おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


徒然(日記)

その他キノコ2007秋

せっかくなのでこの秋、敷地内で見かけたその他のキノコ。

アカヤマドリっぽいもの。ヤマドリタケモドキと同じイグチ科でこれまた食べれるキノコ。図鑑でしか見たことなかったけど一目見てそれと分かる特徴的な外見。直径20cm弱。
味はかなりいいらしいんですが強烈な刺激臭。いや、好きな人はこれがいいらしいんですが。
とりあえず傘を切ってみたらけっこう虫に浸食されていたのでそのまま廃棄(結局食う気だったんかい)。



同じく去年も見かけたのと同じではないかと思われるフクロツルタケかな?という感じのキノコ。以前とはちょっと離れたところで発見。なんか質感が違う気がするので別種かもしれませんが。とりあえずシルエットがきれいだったので撮影。


あと、式根島ウロウロしてたときにニケが見つけたのと同じシロオニタケではないかと思われるものが職場の林の中にも生えてました。高さ20cmくらい。藪にいきなり生えてるとけっこう「何者?」っていう感じの大きさ。


さらに別の場所の藪に分け入ってみたらシロオニタケらしきものが群生中。
点々と生えてると思ったら、どうも少し弓なりにカーブしつつ一列にならんでて、どうやら直径10mくらいの巨大なフェアリーリングの一部っぽい気配。全体も撮ろうとしてみたんですが、草むらの丈が高いのもあってキノコが目立たず、図としてはすごく地味だったので不採用。

あと、この時はオニイグチまたはオニイグチモドキっぽいキノコも見つけたんですが、デジカメの電池が途中で切れました。キノコ撮りすぎ。いや充電してなかったんですが。



2007年12月11日(火)00:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

収穫祭・豚の丸焼き編

ということで昼食と各国のスナックを存分に堪能した山賊一行は五街さんの研究室を辞した後、今回のメインターゲットである豚の丸焼きを視察に。

これはなかなかこんがりした感じになってきてますな。一応到着してすぐに様子は見に来たんですが、その時点ではちょっと生風味でしたが、だいぶ食べ物らしくなってきてます。
時間はそろそろ昼をちょっと過ぎたところ。豚の丸焼きの解体ショーは3時半から、さらに解体の終わった豚を実際に販売し始めるのは4時半頃からということですが、すでに周りには常に野次馬。そして現在販売中の串豚はもうすぐ売り切れらしく、今列んでる人で終了との札が立ててあります。つまりこの後ろに列んでれば丸焼き購入列の最前列に着くことができ、さらに解体ショーもかぶりつきで見られるというわけですな。
ということで「串豚終了」の看板を掲げ持ちながら雑談などしつつここで丸焼き解体をひたすら待ち続けることに。

そうしてる間も絶え間なく現れては去っていく野次馬の列。五街さんとこのレポートにもありますが、通りすがる若人や若くない女性たちのリアクションにどうも胡乱なものが目立つ気がします。
「グロい」はまあいいとして、「かわいそうー」って貴様が毎日食ってる肉片はかわいそうじゃないとでも?
あと、「かわいそう」とか「残酷」って言った後にずんずん近付いていってアップで写メ撮りまくるのもどうかと。
それと、かなり多かったのが「うわぁ、リアル」。
本物を見て感想が「リアル」っておかしいだろう。貴様はバーチャル世界の住人か。エージェントスミスを呼べ! ここに脱走者がいるぞ!


さて、そうこうするうちにやっと交代要員を見つけて待機係を押しつけた五街さんが合流。焼き上がりを待ちつつ雑談すること通算3時間、はるか遠くの方から「カランカラーン カランカラーン」と福引きの大当たりのベルみたいな音が。どっかの露店でクジでもやってるのかな?とか思いつつそのまま雑談してると、またベルの音。なんかさっきより近くなってない? あとなんかそっちの方がざわざわ騒がしいような。

と思ったら丸焼きスタッフがあわただしく動き始め、「すみません、通路あけてください!」と声をかけると、その声が渡るかどうかという頃には野次馬の人垣がむしろ自発的にザッと真っ二つに割れまして。モーゼの降臨を思わせる勢いで開いた通路からけたたましくベルの音、そして姿を現した解体部隊。



ああ、こりゃ野次馬も自発的に道あけるわ。

ということでカラフルにボディーペイントをほどこした不審者の集団が奇声を上げながら豚を台から降ろし、そのまままた丸焼きが完成したことを学内に余すところ無く知らしめるため、「丸焼きにされ、バラバラにされ、美味しくいただかれた、マサオ君(40kg)の頭」(要するに金曜に実行された丸焼きの頭部)を頭上に掲げた女学生を御輿に乗せて走り去っていきました。
そんなこんなで告知も終わって解体開始。しかしなんだ、全身にペイントして奇声を上げる集団が刃渡り50cmくらいのヒグラシ・ブレードを振り回して首を叩き切ってるっていう画はどうなんだ。日本の首都で繰り広げられる光景としては大丈夫なのか? 表現的にとか色々。

どうでもいいことですがこれだけ長時間炙っていたにもかかわらず、断面の一部がどう見ても生です。結局切り落とした肉を店の中に持っていって、フライパンで火を通してからパッケージングしてますね。まあさすがに豚肉で火通ってないとまずいですし。

さて、いよいよ肉配布が開始される段になって、我々のすぐうしろになにやら鬼瓦もしくは獅子舞に激似の顔面をした バb マダムがどこからか現れまして。「自分は12時過ぎからずっと列んでたのに、いつのまにかこっちの行列ができていてのけ者にされている。自分に今すぐ肉を買わせろ」とか言い出しまして。我々こそ昼過ぎに列ができる前からずっとここに居ましたが、こんな特徴的な顔面の生物は一度も見てません。しかし鼻息荒く堂々と 嘘を 主張するさまは、明らかに関わるとすごく面倒そうなオーラ。どうやら店員及びそれより後ろに列んだ人々もそれを感じ取ったらしく、獅子舞はそのまま列に入って肉買ってました。まあ我々より後ろだったし別にどうでもいいですが。さて、一番乗りで購入購入。



  「狂おしいほどに肉」 by にゃーたん


うわー、また詰めましたね。丸焼きは一パック500円。全体的に非常におおざっぱな焼き肉といったところ。
しかし所々にあるカリッと焼けた皮のパリパリした食感は他では味わえないもの。

ちなみにこの写真は最初の一パック。この後ニケ、Mayugeと順に購入したところ、3パック目辺りでは明らかに肉のブツ切り度合いが粗くなってます。3パック目にして早くも切り分け部隊に息切れが!
ていうか量的にどっちにしろ食い切れませんしお持ち帰り。

そんな感じで肉食ってるうちに薄暗くなってきまして、収穫祭巡りを終了しました。


そろそろ帰ろうと門に向かって歩き出したとき、遙か後方にあるステージの方から「どっどーん、どーん、どっどーん、どーん」という聞き覚えのあるリズム。

 「あの音って大根踊りのフレーズじゃない?」と言いながら振り返ってみたところ、ステージ上にはまさに大根を振り上げる応援団の姿が。

丸焼きに列んでる間に応援団の出し物は終わってしまってると思ってたため、これは望外の眼福。存在は知ってたけど生で見るのは初めてです。
ということで初収穫祭でしたが、おおむね目的のものを一通り体験・目撃することができ、とても満足でした。



とりあえず食べ残した肉は持ち帰って翌日のおかずに。粗挽きコショウを追加して網焼きにしてみたところ、皮がパリパリしてなかなかいい感じになりました。油がすごい。


2007年11月13日(火)02:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

収穫祭・山賊無双編

報告が遅くなりましたが4日の日曜日、五街さんによる昨年の報告以来、ニケが絶賛大注目中だったイベント、某もやしもん大学収穫祭に行ってきました。とりあえず一足先に五街さんからレポート出てますが。

朝9時からやってるらしいので、目標9時到着とかニケが言いだしたんですが10時に大学に到着。まあまあの健闘ですな。
五街さんはゼミ室待機係で動けないということなので、まずは先に祭見物中のにゃーたんことぎにゃーさんと合流。
駅側の門を入ってすぐの所に動物とのふれあいコーナーがありまして、チャボ、ヒヨコ、ウサギ、ヤギ、七面鳥、犬、モルモットなどの食べられる生き物が囲いの中に放されており、これらの生き物とのふれあいが楽しめるという趣向。
ここでニケがヤギを威嚇したりウサギに逃げられたりしてるうちににゃーたん到着。

ニケは前日の土曜にも来てたのでだいたい見に行きたい場所の目星はついてますし、山賊の先導で露店巡り開始。

まずはベトナム人留学生のお店でチキンのフォーと揚げ春巻きを購入。
Mayugeが手に持っている食べ物や飲み物を何のためらいもなく取り上げ、当然のように食す山賊フリーダムっぷりににゃーたんを唖然とさせつつちょっと早めの昼ご飯。
そしてお腹が落ち着いたところでそのまま各国留学生による各国の食べ物露店を周回開始。



写真上段はブラジル人留学生が作るブラジルのスナック、パステル。
小麦粉でできた薄い皮に具を包み、サクッと揚げたもの。
具は選べるようになっていて、それぞれチキン、チーズ、そして肉。

いや、具のうち1つだけがなんか不自然に抽象的なんだけど。
こ、こんな時代やさかい原材料はできればきっちり書いてもらえんかな。

値段はチキンと謎肉は300円、チーズが350円。
とりあえず謎肉が何なのか知るべく肉を注文。カウンターのとこにあるシートには牛肉って書いてありました。安心なようなちょっと残念なような。
揚げたてでサクサクの生地が美味。そして中の具はシンプルに塩味。ちょっと塩辛めかもしれないけど肉汁たっぷりなのがとてもいいです。
ニケが「つまみに最適」と言いながら早速買っておいたチューハイ開けてます。
なんか来る途中、「これだけ食べ物があるのに酒が無くてなんとするかー!」とか言いながらコンビニに吸い込まれていきまして。

そのまま移動して写真下段、モンゴル人留学生が作るモンゴルのスナック、ホーショル。2個入り麦茶付きで300円。
ひき肉にキャベツ、玉ねぎ、ニラを混ぜて具を作り、それを小麦粉の薄い皮に包んで油でカリッと揚げたもの。
揚げたての表面がサクッとしていて、これを囓ると中には具がギッシリ。シンプルながらもなかなか美味しいですね。
ニケも「つまみにいい」とご満悦でさっそく次のカクテル開封。貴様感想そればっかりじゃないか。

さらに五街さんのフェイバリットフードであるインドネシア人留学生が作るインドネシアのスナック、マルタバックも試してみました。どうやら写真がありません。撮り忘れたまま食ったらしい。
こちらは鶏肉、玉ねぎ、ネギ、卵を具にして、薄い皮に包んで油たっぷりでサクッと焼いたもの。一個200円。
衣がサクサクのホカホカで、これを囓ると中の肉が…って、さっきから名前違うけど全部同じ物じゃないかお前ら。各国の留学生の中の人が実は全部同一人物ではないかという疑惑が。

この他に伊勢人留学生が伊勢の伝統的ファーストフード、伊勢うどんを売ってました。一杯250円。
私はレトルトとかじゃない伊勢うどん食べたのは初めてだったんですが、けっこう美味しかったです。ただ、讃岐うどんこそがうどんであると考えているうどん原理主義者の方々が、伊勢うどんをうどんとは認めないという理屈も同時に分かる気がしました。同じ原材料を使っていても目指す方向がまるっきり違うんでしょうね。
ニケは田舎が伊勢だとかで伊勢うどんがお気に入りなんですが、この店のは本場物と比較すると少しもの足りなかった様子。まあ学生の作るものだし。

ある程度お腹も落ち着いたところで五街さんが監禁されてる研究室襲撃。収穫祭期間中はOBなどもけっこう訪れるため、最低一人はゼミ室に居るように、ということらしいんですが、一向に交代要員が現れる様子がなくて出られないらしく。
ということで出られないなら押し掛けてしまおうという貧乏神大明神理論でズカズカと。まあこのときの様子は五街さんとこの方に出てますので割愛。
あと、ついでにこのときににゃーたんから農大名物のハチミツのお裾分けをいただきました。ありがとうございました。
こちらは自家製味噌、野菜配布と並ぶ収穫祭の人気店でして、行列3時間とかザラとのこと。

しばしお茶などいただいて、ついでにゼミ生やOBを攪乱。いや、我々祭見物のついでに挨拶に来たOBとかじゃありませんから。100%混ぜもの無しの純然たる部外者です。
ゼミを訪れたOBの方などに丁寧に挨拶されてしまい恐縮。

さて、手持ちの酒を飲み干してそわそわし始めた山賊が五街さんから酒を売ってそうな最寄りの店を聞き出してます。我々はそろそろ旅立たねばならない。



で、道すがらにもう一個五街さんお勧め、フィリピン人留学生が作るフィリピンのスナック、トロンと、あとマンゴージュースのお店。
トロンは小麦粉でできた薄い皮にバナナを包んでサクッと揚げたもの。またこのパターンか!
バナナはやや青めの未熟なものを使っているので少しホクっとしていてイモとバナナの中間のような食感。表面のシロップがガツンと甘い東南アジア系デザート。
これまた揚げたてが美味。最初に買いに来たときは作り置きが店頭にあったのであえてスルーしまして。在庫が切れたところを見計らって戻り、わざわざ揚げたてを買った甲斐があるというもの。



せっかくなので祭で見かけたその他の風景。

銀河帝国は現在萌えビジネスに着目中。ベイダー卿自ら率先して範を示しておられました。そら暗黒面にも堕ちるっちゅーねん。アナキンにいったい何が!
この後、ファイティングポーズを取ってみせたにゃーたんに対してベイダー卿がライトセイバーを構えて向き直りまして。そのまましばらくジリジリと間合いを詰めて対峙してました。ノリがいいですなベイダー卿。

さらに花屋には謎のコマンドーが潜んでたりして油断なりません。
そのあまりにも自然な潜みっぷりは、花屋が気付かずにその上に商品の苗をどんどん積み上げてしまうほど。頭からつま先まで全身の上に植木鉢置かれて動けなくなってました。



そして最後に日もとっぷり暮れた頃、そろそろ帰ろうかと思ったときに道端にあった書き置き。

どうやらお父さん放置して帰られてしまった様子。
ちょっと実家に帰られちゃった風味でもあり、もの悲しい雰囲気。

皆さまお待ちかねの丸焼き編へ続く。



2007年11月13日(火)02:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ルピシア 武夷岩茶フェスティバル2007

28日午後、タイを脱出したあとはルピシア武夷岩茶フェスティバル2007に。
以前のダージリンフェスティバルに引き続き、およそ40種類の武夷山産高級烏龍茶を試飲できるイベント。
電話予約をしておいたので列ばずに入れましたが、会場前にはかなりの行列が出来てました。
会場内はさっそくいれたての烏龍茶のよい香りが漂い、チャイナドレスを着た会場係の人など歩き回っている中華空間。お茶の名前を書いたタグも木製で雰囲気にもこだわってある感じ。
ただ、会場は前回のダージリンフェスティバルよりもけっこう狭く、ちょっと動きづらいのが残念。例によってこの写真はかなりお客がはけてきて余裕が出来てきたときに撮ったもの。

前回の教訓を生かしてか、会場内に水のサーバーが設置されてたのがよかったです。やはりお茶を連続して3、4種類飲んだら、その時点でほぼ味も香りも分からなくなっちゃうんですよね。いくつか試したら水で口の中をリセットできるのはありがたいです。さらにお茶請けのお菓子の補充がこまめにされていて、完全に切らしてることはあまりない感じでした。お茶請けの味も前回の濃厚チョコクッキーとかじゃなく、お茶の味を覆い隠してしまわない程度でよい感じ。
このへん参加者からの要望をどんどん取り入れて改良してるんだろうなぁと思えて好感が持てますね。
お茶請けの中では半球形のクッキーが非常に口当たりが軽く、サクッとした歯ごたえで美味しかったんですが名前すら分からなくて残念。販売コーナーで売ってるかと思って見てみたんですが、入るときにはクッキー系の物が並んでた気がするのに、出がけに見たらなくなってるし。売り切れ?
できれば次回はお茶請けの名前も書いておいてください。

前回と同じくそれぞれのお茶の味の分布を示すチャート付きのリーフレットが配られ、これと説明文を眺めながら順にお茶を試してました。今回のなかではMayuge的に朝陽というお茶が香りがよく、味もすっきりしていて好み。
あと、今回は会場の入り口近くに来訪者が自分の好みだったお茶に投票していった集計結果をホワイトボードで表示してありまして、これもなかなか面白かったです。ここで高得点をマークしていた金鳳凰と大紅袍の二つは確かに他のお茶とは明らかに違った香りがしてました。



で、その大紅袍を含む四大岩茶葉セットとか大紅袍茶葉100%使用したボトル入り烏龍茶とか
茶葉合計100gのセットがなんと大胆にも2000円近くディスカウントですよ奥さん! これはお買い得!
ってうわぁぁぁぁぁゼロ一個間違ってませんかこれ。こんな茶紙コップに入れて無料でガンガン飲ませてて大丈夫なのか。他人事ながら多少心配になります。
しかし他のお茶はここまで高くはないにしても、やはりそれなりのお値段。カゴに山盛り茶葉持ってレジに並んでる人とかいますし、こだわってる人はすごいなぁと。
相変わらずここに来ると美味しいお茶を飲んで金銭感覚を狂わされそうになります。危険危険。

さらに会場を出るとき、お土産としてお茶の試供品などのセットをもらい、さらにその次に「よかったらこちらの水もお持ち下さい」といわれて大きめの紙袋を差し出されまして。差し出されたので反射的に手に持っちゃったんですが、これが少々後悔する重さ。2Lのペットボトルが2本入ってるんですけど。
2人とも受け取っちゃったんで2×2×2=8kgの手荷物を予定外に追加しつつその後街中をウロウロしてました。トラップか!トラップなのか!

どうでもいいことですが、このあとさらに買い物を済ませて山手線に乗ったところで電車が一向に動き出す気配が無く、何かトラブルがあった様子。
人身事故でもあったのかなぁとか思っていたら構内放送。

 「先ほど、品川-田町間で男性が線路内に侵入し、そのまま線路内を逃走中です。安全確保のため山手線全線は運転を見合わせております…」

逃走中って言ったか?

世の中我々の予想の遙か斜め上を行ってますな。
とりあえず山手線を迂回して上野に移動、そのまま常磐線で無事に帰路につきました。しかしその間、順次入ってくる情報によると、最初山手線だけが停止していたのに、いつの間にか京浜東北線が巻き込まれ、横須賀線が止まり、時間を追うごとに動かなくなる路線が増えているような。どんだけ逃げ回ってるんだ。



どうでもいいことですが会場からの帰り道、ペンキ塗りたてがいました。これはもう、さあボケろ!と言わんばかりのネタ振り。あれか、関西人への挑戦か。

まあ実際のところ塗ってからそこそこ時間は経ってるらしく、すでにペンキは固まってるようでした。

触ってみてませんよ。

触ってみてませんってば。



2007年10月30日(火)03:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

横浜 タイフェスティバル 2007

28日、まずは横浜・タイフェスティバル2007へ。
これも先日ディワリ・イン・ヨコハマと同じ横浜アジアンウェ~ブ2007の一環のイベント。
ていうか、見る場所によって告知名が「タイ・フェスティバル」だったり「タイ・フェアー」だったりしてどっちなのかはっきりしないんですが、その辺も何となくタイらしくていいかもしれません。
27日は関東地方を台風がかすめてまして、コンビニに行くのもあきらめるほどの風雨だったんですが、夜の間に台風は無事通過して28日は雲一つ無い快晴。
お出かけ日和というより引き籠もりたくなるような日射し。もうちょっと加減できんもんかね。
昨日の豪雨で大気中の塵が一掃されてるらしく、移動中、東海道線の窓から富士山が非常にくっきりと見えてました。これだけクリアに見えることは冬場でもなかなか無いんじゃなかろうかってくらい。
会場の赤レンガ倉庫広場が近付いてくるにつれ、会場とおぼしき方向からもうもうと煙が立ち上ってるのが見えてきまして、目指す会場は間違いなくあの方向。

会場は主にタイ方面の食べ物屋の露店がメイン。あと、なにげにインド、フィリピン、中華などの店がどさくさに紛れて入り込んでます。



ということで今回の食べ物。
上側の3個セットが左からチキンバジル炒め、ソムタム(青パパイヤのサラダ)、パッタイ(タイ風焼きそば)。下側はタイ風グリーンカレー。
チキンバジル炒めっていうくらいだからチキンと一緒に炒めてある緑色のはバジルだろうと思って食べたところ、どうやらトウガラシの葉。
辛! ていうかバジルどこ!
美味しいんですがバジルは完全に行方不明。ピリ辛チキン炒めです。クラッシュしたナッツが入ってて、これがたまに香ばしくていい感じ。
ソムタムは存在は知ってたんですが食べるのは初めてです。写真ではなんかもやしサラダっぽいですが細切りのが青パパイヤ。もっと柔らかいのかと思ってましたがけっこうシャキシャキとしっかりした歯ごたえで、大根かゴボウサラダのような感じ。酸味のあるドレッシングで、これまたけっこうピリ辛。
そしてパッタイ。小エビとニョクマムで海鮮風味の効いた焼きそば。ピリ辛。塩焼きそばか醤油焼きそばという感じで、こっちはわりと日本人的になじみのある味に近いでしょうか。
そして最後にグリーンカレー。タイカレーらしくココナッツミルクベースにチキンとタケノコあと野菜もろもろ。これもそれなりに辛いはずなんですが、先に食べた料理が意外に辛かったせいか、カレーが甘く感じるという不思議体験に。ココナッツミルクがしっかり効いてるせいですかね。
いずれも美味しいんですが口の中が終始ピリピリしっぱなし。



さて、上の料理を2人で分けて食べるくらいだともう少し余裕がありそうなので一品追加。
タイダックラーメン(ビーフン麺)。

タイダックって何だって感じですが北京ダックが南下したような感じと見ていいんでしょうか。
見た目で醤油ラーメンに照り焼きチキンを突っ込んだような味を想像してたら、食べた瞬間に全然違う風味がして驚愕。
なんというか、スープからハーブの香り、というよりほとんど漢方薬のような香り。見た目がすごく日本のラーメンっぽいため、一口食べるごとに違和感が。
しかししばらく食べてるうちに鼻が慣れてきて、そんなに漢方っぽい感じはしなくなりました。汁に浸してある切り身の肉がタイダックらしく、ちょっと歯ごたえがあって鶏肉よりも肉の味が濃い感じ。けっこう美味しいです。上で目立ってる手羽の方もなんか鶏肉とは角度が違うような気がするんですが、これもアヒルなんでしょうか。こっちはスープを取るためにかなり煮込まれてるらしく、すごく柔らかくなってます。そういえばこれだけは辛い味がいっさい付いてませんでした。店の方で「ご自由にお使い下さい」的に色々辛そうなものとかが置いてあったらしいんですが、今回はプレーンで。これ食べてる間に先ほどのピリ辛料理群で痺れていた舌が回復して、結果的にはちょうどいい感じに。



あと、会場に到着した途端、姿は見えないにもかかわらず間違いなくどこかにいることを強烈に予感させたドリアン様が、テントの影に集団で鎮座ましましておられました。どこかかから臭気がすると! ニケは今回サークルの合宿の日程と重なった上に風邪をひいてたんで来ませんでしたが、もし来てたらテンションが上がってたことうけあい。

露店がかなり食べ物メインで、同じメニューでもそれぞれの店があって選択肢が多く、なかなか目移りする感じでした。Mayugeはタイ料理はあまり造詣が深くないので、むしろどこで買うか決めかねたような感じではありましたが。
お腹に余裕が無くてデザート系を試せなかったのが残念。このあとはルピシアの試飲会だったのでテイクアウトするわけにもいかず。ましてやドリアンを持ち込むなど言語道断ですので念のため。



2007年10月30日(火)01:10 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

ディワリ in 横浜

何やら横浜がアジアづいてるそうでして、14日はニケに呼び出されて一連のイベントの一つであるディワリ・イン・ヨコハマに。なんかよく知りませんがインドの正月にちなんだ催し物だそうで。

山下公園の広場をぐるっと取り囲む感じに露店とステージが設置されていて、インド雑貨やインド食品よりどりみどり。
なんか中央にある貨物を無理矢理つなげて作ったような巨大オブジェがむしろ気になるんですが。

規模はこの前のスリランカフェスティバルに比べるとやや小さめ。ただ、スペースにかなり余裕があるので回りやすくていい感じ。

昼くらいからニケが通ってるインド舞踊教室の方々が舞踊を披露されるそうなので、まずはその前に腹ごしらえから。



上・Mayuge購入のベジタブルカレー、サモサ。
カレーの具はカリフラワー、ジャガイモ、アスパラガス、インゲン豆などで、ベースはココナッツミルク系。辛さは日本人向けに適度なくらいで、野菜しか入ってないわりにけっこうコクがあって美味。ご飯がインディカ米なのもよい感じ。肉系カレー売ってる唯一の店がびっくりするくらい長い行列作ってたので、それに並ぶのが嫌でベジタブルカレーの方選んだんですが、期待以上の味でたいへん満足。サモサもサクッと美味。横に付いてるゾルは多分フルーツチャツネ。甘酸っぱくてちょっとピリ辛のジャムみたいな感じ。
下・ニケ購入のタンドリーチキン、マサラドゥーサ、何か忘れたスープ状のモノ、そして蛍光オレンジのジュレビ。
タンドリーチキンはちょっと辛めだけどこの辺はどこで食べても失敗のない味で安心。ただ、手羽じゃなくてチキンの胴の辺りを骨ごと使ってあるのは珍しい気がしますね。ちょっと食べるのが難しい。
マサラドゥーサは薄いクレープのような感じの生地をパリパリに焼いて、スパイシーに味付けしたマッシュポテトを包んだ感じの料理。付いてる白いゾルはいっさい正体不明。方向性としてはサモサと同じような感じなんですが、これまたちょっと雰囲気が違っていて美味。私は食べるのは初めてだったんですが、これも比較的日本人には取っつきやすそうな食べ物でした。
そして赤い謎の液体は何か忘れたけどスープ。おそらくタマリンドがベースではないかと思われるけっこう酸っぱい味つけ。色からしてピリ辛を想像してたのでちょっと意外。インド大使館・さくらチャリティーバザーの時に食べたサンバル・ワダのスープと同じ系統のものかも。
そして体に悪そうな蛍光オレンジのにくいヤツ、ジュレビ。これまたインド大使館以来の再会。どうやらあの時に横からかじってたのがお気に召した様子で、今回はニケ自ら購入。相変わらずの頭痛がするような甘さがやめられない。
結局辛かったり酸っぱかったりする各種料理よりも、ジュレビ食べてるときの方がお茶の消費が多くなるという前回と同じ展開に。ていうか今回3枚入ってるから終わらないんだけど。



あと、舞台周辺で不審な動きをしてた人物。途中から見たので何の舞踊なのか説明を聞けなかったんですが、動きから察するに魔除けとか厄払いとかその手のものではないかという感じ。四方の空間に向けて順に槍を振る仕草がなんとなく方相氏を連想させるのでそう思ったのかもしれません。
顔面の質感がすごく不思議な感じに見えるんですが、土で作ったお面だそうです。インドの地方に伝わる伝統的な踊りの保存の取り組みをしてる方々の出し物だったそうで。



こっちにも 不審者 太陽神ヴィシュヌ。太陽神なので背中に太陽を背負っています。暑くないです?

舞踊の内容は、

 - ある時、地上をフラフラしていた太陽神ヴィシュヌの前を一人の少女が通りかかった。さらにその場に居合わせた愛を司る神カーマが、自分の腕を試そうと、「射られた者は目の前の相手に恋をしてしまう」という便利そうな矢をヴィシュヌに、さらに、「射られた者は目の前の相手を嫌いになる」という迷惑そうな矢をその少女へと射かけた。
射られたヴィシュヌはたちまちその少女に恋をし、猛烈にアタック開始。しかし少女の方も矢の効果でヴィシュヌに言い寄られるのが嫌で仕方なく、ヴィシュヌから逃れようとする。それでも気持ちを抑えきれないヴィシュヌは、執拗に少女を追いかけ、少女は身を守るためについに崖から身を投げて死んでしまう。
自らの身勝手な思いによって恋した少女を死なせてしまったヴィシュヌは、深い後悔の念に駆られるのであった。 -

というものだそうで。うろ覚えですが。

…深く反省すべき人物がヴィシュヌ以外に一人いる気がするんですが。



2007年10月30日(火)00:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ヒガシマル買い出し

バファリンの半分は優しさでできていて、残りの半分は殺されたクリリンの分だ!(挨拶)

というフレーズが本日業務の実験をしてるときにふと天上界から降ってきたんですが使い道がありません。

 求:使いどころ 出:残り半分

なんかBlog放置気味でご無沙汰しておりますMayugeですごきげんよう。いや実はこの記事大部分は10日頃に書いてたんですけど書き上げないままに放置してまして。

さて、先日ちょっと買い出しにまた土浦までいってきました。
とりあえず車を出してしばらくした頃に気付いたんですが

  …この車内、蚊がいる。

ってああくそ! 腕とか頬とかがかゆい! 今視界横切ったし!
これは下手したら人死にすら出かねない緊急事態ですよ。なんとかして信号待ちの隙に駆除。
蚊を叩きながらふとした拍子にバックミラーが目にはいると、ミラー越しにかすかに見える後続車の運転手が、こころなしか不安そうにしてるような、笑ってるような、同情してるような、そんな気配が伝わってくる気がします。そんななまあたたかい目つきでこっち見んな!

行き先は土浦駅からちょっと行ったところにあるクックYという業務用食材卸の店。品揃えが面白いのでお気に入り。今回のメインの目的はヒガシマル醤油のうどんスープ。関西の食卓では定番のダシの素で、関西人が食する物にはたいていこれが入ってます。名前の通りうどんに使われるのはもちろん、丼、煮物、おでん等、ご家庭で作られるベクトル的に似たような味の物のベースはおおむねこれ。
かつて友人にリサーチしたところによると、みそ汁やラーメンスープのベースとして使用しているお宅もあるようです。いや、それはそれでヒガシマルラーメンスープの立場は。

Mayugeが進学のために関東に来た頃はヒガシマル製品は関東では全然手に入らず、帰省の度にうどんスープを買い足していました。しかし数年前にヒガシマルが関東進出をするとかいう話になり、最近はコンビニでもうどんスープが売られるようになっていて、わざわざ関西から個人輸入する必要はなくなりつつあります。
しかし関東で手にはいるのはたいてい「6袋(地域限定)」タイプ。気の利いたスーパーがまれに8袋入りを置いてる程度です。わりと日常的に使用するとなると20袋入りが欲しいんですよね。ということで、Mayugeの生活圏内でヒガシマルうどんスープの20袋入りを唯一取り扱ってることが判明しているこの店には時々こうやって買い出しに来ています。

他にも色々マニアックな食材だの調味料だの業務用冷凍食品だの売ってて、みてて飽きないんですよね。
飲み屋とか総菜コーナーで見かけるメニューとまったく同じ冷凍食品のお徳用パックがあったりして。

そうこう言ううちに足下にタバスコガロン瓶。3L入りですな。斜め上にある通常サイズのタバスコと見比べるとおかしいことが分かるかと。
ていうかこれは一体どういう用途を意識して売られてるんだ。Mayugeは知人にメキシコ人とかいないんで実態を知らないんですが、メキシコ人ってそんなにタバスコ使うの? ヒガシマルうどんスープくらい使う?



こきた・ぶんぶ・がどがど?
もはや何かの暗号の域に達してるとしか思えませんが。メーカー名がコキタで商品名がガドガドなのは百歩譲って納得するとして、ブンブは一体どこからきましたか? ていうか何者なのか。むしろどこへ行くのか。

この他に今回Mayugeの心を捕らえた商品として乾燥大根おろしというのもありました。必要に応じて水で戻せばたちまち大根おろしが。これはなかなか便利そうです。業務用って書いてありますけど、厨房にこの袋が見えたらMayugeならその店では食事せずに帰ります。
ちなみにこれより1ランク上の商品として冷凍大根おろしというのもありましたが。



…ん、Maayuge的にはこの「いや、我が社の製品にしてはけっこう濃いめなんですよ?」という感じの、無理をしないというか、正直な姿勢は評価したいところ。
ていうかむしろこの実態以上に大げさなキャッチコピーを書きがちなパッケージ業界において、この謙虚な態度は好感が持てると言っても過言ではありますまい。

え? 購入? …うん、まあ、今度ね。また今度。



2007年10月29日(月)21:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

土浦花火競技大会 2007

ということで6日は土浦花火競技大会を見物に行ってきました。
先日、デジカメと三脚まで新調して臨んだ皆既月食撮影会が完膚無きまでに大失敗してミジンコ好き上司がしょんぼりしてため、今回は上司も誘って新調した三脚と一眼レフで花火を撮影してウッハウハの会。

例によって土浦の会場周辺は当日の昼過ぎには車道が封鎖されて進入できなくなるので、昼食を取ってすぐに移動開始。
今年は縄張りを主張してる人々のロープ等を市が強制撤去するなどという騒ぎもあり、さらにこれが全国ニュースで流れててびっくりですな。



合流すると上司が「三脚が見つからなかった」と残念そうに言ってます。ちなみに昨日は「交換レンズが一本見つからない!」と騒いでました。交換レンズならともかく、三脚ってなくなる大きさじゃないと思うんですが。
ていうかお一人で参加ですか。奥さんと娘さん放っておいて花火大会なんか来てて大丈夫なんですか。

…たった今入ってきました情報によりますと、以前に奥さんから「あなたの趣味に私達を巻き込まないで」と釘を刺されている、ということです。

ああ、今日は娘さんバレエですか。連れて来れない合法的理由があるわけですね。
 …そっちには行かなくていいんですか?

若干の疑問などもありつつも土浦に到着。昨年と同じように星の精の人の親戚宅に車を停めさせていいただいて夜まで待機。



ってなんで三脚が見つからなかったとか言ってるのに荷台に三脚2本積んであるんですか。いったい何本三脚買ってるんだ。
ということで打ち上げ会場から数百mほど離れた田んぼの真ん中を通ってる道路を鑑賞ポイントと定め、現地でロケーション確認。この間、お邪魔してるお宅の娘さん二人に上司が大人気。ついでにMayuge持参の三脚がチビッコの好奇心にクリーンヒットしたらしく、離してくれないので今回は使用せず放棄。というか、ガードレールとかあればそこに固定しようかと思って持ってきたけど、周辺に台になりそうなオブジェクトが一切無かったため子供のオモチャにするくらいしか使い道がなかったとの噂も。

そうこうするうちに午後6時。ぼちぼちと現場に行って鑑賞開始。弁当や飲み物を広げつつシートに座り花火を鑑賞する星の精とその親戚の人々、同様にしつつたまに立ち上がって花火を撮影しようとするMayuge、そして設置された2台の三脚の間を休みなく行き来して写真を撮りまくりつつカメラの設定を最適化しようとしている上司、さらにその姿が面白くて仕方なさそうな子供2人。

 「あちゃー、バッテリー切れちゃったよ」

どうやら上司が2台セットしてるデジカメのうち片方が電池切れで止まったもよう。

 「あら、予備バッテリー持ってきてないんですか?」
 「ん、このカメラは予備バッテリー買ってないんだよ」
 「あー、じゃあ後は一台に集中して撮影ですか」
 「大丈夫、予備のバッテリーはないんだけど予備のデジカメがある」

 [> いや、その理屈はおかしい



三脚2本にデジカメ3台持参ですか。あんたいったい何屋さんだ。
とか突っ込むとあと2、3台デジカメが出てきそうなのであえてスルー。

あと、上司が「花火を背景に子供の写真を撮りたい」とか言い出したため、さっきからカメラに(ていうか上司に)に興味津々の姉妹がモデルに。
上司的には「並んでこちらに笑いかける少女のうしろに大輪の花火」という図を撮りたいようなんですが、そこは3歳と6歳の姉妹、さらに花火と変人が一緒に来たような騒ぎでハイテンションになってますからおとなしくしているはずもなく。
結果、シャッターを押した瞬間に花火が気になってうしろ向いちゃってる写真とか、じっと立ってないでこっちに向かって走って来ちゃってる写真とかが大量生産。ついでにシャッター押した瞬間にカメラの真ん前を横切った近所のおばちゃんのクローズアップも一枚獲得。

さらに上司も姉妹と一緒に写ってる写真を撮ろうとセルフタイマー作動。
まずファインダーを覗きつつ場所をセット。その様子を興味深そうにうしろから眺める姉妹。
タイマーをセットして立ち位置にダッシュする上司、そのうしろをキャアキャア騒ぎながら追う姉妹。
写り具合を確認するためにデジカメのところに戻る上司、ついてきて意味は分からないけど後から一緒に液晶を覗き込もうとする姉妹。
どうやらブレてたらしく、再びカメラをセットする上司、毎回上司のあとについて楽しそうにダッシュしてる姉妹。

…いや、姉妹がダッシュする必然性は全くないんだが。
ていうか、二人とも多分そういう遊びだと思ってるぞ。

仕方ないので星の精の人が姉妹二人を捕まえて抱きかかえた状態で撮影。
やっとおとなしく揃ってカメラの方を向いてる写真が撮れました。ただ、一見「幼い姉妹を連れて花火の前でほほえむお姉さん」風なんですが、よく見ると二人を押さえる腕にがっしり力が入ってることが分かるという不穏な写真になってます。

んー、花火のことが一切書いてないね。

きれいでした まる

いや、本当に。

あと、お邪魔したお宅の方々、お騒がせして申し訳ありません。どうもありがとうございました。
と、ここに書いても仕方ないんですが。



2007年10月9日(火)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

自分メモ

一ヶ月後の自分に伝言。

これを作ってみること。

いや、今週末から例によって式根島ツアーなんですが、滞在中、せっかくだから以前ちょっとネタに書いたサバメシをやろうとニケが言ってまして。正規マニュアルはとりあえず用意したんですが、体験談とか見つかればなぁと思って検索してたら、たまたま見つかったのが妙に美味しそうに見えたもので。

とりあえず昨日、荷物一式を荷造りして送り出しました。デジカメ用の防水パックが置いておいたはずの場所になく、8時くらいから日付が変わるまで探し回ってたとか秘密。

玄関から押し入れの奥まで部屋中を漁った結果、最初の記憶にあった場所の真下にある段ボールに転がり落ちて格納されていたのを発見。

あとは中止にならないのを祈るだけですな。



2007年9月12日(水)12:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

皆既月食撮影会

さて、先週の話ですが8月28日は皆既月食などやってまして。
例によってミジンコ好き上司が「皆既月食の連続写真を撮影せんでなんとするか!」と言い出したので皆既月食とそれを撮影する上司を眺める会発足。


今回の月食は6時半頃の月の出で、その時点ですでに月が欠け始めていて、7時前に皆既月食になったあと、徐々に戻っていくのが見える予定とのこと。ということで東方の地平線方向に障害物がない場所がどこかないかという話になりまして。「月の出を遮る障害物、および観察の邪魔になる明るい場所が東方向に無くて、なおかつその方向に月と一緒に撮して絵になるオブジェクトがあればなおよし! 」という矛盾した注文。「いっそ太平洋岸までいったらどうです?」と言いかけて思い出したのが先日のコーラメントスのとき見かけた風車。

上司に話してみたところ、「風車いいね!」とのことでその方向で話が進むことに。
その方向とはつまり、6時前くらいには波崎海岸周辺で撮影ポイントを定めて待機しておくということで、つくばからその周辺までは車でおよそ1時間半~2時間程度。そして平日。
希望者は午後有給を取った上で集合のこと。わざわざ休み取ってまで月見に行こうってんだから考えてみれば優雅な話ですな。

結局、参加者はミジンコ好き上司、Mayuge、星の精の人、あとサプリメントの人。あいかわらず物好きの多い職場。

写真は道中に寄ったウチワサボテン群生地に咲いていたサボテンの花。
この近辺ににウチワサボテンが100年以上前から理由はよくわからないけど勝手に生えているという場所がありまして。
よくわからないままに茨城県の天然記念物に指定されているようです。
場所は多分ここらへん

何の変哲もない集落の真ん中にぽつっと小さな公園くらいの空き地があり、その斜面がびっしりサボテンに覆われているという謎プレイス。
ちょっとシュールな光景ですので、近くに来る機会などあった方は是非。



さて、昼過ぎから移動を開始しまして、まずは展望台をチェックしてみようと鹿島港に。

なんかここ数年見たことなかったくらい雨降ってるんですが。
ていうか天気予報が「本州では今日の月食の観察はほぼ絶望的」とか言ってるんですが。
ついでに上司が月食撮影のために三脚買い足したとか言ってるんですが。
え、デジカメも新調したんですか? ついこの前にも新しいの買ってませんでした? 目的用途が違うから別物? なんですかそのデザートは別腹みたいな理論は。

ちなみに後日、上司が三脚の善し悪しについて話してるのを聞いて、むしろ三脚に良いも悪いもあるのかとか思ってたら、注文取りに来てた試薬会社の営業の人がカメラ好きらしく、三脚の善し悪しについて2人で熱く語り始めました。こだわってるとこにイロモノの三脚で参加してすみません。けっこう便利そうな気がするんですよ?

さいわい豪雨は20分ほどで止みました。とはいえすごく曇ってるのはそのまま。
むしろ上司が展望台の開放時間を調べるために車から降りてる間だけを見計らったように豪雨が降ってたような気がしなくもないですがキニシナイ。



さて、鹿島から海岸沿いに南下していって波崎海岸周辺に。この辺から海岸に沿って立てられた風車がちらほらと見え始めます。
ここで星の精の人から

 「やっぱりこなをひいてるんですか?」

との発言が。
聞いた瞬間に発言の意味が分からず、

   1. 風車の表面の塗装が劣化して粉を吹いたようになってることを言っている
   2. 侵入者があった場合、足跡ですぐ分かるように、風車周辺に粉が撒かれている
   3. 日本語以外の言語である可能性

等の候補が一瞬にして脳内に湧いては消去されていきましたが、

 「や、発電用です。粉は挽いてません」

と回答。どうやら水車や風車など、何かの力で回っている物体はすべからく粉を挽いてそうな先入観があったもよう。
横にいた上司も発言の意味が一瞬分からなかったらしく、滑りをよくするためにギア周辺などに粉が塗られているのを想像したとこのと。
ということで今回の一行で一番の常識派と思われていた人物からの衝撃の爆弾発言もあり、先行きの不安感は加速度的に増しつつも撮影ポイント探索を続行。
写真は候補地その一となった砂丘から風車の列を眺めたところ。
あとは丘の上の公園にある展望台に登ってみたり、同じく給水塔にどこか進入路がないか探ってみたりしつつ周辺をウロウロと。

最終的にシーサイドパークのところにある風車が夜にはライトアップされるようなので、月の邪魔にならない程度に少し離れつつ、かつちょうど月と一緒に視界に入りそうな(はずの)場所を6時前に確保。別の風車の真下ですが。遠くから見たらのどかにゆっくり回ってるように見える風車ですが、真下に来ると駆動音とかすごいです。あと、直径40m以上あるので、一見ゆったり回ってるように見えても羽先とかかなりの速度。ちょ、これ本当に大丈夫?
さらに月の出の正確な位置を確認しようと方位磁石を出したところ、磁石があらぬ方向を指してしかもフラフラと定まりません。
風車か!風車の磁場の仕業か!



まあそんな感じで色々ありつつも何とかカメラ設置。日も暮れてきまして、あとは月の出を待つのみとなりました。
あとはこの一面の曇天を何とかすれば全て解決!
そんな中、上司の携帯に友人から

 「月の周辺だけでも雲が晴れるようにセロに電話で頼んでおきます!」

というメールが。
しばらくしたらまたメール。

 「すみません、マギー司郎とマギー審司にしか連絡付きませんでした!」

なんだその晴れるものも晴れなくなりそうな組み合わせは。

あと、Mayugeの方には苑香さんから

「天候不良っすか(笑)」

とのメール。北海道は晴れてるって余裕か!
さらににユイナさんからも

「携帯じゃ月食撮るのは無理だった」

とのメール。ええい、どいつもこいつも余裕かましやがって!
ていうかユイナさんに至っては日本にいる保証すらありませんが。

結局月食が終了する時間までぼんやりと待ち続けるも雲は晴れず、風車を撮影する上司を眺める集いになりました。
せっかくなので風車のみの夜景でも。

この責任はマギー師弟に取ってもらうということで。



2007年9月7日(金)00:53 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理


(23/38ページ)
最初 19 20 21 22 >23< 24 25 26 27 28 最後