おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 

新しい順に表示

早良親王

帰省のついでにまた自転車で京都市内の御朱印巡り。
今回はちょっと早良親王ゆかりの神社を一気に回ってみようかと参拝計画を立ててまして。
京都で怨霊というと知名度で菅原道真に及ばないかもしれませんが、皇位を継いでいないにも関わらず天皇の諡を受け、その祟が平安京への遷都の原因ともなったという曰く付きの人物です。
とりあえず京都駅を出発して京都御所近くの下御霊神社、上御霊神社、そしてずっと北上して比叡山の麓にある崇道神社までというルートを軸に、道すがら立ち寄れる寺社に寄り道していく感じで。



まあこれ自体単なる思い付きでやってみただけで深い意味はなかったんですが、上御霊神社まで来たとこで自転車の首(?)がもげました。怨霊ぱねぇ。
本体フレームのサドルポスト差し込むところが真ん中から金属疲労で破断した感じ。



ついでに某お寺で見かけた張り紙。
「いちにの合掌」と見間違えてあまりの語呂の良さに思わず勢いで日蓮上人に帰依するところでした。
集団で「い~ち、に~の」の掛け声とともに「スパァン!」と勢い良く合掌するイメージで。猪木か。



2016年9月23日(金)10:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

御朱印帳経過記録 神社10冊目

御朱印帳の神社用が10冊目到達。いつも通り記録しておきます。

10冊目の御朱印帳は久伊豆神社(岩槻)のオリジナル御朱印帳。
孔雀の羽のモチーフをあしらったデザインで大将軍八神社千葉神社のオリジナル御朱印帳と同じメーカー製っぽい気がします。なんとなく。


上段右から
久伊豆神社(岩槻)、久伊豆神社(越谷)、愛宕神社(野田)、駒木諏訪神社、常陸國出雲大社、藤内神社、大井神社(水戸)
中段
浅草富士浅間神社とお山開き印、小野照崎神社と下谷坂本富士のお山開き印、下谷神社と摂社隆栄稲荷神社の一日特別印、駒込富士神社のお山開き印、駒込天祖神社
下段
池袋御嶽神社、池袋氷川神社、新井天神北野神社と摂社の大鳥神社、稲荷神社、多摩川浅間神社、十条富士神社、浅間神社(江古田の富士塚)


久伊豆神社は「ひさいずじんじゃ」。埼玉のこの辺りに集中的に分布する神社のようで、「クイズ」と読めるためクイズ番組関係者の参拝などもあるそうです。
愛宕神社は野田の桜木神社で代行されているもの。常陸國出雲大社から大井神社まではなんとなく受けてみた神社検定の試験のついでに水戸方面を巡礼。
大井神社は神主さんのご自宅に電話連絡してそちらでいただきました。しばらく神社や御朱印について雑談をかわしてたんですが愛宕神社の文字をしきりに褒めておられました。



その次の浅間神社から最後まで7/1のお山開きにあわせて都内の富士山を巡る旅。金曜だったので有給使って御朱印巡りです。都内って意外と富士塚残ってるんですね。あと富士山と関係なくてもルート上にあるので一緒に参拝したところもあります。
浅草富士浅間神社は普段は浅草神社で代行されてますが、この時期のみこちらの社務所が開いていて登拝記念の御朱印は山開き限定です。富士塚自体は人の身長程度で定員1名という感じの一人乗り富士山。登拝記念の御朱印とともに富士山のおいしい水のペットボトルと花やしきの無料券がついてきました。



小野照崎神社には通称下谷坂本富士と呼ばれるかなり立派な富士塚がありますが普段は閉鎖されていて登れるのはお山開きの日のみ。登拝記念の御朱印もこの日限定になるため授与所はそこそこ人が列んでました。

下谷神社は以前にも参拝してるんですが毎月一日限定で狐のシルエットのはんこが付くというのと、前回は摂社の隆栄稲荷神社の御朱印を失念していたのであらためて。墨も青ラメが入った特殊なものです。青いのは7、8月だけで他の一日のはんこは金色だそうです。



駒込富士神社は普段はすぐ横の駒込天祖神社で代行されてるそうですが、お山開きの時のみこちらの社務所で対応されます。露店も大量に出ていてお祭りムードで更に御朱印希望者が大挙して押し寄せているためここも大行列。書き手も数人体制でこなしてるようなんですが数十分待ちとのこと。
と思ったら「数十分待ちと聞いて番号札を持ったままどこかに行っちゃってる人がいるため書き終わったものが引き渡せず、番号札が足りなくなって次の人が受け付けられない」という状況のようで。さっさと取りに来い。
社務所の奥に順番待ちと引き渡し待ちの御朱印帳が山積みになってました。
この富士塚は元は古墳だったという記述をどこかで見た記憶があるんですがどこだったか思い出せません。高さというより面積自体が大きい富士塚で、他と違って社殿が富士塚の山頂にあります。山頂部に社殿+臨時の授与所を設置するだけのスペースがあり、富士塚というよりちょっとした丘という感じ。

あとそこから先は多摩川浅間神社までとくに富士塚関係なく参拝した神社。
多摩川浅間神社は書き置きの貼り付けの都合で真ん中に紛れ込んでますが翌2日に参拝。なので特にお山開きというわけではないんですが、こちらも富士山の溶岩があしらわれて富士塚になっています。もともと川縁の台地上に位置しているのでどこからどこまでを富士塚と判定していいのか微妙そうですが。ていうか今調べたらここも古墳か。要素盛りすぎ。
御朱印帳を渡す際に若い神職の方に「あとで書置を貼るので空白を空けて後ろにお願いします」とお願いしたところ「はい!」という素晴らしく良い返事とは裏腹に普通に詰めて書かれてました。どういうことなの。まあ参拝順とかこだわってないのでべつにいいんですが。

十条富士神社は普段は無人でこの日のみの御朱印授与ということですが御朱印マニアが詰まってる様子は特になく、ご近所の方々がお祭り見に来がてら毎年恒例で登りに来てるという感じです。駅の方から続く参道に露店が並んでいて富士塚がある以外はどこにでもある地元の縁日という雰囲気。縁日に来た客の一部がそのまま富士塚に登る流れになっていて、登山道は列になってますがわりとスムーズに進んでいます。



江古田浅間神社もかなり立派な富士塚があります。こちらも御朱印は普段からいただけるようですが富士塚に登れるのはこのお山開きの日と正月、例祭の時のみ。開山時間は9~15時となっています。
鬱蒼と木が茂って登り口が薄暗く、なかなか雰囲気があります。
塚には溶岩がふんだんに使われていて石碑や天狗、申などの石像がたくさんあり、滝まで再現されている凝った作りでした。

そして10冊目の記録をまとめるのに時間がかかってる間に寺院用2冊目と神社用11冊目がすでに終わってきてるわけですが。


御朱印帳 経過記録
 ・ 神社 1~4冊目
 ・ 神社 5冊目
 ・ 神社 6冊目
 ・ 神社 7冊目
 ・ 神社 8冊目
 ・ 神社 9冊目

 ・ 寺院 1冊目



2016年8月31日(水)01:30 | トラックバック(0) | コメント(4) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

アカヤマドリ試食

暑くなってきて水分も足りないのでキノコ休止中。
9月半ばくらいになってやや気温が緩んできたらまたシーズン再開すると思われますが、それまではあまり巡回もしてません。暑いですし。

そういえば今年は初めて食べごろのアカヤマドリを発見して採取してみたので収録。
いつも採取しているヤマドリタケモドキと同じくイグチ科のキノコですが、ちょっと外見が特徴的で迫力があります。
発生箇所はおおむねヤマドリタケモドキと似たようなもので、生えてるのを見かけること自体はこれまでもけっこうあったんですが、虫が付きやすいらしく食べてみる気になる個体には遭遇したことがありませんでした。

味自体はヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケに比べると風味が強いらしく、その点でこれらのキノコよりも好き派、苦手派と評価が割れているようです。



ということで採取してみたやつ。
上の写真みたいにひび割れてるのがイメージ的には「いかにもアカヤマドリ」って感じなんですが、このくらいになると管孔が発達して食べにくいしそれ以上に中を割ってみるとすでに虫だらけになってるんですよね。何度か採取はしてみてたんですが。あと独特の強めの匂いもします。
で、今回の個体はまだしっかり固いくらいで虫も入っておらず、これなら大丈夫そうかなと。

今回採取したのは7月初旬だったんですが、どうも発生時期はヤマドリタケモドキなどに比べて少し早めらしく、これまであまり見かけなかったのはそのせいかもしれません。



初試食ですしまずはバターでソテーに。
シチューなど煮込み料理に使うとものすごい勢いで黄色の色素が出てきてすべての料理を黄色く染めてしまうらしく、それもちょっと見てみたい気はしたんですがまずは食べ慣れた方法で比較ということで。

それでも気持ちそのへんが黄色に染まってるような気がしますが。
幼菌なせいか独特の香りもそれほど強くなく、Mayugeとしては特に苦手という印象ではありませんでした。普通に美味しいイグチ系キノコという認識でとりあえずインプット。



あとは7月頃にかけて見かけた食べない方のキノコ。

切り株に生えてた名称不明のやつ。



こっちは比較的よく見かけるキノコではありますが非常に小さく、傘の直径で2mmほど。
たぶんオウバイタケではないかと思いますが確証はありません。小さいながらも鮮やかでなかなか綺麗。



2016年8月12日(金)00:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

谷中ネコ

代々木公園で台湾フェスというのをやってたので見に行った後、イリアスに寄るために谷中まで足を伸ばしまして。
何度か採り上げてますこのお店、店内撮影禁止なのもあってBlogのネタにはしにくいのであまり書いてませんが、面白げな企画展があるたびにわりとちょいちょい見に行ってます。
あと谷中の町自体も寺だの古い建物だの路地だのがひしめき合っててなかなか魅力的な景色があちこちにあります。



そして谷中といえば猫。帰路にその辺歩いてたら道端で寝そべってる野良猫に遭遇しました。
とりあえずカメラを手にしてしゃがみ込み、そのまま不審者よろしく座り歩きでにじにじと距離を詰めます。
やや近付いたところでおもむろに立ち上がる猫。「あ、こりゃ逃げられたな」と思った次の瞬間、



「ん、写真か。目線これでええか?(キリッ」

とばかりにキメ顔でポーズを取るネコ。



「背景はこっちの方がええやろ。ポーズこれでどや?(ビシッ」

わざわざ寝てた場所から数歩進み出て、背景にまで気を配ってくれます。



「こっちの角度もちょっと自信あるで(キリッ」

ギャラも貰わんでこの仕事。ここの連中プロですな。

甘えてくるわけでもなくエサをねだるわけでもなく、ただ適度に離れた場所でしばらくポーズだけ取ってぷいっとどこかに去って行きました。



2016年7月31日(日)23:45 | トラックバック(0) | コメント(5) | 徒然(日記) | 管理

御朱印帳経過記録 神社9冊目

台湾行ったあとダラダラ過ごしてたらすっかりBlogを放置してました。
そこそこ以前に御朱印帳 神社の9冊目を終えていたので記録。

9冊目の御朱印帳は赤坂氷川神社のオリジナル御朱印帳。
銀杏の葉の模様でやや薄紫系のピンク色ですが、光の加減でけっこう色合いが変わって見える生地です。なかなか綺麗。
この他に黄緑、水色などのカラーバリエーションがあった気がします。

御朱印は上段右から
赤坂氷川神社、鴨鳥五所神社、桜川磯部稲村神社、鴨大神御子神主玉神社、御穂鹿嶋神社、飯倉熊野神社、十二社熊野神社
中段
成子天神社、夫婦木神社、稲荷鬼王神社と恵比寿神、高田氷川神社と摂社の高田姫稲荷神社、豊坂稲荷神社、大鳥神社
下段
中段の続きで大鳥神社内の恵比寿神、武蔵第六天神社、調神社、川越氷川神社、川越八幡宮、仙波東照宮、川越熊野神社と摂社の厳島神社



赤坂氷川神社は赤坂のお高そうな一帯に突然けっこうな広さの緑地が広がっていて気持ちの良い境内でした。
しかしこの狛犬についてはどうせ桜を切るならもうちょっとなんとかしようは無かったんでしょうか。
まあこの狛犬の頭を抑えられてる感が表情と相まって絶妙に良い味は出してるんですが。ひょっとしてわざと残してる?

その次から鴨が並んでる辺りは連休に益子陶器市に行くついでに栃木との県境付近にある神社へ。
鴨大神御子神主玉神社の読みは「かものおおかみのみこかみぬしたまじんじゃ」何度読んでも覚えられる気がしません。
普段は無人のようで御朱印は桜川磯部稲村神社で代行されています。



御穂鹿島神社から下段の大鳥神社恵比寿神までは1日で一気に自転車移動。
この日は雑司ヶ谷大鳥神社から雑司ヶ谷鬼子母神の一帯を使って雑司ヶ谷手創り市というのをやってまして、これに行くついでに都内をぐるっと。
雑司ヶ谷手創り市はたまたま何か別のイベントの下調べをしていて見付けたんですが、個人の創作物ならなんでもジャンルを問わずのフリーマーケット的な雰囲気。パンから陶器、自作アクセサリ、金工品、ペーパークラフトまで本当に何でもアリ。なかなか面白い雰囲気でした。



夫婦木神社は新大久保からかつて韓流で賑わってた一帯を抜けてちょっと住宅地に入り込んだ辺りにあります。いや久しぶりに来ましたけど思ったよりまだ賑わってました。この一帯の観光客が激減したといって国民感情の対立と絡めて語りたがる手合をたまに見かけますが、むしろかつての何でもかんでも集まってくるような状態が異常だったんでは。個人的にはブームが適度に収束して平常運転に戻っただけのように見えます。
それはさておきこの辺は以前にも何度か韓国をはじめとしたアジア系料理など目当てに来たことがありまして、神社がある辺りの路地も店を探して入り込んだことが何度かあったはずです。しかし神社なんか見た記憶無いなと思いつつ地図をチェックしながら向かってみると、アパートの一角を間借りしてるような神社が。夫婦木という福々しい名前とは裏腹になんとも独特の雰囲気を漂わせています。いやこれはこれである意味夫婦生活っぽいとも言える気もしますが。神田川的な。
しかし意外と参拝者はあるようでMayugeが到着したときにも先客2組が御朱印待ち中。さらに待ってる間にもう2組御朱印希望の参拝者がありました。

稲荷鬼王神社はこの近所。名前の由来となった鬼が担いでいる彫刻が施された手水鉢を見てくるのを忘れてしまいました。不覚。
豊坂稲荷神社の御朱印は高田氷川神社で代行していて、さらに摂社の高田姫稲荷神社の御朱印も含めて3社の御朱印を頂くことができます。この神社の御朱印は季節にちなんだ植物などのモチーフのはんこがあり、なかなか可愛いです。ちなみ高田氷川神社の御朱印の初穂料が500円、他2社の御朱印はそれぞれ300円ですが、3種すべてを同時にお願いすると1000円となり、初穂料にセット割があるというちょっと珍しい神社となっています。



最後の方はさいたま市~川越方面。
調神社の読みは「つきじんじゃ」。「月」への連想から神社内はウサギ尽くしとなっていまして、狛犬ならぬ狛兎があることで京都の岡崎神社と並んで有名なような気がします。手水鉢の兎が口からだらだら水たらしてるのがアホの子っぽくて妙に可愛い。龍で同じことをやってもちゃんと威厳があるのにどうしてこんなことに‥‥。
池の中に水を吹くウサギと一緒になんでシロクマが居るんだろうと不思議に思ってたんですが近付いてよく見たらウサギでした。むしろなんでシロクマだと思ったんだろう。

あとはそちらの方に行ったついでに川越市内の寺社いろいろを参拝して回ったときのもの。
折りたたみ自転車を駆使して寺院系も含めていくつか回ってきました。
このうち仙波東照宮は川越八幡宮で代行されています。


ところでこの時出かけてる最中にここ3年半ほど愛用してきたデジカメのRX100が壊れまして。
電源をONにしてもレンズが正常に出てこなくなって使えません。
しかし心配ない、こんなこともあろうかと延長5年補償に金を払ってある。お、24時間電話対応とはなかなか気が利いてるじゃないですか。

 「弊社○○はX月XX日、民事再生法による‥‥」

カメラより先に保証会社がご臨終してんじゃねぇか補償金取り逃げかおいふざけんな。
折しも台湾旅行まであと2週間を切ってるところだったのでグダグダ悩んでる暇もなく、使い勝手が近そうなRX100M3をその場しのぎに購入。
これまでのパターンからするとそろそろRX100M5が発表されそうなので、もし出たら改めて考えることにします。



2016年7月28日(木)00:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

きのこ2016

梅雨に入りましてわりと雨も降ってるのでキノコシーズン到来。しばらく前から時々キノコ定点をチェックしつつ巡回しています。
ということで収穫とついでに見かけたキノコの写真。
こちらは名前不明というか調べてもいませんが切り株に生えてた小さいキノコ。



こちらはヤマドリタケモドキの定期巡回経路によく生えてるイグチ系の名称不明キノコ。
おおむねヤマドリタケモドキと似たサイズ、色合いなんですが表面があんパンのように滑らかでツヤツヤした焦げ茶色。柄は細めで網目模様は無く、しばしば黄色から赤っぽい色へとグラデーションがかってたりします。
毎年見かけるので何度か複数の図鑑を眺めたりしてるんですが確証が持てるほど特徴が一致するキノコが見当たらず、気になりながらも放置中。ヤマドリタケモドキのシーズンが終わりかけくらいの頃にむしろ増えてくる印象で、なかなか収穫できなくなってきた頃にこちらを見付けてしまい、よくぬか喜びさせられます。
あと、傘が開いて熟成してくると鰹節のような特徴的な匂いを強く発するため、目で見付ける前に近くに生えてるだろうと予測がつきます。



シバフタケか何か?
この時期草の隙間から群れて生えてるのをよく見かけます。
あまり華のある姿ではありませんが雨上がりに大小並んでたりすると意外と可愛いです。



すでに一度ヤマドリタケモドキ発生の波があったっぽいんですがどうやら見逃したらしく、食べ頃を過ぎたものをそこそこ見かけました。
本日はヤマドリタケモドキおよびムラサキヤマドリタケのやや未熟気味のものとやや開き気味のものを気持ち程度。

あとアンズタケがそこそこ発生してたので採取。2、3日前のと合わせて両手でひとすくいほど。



開き気味のヤマドリタケモドキはさやいんげんと一緒にバターでソテーに。
ヤマドリタケモドキはちょっと開き気味で傘がスポンジみたいにふわふわになってるくらいのがソテーにするとバターとよく馴染んで好きなんですが、そのくらいになると傘の裏側に管孔が発達してきてこの部分は固くなるため、食感がいまいち。最近はこのくらい開いたのをソテーにするときは思いきって管孔の部分は剥がして捨ててしまい、好みのスポンジ部分だけを調理してます。判断基準は傘の裏側がオリーブ色に変色してきたくらいから。嵩は半分以下になってしまいますがまあ嗜好品みたいなもんですし。

あと生のヤマドリタケモドキで和風の炊き込みご飯をやってみたかったんですが、作り置きやその他の食材の消費の都合でしばらく先になりそうなため、残りはスライスしてひとまず冷凍に。

アンズタケも同じくすぐ調理するあてが無いのでとりあえず干し籠へ。
窓際に吊してるとたまに部屋に向かってフルーツっぽい良い香りが漂ってきます。



2016年6月30日(木)01:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

空中栽培2016

去年やってたトマトの空中栽培ですが、お手軽な上にそこそこ収穫も良かったので今年ももの干し竿に設置してみました。先週末、台湾に出発する前にあわてて設置したので日付確認のために記録。

材料は去年使ったダイソーで200円の大きめの植木鉢と、同じくダイソー製の植木鉢用ワイヤースタンドを逆さで組み合わせたものを継続使用。



何か他の物にチャレンジすることも考えたんですが結局使い勝手の良さから今年もミニトマトになりました。
去年、水やりをちょっと忘れ気味になった頃に非常に味の濃い美味しいトマトが採れたので今年もその辺りの加減を狙っていきたいところ。



上側も去年と同じくバヅル。‥‥バヅル?
誤植かと思ったけど茨城弁かもしれません。ことすもバぁヅル植えてみっことにすたんだけんどもぉ。



2016年6月18日(土)12:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

帰宅

台湾行ってました。旅行で。
千と千尋の神隠しの夕暮れのシーンのモデルではないかといわれてる九份見物が主目的です。

とりあえず帰宅したのでご報告。



2016年6月15日(水)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

銀河とブラックホール

天文分野でなにか新しい知見があったようです。

ブラックホール:星づくりの邪魔 ガスの「風」で高温に

専門的なことはよく分かりませんが、要するに新しい星が誕生してもおかしくないような条件が揃ってるにもかかわらず星のない宙域があり、その原因が謎だったのが、ブラックホールから出る熱のせいらしいということを裏付ける現象が観察されたということかと思われます。

しかしニュース本文を見て一瞬違和感があり、原因が分かると微妙にモヤモヤする部分があったので抜粋。


 チームは、地球から約3億光年離れた隣接する二つの銀河について、国際的な評価を受ける人気漫画家の大友克洋さんの作品「AKIRA」や、その登場人物から「アキラ」「テツオ」と命名。米ニューメキシコ州にある望遠鏡に新しい機器を取り付け、二つの銀河を観測した。

該当記事より抜粋


「そこは『カネダ』と『テツオ』だろうがこのデコ助野郎!」とツッコんでくれる人は研究チームにいなかったんでしょうか。
チームリーダーにデコ助とは言いづらい雰囲気になるような要因があったのではないかとちょっと心配です。


‥‥と思ったんだけど「アキラ」の重力に引き込まれて「テツオ」が崩落しつつあるようで、このネーミングでだいたい合ってるような気がしてきました。



2016年6月2日(木)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑感(ニュース感想等) | 管理

御朱印というかはんこ本体

御朱印集めに行ってはんこそのものを衝動買い。

先週の日曜日、御朱印集めがてら都内をウロウロしてまして。
この日の最終目的地は雑司ヶ谷の鬼子母神、大鳥神社でやってる雑司ヶ谷手創り市
寄り道しつつ向かう途中、買ったベーグルサンドをどこかで食べようと思ってたらちょうど公園と「骨董市」というのぼりが目に入りまして、そちらに行ってみると乃木神社。折良く木陰のベンチも空いていたので昼食を済ませた後、久しぶりに骨董市もそぞろ歩きしてきました。
店先の箱にまとめて入っていた版木をなんとなく眺めていたところ、「七味」「酒」といった主に商品ラベルの版木が並ぶ中、御札を刷るための版木っぽい物が一本紛れてまして。いいのかこんなん売っちゃって。



見ると表裏両面がぞそれぞれ黒と朱になってまして「妙法蓮華経」「宇賀神」などの文字が見て取れます。神仏ごちゃ混ぜ。
維新後の神仏判然令で使えなくなった版木が流出したのかなと思ったけど一番上に「東京」と書いてあるようです。「江戸から東京に改称したから東京って文字入れて御札作ったのに神仏判然令で使えなくなったお蔵入り御札?」とか考えたんですがその割にはけっこう使用感があるように見えます。
なんかその経緯も気になってつい購入。
店の人も「神様と仏様が混ざってるし、XXの方(忘れた。関西の方だった気が)からまとめて買い取ったんですけど、なぜか東京って書いてあるしねぇ。いろいろ謎です」と言われてたんですが、帰ってからよく見たら東東でした。なんだこれ。



「妙法蓮華経」はまあ言わずもがなですが、「多醯(たけい)」は検索した結果どうやら法華経に含まれる陀羅尼の一節の様子。この節単体での意味は分からないので特にこの部分だけが抜き出された理由も不明。「醯」という漢字自体は酢を表すっぽいんですが、陀羅尼がそもそもサンスクリット語の原典の音を漢字に充てたものということなので文字の意味を調べてもルーツ探りの役には立たなそう。

宇賀神はおそらく日本の八百万の神の中でもトップクラスにエキセントリックな外見をした神様。薄暗い祠の中覗いて不意打ちでこんなん入ってたら変な声出るわ
版木を最初に見たとき、宇賀神と書かれてるのを見て宇迦之御魂神かと思い、お稲荷さん系の御札だろうとたかをくくってたんですが違いました。
弁才天と合体して宇賀弁才天として祀られてることも多いとのこと。スーパー弁才天的な。そういえば頭の上に鳥居乗せてる弁天様どこかで見たことあります。
ていうか神様同士や神仏が習合されて同一扱いになるパターンはよくありますが物理的に合体してるのも他ではあまり見ないと思うんですが。
まあそんな訳なのでもともと仏教とは馴染みが深い神様ではあるようですが、素人目に得体が知れないだけでなく専門家的にもわりと出自不明とのことでこれまた手がかり無し。

御朱印収集ってこういうことではないと思うんですがまあちょっと風変わりなものを入手したということでこれはこれで。



2016年5月31日(火)22:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理


(7/91ページ)
最初 3 4 5 6 >7< 8 9 10 11 12 最後