おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


宅配

写真は某映画で有名になったかもしれない牛久大仏。先日、天気がよかったので屋上に上ってみたら見えてました。普段は空気が霞んでてつくばからははっきり見えないんですが。なんとなく「ちょっと通りますよ」とかそんな感じ。ていうかうちの屋上から見えてるの初めて知った。


上司がどこだったかの海外の学会に行ったとき、何やら初対面のイギリス人から、自分の会社で新しく開発したとかいう環境の何かを何とかして測定するキットの説明をされたそうでして。で、適当に相づちを打ちながら応対してたら「使ってみないか」と言われたとのこと。
話ではキットの測定結果の検出は特殊なスキャナーを使うとかいうことだったので「あー、スキャナー無いから無理。」とか関西人的な断り方をしてお茶を濁した、というような話を聞いたのが2、3ヶ月前。

さて、今、職場の私の椅子の後ろにはイギリス人から宅急便で送りつけられてきたスキャナーがあるわけですが。

うわぁ、スキャナー無いからって断ったらスキャナー送って来ちゃったよ。しかも「特殊なスキャナー」って、イメージングアナライザーかデンシトメーターみたいな物を想像してたら、普通に某PCメーカーのフラットベッドスキャナーじゃないか。特殊違う。これ汎用機器。
そして続々と届く関連の荷物。いや待て。なんでそれが私の席周辺に集積されるんだ。

スキャナーが届いた辺りで風邪が悪化したので家で寝てたんですが、久々に出勤したらイギリス人からの荷物に机が占拠されてました。イジメか? 花瓶が置いてあるよりマシか。
「あ、今月後半また出張でいないから。」と言って逃げる体制万全の上司に代わって、なし崩し的に新製品のお試しというかリングテストもどきをやる羽目になったようで。内容的にうちの職場ではMayuge担当の実験操作に近いため。

ということでFedEXで一日おきくらいに1箱ずつ関連の荷物がMayuge机周辺に送られてきてます。創刊号は特殊なスキャナー、第2集はReagent A,B、そしてタッパーとチップ。第3集はSample X。お前はディアゴスティーニのまわし者か。一度に送って来い。あとサンプルXって何だ。楽しんでるだろうお前ら。

「さあ、このキットを使ってサンプルXをLet's測定!」

で、追加で荷物が届くたびに中身の確認をしてるわけです。わー、サンプルXってなんか蛍光黄色の液体なんだけど。
イヤな色してるなーと思いながらプチプチシートでできた袋を持ち上げてみるとしっとりと冷たい感じ。袋を傾けてみたら角っこに溜まる蛍光色の液体と、袋の端からポタポタ垂れる滴。

漏れてんじゃねぇか。

イヤガラセか。
国際的イジメか。
イギリス名物のポロニウムとか入ってんじゃないだろうな。
とりあえずMayuge内でイギリス人全体への評価からマイナス30点。
うるせぇ。連帯責任だ。



2007年1月17日(水)01:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

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