おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


徒然(日記)

収納

本日は皆様に、日々の暮らしを豊かにする目から鱗の収納法をご紹介したいと思います。

Mayugeがそれを目撃したのは数日前。スーパーでレジを終え、買ったものをビニール袋に詰め込んでいたときです。
手元にある「牛乳1Lパック、ジャガイモ、卵10個パック、モンブラン」というメンバーを袋内でどう配置するかをMayuge脳内シミュレーターで試算していたとき、それは突如現れました。

   「めきょ」

という異音が横から聞こえたのでそちらを見てみると、Mayugeの横で同じように袋詰めをしていた オッサン 紳士がいたんですよ。その紳士は手に持った長ネギを真ん中から無造作にへし折り、真っ二つにして投げ込むようにレジ袋に入れ、立ち去っていきました。長くてどうしても袋に収まらない長ネギにそんな収納法が!
もう今年度のMayugeアワード長ネギ収納法部門グランプリはこの紳士でいいんじゃないかと思います。
賞品は先日Mayuge家台所で芽吹いたネギボーズ豪華3本セット。


実を言うとその場ではインパクトを受けたものの、家に着くまでにネギのことなんかさっぱり忘れてたんですが、今日、職場から帰宅する道すがら、サイクリング車を軽快に駆る金髪長身のドイツ人風青年がMayugeを追い越していきまして。その青年が背負ったリュックから長ネギがにょっきり突き出しているのを見て、この収納法を必要としている迷える子羊が世の中には存在しているはずとの確信を得、ここに公開することを決意したわけです。

とりあえず誰か、「ネギはへし折ってリュックに投げ込むといいよ!」とドイツ語で書いてMayugeの通勤ルートに貼っておいてください。

Mayuge的にはリュックがネギ臭くなりそうなのでノーサンキュー。



2007年5月18日(金)00:37 | トラックバック(0) | コメント(3) | 徒然(日記) | 管理

さいたま

ついでに連休前後のお仕事。
埼玉県某所にある某社の某工場の排水のいろいろを測定するためにサンプル調製。
わー。排水、蛍光グリーン。

念のため書いておくと、この工場の排水がヤバそうだから測定という話ではありません。この排水は基準を守って処理されたもので、むしろこの工場は、企業としては一文の得にもならない研究にもかかわらず、我々に排水を提供してくれています。まあ最近は環境対策に力を入れること自体が宣伝にもなりますし、もし今回の結果を参考にして新しい基準が作られるようなことになれば、いち早く対応して他社に対するアドバンテージを手に入れられる等、企業としても思惑はあるのかもしれません。しかし少なくともこの会社は、協力してくれなかった他社より環境対策をやる気があるとは考えていいんじゃないでしょうか。

ただ、そうやって送られてきた排水サンプルが緑色に光っていてスゲぇなぁっていうだけの話です。


なんか最近蛍光色のサンプルに縁があるなぁとおもいつつ処理処理。

測定した結果、我々が想定していたレンジとあわなくて測定できなかったため、配合を変えて調製やり直し。
ああもう。



ということでMayugeが担当する行程の処理中、腹いせにサンプル名を「( ゚ ∀ ゚ )」にする羞恥プレイ。さいたまさいたま。


これで今年のゴールデンウィーク周辺の出来事はやっと収録完了でしょうか。
ついでにいうと28日はマウスが不調だけど近所の店ではいまいち気に入るのがなかったため、マウス吟味とアメ横散策に秋葉原-上野近辺に行ってました。マウスを買いに行ったのに危うくキーボード(アルミ製)を買いそうになった罠。今からアメ横歩き回るのに金属板なんか持ち歩いてられるかってことで断念。
そんなわけで

28日:マウス買い出し
29日:休日出勤&パニールマカニ没収
30日:笠間陶炎
1日:仕事
2日:仕事
3日:タケノコ
4日:ダージリン試飲会
5日:ベトナム風プリン

と何やらむやみに充実した連休に。しかしひたすら単品イベント連続で連休である必要性が全く無い気が。
ちなみに6日は雨だったので部屋から一歩も出てません。極端。



2007年5月17日(木)00:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ルピシア ダージリンフェスティバル

4日はこれまたニケと一緒にルピシアのダージリンフェスティバル2007に行ってました。ダージリン・ファーストフラッシュの試飲・販売会だそうです。

Mayugeの自宅でのお茶消費は、冬場は主に紅茶でミルクティー、夏場は麦茶となってまして、次いで緑茶、ウーロン茶など、さらに時々ルイボスティー等マイナー茶となっています。
まあそんなにこだわって紅茶飲んでるわけではないんですが、ダージリンティーの香りが好きでよく買っているため、声をかけられて即答で参加に。この際ダージリンティーをミルクティーにすることの是非はさておき。

ニケはセイロンなどもっとしっかりした味のでる茶葉が好きらしく、ダージリンティーにはそれほど思い入れがないようです。

  「ダージリンティーってなんか味薄いし。」

まあ私もダージリンティーはミルクティーにするにはちょっと味が弱いなーと思うので、実際にお茶いれるときには「産地も品種も書いてないし香りも全然無いけど、なんか味だけはやたらとしっかり出る謎紅茶葉200gパック」を家に常備してまして、これに香り付け用としてダージリンティーを足していれるという荒技をやってますが。なんか紅茶にこだわってる人に見られたら罵倒されるか呆れるかされそうだけどキニシナイ。

さて、会場は写真のような感じで、広間の真ん中にブースが設けられ、その周囲にずらっと産地、農園が書かれた看板が掲げられてます。ここに各お茶の入った紙コップが並べられ、参加者の手元にはそれぞれの産地、農園の紅茶の特徴、傾向などが書かれたリーフレットが配られまして。そしてその横には注文シート。あと、会場内ではお茶のほかにお茶請けのクッキーを配り歩く係員なども歩き回ってます。



上の写真は会場の様子がわかりやすいものを選んだので、実は人がかなり捌けてきた閉展まぎわの様子です。実際にたどり着いたときはむしろこんな感じ。
来場は予約制で、来場者は時間ごとに一定人数ずつ割り振られてるようなんですが、それでもさすがに混んでました。

会場内でお茶請けに配られてるクッキーも紅茶のお供として厳選したクッキーだそうで、3種くらい見かけたどれもなかなか美味。
プレーンな生地にナッツの混ぜ込んであるのが非常に美味しかったんだけど一回しか見かけなくて、しかもそれが何のクッキーだったのかすらわからなくて残念。
そしてしばらく経ったら会場内のクッキー設置箇所、どこへ行ってもチョコクッキーばかり積んである事態に。
いや美味しいんだけど。
普段のお茶請けにこのクッキーが出てきてもなんの文句もないんだけど。
美味しいんだけどチョコクッキーは紅茶の味がわからなくなるから、紅茶試飲会でお茶請けに出すにはちょっとどうかと思うんだけど。

企画の時点で何か異論とかはでなかったのか。


最初はブースを端から順に回ってたんですが、いくつか連続で飲んだ時点で舌が馬鹿になってさっぱり味がわからなくなりました。



(若々しい青みのある)



←(フルーティーな)         (花のような)→



(どっしりした)




こんな感じの散布図がリーフレットについていて、各お茶がその風味に従って配置してあったので、これを参考に飲み比べたりしてました。
それぞれのベクトルの表現法に関しては、各自言いたいことがおありなんじゃないかという気がしなくもないですがそれはさておき。
あと、どうもこのチャートとどう考えてもあわないような気がするお茶がいくつかあったんですが。お前はこの位置じゃないだろう、みたいな。
途中からむしろこの図の位置関係と飲み比べた感想を突き合わせていくゲームのようになってきてたとか秘密。

結局Mayugeは会場にあったお茶の7割くらい試した辺りで動きが鈍ってたんですが、ニケは全制覇したらしいです。50種類くらい置いてあったみたいですが。

これまでひとくくりにダージリンティーだと思ってましたが、その中でも全然違うものですねぇ。
いくつかMayugeが好きな香りがけっこう強く出ているものなどもあり、非常に楽しめました。
しかし「あ、これいいなぁ」と思った紅茶に丸をつけてみたら茶葉50g 3000円とか勘弁していただきたい。50g 1500円の茶葉がお手ごろ価格に見えてきて困る。普段カスミやジャスコで茶葉買ってる身からしたら、冷静に考えてこれすら何倍だって感じなんですが。

手元に残ったメモによると、Mayugeはカンチャンビュー、プーボン、ジエル、シンブーリ、シーヨクなどが気に入ったようです。あとから見てもさっぱりわからねぇ。



あと会場内で売られてたラクダ型ティーコゼー。
なんかちょっと気に入ったんだけど、うちでは主にポットじゃなくてコーヒーメーカーで紅茶入れてるのでたまにしか使わないと考えて断念。
あと、「自分で作れそう」と思ったっていうのもややあり。うちミシン無いけど

ちなみにMayuge家のコーヒーメーカーは多分一度もコーヒーには使われてません。紅茶専用。



帰りに貰った来場者プレゼントの袋についてたミニチュア紅茶缶。なんかかわいい。

中に茶葉が入ってるのかと思って開けてみたら、「来場ありがとうございます」みたいなカードが入ってるだけの肩すかし。玉手箱的。


とりあえずこれまで「ダージリンティー」と書かれた茶葉を買っても、香りがあったり無かったりけっこうバラバラだなーと思ってたのが、やはりそういうものらしいと確認でき、また値段が高い茶葉だからといって必ずしもそれが美味しいとも いや何でもないです。

なんか高い値段ついてるけどどうも好みに合わない茶葉っていうのもやっぱりありましたね。まあそれはそれとしても、美味しいお茶は香り高くて本当に美味しかったです。こういうのは高い安いよりもひたすら好みに合うかどうかの問題なんでしょうけど。
あとはそのナッツのクッキーが何だったのか確認できなかったのだけが心残り。
ていうか、会場で売ってたクッキー詰め合わせを買ってみればひょっとしてその中に入ってたんじゃないかということに今気づいた。不覚。

次回からうちにも案内が送られてくるようになるらしいんですが、またあるならぜひ来てみたいところ。


余談ですがこの後、軍鶏料理の居酒屋に入ったら斜め向こうの席に座ってる人がユイナさんに激似だったので本人にメールしてみました。

本体はどうやら海上を移動中とのこと。そこが居酒屋なら品川にいても不思議じゃないと思わせる辺りがなんともユイナさん。



2007年5月15日(火)00:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

笠間 陶炎祭 後編

前編の続き。

ヒマ種は一日3個まで。

ハムスターの体サイズから見たらヒマワリの種はこのくらいな感覚ですかね。
物としては多分花瓶。これまた以前に見たニケから噂だけは聞いてた物体です。けっこうな値段するので、これも毎回眺めるだけらしいですが。ヒマワリの花を一本だけぽこんと活けても面白そうだ。面白いだけか。

非常に惹かれる作品を数々見れる場ではあるんですが、一発ネタにいくらまで払えるかを試されてる気になってくるのは気のせいでしょうか。



さて、会場内を半周ほどしたところで時間はそろそろ昼。食べ物を売ってるブースの並ぶ辺りまで歩いてきました。
その辺を物色しつつ昼ご飯の検討を始めます。

 「あー、ラムチョップでスパークリングワイン飲むのとかいいなぁ。」

運転の交代についてとか訊くのは愚問ですかそうですか。

ということでいそいそとスパークリングワインとラムチョップを買ってくるニケ。私は「ドイツ風じゃがいも餅」という謎の物体を購入。千切りにしたジャガイモをもっちりした何かでからめて油で揚げたような食品。味はシンプルな塩。
ということで戦利品が上側の写真。

日陰にシートを敷いてこれらの食べ物を消費した後、さらにちょっと移動したところに水餃子の店。そこ入り込んで水餃子を注文し、仕上がりを待ちつつカウンターを見ると、ずらりと並んだ日本酒の瓶が。

 「…浦霞。」
 「ん?」
 「浦霞が飲みたい。」
 「ああ、置いてるね。頼めば?」
 「私が注文するとあからさまに運転交代する気無いみたいでなんだから、Mayugeさんが注文してください」

あんたさっき既にワイン呑んでたやん。

ということで注文は私がしたものの、結局酒が出てきたら即自分の前に持っていってカパカパ呑むニケ。
その半端なカモフラージュにはいったい何の意味が。



さて、会場となった笠間芸術の森公園には「陶の森」と称する区画がありまして、山の斜面に陶芸作家による様々な焼き物のオブジェを設置してあるとのこと。せっかくなので散歩がてらそちらの方にも。

写真上は本棚。森の中に本と書架が焼き物で再現されていてなんかシュールな光景。付近には地面に埋もれかけてる本もあって、なんか古代の図書館の遺跡とかそんな感じをイメージしてるんでしょうか。

右下は陶器の扉。付近一帯の斜面に数カ所の扉が散在してました。デザインも扉ごとにまちまち。

左下は森の一角を浸食する謎の生物群っぽい何か。どういうモチーフなのかすらさっぱり謎。
この他にも陶器のトランクが散乱してる場所とか巨大なカメムシがよじ登ってる木とかカタツムリの群れ、キノコっぽい物体の群れとか色々いました。



で、さらにそこから斜面を降り、開けた場所に出てみると、反対側の丘の上に何やらすべり台らしきものが見えてきまして。どうやら池をはさんで向かい側の丘には斜面を利用した巨大すべり台があるもよう。
満面の笑みでそっちに向かって歩き出すニケ。

 「せっかくだから滑ってみたいじゃないですか」

 「ん、ここで待ってる。」
 「いってらっしゃい。」←脱水症状気味で斜面登るのがイヤ

つれない返事の多数決もなんのその、一人でずんずん頂上に登って行きました。
ちなみに我々一行と同じ年代ですべり台に向かってる人もそこそこ見かけましたが、一般的にはその方々は子連れPTでした。
とりあえずMayugeとニケ'旦那はすべり台終点近くの木陰に移動しつつ話しながらニケ待ち。

 「なかなか降りてきませんねぇ」
 「ですねぇ」
 「…このすべり台、よく見たら2本ありますね。」
 「あ、本当だ。もう一本の方は向こう側の斜面に降りてってますね。」

くねくね曲がっててぱっと見判らなかったんですが、すべり台は実は2本あって、赤い方はこちらの斜面に、白い方は反対側の斜面に向かって降りていくようになってるもよう。

 「あー、ニケ間違えてあっちに降りていかないですかね」
 「あり得ますねぇ。ていうかあそこの反対の方滑ってるの、ニケじゃないですかね」
 「あー、どうかなぁ。」

 「…迎えに行きます?」
 「ん、そのうちまた登って自力で戻ってくるでしょ」

結局一度反対側のすべり台に行っちゃった後、さらにもう一度登ってきてこちらに滑り降りてきました。ご満悦の様子。



そういえば陶器市といいながら器の写真が全くないですね。
写真は今回買った「工房ちゃ」(Webページ等は無い様子)さんの湯飲みwithチャイ。
なんでチャイが入ってるかというと、陶器巡り終了後、一旦つくばまで戻ってきてMayuge宅で一休みしたときのこと。

ニケ  「茶など所望します」
Mayuge 「ん、何茶がいい?」
ニケ  「あ、さっきあげたチャイが飲みたいです」

お土産ってそういうものだっけ? しかもまた(うちにある茶の中では)手間のかかる物を(牛乳を水で薄めて砂糖と茶葉を入れ、煮立たせないよう見張りつつ弱火で加熱)。

ということでさっそく湯飲みを使用したときに撮ったもの。



2007年5月3日(木)00:48 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

笠間 陶炎祭 前編

30日はニケ夫妻と共に笠間の陶炎祭(ひまつり)など行ってきました。どの漢字にどの読み仮名が振られてるのかとか深く考えない。
Mayuge的にはむしろ祭とは関係ないと思われる横のオブジェの存在が気になります。ぜったい夜のうちに場所移動してるぞコイツ。

とりあえず前日の打ち合わせで交通手段はニケの車で、まずはニケ夫妻がつくばまで来て、Mayugeを拾って笠間に向けて移動するというルートに。
移動中、去年行ったのが益子だったか笠間だったかで討論になりました。益子だっちゅーに。
ちなみにニケ夫妻は6時起きだそうです。8時半頃にはつくばで合流してそのまま笠間方向に進撃開始しました。
ついでにニケから先日のインド旅行の土産にチャイ茶葉を貰いました。ありがとう。

さて、カーナビに従ってつくばから北上開始。

普通に考えたら筑波山を迂回するルートで北上していくんですが、一向に迂回する様子もなくどんどん直進するよう指示してくるニケ車。道路はどんどん細くなり、フロントガラス真正面にそびえる筑波山山頂。

 「…なんか登山道に乗ってる気がするんですけど」
 「まあカーナビに出てるんだから少なくとも行き止まりにはならないっしょ」



 「これ直進ね」
 「いやなんか鳥居立ってるんだけど。これ本当に車で通っていい道なの?」

すでに道幅は車幅+α程度。体感傾斜はすべり台並。
ローラー車なんか入って来れない立地のため、舗装もアスファルトじゃなく明らかに手塗りのコンクリートになってます。
ヒマな人は写真で塀と路面の角度差を測ってみよう。

 「ていうか狭いし! 傾斜普通じゃないし! これ対向車来たら終わるよ!?」

結局対向車とは遭わないままになんとか大きめの道には出ましたが、その道も明らかに山越えルート。このナビ、距離だけ見て標高差とか全然見てねぇな。山越えルートを選択した上に、さらに普通の車用の登山道をショートカットするよう指示してきやがった。

さて、そうこうしつつ笠間市周辺になんとか到着。そこここに笠間骨董我楽多市の立て看板も見えてきまして、カーナビをOFFにし、その矢印に従って移動開始。そろそろ会場も近くなってきたかというところで公営の駐車場を発見し、そこに駐車しました。
早くに出発した甲斐があって駐車場も余裕で空いてましたね。

そして看板の矢印に従ってまた徒歩移動。
ん、看板立てられてる位置が半端なせいで、まるでそこにある設営作業真っ最中の広場に誘導してるように見えますね。間違えて客がそっち入っちゃったらどうする気だ。けっこうな広さの広場になんか大量のテントの骨組みが用意されてて、ここも何かのイベントの準備中な様子。さすがにGWですねぇ。

 「この看板紛らわしいっすねぇ。あれじゃまるでこの広場が会場みたいですよ。」

とか話しつつ、とりあえず邪魔にならないように広場の横の道を通り抜けて進撃継続。
お、次の看板発見。矢印が指し示す方向は、我々の後方。

 「…え? この広場?」

と言いつつ看板をあらためて凝視する我々。

開催期間 5月2日(水)~5月5日(土)

明々後日からじゃねぇか!道理で駐車場がガラガラに空いてると!

しかしよく見るとこの看板…骨董市? 我々が目指す陶器市とは似て非なる物。
とりあえず周囲よく見渡してみたところ、陶炎祭 4月29日(日)~5月5日(土)のポスターが。そもそも全然違う看板を見ながら進んでた様子。

ということで、そこから2kmほどの地点にある本当の祭会場、笠間芸術の森公園に無事到着となりました。なんか無駄に疲れた。
もちろん早朝から横浜より運転をずっと任されているニケ's旦那はもっとお疲れです。当然のごとくしで。

会場内では公園内に作家がそれぞれテントを作成し、作品が展示・販売されてるコーナーと、あと思い思いの食べ物を作って売ってるコーナーがある感じ。焼き物は実用的な物をお手頃価格で売ってる人からブース全体が自己表現の場と化してる人まで様々。売られてる食べ物も普通の祭に出るような出店とは一線を画す、趣味色の濃い食べ物が多いです。



面白かったものピックアップ。

左・自己表現系。謎クリーチャー。
小峰尚氏の作品。値札も付いてますが、売り物が並んでいるというよりは作品が展示してあるという雰囲気。動物のような植物のような非生物のような奇妙な質感とフォルムを持つ物体が非常に独特。

右・クジラ鉢植え。
この方はあと恐竜型の鉢植えとかも作られてました。
作風や質感は真逆の方向に向かっているそれぞれのブースですが、
「面白いけどご家庭で買うには高価」
という点で一致してます。



さらに生物系陶器でむやみに目を惹いていたブース、大崎透氏
なんか気分よさそうにすいすい泳いでるカバがニケのお気に入り。
あと、ひなたにぼてっと座り込むスズメ、冬眠ヤマネのトリュフ風味。
リアルな作り込みと質感に、ちょっとコミカルな雰囲気が秀逸。
数年前からのお気に入りらしく、ニケがカバの前から動かないんですけど。
お値段もそれなりなため、買って帰る決断はつかないらしく。



あと、他のブースを見てるときにどこかから視線を感じると思ったらカップとかに紛れてロボットっぽい物が棚の下とか器の隙間からこっち見てやがりました。

去年の猫戦車といい、陶器市にはたまにこういう物を作る異才がいるから困る。

後半に続く。



2007年5月3日(木)00:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

まおー

さて、ハッピーフィートOFFに魔王こと峰さんを無理矢理引っ張り出そうとするもさくっと無視、というかわざわざ周辺まで来ておいて顔は見せずに帰るという感じであしらわれたニケですが、その後アラビアンで適度に酒が入ってくるにしたがって持ち前の狩人精神が表に出てきたようでして。

 ニケ  「そっちがその気なら勤務先に襲撃をかける!」
 Mayuge 「あー、そう。いつ?」
 ニケ  「明日!」

疾きこと火の如く
徐かなること火の如く
侵略すること火の如く
動かざること火の如し

よくわからんけどとりあえず止めるのが無理そうなことはよくわかった!

ということでペンギンの翌日はインド大使館でカレーかっ食らった後はFranzを取り扱ってるとかいう店を見に行き、さらに中央線某駅方面で五街さんと合流しつつ魔王の勤務っぷりを飛雄馬の姉のごとく物陰から監視してこようという盛りだくさんな内容に。

あ、私としてはせっかくそっちの方に行くんだったら、ついでにJapan Handcraft - Watch Associationの工房に寄って時計見てみたいんだけど。

ということで午後からまずは代官山に移動。日本ではここだけと称するFranz取扱店を探してウロウロ。道中、手ぬぐい屋を見つけてそのまま吸収されていくニケ。いや、あんた昨日も手ぬぐい買ってなかったか。
写真はFranz取り扱い店に展示してあったポット色々。陶器の造形や発色が非情に綺麗で見てて飽きないんですが、実用としては使いどころが微妙な印象。観賞用ですな。
展示してる品数はあまり多くなかったのが残念。Webで見れる中ではMayuge的にはこれとかわりと好み。ていうかオウムガイが好きなだけだが。シルバーのベース部分の形は、オウムガイの内部構造を意識して造形されてると思われます。と言ったら「なんであなたはオウムガイの内部構造なんか知ってるんだ」と言われました。そういえばなんでだ。

ニケはなんかブレスレットを衝動買い、というかWebで見て気になってたのを、やはり買うことにしたと。在庫に無かったので届くのは5月頃らしいですが。値段はその時の為替相場次第。

さて、メールで連絡を取りつつ移動、五街さんと無事合流し、まずは腕時計を見に。デザインがちょっと面白いのがあって、以前から気になってたんですよね。全体的にやや大振りなんですが。

…ええと、地図の辺りに来たんですけど、特に看板等は見あたりません。目印のローソンの手前はすごく最近潰したっぽい感じの空き地なんですが。ニケと出かけると高頻度で目的地が閉店だったり移転してたりするから困る。

周辺を2往復ほどしたところ、どうやらスルーしてた建物の、今は真っ暗になってる階段から上がったところがそうだったらしく、この辺から察するにおそらく日曜は休み。

さて、次、魔王の勤務先行きますか。

五街さん 「あー、働いてますねー。そこのカウンターにいるのが魔王です」

んー、どれどれ。ああ、あれかー。おおむねこれまでに漏れ聞こえてた通りの雰囲気だなー。
ということで昨日のリベンジ終了。



ニケがそのまま店外でワゴンセールされてるカップとかポットの物色を始めたため、私もそのまま吟味開始。
写真のきゅうすを購入することに決定。ちょっとお茶を1、2杯飲みたいときに手頃そうなサイズ。

 「領収書お願いします。宛名はひらがなで『まおー』で。」

とか言ってみようかと思ったけど、業務妨害するのもなんだからおとなしく普通に購入。

あとは商店街を色々見て歩きつつ夕方までブラブラして解散。
ていうかニケ普通にディスカウントストアとかで日常の買い物してるし。
五街さん案内ありがとうございました。魔王、お茶の試飲ごちそうさま。



2007年4月13日(金)19:29 | トラックバック(0) | コメント(4) | 徒然(日記) | 管理

めんたい

さて、朝はできるだけギリギリまで寝ておきたいMayugeとしては、朝早起きしてお弁当作りを始めるとか、爽やかな目覚めとともに颯爽とブレックファーストを調理し始めるとか論外なため、昼食はよく職場の食堂を利用しています。
この食堂の横の購買部では昼休みにパンを販売してまして、昼食後にこちらに寄り、よさそうなパンがあれば翌日の朝食用に買っていくことがあります。

今日の昼、例によって食後にパンを見に行ったところ、パンの棚の前に小柄で柔和そうなロマンスグレーの男性が立ってパンを吟味するように眺めてまして。
その男性が足を止めて見つめ始めた棚にあるのはめんたいポテトと名付けられたパン。するとその男性がボソッと何やら喋りだしまして。

「めんたいポテト… 面食いポテト… フフ。 フフフフフフ…面食い…。」

なんか妙にツボりました。いや、ダジャレがじゃなくてこの男性の存在が。


あ、べつにこっちに来なくていいです。このくらいの距離で鑑賞する程度で充分楽しめてますから。

こっちに来るなってば!



2007年3月23日(金)01:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

しいたけ

先日出かけたときに見かけた看板。この周辺で何が起こってますか?

近辺にはこの他にこれを補足するような情報は一切提供されておらず、この看板だけがある状態です。
看板の真下は普通の民家で、その隣はカレー屋(非インド系)。まさかこの店がしいたけ菌をそれほど前面に押し出しているとも思えませんが。とりあえず近辺にタボ木が積み上げられている様子はなく、特にしいたけを思わせる気配は漂っていません。

しいたけではなくしいたけ菌に限定する理由は何なのか。そもそもこの看板は何が主張したいのか。しいたけ菌を販売しているにしては情報が少なすぎるし。ひょっとしたらある種の人々に情報を伝えるにはこの5文字だけで十分なのだろうか。この看板が見える範囲はZOC(Zone of Ciitake)であることを示しているとか。単にしいたけ菌マニアが溢れるしいたけ菌への情熱を抑えきれずに看板を作ってしまっただけなのか。それともこれはただの魔除けの護符で、描かれたルーンがたまたま「しいたけ菌」という日本語に似ているだけなのか。
謎は深まる一方でございます。

そしてあらためて写真を見ていて思ったんだけど、この看板はひょっとして夜には点灯するタイプではないのか。
やべぇ。俄然気になってきた。

 -あの看板は今頃、光つてゐるのだらふか。

外は寒いし確認に行く気はありませんが。



2007年3月12日(月)01:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

こんぷ

スーパーエッシャー展に行ってガチャガチャに苦戦したのはお伝えした通りですが、結局全六種のうち4つを入手しまして。
で、その後、けっこう何人か見に行った人がいたようで。五街さん峰さんツインさん2回)、あと閣下も重複チケットを五街さんから押しつけられて行ってこられた様子。
そんな中、五街さんと峰さんがそれぞれ2回ガチャガチャにチャレンジし、2人してそれぞれMayugeが手に入らなかった苔、スカラー波の白い人を重複して入手したとのこと。
そんなわけでげふ会冬の陣の際にいただいてきました。これでめでたく6種コンプリート。
しかしあらためて考えてみると7回ガチャガチャに挑戦して自力で入手したのは3種。しかも目的だったでんぐりも苔も自力じゃないという他力本願。

ご協力いただいたご3方、あらためてありがとうございました。


どうでもいいことですが左のスカラー波集団っぽい白服の方のフィギア、どこかのサイトで

  「ほれボク、飴ちゃんあげよ。」

というセリフが付けられていました。妙にツボ。



2007年3月3日(土)03:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

復旧

あ、掃除機かけたら直った。

お騒がせしましたデスクトップ入滅の件ですが、メモリを全部とっぱらってダイレクトに掃除機押しつけてみたら直りました。ビバ!大雑把!

 >メモリを刺した後、むやみに溜まってたホコリを軽く掃除して電源入れて
                ↑多分この辺が原因

メモリ交換しようと蓋を開けたところ、CPUのヒートシンクの格子の隙間にホコリが詰まり、蚊取り線香置く場所みたいになってなってまして。で、ピンセットでもさもさ除去してたんですが、多分この時にホコリの破片がどこかに紛れ込んだのかと。

相性保証も無しで節約博打買いした安物バルクメモリも元気に働いてます。
今のところ、メモリを増やしたことによって感じられる一番大きな改善点は、ROの終了が早くなったことです。ありがたみがイマイチ。



2007年2月27日(火)01:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


(25/38ページ)
最初 21 22 23 24 >25< 26 27 28 29 30 最後