おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


徒然(日記)

マントカラカサタケ

今年はなんか春以降冷え込んだ後一気に暑くなり、適温の時間が短かったのか梅雨どきのキノコの生え具合がいまいちでした。

ここしばらく暑さが緩んだせいかちらほらキノコの姿が見えるようになってきてます。

ということで職場で見かけたマントカラカサタケの群れ。
ひょろっと背が高くて真っ白なので遠くからも目に付きます。
場所は以前にニケが触りまくって折っちゃったやつが生えてた辺り。



2011年8月3日(水)18:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ルピシア ダージリンフェスティバル2011

そういえば記事にし忘れたまま放置してましたが、6月のはじめにルピシア ダージリンフェスティバルに行ってきました。池袋まで。
一時期は欠かさず見に行く勢いでしたが、ここ最近はチェックしてなかったのでやや久しぶり。今回は震災の影響もあって中止になりかけたり延期になったりしてたようですが。

ルピシア試飲会は毎回細かなシステム変更があり、スタッフの方は参加者からの感想を本当にこまめに拾って次回の対応策を練っているんだろうなぁという印象を受けてるんですが、今回は参加予約の時点で子供連れの方用の開催日が別に用意されてました。しばらく前から大きい試飲会では会場に託児スペースが設置されるようになってましたが、今回はそこからさらに一歩進んだ対応。これなら子連れの人も気兼ねなく参加しやすいし、ルピシア側も託児スペースの確保やスタッフの配置をその日に集中できて双方に良いアイデアに思えます。

さて、以前だとダージリンフェスティバルというと本当にダージリンティーのみしかなかったんですが、今回はダージリンティー6割その他のお茶4割という感じ。ダージリンティーがメインではありますが、グラン・マルシェやプティ・マルシェの時のように緑茶、台湾茶、フレーバーティーなどの試飲ブースもあります。



あと、いつも盛況のチャイの淹れ方実演。
今回は実演スタッフの後方頭上に大きな鏡が付き、手元の作業がよく見えるようになりました。便利。
以前からCCDカメラを使って手元をディスプレイに表示したりしてたんですが、何げにこの方式がシンプル且つ見やすいです。
この実演みてるとチャイいれる時って本当に普通の紅茶だとあり得ないような勢いで煮立てるんですよねぇ。正直ルピシアの茶葉でチャイいれるのはもったいない気がするんですが。



試飲・実演スペースの他、会場奥は例によって「コバラヘッタ」と称する食べ物販売ブース。
試飲を回る合間にちょいちょい寄ってバインミー(エビマヨ)、汁なし担々麺、ピスタチオのスコーンなど買って食べてました。
バインミーはベトナムフェアで食べてわりと気に入ったのでせっかくだし。
ていうかこれフランスパンじゃないしバインミーというよりはピタサンドかフォカッチャサンドでは。まあパクチーと甘酢漬け野菜も入ってるからバインミーらしさもあるけど。美味しいから別に何でもいいんですが。
汁なし担々麺は麺がコシのある讃岐うどん的なもの。これはこれでけっこう合うしパクチーの風味もよい感じ。



スパイスが盛ってあるとなんかテンション上がりますな。
こちらはオリジナルマサラのコーナーのディスプレイ。
チャイ用とは別に色々なお茶にアクセントとして混ぜて楽しむためのオリジナルスパイスミックスだそうで、クローブ+ローズとか、メース+ジンジャーとか売ってました。
「花山椒セット」というのが非常に気になったんですが残念ながら試飲は出ておらず、気にはなるけどイチかバチかで買ってみる勇気はありませんでした。



ということで今回の収穫。
お土産はお茶請けのクッキーとドライフルーツの詰め合わせ。
ドライフルーツの黄色いのはマンゴーかと思ったらメロンでした。メロンのドライフルーツとか初めて聞いた気が。
あとミニチュア紅茶缶。今回のはマグネットとして使えます。このミニチュア缶はなんか好き。

あとはティーハニーのダージリン・ザ・ファーストフラッシュを購入。試食でけっこうよい香りだったのと瓶が気に入ったので。
お茶はシャンパーニュロゼのフレーバーティー。今回の試飲には出てませんでしたが、以前に福袋に入ってて美味しかったのが記憶に残ってたので購入。
夏場の水出し紅茶に良さそうですし。
ダージリンフェスティバルに来ておいてダージリンティー買ってねぇじゃねぇかとかキニシナイ。
なんか今回、いまいち「これだ!」っていうほど好きな香りのダージリンティーがありませんでした。残念。
普段だと「おお、これ香り良い! けど高ぇ!」っていうお茶と「あ、これけっこういい香りだしお値段もそこそこ」っていうのがあるんですけどねぇ。

あと、下の方でやってたアメリカンフラワー展と沖縄物産展見て帰りました。



2011年7月4日(月)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

キノコシーズン到来

最近本格的に暑くなってきまして、雨が降ったり止んだり気温が上がったり下がったりを繰り返してます。Mayuge的にはこういう気候になってくると本格キノコシーズン到来。

ということで毎年チェックしてるヤマドリタケ群生地辺りを巡回してきました。
とりあえずヤマドリタケモドキとムラサキヤマドリタケを若干数見つけましたがどちらも食べ頃を少し逃した感じ。1、2日早く見回るべきだったか。

大物ばかり探しながらふと気づいたら足下を小さいキノコに占拠されてたので写真に。
見た目にはキツネタケに似てる気がしますが、もっと小型で直径1~2cmくらい。要するに何か分かりません。

また今後しばらくはキノコを求めて藪の中をふらふらとそぞろ歩く生活。



2011年7月1日(金)18:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

スカイツリー時系列定点観測

先日のバングラデシュフェスティバルに出かけた際、外見がほぼ完全体に近くなったスカイツリーが見えまして。
せっかくなので定位置から時々撮ってたスカイツリー建造中写真を時系列で並べてみました。
これは2009年12月頃のもの。
この写真よりひと月ほど前に都心方面に出かけた際、マンガの切り株みたいなスカイツリーを見て「完成品はいつでも撮れるからこういう姿撮っておかないとなぁ」とふと思ったのがきっかけでした。



続いて2010年4月頃
見た目には切り株風味ですが、ちょうど東京タワーを抜いて高さ日本一の建造物になった時期。
ニュースのちょっとあとだったと思うので340m程度と思われます。



さらに2010年7月頃の写真。
安い方の展望台ができてそれっぽくなってきてます。



そして2011年2月頃の様子。
高い方の展望台展望台と頂上のアンテナが見え始め、シルエットとしてはおおむね完成した姿と似たものになってます。



で、先日、2011年6月のもの。
外見的にはほぼ完成に近くなってます。
2月の写真と比べると頂上のアンテナが伸びていますが、アンテナ部は普通に下から上へ建設していくのではなく、タワー内部の空洞で組み立てた後、上向きに引き上げていくという工法が使われてることがよく分かります。
なんか頂上部付近の高度では強風とかの影響で通常の工事が非常に難しくなるとかで。

あと、定点とは違う方向からですが1枚目と2枚目の間、2010年2月頃の写真がこちら
夕日がほぼ真横から当たってちょっと怪しげな雰囲気。

やっぱり周辺から抜き出てそびえ立つ巨大建造物は見栄えがしますねぇ。
3000円払って昇りたいかといわれるとちょっと微妙ですが。



2011年6月30日(木)00:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ボルボックス

先日、サンプルを処理してたら同僚が「ボルボックスがいる」と言い出しまして。
ボルボックスというとMayuge的には中学校の理科の資料集などで見て以来クンショウモとともに妙に印象に残ってる生き物。しかし実物は見たこと無かったというか、何となく非現実的なイメージで身近に生息している生き物という実感がありませんでした。



子供の頃に何かで読んだ情報ではボルボックスは単細胞生物から多細胞生物に進化する過程の原始的な生物という扱いで、今までそのまま信じてたんですが、Wikiの記述からするとかなり変わってたんですね。
分類に分子生物学的手法が用いられるようになってから判明したんでしょうか。5000万年前に分岐したとこというとこれまでのイメージよりかなりの新参者。

つまり、多細胞生物としては構造が単純で原始的なので「これは生物が初めて多細胞化しようとした頃の生きものがそのままの形で残っていたものに違いない」と考えていたら、実は「ずっと単細胞生物のままでいた奴が、ほ乳類がそろそろ猿に進化し始めてるような時期になって唐突に『そうだ、多細胞生物になってみよう』とか思い付いてやってみてるところ。まだ思い付いたとこなので構造も単純」ということだったようで。教科書もこの調子で地味に書き換わってる場所とかけっこうあるんでしょうねぇ。



けっこう大量にいたのでビーカーに小分けして職場の机の上に置いて鑑賞中。
見た目は1mm弱くらいのつぶつぶでゆっくり回転しながら水の中をゆらゆら漂っていて、気付くとなんとなく光りのある方へ集まっているようなそうでもないような。
たまに光源側の壁にみんなでぺたっとくっついてたりしてなんかかわいい。



2011年5月29日(日)01:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

放射線参考用

さて、とりあえず空から新たに降ってくるのはある程度落ち着いてるようなので、すでに降り積もってる分について参考になりそうなサイト等をまた自分用にまとめ。
ネタ元は例によって某巨大掲示板なので信憑性は各自で。

 ・ 放射性物質降下量(I-131、Cs-137、Cs-134)
 ・ 降下物中のセシウム137の積算量(地図)
 ・ 空間放射線量(積算値付き)
 ・ 有志による製造固有記号一覧

 ・ 各都道府県による農地調査
    茨城県
    千葉県
    埼玉県
    群馬県
    栃木県
    新潟県
    山形県
    福島県

 ・ 放射線関連文科省データまとめ


前回のモニタリングポスト等を一覧にした記事



2011年5月22日(日)00:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

笠間陶炎祭 2011

29日、GW恒例陶器市に行ってきました。
震災の直後は中止になるのではないかと思っていましたが、笠間、益子ともに予定より少し期間を短縮して開催するとのニュースをテレビでたまたま見かけまして。
行き先は益子にするか笠間にするか迷ったんですが、去年行けなかった笠間 陶炎祭にしました。

とりあえず去年、益子で購入した飯椀がこの前の震災は乗り切ったのに先日の余震で敢えなくご臨終したため、まずはご飯用の茶碗を一個調達するのが目的。
朝には出ておくつもりが夜更かししたせいでそのまま起床時間が遅くなり、昼前に何とか到着といういつものパターン。
初日から来てみたのは初めてでしたが、会場の駐車場はすでに満車近くでギリギリ滑り込みといったところ。

写真の鮮やかなカップ群は東風舎さんの作品。
ブルーの美しいグラデーションに切り込むような曲線のデザインがなかなか好みなんですが、現在カップが使用量以上に色々増えててこれ以上の購入は自粛中なので断念。
あと妙に目力のある猫などの絵を描いたカップや陶板もわりと気になりました。
写真眺めてると使い切れなくてもいいからやっぱり買っておけばよかったとか思えてくるので困りもの。



上段、マーブル模様のタンブラーや茶碗は松陶庵さんの作品。
様々に色付けした土を練り合わせ、器を削り出して鮮やかなマーブル模様を描き出す作風。写真の辺りはわりとシックな色合いですが、鮮やかな水色やピンク、緑などに色付けられた土もあり、作品によってはかなりサイケデリック。
ただ、マーブル模様が一番面白く浮き出てるのは底面~高台の内側にかけてのため、普通に器として使用してるとその部分を楽しめないであろうことがやや残念。

中段、ポップな絵本のような色遣いのミニカー付き茶碗はoz. factory 小堤晶子氏の作品。
Mayugeの普段の好みとは方向性が違うんですが、なんか妙に惹かれる作風。
バスやトラックの他、電車や犬がくっついてるバージョンもあり。

下は盛塩かんたんセット。佐々木茂氏の作品。
盛塩がワンタッチで簡単に作成できるアイデア商品。これで毎日のめんどうな盛塩作成がラクラク済ませられて奥様も大助かりな一品。
そんなにしょっちゅう盛塩作らないといけないような状況というのはオカルト的にわりと緊急事態ではないでしょうか。引っ越しの検討をお勧めします。

いや客商売で入り口に盛る用途が普通でしょうけど。



稲妻のようなラインの入った器は小林政美氏の作品。
記事を書くにあたって検索したところ、このラインは絹糸を使って入れているそうです。
奥の棚に写ってるワインカップに惹かれてわりと長時間迷ってました。結局、白地にグラデーションを入れてる方がMayuge的には好みの色合いだけど、カップは全て黒地のものだったからという理由を付けてなんとかカップ購入禁止の自己ルール尊守。あと中段のシダ模様もわりと好みだったんですが、これは器ではなく香炉。間違いなく使う機会がないのでこれまた回避。しかしこの作家さんの作品もそのうち買ってしまいそうな気はします。

下段はゼンマイ窯にいた猫の足つき器。なんかかわいい。
この他にぽやっとした顔で歩くラブラドールの絵を描いたカップがあり、モデルと思われるラブラドールが店番をしながら床で平たくなってました。



で、今回購入したもの。

左端、グレーの茶碗は陶房土師野 秋山敏氏の作品。妙に深さのあるシルエットと色合いからなんとなく近世以前の飯椀のような印象を受けたんですが、歴史的な知識とか根拠とか特にありません。なぜかは知らないけどそんなイメージが浮かんだというだけ。

お猪口は上でも写真を載せた松陶庵で購入。
お猪口にするか茶碗にするかで悩んだんですが、模様に好みの物が多かったのでお猪口で。いや自宅で日本酒とかほとんど飲まないんですけどね。カップ禁止令との兼ね合いもあって。

あとぱっと見スルーされそうですが、下にある白い陶板っぽいのも購入品。
中村考夫氏。ピシッと鋭角の角が付いた白磁っぽい作風が印象に残る作家さんでした。
購入したものは釉の無い白い素焼きの足つき皿ですが、縁も平坦なのでどちらかというと台という感じ。器としてではなく何か小物を並べる飾り棚にでもしようかと。

さらになんと呼べばいいのか四角い尖ったのは佐藤陶房で購入。
光沢のある釉薬が鋭い鋭角の縁と相まって一瞬金属製に見えるような器。使い道が思い付きませんが目に付いたのでつい。



それからこの睡蓮の彩泥の鉢は誰の作品かメモし忘れましたが非常に綺麗で印象に残ってました。せっかくなので写真掲載。

ということで物欲と戦いつつ今年も楽しめました。
今回、直前になって震災があって中止を心配してたんですが、無事に開催されてよかったです。もっともニュース等によると、やはり被害を受けた工房も多かったようで、特に作品だけでなく窯にダメージを受けたところがかなりあったそうです。復旧も大変そうですが頑張っていただきたいところ。
クジラ恐竜の植木鉢の青木美佐緒氏や、リアルな動物が可愛い大崎透氏、アザミっぽい独特の植物模様の工房ちゃさん等、毎回見に行ってる作家さんで今年は見かけなかった人も多かったのが残念でしたが、次回にはまた新作を拝見できることを期待しています。


あと、下段。

お前月曜日だろ。


過去の笠間陶炎祭
 2007年 前半後半
 2008年 前半後半
 2009年 前半後半



2011年5月15日(日)04:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

さくらバザー中止のおしらせ

都知事が「花見禁止!」とか騒いでるのでひょっとしてと思って確認してみたら、やっぱりインド大使館 さくらチャリティーバザール2011が中止になってました。残念。チャリティーバザーなんだからやればいいじゃないかと思うんですが。

千鳥ヶ淵の桜に関してはライトアップの中止と書かれているので、昼間の遊歩道の方は普通に花見できそうなんですけどね。昼間に花見客が大量に来てるのを見て、来週辺りには「やっぱりやる」とか言い出しそうな気がします。もしくはひっそり露店だけ出してたり。
大使館の工事の時も、やらないと言いながら露店だけは出てたりしましたしね
要観察かもしれません。



2011年3月31日(木)02:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

インド大使館バザー日程

インド大使館 さくらチャリティーバザール2011の日程がいつの間にか発表されてたようなので忘れないようにメモ。

2011年4月1~3日、8~10日 (11:00 - 20:00)

と、2週間にわたって金土日の週末のみ営業とのこと。
時間も長くなって寄りやすそうです。

以前の様子はこんな感じでした

そういえば大使館が改築されてから行ってないな。



2011年3月20日(日)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

放射線モニタリングまとめ

  「キミはいざという時の切り捨ての決断が速そうだよな。」

と友人に昔言われたことを思い出しましたMayugeですごきげんよう。
とりあえず地震で荒れた部屋も多少片付きまして、水も弱いながら供給が始まってます。

Mayugeの部屋では家電等の被害が無かったので金銭的損害は比較的マシですが、お気に入りのグラスとか器がわりと損害を受けており、もう手に入らないであろうものが多いため精神的ダメージ大きめ。生き残ったものも端がちょっと欠けてたりしますし。
そういえば、二代目ダチョウの卵どうなった? という質問が来ましたが、今回は二代目は無事です。ただ、サボテンの寄せ植えでもしようかと思って残してあった初代の残骸が粉々になりました。

一方、研究施設は人命にかかわらないからとか言われて後回しにされてるらしく、職場は水が来てません。ていうか今後供給開始される見込みすら立ってないとか。さらに電気はつくば市では初期からおおむね供給されてるんですが、所内は独自の変電設備があり、そちらの復旧作業の都合でまだ微妙な状況。要するに仕事になりません。

さて、茨城県民としては頭上の脅威である福島第1原発の状況が気になるところ。
トラブルが頻発というかモグラ叩きのごとく順番に問題が起こり、しかも経過報告がどうにも途切れがち。昼を過ぎても早朝の情報を延々喋り続けるとか、逆になんか隠してるんじゃないかと勘繰りたくなりますな。

ということで政府や電力会社の都合に左右されないところも含めて各地で放射線をモニタし、リアルタイムで公開してるサイトの一覧。
単に自分が見やすいようにまとめておきたかっただけですが。
元ネタは検索して行き当たった2ちゃんの書き込み。

 ・ 茨城県環境放射線監視センター 放射線テレメータ・インターネット表示局
 ・ 全国の放射能濃度一覧(文部科学省の公開データのグラフ化)
 ・ 産業総合研究所 つくばセンター災害対策中央本部
 ・ 文部科学省 環境防災Nネット 原子力施設周辺環境モニタリングデータ
 ・ 新潟県環境放射線監視テレメータシステム
 ・ 柏崎刈羽原子力発電所リアルタイムデータ
 ・ 北海道原子力環境センター 環境放射線モニタリングデータ
 ・ 神奈川県環境放射線モニタリングシステム
 ・ 静岡県環境放射線監視センター
 ・ 福井県原子力環境監視センター
 ・ 日本原子力発電株式会社 敦賀発電所周辺の放射線監視状況
 ・ 京都府環境放射線監視テレメータシステム
 ・ 青森県環境放射線モニタリングシステム
 ・ 鹿児島県環境放射線監視情報
 ・ 個人によるガイガーカウンターのUSTREAM配信(東京都江東区)
 ・ 個人によるガイガーカウンター測定値のリアルタイム表示(東京都日野市)
 ・ 米軍による周辺上空の放射線量測定結果
 ・ ハッシュタグを用いた放射線量報告集計

 ・ 風向・風速実況(アメダス)



話題が殺伐としてるのでイチャイチャするクルチャとチャパティの写真を挟みつつ。
どうでもいいことですが2匹ともオスです。

あと人体への影響が心配される具体的なしきい値一覧。
ソースは全て「放射線 人体 影響」でググって1ページ目に出てくる程度の能力の各種サイト。

内閣官房長官が会見で数値の桁を表す接頭辞を1000倍間違えて洒落にならない汚染を発表しちゃったりしてましたが、一般になじみがないものと思われるので、上記のモニタでよく使われてる「nGy」に換算した数値をつけてみました。「nGy/h」はその場所に1時間居続けた時に受ける放射線の量。
全体的に桁が多いのもあって計算とか記入とか間違ってる可能性があります。その場合はネットに書いてあることなんか信じる方が悪いということで。
あと、ニュースでよく出るシーベルト(Sv)について、検索すると1Gy=0.8Svという換算式が出ます。線種をまとめて概算でおおざっぱに捉えるための式と思われ、細かな根拠はわからないのですがこれも使用。
さらに、ガイガーカウンターで使用されているcpmの大雑把な換算式として100cpm=0.06μSv/hという記述がありました。ただし、ソースは2ちゃん。
上記の換算式と合わせると100cpm=75nGy/hなので、cpmに各自計算機で0.75を掛け算すれば大雑把にnGy/hに換算できるということになります。大雑把な換算式の2段重ねなので大雑把さもちょっとすごいことになってると思われます。
実際のところガイガーミュラー管の感度、方式等の要素を含めないと目星すら付けられないはずなので、本当に参考程度の換算値と思った方がいいと思います。


 - 22日追記 -
コメントにある通り、日野市の測定結果を公開されているナチュラル研究所様にて、使用しているガイガーカウンタの説明書より120CPM = 1μSvという換算式が出たようです。思ったより換算式を求めて検索してきてる人が多いので本文にも追記しておきます。
もちろんこれは「この機種の測定値をセシウム137に換算する場合の変換式」であって、他の機種、他の元素にはそのまま使えません。今回メインの線源となって漂っていると思われる放射性ヨウ素にそのまま適用できるものではなく、あくまでも目安程度の換算式でしかないことは心に留めておいてください。
一方、ハッシュタグを用いた放射線量報告集計の方では100cpm≒1μSV/hとされています。数値的には似たようなものですしどうせ厳密なものではないのでどちらでもいいと思います。
あと、グレイとシーベルトの換算については報道などでも1Gy=1Svという扱いでいいという空気になってきてるようで。
要するに今回の事故による影響に関しては一般人が気にする必要があるのはβ線とγ線のみで、これだけで考えるなら両方とも荷重計数が1だし計算が楽でちょうど良いやってことでしょう。α線は無視、中性子線はそんなもん飛んでる状態なら今さら気にしても手遅れという扱いと思われます。

以上より、CPMに8.3か10か好きな方を掛け算すればおおざっぱにnGy/hということで。
ついでにµSvに直したければその数値をさらに1000で割ってください。
 - 追記ココマデ -


胎児への障害の発生
 8~15週齢:0.1Gy (100'000'000nGy)
 16~25週齢:0.2Gy (200'000'000nGy)

精巣の一時不妊:0.15Gy (150'000'000nGy)
永久不妊:3.5~6.0Gy (3'500'000'000~6'000'000'000nGy)

骨髄の造血能低下:0.5Gy (500'000'000nGy)

吐き気などの症状が出始める:1Sv (1'250'000'000nGy)

参考値

原子力施設の作業従事者の年間基準:50mSv (62'500'000nGy)
365日、24時間で均等に割った場合、7000nGy/h

日本人の平均的な年間被曝量(自然からや医療用など):4.4mSv
365日、24時間で均等に割った場合、628nGy/h
(実際には普段は低く、レントゲン撮影や飛行機の使用などの時に1時的に高くなる)
日本人の平均的な年間被曝量(自然のみ):2.4mSv)
365日、24時間で均等に割った場合、342nGy/h

200mSv(250'000'000nGy)未満の被曝での放射線障害の臨床的知見はない(=医者に見せても「どこも悪くありません」と言われて追い返されるレベル)。



2011年3月16日(水)22:18 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理


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