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御朱印 経過記録2015

春ごろになんとなく始めた御朱印集めですが、他の用で出かけるついでに下調べしてお参りしたり、唐突に方面を決めて丸一日を巡礼の旅に充ててみたりという感じで現在5冊目に突入しております。
引き籠もりがちな生活から外出する頻度が増えました。若干。

とりあえず自分用の記録を兼ね、いっぱいになった4冊を収録&メモ。
どこかに書いておかないとそのうち分からなくなりそうで。

まずは1冊目。横浜中華街のなんかスピリチュアルなお店でたまたま見かけて購入。製造はHollyHockで、通販でも手に入るようですが、小ロット生産なのか品切れになってることも多い印象。わりとすぐ補充されますが。
上段右から筑波山神社の拝殿と男体山本殿、女体山本殿、笠間稲荷神社と大黒天、上野東照宮、一ノ矢八坂神社
中段:鹿島神宮とその奥宮、息栖神社、香取神宮、奥澤神社、広尾神社、氷上神社(陸前高田)、桜山神社(盛岡)
下段:盛岡八幡宮、盛岡護国神社、烏森神社、宮益御嶽神社、塩竈神社(新橋)、琴平神社(柿生)、町田天満宮、蛟もう神社

筑波山神社は中腹にある拝殿のほか、山頂まで登って参拝しないと戴けない本殿の御朱印があり、平日に有給取って登ってみたら閉まってて出足をくじかれました。せっかくなら拝殿と本殿をひと続きにしたいしもう一回登山するまでのっけから一ヶ月近く御朱印収集は休止。
上野東照宮の御朱印はたまたまぼたん祭の時期で期間限定版のもの。
鹿島神宮、息栖神社、香取神宮は東国三社ということでセットらしいのでせっかくだから並べてみました。
奥澤神社にお参りしたのはやたらと暑い日だったんですが、住宅地内に突然出現する鬱蒼と木の茂った境内が非常に涼しくて気持ち良かったので印象に残ってます。あと入り口の鳥居に巻き付いてる大蛇に眼力がありすぎてちょっと怖いです。
氷上神社から始まる岩手方面は以前ちょっと触れましたが出張の合間を利用して。
宮益御嶽神社には本当に犬型の(実際は狼らしいですが)狛犬があり、御朱印もそれを模ったものです。
塩竈神社の御朱印は電話でお願いして半紙を郵送していただく方式でした。
蛟もう神社は「もう」の文字が環境依存文字のようなので。「虫罔」で一文字の漢字です。「みずち」の表記の一種らしく、いかにも水関係という印象的な名前です。付近を通った際に看板を見かけて知り、後日改めて参拝してみました。付近の道路が狭く、入口を捜すのに少し難儀しました。



2冊目は自由が丘の熊野神社のオリジナル御朱印帳。
上段:熊野神社(自由が丘)、思兼神社、市谷亀岡八幡宮と茶ノ木稲荷神社、平田神社、代々木八幡宮、根津神社
中段:乙女稲荷神社、十番稲荷神社、女化神社、小御門神社、金刀比羅宮(虎ノ門)、浅草神社、被官稲荷神社、上明神天祖神社
下段:蛇窪大明神、大宝八幡宮、守谷八坂神社、一言主神社、蔵前神社、鳩森八幡宮と富士塚、素盞雄神社(南千住)

熊野神社の御朱印帳はご神木であるケヤキの葉を染め抜いた模様とのこと。若葉色の草木染めのものをネットで見かけて気になってたんですが、ときどき染料を変えて新色になるようです。このときはクチナシの色素をバイオ技術でなんかして作ったという濃いめの青でした。クチナシ色素というと栗きんとんの黄色のイメージがあるのでちょっと不思議。色自体は良いんですが模様が見えにくいのが少し残念です。こちらはルピシア本店の目の前にあるので以前から印象に残ってた神社ではありました。猫がよく出入りしてるし。
思兼神社の御朱印と墨書は豪快でけっこう好きなんですが、使われている墨が膠が少なめのものなのか、乾燥したあとも向かい側に墨の粉が写りやすいようです。間に半紙を挟んだままにしておく方が良いかもしれません。
平田神社の御朱印は平田篤胤が研究していた神代文字の墨書。はんこに神代文字が使われてる御朱印はたまにありますが墨書が神代文字というのは珍しい気がします。日本語版もある様子。参拝時には「神代文字の御朱印ならお書きできますが、日本語の御朱印は書き置きのものになります」と言われました。一瞬聞き間違いかと思った。
乙女稲荷神社は根津神社内にある摂社ですが、伏見稲荷の千本鳥居に似た鳥居群があり、都内でお手軽にあの雰囲気を味わえます。
この日は馬刺を食べるために有休を取り、雨の中電車で都内の御朱印巡りをしてました。
浅草神社はたまたま夏詣の期間限定版の御朱印がある時期だったのでそちらで。
守谷八坂神社は八坂神社の名ではなく昔の社名である「牛頭天王宮」が墨書されています。
蔵前神社は古典落語「もと犬」でシロがお参りする「八幡さま」。境内にこれにちなんだ像があります。
鳩森神社内にある富士塚の登山記念印は御朱印の範囲に含めて良いのかどうかやや悩みましたが、富士浅間神社と書かれてるようなのでたぶん良いような気がします。個人的に富士塚にはなにやら惹かれるものがあるんですが、都内の神社を巡ってると意外とあちこちで見かけることがあります。



3冊目は野田市の桜木神社のオリジナル御朱印帳。
上段:桜木神社(野田)x2、末広神社と毘沙門天、小網神社と福禄寿、弁財天
中段:住吉神社(佃島)と龍神社、波除神社(築地)、護王神社、晴明神社、建勲神社、上賀茂神社、下鴨神社
下段:御霊神社(福知山)、北野天満宮、大将軍八神社、須賀神社(京都)と交通神社、粟田神社と鍛冶神社、御金神社

桜木神社のオリジナル御朱印帳はちょっときらびやかで御朱印マニアの間でも人気があるようです。
途中から実家に帰るついでに京都方面になってます。折りたたみ自転車を活用して市内をぐるっと回ってみました。
晴明神社のオリジナル御朱印帳も定番な気はしますが、なんか有名になりすぎてて別の意味で聖地巡礼っぽくなってしまい、ミーハーなイメージが付いている(Mayuge内で)のでなんとなく敬遠。
あと、実家近くの神社ということで子供の頃からよく遊び場にしていた御霊神社にお参りして御朱印を戴いてきました。しかしよく考えたらその直前に建勲神社(御祭神:織田信長公)の御朱印を戴いてまして。福知山市の御霊神社の御祭神は明智光秀命となっております。まったくもって他意はなかったんですが信長公が御朱印帳後ろ方向に向かってしきりにガン飛ばしてるような気がします。
ついでに建勲神社は鳥居をくぐってから先の坂道が想像したよりもけっこう長く続いてますが、木々の間からたまに見える眺めはなかなか良く、気持ちの良い境内でした。
大将軍八神社にもオリジナル御朱印帳があり、購入しそびれたんですが柄がわりと好きな感じなので機会を見て購入したいところ。
粟田神社は予備知識無しに行ったら刀剣乱舞の影響か絵馬がちょっとすごいことになってました。個人的には痛絵馬とかも嫌いじゃないんですが、「御朱印が欲しいならちゃんと参拝はしようよ」というような趣旨と思しき張り紙があったので何か思うところがおありなのかもしれません。流行で裾野が広がると色々ありますわな。
御金神社は「おかね」ではなく「みかね」神社だそうですが、神社としてもそのあたりはあまり声高に否定しない方針でやっていくご様子。



4冊目はHollyHock製の鳥獣戯画御朱印帳。Amazonから通販。
上段:豊国神社、市比売神社、千勝神社、花園神社、蒲田八幡神社、稗田神社、北野神社(蒲田)
中段:御園神社、椿神社、女塚神社、高輪神社、雉子神社、氷川神社(五反田)、駒繁神社、出雲大社東京分祀
下段:乃木神社、櫻田神社(六本木)、松島神社(人形町)と大国神、鉄砲州稲荷神社、金村分雷神社、金刀比羅神社(石岡)、常陸国総社宮

引き続き京都方面から。豊国神社は以前住んでた場所のすぐ近くだったのでそっちを見に行くついでにとお参りしたんですが、図らずも先ほどの織田信長、明智光秀に引き続いて豊臣秀吉が列ぶ形に。ここまできたらいっそこの後に東照宮の御朱印でも列べるべきだったかもしれません。
稗田神社~女塚神社までの御朱印はすべて蒲田八幡神社でお願いできます。蒲田に羽根付き餃子食べに行ったついでにぐるっと一巡りお参りしてきました。徒歩で2時間弱。
あとは週末に山手線の下半分を自転車で一巡りしたり茨城県南を廻ったりした痕跡が見て取れます。
出雲大社東京分祀は縁結びスポットという扱いで何かに紹介されたらしく、刀剣乱舞とはまたちょっと違う客層の女子で混雑してました。

とりあえず4月~10月の半年で御朱印帳4冊とこんな感じに。
正直なところ1冊集め終わる頃には飽きてるんじゃないかと思ってたんですが意外と続いてます。
まあ日常生活のついでで立ち寄りやすいところにお参りしてしまうとあとはペースが落ちざるを得ないと思いますが、飽きは来てないのでマイペースでまだしばらく続けていくことになりそうです。

あと、今回収録したのは神社ばかりですが、寺院用の御朱印帳は別にしています。
寺院はあまり廻っていないためまだ1冊目も終わってません。



さて、それはそうと某神社参道ですが。

これはふと思っただけでべつに何か根拠があってというわけでは決してないんですけど、ひょっとしてですが、率直なところ参拝者とか集まりすぎてもちょっとめんどくさいなぁとか思ってらっしゃいます?

いや決してなにか根拠があってそう思ったとかいうわけではないんですけども。



2015年12月7日(月)00:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

二人乗り

先日、交差点で停まったバスから外を眺めてたところ、若い男性が自転車をこぎ、彼女らしき女性を後ろに乗せて走り去っていきまして。
最近は自転車も色々取り締まり厳しいし二人乗りなんか見かけなくなったなぁとか、まあ天気良いし爽やかな感じではあるなぁとかとりとめもなく考えつつそのままぼーっとしてました。

信号が変わり、バスが走り出してしばらくするとさっきの若者が警官に捕まってるのが見えてきまして。そりゃまあそうなるよなぁと思いつつ眺めてたんですが、付近に彼女の姿は見えません。

警官に呼び止められた瞬間に自転車を飛び降り、即座に彼氏を見捨てる決断をして走り去ったんでしょうか。


写真は二人乗りとは特に関係ありませんが利根川の夕暮れ。



2015年11月26日(木)23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

追加きのこ

引き続ききのこ。ここ1週間ほどで見かけたもの。

1つめはたぶんシロキクラゲでしょうか。最初見付けたときはハナビラタケかと思ったんですが、調べてみたらどちらかというとシロキクラゲの方が近そう。

鑑定が合ってるとすれば食べられるきのこです。以前どこかの図鑑で見た「そのままシロップと和えてデザート風に」という食べ方が妙に美味しそうに見えて記憶に残ってます。
食べてませんが。

透明感があってなかなか綺麗なきのこです。



こっちはちょっと不思議な感じに写真が撮れたので収録。
きのこの名称は不明っていうか調べてません。



そしてこちらはたぶんスッポンタケ。
洋の東西を問わず古来下ネタを誘発してきたいわく付きキノコです。
それはそうとWikipediaの記述、『性に関する規範が厳格だった時期には、このキノコの図は、それを見る人にショックをあたえないように、上下さかさまに描かれることがよくあった。』って、たぶんそれ何ひとつ問題解決してない気がするんですが。

ずっとこんなものが身近に発生してることには気付かなかったんですが、去年、ニケが同僚を連れてつくばにキノコ狩りに来たことがありまして。その同僚というのもニケと行動を共にするだけあってわりと風変わりな人物らしく、キノコにも造詣が深い様子。職場でMayugeが普段キノコを採取してるポイントなどを案内していたところ、「あの辺良さそうじゃない?」とそれまでキノコポイントとしてはノーマークだった竹藪の方に入っていかれました。
で、その方が拾ってきたのが一見何かの卵のようなピンポン球くらいの白い物体。
「たぶんこれスッポンタケか、運が良ければキヌガサタケの幼菌だよ。このまま置いとくと生えてくるよ」と言って渡されまして。
キヌガサタケならぜひ見てみたいです。子供の頃に読んだ本に「伸びるスピードが最も早い植物は竹、ただしキヌガサタケのレースが広がる速度は竹の生長よりさらに速い」と書かれていて、どんな植物なんだろうと思った記憶があります。レースをまとったような外見からキノコの女王などと表現され、おまけに食べられるキノコです(重要事項)。高級食材ですよ奥さん。

で、霧吹きで水気を与えつつ数日間観察した結果生えてきたのがこの下ネタ野郎ですよ。
以来Mayuge内ではスッポンタケはキヌガサタケの安物版という位置付けになっています。
まあスッポンタケも食べられるきのこではあるらしいんですが。

今年は自分でも見付けてみようと同じ時期になって去年の採取地点辺りを見回ってみたんですが、わりとあっさり見付かりました。



ということで先ほどのとは別の、幼菌から見付けてた個体で経時観察。幼菌はなんかエイリアンの卵みたいです。
左から1日目、3日目正午ごろ、3日目の午後4時半ごろ、4日目昼ごろ、5日目昼ごろとなっています。
左端を「1日目」と表現しましたが、実際にはこれより3日ほど前から見付けてまして。毎日様子見に行ってたんですが卵のまま変化無しでした。いったん伸び始めるとそこからの動きがわりと速く、しかも伸びきったらさっさと倒壊する感じ。

なんだかんだいって変化が大きいので観察してて面白いキノコではあります。



2015年11月26日(木)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

2015年きのこ 2

先ほどに引き続ききのこ。

無彩色の中に非常に目を惹くきのこ。5mmくらい。
赤 小さい きのこ」というようなワードで検索するとたぶん同種と思われる写真がけっこうヒットするんですが、こういう書き方をする人は基本的に名前を知りません。お前ら真面目に調べろ。
なんか以前にも似たような目に遭った気がしますが。



もう一つ小さいきのこ。
これまた名称不明。
写真撮ってるときは気付かなかったんですが手前にシロソウメンタケがひっそり生えてました。



あと絶妙な生え方で一瞬タンポポの花みたいに見えたきのこ。
崩れかけてて種類とかさっぱり。

もうちょっと腰を落ち着けて気の利いた写真にしたかったんですが、なにしろ蚊が多くて。



2015年11月18日(水)01:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

2015年きのこ

11月も半ばを過ぎ、きのこシーズンも終盤の気配。
防災用品という名目で購入したスケルツールはマッシュルームナイフとしてすっかりきのこ専用になってます。シーズン中は昨年作成したナイフポーチともども活用してました。

きのこを採取する際、表面に付いた虫やゴミを払うのにちょっとしたブラシがあると便利で、マッシュルームナイフとして販売されている商品にはブラシが反対側に一体化したものなどもあります。



ということで何かちょうどいいブラシでもないかと思ってたんですが、以前にユイナさんからお土産で貰った筆ストラップがちょうどいいサイズなのに気付いて使用中。筆先が非常にソフトなため、実用としてはもっと安物のゴワゴワした筆の方が向いてるかもしれませんが可愛いのでよしとしておきます。


あとは夏から秋にかけて撮ってた食べないきのこ写真などついでに収録。
これはカバイロツルタケではないかと思いますが確証はありません。
鑑定が合ってれば食べられるきのこですが、テングタケ科周辺には鑑定に失敗すると死ぬる方々がおいでなので基本試さない方針で。



カレバタケか何か?
食べられそうにないきのこはあまり熱心に名前を調べない傾向があるため、種類は不明です。



いや、「あ、あとで調べてみようかな」と思って写真撮ってるんですけどね。
気持ちだけは前のめりで。

写真枠使い切ったので続く



2015年11月18日(水)00:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

革細工・パスケース第二弾

以前作成したパスケースを見た友人が気に入ってくれたのでいただき物などのお礼を兼ねて一個作成。
ついでに前回のものをしばらく使ってみた結果を踏まえていくつか改良を加えました。

とりあえず使ってて気になったのが、やっぱり窓に透明のビニールはあった方がいいということと、チェーンを繋ぐためのDカンの周辺がちょっと弱いという2点。あとMayugeはポイントカードとかカードキーなど色々突っ込みたかったので収容能力重視でしたが、友人はほぼSuica専用で使うつもりっぽいのでポケット数は最低限でよさそう。ということでこの辺を踏まえてのコンパクトさ重視で再設計。
表裏2ポケットのみのタイプにしました。



例によってAR CADで型紙を作成し、印刷したものをクッキーか何かの空き箱に貼って型作成。
Dカンを廃した代わりに横を丸く出っ張らせて穴を開け、ハトメで補強してここに豆レバーナスカンをくっつける方式にしました。
裏側は左上を斜めに切り欠いたポケットにしようと思ってたんですが、切れ端を捨てずにそのまま縫い付けた方が強度を保てていいんではないかと作業中に思いついたので途中からそのように変更。

あと、革の切り出しに丸刃のカッターナイフを試しに使ってみました。オルファのロータリーカッター‥‥のコピー品みたいなダイソー製品を購入。普通のカッターナイフだと引き切るように力がかかるため切ってるうちに革が曲がりがちですが、丸刃だと押し切るように力が加わるため直線が切りやすいです。
写真に普通のカッターナイフが写っちゃってますがこれは型紙の切り出しに使用したもの。



染色は前回と基本的に同じ。っていうか前回混色して密閉容器に保存してた染料をそのまま使用。ローパス バチックの赤、黒、茶色を適当に混ぜました。

前回は窓部分にビニールとかなくてもべつにいいかと思って付けなかったんですが、無いとやっぱり出し入れの時に引っかかったり微妙に鬱陶しかったので今回は付けてみました。素材はビニール製のクリアファイル的なもの。革を菱目打ちで穴を開けるところまで先に加工してしまい、ここに切り出したビニールシートを接着し、菱目打ちの穴に合わせて千枚通しで穴を開けて縫い付けました。ここはもっと細い糸を使ってもよかったかもしらん。あと縫ってみたらビニールがちょっと波打ちました。失敗。



ということで完成。例によって縫い目が微妙に荒れてる場所がありますが手作りの味ということでなんとか。

チェーン周辺は自作アクセサリ素材の店とか手芸店辺りで見かけたものと自宅にあった色々在庫パーツの組み合わせです。
リールホルダーがそのままでは味気なかったので丸く打ち抜いた革を本体と同じ感じに染めたものを貼ってみました。思いつきでやってみたらわりと良い感じだったため、以前作った自分用の方のリールもあとから同じ仕様に。

前回作ったパスケースはD環の付け根がそのうちちぎれそうな感じなため、近いうちに自分用もこのタイプで作り直そうかと思いつつそのまま継続使用中。さすが革、ちぎれそうになってから意外と粘ってます。



2015年11月17日(火)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理

方位磁石ストラップ作成

スマホでマップを表示したとき、現在地はともかく自分の方向を示す矢印ってほぼデタラメだったりしませんか。
機種とか電波状況などにもよるのかもしれませんが、とりあえずMayugeとしてはあの矢印は基本的に参考にならないという認識です。
まあ地下鉄から出てすぐとかGPSの電波も拾えてない状況では仕方ないかとは思うんですが、それならそれで何が根拠か分からない嘘ばっかりの矢印を表示するのは止めていただきたい。駅を出てランドマークが何もないのでマップだけを信じて移動してみたら、実は進行方向が90°間違ってたとかけっこうあるんですよね。

ということで知らない土地をマップアプリを使いつつウロウロする際、逆に超アナログな技術である方位磁石の需要が個人的に出てきてまして。
小さい方位磁石のストラップでもないかと思って検索した結果、いまいち気に入るようなものがなかったため例によって無いなら自分で作りなさいの精神発動。



そんなわけで秋葉のどこかで小さい方位磁石を見かけ、そのうち使おうと買っておてました。直径は13mmくらい。
これをストラップにするための枠として何か良い素材はないかと考えてたところ、ジョイフル本田の工作材料コーナーで何用か分からない板を発見。厚さ5mmで5cm×15cmくらいで250円ほど。値札に木材の名前がカタカナで書いてあった気がするんですが忘れました。

最初は短冊形の木札にしようかと思ってたんですが、デザインを練ってるうちにできるだけコンパクトに収める方向に収束していって最終的に2cm×3cmくらいのキューブ状に。麻雀牌くらいでしょうか。

あと木枠だけでは素っ気ないので裏側に何かワンポイント模様でも付けようかと思って手芸コーナーでなんとなく目に付いたラピスラズリのビーズ。たぶん6mm径かそのくらい。

写真は材料を切り出して磁石をはめ込む穴をドリルで開けたところ。ただし近所で手に入る木工用ドリルの径が12mmまでだったので棒ヤスリを使って手作業であと1mm広げました。



エポキシ系接着剤で2枚貼り合わせてヤスリで整形。
もっと薄い木材でもあると厚みが抑えられてよさそうだったんですけどね。
色違いの木材を貼り合わせるっていうのも考えたんですが、ますます麻雀牌にしか見えなくなりそうだったので没案に。
あと、作業してたら四隅が尖ってるのが意外と痛かったので角を落とすことに。



裏側の模様は紙に落書きしながら適当に考え、実物大に清書したものをセロハンテープに描き写して本体に貼り付け。
これをガイドにしてデザインナイフで彫り付けました。丸い部分はストラップ穴とビーズをはめ込む穴。
木の表面をテープで保護しておくとピンバイスで穴を空けるときに縁が毛羽立つのを防げるんじゃないかとふと思い付いて試してみたんですが、見込みが当たったようです。



最後に紙やすりで表面を整えてニス塗って方位磁石とビーズをはめ込んだら完成。表側が記事冒頭の写真。
裏側のはもうちょっと繊細な彫刻でも入れられれば良いんですが技術がないので。
あと、角を落としたらますます麻雀牌を思わせるシルエットになったような。

とりあえず持ち歩いて使用してみた結果、方位磁石は小型のちゃちなものなので動きにやや引っかかりがあって安定が悪い気はしますが、見当違いの方向を堂々と指し示すマップアプリの方向指示よりは遥かにマシでした。
あとスマホ周辺には思った以上に磁界が漏れてるらしく、ストラップ紐の限界ギリギリまで離さないと磁針がスマホの方向を向きます。



2015年11月7日(土)01:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理

shake tree(肉だけバーガー)

Skypeで糖質オフダイエットの話題が出たとき、ちょっと前に紹介記事を見たハンバーガーのことを思い出したため、週末に都内に出るついでにお昼に。両国と錦糸町の中間点辺りにあるshake treeというお店。
ちなみに用事の方は浅草橋に工作用材料の買い出しとそのついでに付近の御朱印。
土曜日の午後1時ごろに着いたところ店外で3組ほどが順番待ちしてまして、待ち時間は10分程度。


この店のバーガーは特に肉にこだわって作ってあるそうで、中でもチュンクチャンクというバーガーのパティはステーキ肉を粗挽きというかざく切りにし、挽肉でつなぎ合わせたような肉ゴロゴロ感あふれる食べ応えとのこと。



で、ここの名物らしいワイルドアウト(¥1450)はこのざく切りビーフパティをバンズの代わりに使用したとかいうどうしてこうなった食品。うむ、糖質オフ。
ていうかほぼ肉塊。

先ほどとは別の紹介記事において「はじめて『シェイクツリー』にきたのならば、とりあえずワイルドアウトを注文すれば間違いない。」と書かれています。Mayugeの認識ではこういう「とりあえず」を含むような表現はわりと無難な選択肢に対して使われるイメージなんですがこれで大丈夫なんでしょうか。
まあ記事を見てこの店に来たがるような客なら「間違いない」のは事実だとは思いますが。

Mayuge的には普通にメニューを見たらまず惹かれるのはアボカドチーズバーガーだったんですが、やっぱり一度はこれを試しておかないとダメだろうということで今回は記事に従ってとりあえずワイルドアウトで。



セット全容。
フレンチフライとごろっとしたピクルス(半分)が付いています。ドリンクは別。
普段Mayugeは食事中にそれほど水分を欲する方ではないんですが、さすがに今回は息継ぎが必要だろうとジンジャーエールを注文しました。
バーガーにはいちおうナイフとフォークが付いてますが、「包み紙を両手で持って直にバクッといっちゃってください」との店員さんの言。ではそのように。



‥‥なんか顔が油まみれになりますが。
感想は当たり前ですがとにかく肉。
サイコロ大にカットされた肉がミンチ肉をつなぎとしてひとまとめにされてるんですが、この固め加減が噛み切り易く、崩れるほど弱くもなく、歯ごたえもあってちょうど良い具合。
断面を見るとミディアムっぽい火の通り加減も絶妙です。ていうか絶妙すぎて撮影のために試行錯誤してる間に赤味がかった色が余熱でやや薄まってた気がします。自己否定になってしまいますが味重視なら写真なんか撮ってないでさっさと食うべき。

具としてトマトや玉ねぎ、チーズも挟まってますが、思い返すととにかく肉の印象しか残ってません。
粗挽き肉というより小ぶりなサイコロステーキの集合体といった方がしっくりくる食べ応えで、肉を食ったという満足感が非常に高いです。肉汁もたっぷりで囓るたびに溢れてくるため、食べ終わる頃には包み紙の底にけっこうな量が溜まってます。以前の某バーガーみたいに包み紙の下からソースがだばだば漏れてくるようなトラップも仕込まれてません。
もったいないので溜まった肉汁にポテトを浸して食べてみたりしてましたが、バンズ1枚のみとかバラ売りしてくれたらパンに染み込ませて食べたいところ。糖質オフ?粉ものを食べまくるオフ会か何かでしたっけ?
ホクホクに揚がったフレンチフライやゴロッとでっかいピクルスといった付け合わせも美味しかったです。

あと店員が全員スーパーマンとか戦隊ものっぽい格好(顔以外)とかしてたのでそういう店なのかなーと思いつつナチュラルにスルーしてたんですが、よく考えたらハロウィン仕様だったのかもしれません。お疲れ様です。


どうでもいいことですがこのあと半日都内をウロウロして、夜に何を食べるか考えて結局バーガーキングに入りました。
ハンバーガー食べるつもりで外出したんですが、どうやら体があれでハンバーガーを食ったとは認識しなかったもよう。澱粉重要。
もちろん肉に関しては非常に満足したんですが。

ちゃんとバンズのあるバーガーも改めて試しに来たいところです。


shake tree [食べログ]

  電話:  03-6658-8771
  所在:  東京都墨田区亀沢3-13-6 岩崎ビル1F
  営業:  11:00~15:0、17:00~23:00(平日) 11:00~23:00(土日)、火曜定休






2015年11月4日(水)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

土浦全国花火競技大会 2015

10月3日は毎年恒例の土浦全国花火競技大会でした。
Blogでは2006年2007年2008年の様子なんかを収録してまして、去年ちょっと久しぶりに見に行ってはいたんですが何となく収録しそびれてました。
ということで今度は忘れないうちにちょっと掲載。

当日の道路利用のルールが以前と変わったのか何か知りませんが、このところ花火が始まる時間帯になっても車がダラダラと現地周辺に侵入してきてる気がします。まあ渋滞で進んじゃいないんですけど。
ということでそんな中に巻き込まれるのもバカバカしいので今回は自転車で。



パンやおにぎり、飲み物などを適当に買い込んで薄暗くなりかけた頃から土浦に向けて移動開始。
途中、このまま道路沿いに進むと打ち上げ地点付近のいちばん混んでそうな場所に出てしまいそうだったため、Googleマップで迂回路を適当に見繕って進んでみました。ところがこの道が画面上はそこそこ広い道路っぽく描画されてるのに実際にはじわじわ道幅が狭まっていき、最終的には車一台ギリギリの幅しかない未舗装の砂利道というか轍が森の真ん中を突っ切っているだけという有様に。周囲は街灯はおろか民家の明かりも無し。
最近はスマホのマップやナビのアプリがそこそこ実用レベルになってるのでカーナビを付けてない人もけっこういますが、おそらくそういう人々が同じく騙されてさっきから自動車でこっちの道にぽろぽろ入ってきてます。そして前方には花火見物道具を両手に抱えてゾロゾロと会場に向かう家族連れ歩行者。脇に避けるようなスペースもないため車も歩行者のペースに合わせるしかなく、引き返すこともできない林道の中でこれまた大渋滞。迂回した意味ねぇ。まあMayugeは自転車なので歩行者の隙間を縫って先に進めましたが迂闊な抜け道に入ってそのまま詰まった自動車の人南無。そろそろ花火の音聞こえてきましたよ。森だから何も見えないけど。



ということで混雑してる打ち上げ地点付近は避け、田んぼが広がってる辺りの交通量が少ない道っていうか違法駐車場と化してる農道で障害物が少ない場所を見繕って花火見物。
持参した折りたたみ椅子で飲み食いしつつ三脚にセットしたカメラで時々適当にセッティングを変えながら撮影してました。



あとは創作花火部門でブーケをかたどってるらしい花火がそこそこそれっぽく写ってたので掲載。

創作花火は写真に撮ってもなかなかそれらしく写らないですね。
こういうのは動画で撮っておけばよかったんだと数日経ってから気付きました。



カメラの設定はわりと当てずっぽうで適当にやってるので、帰ってから整理してみたらなんか空爆の写真にしか見えないようなものもけっこう混じってます。


2015年10月22日(木)21:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

愛玉子(オーギョーチィ)

馬賊で昼食を摂ったあと、ニケがとりあえずデザートを所望しまして。そういえばイリアスから上野公園の方まで歩いたときに愛玉子の専門店らしきものを見たと話したところ即決。デザートを食べに店まで歩くことになりました。ちなみに8月中旬の話です。わりと炎天下ですが。

愛玉子(オーギョーチーもしくはアイギョクシ)はレモン果汁とシロップでほの甘く味を付けた寒天みたいな台湾系デザートです。食感はむしろ葛切りかところてんに近いかもしれません。こまかいことはWikipediaさんにでも
中華系デザートの中ではマニアックな方に属するような気がするんですがバーミヤンで置いてるようなので知ってる人は普通に知ってるくらいの扱いかもしれません。いやバーミヤンも5年くらい行ってない気がするので今もメニューにあるかどうか知りませんが。

ニケは確かこれがわりと好きだったので挙げてみたら案の定という感じ。

ということで日光が照り付けるなか日暮里駅の反対側へ斜面を登り谷中霊園をてくてく抜け、住宅地に忽然と黄色い愛玉子(オーギョーチィ)へ。なんか不定休とか書いてあるんでこの炎天下に歩いて行って店閉まってたらどうしようかとわりと本気で心配してたんですが開いてました。
最初に見たときはなんで建物ごと黄色いんだろうと思ってたんですが、よく考えたらこれ愛玉子色なんですね。



メニューはいくつかのレトロな喫茶店を思わせる飲み物の他はほぼ愛玉子一色。

オーギョーチィ‥‥¥400
氷愛玉子‥‥¥500
チークリーム‥‥¥500
チーアンミツ‥‥¥500
チーワイン‥‥¥500
チーウィスキー‥‥¥500
チークリームアンミツ‥‥600
チークリームワイン‥‥¥600
氷チークリームアンミツ‥‥¥650

チーなんとかシリーズはオーギョーチーの略でしょうか。とりあえずMayugeはチークリームアンミツを選択。
ところで今、途中でちょっと違和感のある異物が混入しませんでしたかね。

 「ワイン!」

あ、ほら反応した。
まあいきなり酒シリーズが紛れてたらびっくりはしますけどほの甘いデザートに洋酒ってちょっと大人感覚で合いそうですよね。

 「チーワイン、チーウィスキー、チークリームワインときて、なんでチークリームウィスキーだけ無いんですかね。」

あ、それは私も思った。アイスクリームにウィスキーちょっと垂らしたりするし合わなくはない気がするんだけど。

まあ材料は揃ってるんだから言えば対応してくれそうな気はします。
ということでチークリームウィスキーが頼めないかおばちゃんに聞いてみることに。あ、すみませーん。

‥‥言った瞬間にものすごい怪訝な顔をされました。

 「えー、そんなの作ったことないけど‥‥。どんな味になっても知らないわよ」
 「たぶん大丈夫だと思うのでお願いします」



ということでMayuge注文、チークリームアンミツ。
ようするにクリームアンミツの寒天が愛玉子になったもの。食感は寒天よりちょっとくにくにというかもっちりというか独特のテクスチャーがあります。食感としてはこの手の食品の中ではゼラチンのゼリーが一番近いと思いますが、もっちり感が強いというか剪断強さがゼラチンよりもある感じ。ゼラチンのゼリーとこんにゃくゼリーの中間みたいな感じでしょうか。なかなか面白いです。愛玉子自体の味なのか、少しレモン果汁か何かが入っているのか分かりませんが若干フルーツっぽい風味が感じられるような気がします。とはいえ黒蜜とクリームでほぼカバーされているため全体としての味はほぼ普通にクリームアンミツ。



で、問題のチークリームウイスキー。
アイスの上に香り付け程度にたらしてあるかと思ったらわりとしっかり酒に浸ってます。まあさすがに液体ぜんぶウイスキーだったりはしませんが。
愛玉子の上品な甘さにほんのり洋酒の香りでニケ的に上機嫌な食べ物。期待通りアイスクリームにウィスキーの組み合わせも上々です。
シロップで薄まってると思って油断して食べ進んでたらほぼ純ウイスキーという感じの層を採掘したらしく、途中で盛大に咽せてましたが。



テーブルの上にはこんな感じでトッピング用品の小皿が置いてあり、レモン果汁やシロップ(蜂蜜?)などで自由に味を微調整することができます。茶色いフタのものは開けてみても中身が何かよく分からなかったので手は出さなかったんですが何ですかね。黒ゴマ?

チークリームウイスキーは後半ウィスキー成分多めになってきたようですが、シロップをちょっと足して甘めにしてやるのがニケの好みの味だったそうです。

ということで食べ終わってお会計してたら謎注文におばちゃんも気になってたらしく感想を聞かれました。

 「味、大丈夫だった?」
 「美味しかったですよ。シロップとか足して甘めにすると良い感じです」
 「へぇそう‥‥。こんど度自分でも試してみるわ」

これは印象のみに基づいた全く根拠のない推測なんですが、おばちゃんけっこうお酒好きなような気がします。
ということで今後チークリームウィスキーというメニューが追加されていた場合、それはニケの仕業です。


 愛玉子 (オーギョーチィ)

  電話:  03-3821-5375
  所在:  東京都台東区上野桜木2-11-8
  営業:  10:00~18:00(売り切れ次第閉店)・不定休





2015年10月15日(木)01:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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