。向きが変わったらまたカニ走りでザザッと正面に回り込んできます。邪魔。オッサン避けようとしたら肝心のナン子さんが端に寄った写真になったじゃねぇか。
写り込み方を見れば分かりますがこのオッサン、実際にはナン子さんには目もくれずにその横の女の子をひたすら撮りまくってるだけです。「そぉい!」とか言いながら頭にカレー皿叩き付けたくなりますな。

ということで秋のアジアイベントラッシュの大御所、ナマステインディアは相変わらず盛況でした。



Nov.15.2013(Fri)02:07 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin

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