おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


追加きのこ

引き続ききのこ。ここ1週間ほどで見かけたもの。

1つめはたぶんシロキクラゲでしょうか。最初見付けたときはハナビラタケかと思ったんですが、調べてみたらどちらかというとシロキクラゲの方が近そう。

鑑定が合ってるとすれば食べられるきのこです。以前どこかの図鑑で見た「そのままシロップと和えてデザート風に」という食べ方が妙に美味しそうに見えて記憶に残ってます。
食べてませんが。

透明感があってなかなか綺麗なきのこです。



こっちはちょっと不思議な感じに写真が撮れたので収録。
きのこの名称は不明っていうか調べてません。



そしてこちらはたぶんスッポンタケ。
洋の東西を問わず古来下ネタを誘発してきたいわく付きキノコです。
それはそうとWikipediaの記述、『性に関する規範が厳格だった時期には、このキノコの図は、それを見る人にショックをあたえないように、上下さかさまに描かれることがよくあった。』って、たぶんそれ何ひとつ問題解決してない気がするんですが。

ずっとこんなものが身近に発生してることには気付かなかったんですが、去年、ニケが同僚を連れてつくばにキノコ狩りに来たことがありまして。その同僚というのもニケと行動を共にするだけあってわりと風変わりな人物らしく、キノコにも造詣が深い様子。職場でMayugeが普段キノコを採取してるポイントなどを案内していたところ、「あの辺良さそうじゃない?」とそれまでキノコポイントとしてはノーマークだった竹藪の方に入っていかれました。
で、その方が拾ってきたのが一見何かの卵のようなピンポン球くらいの白い物体。
「たぶんこれスッポンタケか、運が良ければキヌガサタケの幼菌だよ。このまま置いとくと生えてくるよ」と言って渡されまして。
キヌガサタケならぜひ見てみたいです。子供の頃に読んだ本に「伸びるスピードが最も早い植物は竹、ただしキヌガサタケのレースが広がる速度は竹の生長よりさらに速い」と書かれていて、どんな植物なんだろうと思った記憶があります。レースをまとったような外見からキノコの女王などと表現され、おまけに食べられるキノコです(重要事項)。高級食材ですよ奥さん。

で、霧吹きで水気を与えつつ数日間観察した結果生えてきたのがこの下ネタ野郎ですよ。
以来Mayuge内ではスッポンタケはキヌガサタケの安物版という位置付けになっています。
まあスッポンタケも食べられるきのこではあるらしいんですが。

今年は自分でも見付けてみようと同じ時期になって去年の採取地点辺りを見回ってみたんですが、わりとあっさり見付かりました。



ということで先ほどのとは別の、幼菌から見付けてた個体で経時観察。幼菌はなんかエイリアンの卵みたいです。
左から1日目、3日目正午ごろ、3日目の午後4時半ごろ、4日目昼ごろ、5日目昼ごろとなっています。
左端を「1日目」と表現しましたが、実際にはこれより3日ほど前から見付けてまして。毎日様子見に行ってたんですが卵のまま変化無しでした。いったん伸び始めるとそこからの動きがわりと速く、しかも伸びきったらさっさと倒壊する感じ。

なんだかんだいって変化が大きいので観察してて面白いキノコではあります。



Nov.26.2015(Thu)23:10 | Trackback(0) | Comment(0) | 徒然(日記) | Admin

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