おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


徒然(日記)

笠間陶炎祭 2013

GWの前半、29日は恒例の笠間陶炎祭へ。開催日初日狙いで。
昼前くらいに着く感じの見込みで出発したんですが、会場のけっこう手前から渋滞で車が進まず、残り2、3kmというところで1時間以上待つ羽目に。
初日だから混んでただけかもしれませんが、なんか呼び込みを見かけなかった気がするのでひょっとしたらご近所が庭先を臨時駐車場として貸し出すのが禁止されたとかかもしれません。これまでだとなんとか入れた近所の中学校のグラウンドもすでにいっぱい。
結局会場の近くにある焼き物店「かまげん」さんの駐車場からちょうど出ようとしてる車が目の前にいたため、ここに入れ替わりで潜入して解決。臨時に有料駐車場として営業中で午後5時まで500円。
天気は非常に良く、無駄に暑くなりそうな予感。
ていうか正午くらいで早々に引き上げていく人々はそのまま益子陶器市にハシゴするんでしょうか。

さて、まずは最近笠間の陶炎祭というと何はなくともこの方の作品を見に来る感じになってます、大崎透氏の陶の動物園。
相変わらず齧歯類系小動物がリアルでキュート。
今回は去年スズメをオーダーしてた職場の後輩がこの方の作品を買いたいのでと同行してきてます。ていうか秋に一度個展を見に来てスズメ追加購入したりはしてたんですが、さらに「ちっちゃい猫の置物を買わないといけない」と言ってまして。しかし陶器市の2日前にはなぜか「カバを買わないといけない」と言ってました。何を言ってるのか分からねぇ。

結局しばらく吟味して座ってるカバの小さいサイズのやつを購入してました。

あと同じく後輩が木の枝にくっつけてあるモモンガのバラ売りがないか大崎さんに聞いてましたが残念ながら無いとのこと。展示物を木から剥がそうとしてくれたりしてましたが、けっこうしっかり接着されてて断念。



デフォルメの効いた鳥のオブジェ群は松本良太氏の作品。
ロボットのような人工的なラインでデザイン化された鳥はうまく特徴が捉えられていて、おおむね一目で何の鳥か見当が付きます。
いや上の段の左から3個目はさすがに何か分からなかったですけど。つるっと特徴無さすぎて。ハシボソガラスだそうです。言われてみればって感じ。

それはそうと、ハヤブサを見て思ったんですけどこれってカノプス壺が元々のモチーフだったりしませんか。

で、この鳥オブジェシリーズ、横顔はかなり特徴を捉えてて締まった雰囲気なんですが、なぜか全体的に正面顔は妙に愛嬌があるというか下ぶくれ気味。
正面顔の見本として下段、スズメとハトをこっち向けて並べてみました。ていうかハト、


          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー’´   /
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 ヽ    -一””””~~``’ー--、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))





やる夫だろこれ。

横顔デザイン良いし何の鳥か分かりやすいのに、正面顔は妙に不細工とか後輩と大声で話してたところ、棚の裏から作家さんが現れました。
店の中でブサイクブサイク連呼しててすみません。気に入ったんです。ブサかわ。

今回は並んでないのも含めるとこの鳥シリーズは12種類あるそうです。今回いない4種も見てみたい。



崖台皿 砂山ちひろさん
去年新人エリアで陶器のプリンとか目玉焼きとか羊の頭とか置いてた人だったと思います。なんとなく印象に残ってたんですが今回はネタ色を抑えた感じの作品群。
崖台皿というのの割石のような質感がちょっと気に入ったんですが、このサイズの皿はこれ以上増やしたくないしなぁと購入は見送り。ただ、帰ってきてから写真見てたら何かを飾っておくための台としてけっこういい気がしてきました。来年まで考える候補。



以前ザクだのドムだの作ってた浅井篤氏は最近ガンダム封印気味。今回見かけたアンモナイトっぽいフリーカップはちょっと好きです。
残念ながら値段が分かりませんでしたが。

封印気味と思ったけどしれっとガンダムシールドが皿になってました。
そういえば全体的に作品がダッグエッググリーンっぽいのもひょっとしてファーストガンダムの色を意識してますか?



今回の購入品。
一番上は先ほども触れた松本良太氏のハヤブサのオブジェ。
このシリーズはけっこう気に入ったので1個買おうと思い、ハシボソガラスかハヤブサかスズメのどれかにしようか悩んだんですが、ハシボソガラスは後輩が先に買い、スズメは大崎さんのとかぶるのでハヤブサで。
順次買いそろえて色々並べたいところ。
ちなみに全12種と書きましたが、作家さんによると12種全部作り揃えるにはけっこう時間がかかるため、一回のイベントですべてが揃うタイミングはなかなか無いとのこと。作り足していってても12種作り終わる前にどれかが売り切れたりすることが多いそうで。
実際今回も初日にして早くもハヤブサはMayugeが買ったのが最後の一個だったそうです。

2段目は去年も買いましたが大崎透氏のスズメ。
去年の陶炎祭で1羽買った後、秋にあった個展でさらにもう1羽買い足してまして、今回さらに実家にでも送ろうかと2羽購入しました。
せっかくだから送る前に4羽並べて撮影。やっぱこれ数揃ってる方が可愛いな。

一番下はこれまた以前に購入した冬眠ヤマネを贈答用に1匹追加。せっかくだから送る前に以下略。
冬眠ヤマネは展示法が毎回反則的にかわいいので自宅も何か良い入れ物がないか考えてたんですが、現在はラデュレのマカロン箱に収納中。
色合いがだいぶ違いますが、技法の性質上、焼く度にその時の窯や薪の状態、気象条件など様々な要因でぜんぜん違う色合いになるんだそうです。

ということで恒例の陶炎祭でしたが、相変わらず楽しめました。
何度も来て見慣れてきたはずなのに、やっぱり来てみると会場を一回りするにもけっこうな時間がかかります。いつもいる作家さんでも新作があったり作風が変わってたり、逆に「そういえば今年はあの作家さん見かけなかったなぁ」って人がいたり。
今回はカップおよび器の購入を自粛してみたら結局オブジェを買い込んでたので、この自粛にはあまり意味がないような気もしてきたところです。



過去の笠間陶炎祭
 2007年 前半後半
 2008年 前半後半
 2009年 前半後半
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2013年5月22日(水)02:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

アミガサタケ

先日、職場ではやくもきのこの発生を確認したので収録。
アミガサタケか、もしくはヒロメノトガリアミガサタケかなといったところ。
アミガサタケにしては細長い気がするし、ヒロメノトガリアミガサタケにしてはちょっと目が細かい気がする微妙なライン。

季節的に桜のシーズンを過ぎた頃ということで時期はぴったりです。この季節は特にきのこに気を配ってたことがなかったせいもあり、アミガサタケの仲間は初めて見ました。



こんな感じで2mくらいの範囲にぽつぽつと顔を出してました。

いちおうどちらだったとしても食べられるキノコ。ヨーロッパ方面ではわりと人気があるようです。
図鑑をざっと眺めた限り、見分けが付かないほど似ててしかも誤食すると危険な毒キノコというのは無いようですが、とりあえず今回は捕食は見送り。



2013年5月2日(木)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

BIORAD Ultramark移植

さて、Mayugeというとカレーとキノコ食ってるだけみたいに見えるかもしれませんが仕事もしてまして。
職場で使用してる機械の一つにBIORADのUltramarkがあります。いわゆるマイクロプレートリーダー
いちおうPC制御にはなってるんですが10年以上前に導入された機械で、シリアルポートでパソコンに繋がれることを潔しとしないレガシーデバイスなナイスガイ。PCにはSCSIで繋がりたいとかいまどき無茶なことを言ってきます。



さらに制御ソフトであるmicroplate managerにはプロテクトが掛かっていて、ハードウェアキーが刺さったPCでないと起動できないようになってます。そしてこの鍵もPCにはプリンタポートで繋がりたいとか我が儘を言ってます。そういえば昔のパソコンってプリンタ刺すためだけにでっかいコネクタ付いてましたねぇ。
お前らそんなにパラレルインターフェース好きか。

で、今までWindows98の入ったPCをそのまま使用してたんですが、年度末にちょっと必要があって他の人に使い方を教えたところ、「え?USBメモリ使えないんですか?」と言われまして。
Windows98SEはいちおうUSBをサポートしているもののプラグアンドプレイではないという微妙な立ち位置。そしていまどき98用ドライバ付属で売ってるUSBメモリなんかあるわけもなく。いやあるのかもしれませんけど私は持ってません。
ていうか自宅ひっくり返せばたぶん98用ドライバ付きUSBメモリもありそうだけどめんどくさいし。

ということで年度も明けて仕事が一段落したところで ヒマだから この機会にせめてXPの入ってるPCへの付け替えを敢行。とりあえず使用頻度が高くないPCからプリンタポートが付いてるやつを探し出してゴチャゴチャやってたんですが、どうやらプラグアンドプレイにゆとられた人々の間ではドライバのインストールなどという太古の儀式はロストテクノロジーとなってるらしいと知ったので、いつか誰かの役に立つかもしれないと思って記録。

まずSCSIボードを旧PCのPCIスロットから引っぺがしてXPマシンへ移植。
これまたUltramark買ったときに付いてきたと思われる十数年もののAdaptecのSCSI 29160Nでしたが、64ビット版Windows7まで対応ドライバがまだまだ配布中のようで、がんばってますな。
ていうか刺して起動してみたらプラグアンドプレイで認識。
ただ、このあと動かしてみたらASPIがどうとかエラー吐いたので、adaptecのサイトからドライバを落としてインストール
このドライバがXPまでしか対応が書いてないんで7以降はどうなるか不明。7に入れてみてる人はいるようなのでまだまだがんばれる可能性はあります。

そういえばUSB-SCSIの変換ケーブルってまだ売ってるんだろうか。


次にソフトウェアをインストール。
うちにあったのはmicroplate managerのバージョン5.1 for Windows。
ソフトのアップデート版とか配布してないのかなーと思ったら売ってくれるみたいです。40万円で。
遠慮しとくです。

とりあえずCDからインストールしてみると、だいたい進むんですが途中でaladdinがどうとかエラーを吐きます。
無視して進むとインストールは終了しますが、microplate managerを起動するとハードウェアキーが刺さってないとの言いがかり。さっき刺したわ。
aladdinで検索してみたところ、どうやらmicroplate manager Ver.5.1辺りに同梱されてるハードウェアキー用のドライバがXP非対応の様子。
こちらからHASP4の対応ドライバを落としてインストールしたところ無事に認識しました。
こちらのドライバはVista対応まで存在するようですが、7以降で動かせるかは不明。

そういえばUSB-パラレルポート変換ケーブルってまだ売ってるんだろうか。

ということで要点は「ASPIの対応ドライバを入れる」、「HASPの対応ドライバを入れる」の2点だけです。一昔前のPCの設定を自分でやってたような人なら余裕なんですが、プラグアンドプレイ以降にしかPC触ったことがない人だとけっこう分からないようなのでメモ。
あと1年でXPのサポートも終わるのにこんな情報どこかで使うのかは知りませんが。



2013年4月25日(木)00:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

2012 笠間陶炎祭

先ほどに引き続き2012年の笠間 陶炎祭の様子を今さら収録。

ということで陶炎祭の日程を間違えたため、一日休んで出直し陶器市。
4/30に改めて笠間の陶炎祭を見に行ってきました。

まずは毎回チェックに来てる大崎透氏の陶の動物園。
職場の後輩(スズメマニア)に以前の氏の作品の写真を見せたところ、スズメを買ってきて欲しいと頼まれまして。ミジンコマニアだのスズメマニアだの色々いる職場だな。
人気あるから出遅れると作品がかなり減ってたりするため、早めに物色しておくことに。

例によってずらっと並んでひなたぼっこしてるスズメから器量の良いのを吟味してまずは頼まれものミッション完了。
スズメはMayugeも以前から気に入ってて贈答用に買ったりしてたんですが、この機会に自分用も1羽購入。
ついでにちょっとお話ししたところ、11年の陶炎祭に不参加だったのは地震被害ではなく体調不良とのこと。

下段写真の円陣組んでるネコの配置がなんかかわいかったんですが、会場一回りしてまた見てみたら案の定だいぶ減って円陣が崩れてました。



ギリシャやローマの遺跡っぽい作品は佐野有子さん。
石造りっぽい作風が非常に好みで、特に大きめの作品の雰囲気がすごく良いんですが大型のものになるとお値段もわりと。わりと。
サイトの方にもいくつか掲載されてますが、間接光を使ったルームライトなどの写真が非常に美しいです。



なんか歪だけど妙に味があるカップがあるなぁと思ってCRAFT BORO×BOROさんのブースに入ってみたところ、カップ以外の色々が何ともいえず人を不安にさせる芸風。とっさに浮かんだfreakyという形容詞がこの上なくしっくりきます。
後日、職場に行くとMayugeの隣の席に座ってる秘書さんがどうもここの作品じゃないかって雰囲気のカップでお茶飲んでてMayugeの平穏な日常を掻き乱し気味。



Mayugeの経験上、こういう奴の正面に立つと極太レーザーで撃たれます。
ステージ前半の中ボスクラスでしょうか。

中段、浮遊狐。
こういう狐面ってなんか惹かれるものがあるんですがちょっと使用方法が違う気が。
手元の資料で作者を確認できないんですが、十中八九以前に見かけた謎の飛行物体の作者の仕業とみて間違いないと思います。
この人のブースは相変わらずの異空間っぷり。

さらに下段もなんというかどう分類していいのか悩む作品。
妙な味と魅力があるんですが寝苦しい夜の夢のような何とも言えない不安感を醸し出してます。今敏の映画みたいな。
上の狐の人とはまたちょっと違った味わいの異空間。



ということで2012年陶炎祭の購入品。
白っぽい丼と皿は山下 広氏の作品。
最初に皿が目に止まったんですが、丼の表面もなんか質感が気に入ったのでセットで購入。

右下、黒い皿は糸賀陶房さんの作品。
白黒の幾何学模様が非常に目を惹いたので使い勝手の良さそうなおてしょうサイズの角皿を2枚。特徴的な直線デザインと曲線デザインをそれぞれ一枚ずつ。
同じ模様が入ったサイコロ型の器というか箱のような作品もあって、これが模様とデザインが非常によく合ってて好きだったんですが、実用性で買うのはお皿にしておきました。

あとは先ほども書いた陶の動物園、大崎透氏のスズメ。
この後、個展に行ったときにもう一羽買い足したので現在は二羽自宅にいます。やっぱ対になってる方が絵になる。
いや群れてる方がもっと面白いんですけどさすがに予算が。

今年のGWは陶炎祭を見に行く予定。


過去の笠間陶炎祭
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2013年4月16日(火)01:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

2012 益子陶器市

さて、もうすぐGWというところですが2012年の陶器市巡りの記録をかなり書いてたのに途中で放置してたので1年経つ前に慌てて収録。
GW初日の4月28日、毎年恒例の陶器市を眺めに行くべく朝から家を出まして。
今回は大崎透氏の作品を気に入った職場の後輩から「スズメ買ってきてください!」と言われてるので行き先は笠間。

ちょっと予定より遅れたけど11時半頃には到着し、意外と駐車場が空いてるなーと思いつつ会場へ。


‥‥なんか準備中?

ふと張り紙を見ると『笠間陶炎祭 4/29~』の文字。明日からか!
何度も張り紙を確認してたにもかかわらず連休期間中に開催と勝手に脳内変換してたらしく、まったく気づきませんでした。

ということでその場で検索して益子陶器市はちゃんと今日からやってることを確認し、急遽そのまま益子へ移動。
以前から笠間と益子の陶器市をハシゴしたいと考えてたのが思わぬ形で実現する羽目になりました。いやいや、私が考えてたのこういう形じゃないから!

さて、40分ほどの移動で昼過ぎには益子に到着。いつも通り付近で駐車スペース貸し出してる民家を探し、車を停めさせてもらって探索開始。



ということで面白げな作品とか。
益子は笠間に比べるとテントや案内パンフから得られる作家さんの情報が少ないのがちょっと難な気がします。

写真上段はネコマチ商店街というのぼりを立てた一角にいた丸ネコ。
リアルとコミカルデフォルメの合間を縫うような絶妙なバランス。目つきが印象的です。


中段はこの時は名前の手がかりになるものが見当たらなかったんですが、以前の写真に写ってたMuMuという看板から検索したらTwitterのアカウントが出てきました。
なんかのんびりした味のあるバクの群れをひたすら焼いてる作家さん。
が、あとでいただいたハガキでは太平窯 岩下宗晶氏となっており、こちらの名前で検索すると出てくるのはむしろシャープなラインをしたシックな作風の器。
今までずっと「なんかぽやっとしたバク売ってる人」の印象だったのでわりとギャップがすごいです。

下段、鳥類を印章のように浮き彫りにしたワンポイントがある小品群は西丸久美子さんの作品。
らくがんのようなメリハリのある凹凸感がなんか惹かれます。

カメラがポケットの中で勝手にアートモードとかになってやがったため色合いがおかしいですが、現物はもっと落ち着いた色彩です。
このモードいらねぇ!
Mayugeは最近になってデジカメを買い換えましたが、このトラブルが頻発することも地味に買い換えたくなった原動力の一つな気がします。



本日のどうしてこうなった。
岡部耕太郎氏のテントでは筋肉達磨のアニキが良い笑顔でアピール中。なにやらすごい魔力があり、つい買ってしまいそうになるんですが使い道が思い浮かびません。飲み物入れたくないし。
この頭上から植物が生えててもアホっぽくてよさそうかも。
ていうかあんたキン肉マンに悪役で出てなかったか


右側は硝子屋 PRATO PINOさんの蛇口ガラス。個人的に蛇口の作品が好きですが、主力商品は真面目なガラス器のもよう。蛇口バリエーションあります
益子陶器市はガラス細工の作家さんもけっこういるんですよね。



上は作家さんの名前は不明ですがだいたいいつも定位置にいるリアルな魚の人。
毎回なんとなく見に来てしまいます。


下にいる妙なのはMosMosと名付けられた真山茜さんの作品郡。
素朴な素焼きの変な生き物の鉢。鳥っぽいモノとか猫っぽいモノとかさっぱり何か分からないモノとか。ぽわっとしたコケがもっさり生えてるやつが妙な吸引力があります。
素焼きでできていて、下の方を水に浸しておくと勝手に吸い上げてコケがいい感じになるらしいです。コケの他、鉢になってるものや観葉植物を植えたものなど色々バリエーションがあります。



ということで2012年の益子陶器市での購入品。
2010年に来たときに買った原田省平氏の茶碗が震災で割れてしまいまして。色合いや質感が好きだったので同じ系統の茶碗をもう一度購入。ちょっと形が違っていて、下の方を削いで3本足にしてあるタイプ。

あと、上でも採り上げたMosMosの小さい植木鉢。コケの植えてあるやつと悩んだんですが、サボテンか多肉植物でも植えようかと思いつつまだなんも植えてません。
ちょっとひとを小馬鹿にしたような表情ですがなんか気に入って。

さらにMuMuの小さいバク。群れで色々配置されてるのが面白かったんですが、単品でもぼーっとしたいい雰囲気。
こちらは現在職場のデスクに置いてるため器と一緒に撮れず、以前に撮ってた写真から。
サイコロに座ってる方は職場の後輩が昔部活で作ったという作品。妙な味がある‥‥。
バクを台に乗せるとちょうど目が合うのでまとめて設置中。


過去の益子陶器市
 2006年 前半後半
 2010年



2013年4月16日(火)00:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

桜(緑色)

わりと珍しいらしい緑色の桜がえらく身近にしれっと咲いてやがったので撮影。

なんの案内も無いのでこれが本当に御衣黄かどうかは判らないんですが、特徴はおおむね合ってる様子。



2013年4月15日(月)01:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

さくらフェスティバル2013

開催日をふらふら変更してていつも通りな感じだったインド大使館さくらフェスティバルもしくはチャリティーバザーですが、この前の週末に無事開催されてまして、見に行ってきました。
2005年2007年2008年2012年の様子はそれぞれこんな感じで。

タイミング的には桜の満開は少し過ぎたところという感じで、武道館~千鳥ヶ淵の桜には若干隙間が感じられますが花吹雪がなかなかよい雰囲気。
最初の予定より1週繰り上げたのは正解だったっぽいです。



大使館の表側には雑貨屋やレトルト食品などの店とカクテル等の店があり、裏側の広場が食べ物の露店とおおむね去年と同じ感じの作り。写真は裏側。
露店の並びのさらに奥、突き当たりはステージになってますが、この時は何もやってませんでした。



最初はどこか食べたことない店のものを試すつもりだったんですが、唐突に甘酸っぱいバターチキンが食べたくなり、去年と同じムンバイでバターチキン、キーマカレー、ナン、ライス、サモサ、チキンティッカがセットになったムンバイセット(¥900)と、あと単品でサモサ(2個入り ¥300)を購入。

ってバターチキンに気を取られてたけどセットにサモサ入ってんじゃないか。
サモサ3個を受け取って、お前どんだけサモサ好きなんだよとインド人に思われたでしょうけどまあいいです。
「ムンバイセットとサモサ」って言ったときに一瞬店員が変な表情した気はしたんですよね。

バターチキンはそれほど辛くなく、クリーミーで甘酸っぱいいつも通り好みの味。キーマカレーはバターチキンよりすっきりした感じにやや辛め。チキンティッカは切らしてたのか肉団子的な物が付いてました。たぶん別に単品販売されてるスパイシーフライドチキンボールというやつではないかと思います。おおむねつくね揚げ。
サモサは具のマッシュポテトが赤色でけっこう辛め。ていうかカレーよりサモサが辛いのが若干意表を突いてます。美味しいんですけど。

さらに隣のAHILYAで串系を一本購入。
マトンを使ったシークケバブ、タンドリーチキンソースに漬けたシークチキンティカ、「インドのピクルスのソース」と書かれたシークアチャリチキン、「生クリームとチーズのソース」「辛くないよぉ~」と書かれたシークムルグマライなどがあり、いずれも¥200。
歯医者の痛くないとインド人の辛くないをどこまで信用するかは自己責任だと思いますが、能書きを見た感じどれも美味しそうに思えます。
悩んだんですがシークアチャリチキンを選択。焼き鳥くらいのサイズでその場で炙ってくれます。
名前からしてインドのピクルスはたぶんアチャールでしょうか。雰囲気としてはピリ辛焼き鳥。ちょっと酸味があってなかなか美味しいです。

あと、レトルトカレーとか粉末のチャイとか購入しようかと思ったんですが、重くなりそうなので帰りに寄ることにして後回しに。
千鳥ヶ淵の桜などひとまわり眺めて一旦撤収。



さて、今年は夜9時まで開催ということで初めて夜の部に来てみました。
写真は夜桜と夜桜の前から微動だにしないオッサン。
しばらく待ってみたけど退く気配がないのでそのまま撮りました。
数秒間露光してたのにオッサンがまったくぶれてないということは本当に微動だにしてないんだと思います。

着いたのは7時頃でちょうど小腹が減ってきてたので、持ち帰り用の買い物の前にまずは値引きが始まって700円から500円になってた昼とは別の某店のバターチキンマサラ。
最終日の夜とあって食べ物系は値引きが始まってどの店も呼び込みがヒートアップ中。

‥‥カレー、ナンともにだいぶ冷めてますね。カレーに至ってはぬるいというより冷たいといった方がよく、作り置きってレベルを超えた冷め具合。ナンも冷えて固くなってきてます。日曜は夜から小雨も降り、冬に戻ったような冷え込みだったので冷たいカレーはかなりの仕打ち。呼び込みにかけてるエネルギーの1/4でも使ってカレー温めてくれ。
とりあえず店名は憶えておく。

教訓: 帰り支度始めてそわそわしてるインド人から物を買ってはいけない。


さらに翌日のおかず用にMotiでタンドリーチキン(¥300)を購入。こちらは焼きたて熱々。今食べる用じゃないのに限って熱々。よっぽど今食べようかと思いました。
あと、明日の朝ご飯用にスパイスマジック カルカッタでブレッドパコラを購入し、さらにいつも通りシャンティーのカジュバルフィーと粉末チャイを購入して帰りました。
シャンティーというと去年買ったライススナックのチドワが素朴な味だけどけっこう気に入って、見かけたら買おうと思ってたんだけど今年は売ってなかったようで残念。

あと、表側でカクテルの店の横に売ってたレトルトカレーを試してみようと思ってたんですが、夜にはすでに撤収準備に入ってて無くなってました。これまた残念。



2013年4月5日(金)02:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

さくらフェスティバル2013 日程変更

ここしばらく気温が高めでソメイヨシノの開花が見込みより早まってるそうで。
そんなニュースを見て連想するのは先日日程メモしたインド大使館さくらフェスティバルもしくはチャリティーバザー。
調べてみたところ、案の定しれっと違う日付のポスターを繰り出してきました

ということで改めてメモ。


 さくらフェスティバル2013

  日時: 2013年3月27(水)~31(日)
  場所: 在日インド大使館



2013年3月21日(木)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

インド大使館さくらフェスティバル2013日程メモ

さて、春めいてきたことですし毎年恒例のインド大使館桜まつりとかチャリティーバザーとかよく名前の変わるイベントが近くなってきまして。例によって日程がアバウトで告知も消極的なのでそろそろ情報収集を開始してます。

ひとまず情報が出ているのを見かけたので、載ってるポスターが去年のだったりと微妙ですがとりあえず自分用にメモ。

 さくらフェスティバル2013

  日時: 2013年4月6日(土)・7日(日) 3月27(水)~31(日)
  場所: 在日インド大使館

とのこと。
日程については去年も告知後に変更されたりしてたっていうか、いつの間にか日付がコロコロ変わってたりするのはいつものことなので今後も動向を注視していきたいと思います。

ついでに同サイトの大使館関連イベントのまとめを見てみたら面白げなものが見えたのでついでにメモ。

 パキスタンジャパンフレンドシップバザール

  日時: 2013年4月27日(土)・28日(日)
  場所: 上野公園
  時間: 11:00~20:00



3月21日追記:

急に気温が上がって桜の開花が早まったと思ったら案の定しれっと日付変更来ました。
3月27(水)~31(日)でポスターが作成されたようです。
検索したらステージで演じるダンサーさんにもこの日付で依頼が行ってるようなのでさすがにここからの変更はないかと。



2013年3月14日(木)01:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

売り切れ

こないだ見かけた車。
この車のオーナーは猫に何か恨みを買ったのか、それとも単にこの車が集会所に最適と目されてるんだろうか。


ちょっと自宅からは離れてるけどたまに買い物に行くスーパーがありまして。
このスーパーのお総菜コーナーに売ってるジャンボチキンカツがわりと気に入ってて、見かけたら買うようにしてます。鶏胸肉を使ったあっさり目のチキンカツ。
電子レンジではなくオーブンでパリッと温めて、ケチャップとウスターソースを混ぜたソースで食べるのがMayuge的に定番。

さて、先日このスーパーに行った際、店内を一巡りし終わってお総菜コーナーを横切ったところ、おっちゃんが店員のお姉ちゃん捕まえてなんか話し込んでまして。
聞くともなしに聞いてたらどうやらチキンカツについて店員に尋ねてる様子。

  おっちゃん 「さっきまでここ(商品棚)にチキンカツがあったんだけど無くなってるんだよ」
  お姉ちゃん 「申し訳ありません。本日は出ていた分で終わりなんです」
  おっちゃん 「さっき見たときは1パックあったんだけどね」
  お姉ちゃん 「申し訳ありません」
  おっちゃん 「けどさっきまであったんだよ」

チキンカツファンの同志がいてちょっと嬉しいかと思ったらめんどくさそうなオッサンだな。
とりあえずMayugeの買い物かごの中にあったチキンカツのパックにアンドーナツの袋乗せてカモフラージュし、そそくさとその場を通り過ぎました。客商売って大変ですな。



2013年1月15日(火)00:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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