おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 

新しい順に表示


月曜に小美玉の方を走ってたら道路脇に狂い咲きしてる桜を見かけたので車を停めてちょっと撮影。

しばらく肌寒いくらいだったのにこの連休前後妙に気温が高かったせいでしょうか。
身の回りも体調崩してる人が多いです。

ていうか職場で体調崩してる人が順番に発生してるのはたぶん上司が出張先から持って帰ってきた風邪か何かが原因だとは思いますが。感染者が上司と一緒に出張に行った人とか上司と同じパーティションに囲まれてる人とかだし。
皆様も体調と上司にはご注意ください。



2015年10月14日(水)01:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

山賊キノコ狩り 2015

先日の連休最終日はキノコ狩り。

前日、休日出勤のついでにヤマドリタケモドキ好発ポイントをまわってみたところ数本の収穫がありまして。
それを聞いたニケが翌日の連休最終日に家族総出でつくばにキノコ狩りに来ると言い出しました。バッタ(食用)も捕れるかもという期待を込めて。
唐突な発案に当然旦那さんからは「え、最終日は家でおとなしくして過ごすんじゃなかったの?」と難色気味な反応。
なんかこの日ですらすでに高速の上り車線で3時間の渋滞とかニュースで言ってるし、私も同じ立場だったら渋ると思います。

で2時間後、「明日行くことになったんでよろしく-!」というニケからのメッセージ。この間どういった交渉が行われたのかは不明です。



当日朝、横浜を出発したと連絡があり、道路は意外と空いているため昼前にはこちらに着く見込みとのこと。みんなが連休最終日を警戒して前日移動した結果、むしろ昨日が渋滞ピークだったようです。
ということでニケ夫妻+子供3人にMayuge付き添いでキノコ&バッタ狩り、というか旦那さんは素人判定キノコに興味なし&虫嫌い&草むら嫌いなので狩ってる間は車で待機とのこと。なんというかお疲れ様です。
まずは軽く腹ごしらえということでその辺の野外テーブルにカセットコンロ置いてニケ持参の猪鍋で昼食。

 「ねーキノコどこ-!?」
 「キノコね、あの辺に隠れてるのを捕まえるの!」

と子供達は昼食そっちのけで早くもハイテンション。ところでお宅のお子さんらキノコ狩りをスナーク狩りみたいなもんって認識してませんかね。



食事終了後は駐車場で留守番の旦那さんを置いてその辺の藪でキノコ狩り。
まあターゲットになるキノコの発生地点はおおむね分かってるので定点を周回するだけですが。

ヤマドリタケモドキはやや育ちすぎのものが多く、本来ならそのまま残して胞子を散布してもらいたいところだったんですが、「食べられる種類だけど収穫はしない」という概念が理解してもらえなかったためおおむね子供に収穫されました。まあべつにいいんですけど。あ、それ毒キノコだから触っちゃダメ。

 「毒キノコ-! えいっ!」

テングタケはかっこいいから棒で退治するのもやめて欲しいなぁ。

まあ出足遅れ気味とはいえ食べ頃のヤマドリタケモドキもいくつかは見付かってとりあえずひと安心。
しかしよく言われますが子供は視点が低いせいか大人が見落としてた獲物を収穫することもけっこうありまして。今回2本だけ見付かった食べ頃のムラサキヤマドリタケはどちらも発見したのは子供達でした。



さて、しばらく前からニケが昆虫食に興味を示しているという話は何度か触れてますが、草むらには虫がいまして。
子供達のひとりが「あ! コオロギ-!」といった瞬間にニケ一派による昆虫採取活動開始。
ていうかバッタとセミは聞いてたけどコオロギも食えるんだ。

 「コオロギは高級食材ですよ」

なんかタイ食材の通販で食用バッタより食用コオロギの方が高価らしいです。なるほど。その情報はたぶん私の人生で活用することはないと思う。

そんな感じで昼前から夕方までキノコだのコオロギだの採ったあと、クーロンヌでパン買って解散となりました。
収穫はほぼヤマドリタケモドキのみでしたがスーパーのビニール袋にいっぱいくらいになったため収穫量としては上々。あとコオロギ。
収穫物の写真撮っておくの忘れました。

心配された帰途の渋滞もたいしたことなく、おおむね順調に帰ることができたとのこと。



あと、散策中に実物を初めて見た系統のキノコ。
カニノツメかサンコタケか、とりあえずアカカゴタケ科の何かだと思いますが正確には不明。
最初に見付けた個体が二本に分かれてたのでカニノツメだと思ったんですが、よく見ると周りに群生してて枝分かれは2~4本とバラバラ。真面目にやれ。
その時点でサンコタケって名前の通り3本に分かれるんだと思ってたんですが、調べてみたら3~6本くらいとかかなり適当っぽいのでこっちかもですね。あまり厳密に調べてません。



2015年10月6日(火)00:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

馬賊

日暮里の駅前に目を惹く名前の中華料理屋がありまして。

 馬賊

‥‥どういう経緯でこれを店名に採用したのか気になりますが。
日暮里駅は革の端切れなど工作系材料を買いに行ったりイリアスとか猫町とか見に行くときなどに利用するため、以前から気になっていたんですが何度か訪問したので収録。

たしか最初に気付いたのはイリアスにシルエット工場展を見に行った帰りだったと思うんですが、この際は同行してた後輩が「なんか名前が怖い」と入店拒否したため昼食は別の店に。
で、先日、ニケと出かけるにあたって昼食の候補を話し合ってたところ「その馬賊って店が気になる」との返事。なんですかねこの突撃スピリッツの違いは。



店外からも見える厨房ではやたらと屈強そうな料理人が常時小麦粉を打って麺作成中。
よく中国人が「日本のラーメンは拉麺とは全く別の料理になってる」と言いますが、中国語でいう「拉麺」の条件は「生地を何度もたたんで伸ばしてを繰り返し、細く伸ばして作った麺」ということだそうで、薄くのばした生地を包丁で切って作った麺は『拉』麺とは呼べないとのこと。
ということでこの店のラーメンは中国語的に正しい拉麺と思われます。いや中国人に言わせるともっと色々と条件がある可能性もありますが。



写真上段がニケ注文、拉麺(¥700)、下段がMayuge注文の馬賊つけ麺(¥1150)。

拉麺はあっさりしたスープで、昔ながらの中華そばというかいわゆる支那そばと言われて連想する系統のもの。
麺は先ほど触れた通りたたんで伸ばして作ってるのでやや太さに揺らぎがあります。もっちりと強めのコシがある麺。

馬賊つけ麺はなにやらすごい色合いのつけダレですが警戒したほどの激辛というわけではなく。
主に胡麻の風味が強く感じられるつけダレです。普段つけ麺をあまり食べないので評価のポイントをよく知らないんですが拉麺と同じコシの強い麺がタレとよく合ってる気がします。



上段が手打ち餃子(¥500)、下段は以前に一人で来たときに注文した五目焼きそば(¥1200)。

餃子は一個一個がけっこう大きいです。手打ち餃子と名乗るだけあって皮が非常に分厚く、この皮が麺と同じく強いコシがあって食べ応えがあります。焼き目はカリッとしていてそれ以外の部分のもっちりした食感の対比も面白いです。個人的にはこういうタイプの餃子好きです。

五目焼きそばはシンプルな塩焼きそば的なもの。加熱されたラードの香ばしい匂いがします。個人的にはこの香りがすると「中国人が作った中華料理食ってる」という気分になります。
こちらも同じく手打ち麺を使ってるようで焼きそばとは思えないコシのある食感。伸ばして作られた麺にところどころある太さのムラがむしろ良い感じに食感のアクセントになってる気がします。
Mayugeとしてはいまのところこの店の麺類の中でこれが一番好きかも。


 馬賊 日暮里店

  電話:  03-3805-2430
  所在:  東京都荒川区西日暮里2-18-2 
  営業:  11:00~23:30(日・祝 22:30)





2015年9月16日(水)21:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

東ドイツ軍用ポンチョ放出品

しばらく前から自転車用にレインコートのちょっとしっかりしたやつがあってもいいかなぁとは思ってまして。

それはそれとして、ニケがこのところミリタリー方面に妙にはまってまして。
以前からミリメシに興味を示したり、昔誕生日プレゼントにモデルガンをリクエストしたというエピソードがあったりと片鱗はあったんですが。
Mayugeの理解が間違ってなければ誕生日プレゼント何がいいかを訊かれてモデルガンを所望する女子高生は少数派。

そんなわけでこのところ一緒に出かけたついでに時々上野周辺のミリタリーショップをまわったりしてました。

で、先日立ち寄った松崎商店で米軍放出品のポンチョというのを見かけまして。


‥‥ということで冒頭の掴みに戻ります。「裾が長くて足下までカバーできるちょっと丈夫な生地のレインコート」という漠然としたイメージがあったんですが、どうやら軍用のポンチョがその需要をばっちり満たしてくれそうだと気付きまして。
べつに本物の軍放出品である必要はないのでとりあえず帰ってから検索。本物よりは耐久性等で劣るかもしれませんが軽量でコンパクトにまとめられるという自衛隊仕様タイプのポンチョをAmazonで購入しました。

で、この検索の課程で他に目に留まったものがありまして。



 ・東ドイツ軍 レインドロップカモ テントシート

商品名はテントシートとなってますが、要するに羽織ってポンチョにもできるし広げて何枚か繋げばテントにもなるという軍用装備。
元々はソ連軍の装備品ですが旧東側の各国軍で同様のデザインのものが採用されていたんだそうです。これはそのうち東ドイツで使われていたタイプの実物放出品。



広げると約1.7m四方の単なる正方形の布が、単純な加工でしっかりそれっぽい外套になるというよくできた機能的な設計。
と書いてもどういうことなのかさっぱり分からないと思いますが、ソ連軍のポンチョの構造についてサバゲマニアの方が描いた図解が非常にわかりやすいです。

ということでデザインというよりもこの設計に感心したのでつい衝動買いしてしまいました。



生地は帆布っぽい厚手のごわごわしたコットンでけっこうな重みがあります。
実際これを実用で雨具として使うかといわれれば多分そんなことは無いんですが、車載レジャーシートとして活用してる人もいるようです。ちょっと持ち歩く気にはならない重さだけど車に乗せておくなら気になりませんし、必要があれば雨具や防寒具にもなると考えれば非常用に一枚常備しておいても悪くない気がします。
という言い訳の元に購入した感じ。
位置付けとしてはマルチツール購入と同じです。



後ろから見るとこんな。

東ドイツということはもう20年以上も生産されてないはずのものですが、よほど在庫が潤沢にあるのか本物の割にけっこうお手頃価格で売られてます。むしろアメ横辺りに行くとさらに安く手に入るというような記述もありますが。
Mayuge的には構造に感心してご祝儀でお金払っちゃった感がありますが、頑丈な布の素材としても需要があるらしく、これをリメイクしたらしい衣類やカバンの商品も出てきます。

まあ雨具として実際に使うかどうかはさておき頑丈そうだしこれはこれで。



2015年9月15日(火)19:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

ヤマドリタケモドキちょこちょこ発生中

今年もヤマドリタケモドキ関連での検索で来られる方がちらほら見えています。
先日気付いたらヤマドリタケモドキが大量発生してたんですが、ことごとく食べ頃を逃してまして。

悔しいので食べれなかったやつの写真でも載せておきます。



2015年9月11日(金)02:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

アラブチャリティーバザー2015

Fujikaさんのところでしばしば話題に上がる中東方面のお菓子、バクラバが美味しそうに見えてずっと気になってまして。
このお菓子についてはニケも同様に気になってたらしく、旦那さんが出張土産のリクエストを聞いたところ、羽田空港に入ってるミセスイスタンブールのバクラバをリクエストされるという被害を被った様子。出張関係ねぇ。

さて、アラブというとあっちの方の大使館主催で毎年開催されているイベントでアラブチャリティーバザーというのがありまして。こちらも同じくFujikaさんのBlogで存在を知ったんですが、いつもの代々木公園イベントではなく、事前に申し込んでチケットを購入する必要がある有料イベントです。アラブ周辺各国の産物や色々な料理が出てるらしくてこれまたずっと前から気になってました。しかしこれが告知等をあまり目にすることがなく、去年は気が付いたときには終わってまして。
今年は幸い良いタイミングで思い出してチェックできたのでニケにも声を掛けてみたところ、もちろん行くとの返答。
ということでちょっと前ですが4月12日に六本木の方でやってたアラブチャリティーバザー2015に行ってきました。

写真は会場内でミントティー淹れて売ってたおっちゃん。なかなか雰囲気があります。



今年の会場は六本木一丁目駅すぐ横の泉ガーデンギャラリー。事前に主催大使館に代金(1人¥1000)を郵送してチケットを購入しておく必要があります。
が、現地に行ってみたら当日券も売ってました。値段が書いてなかったので前売りと同じかは不明。
あと、ニケ娘も同行とのことだったんですが子供料金に関する記述が見つからなかったため、とりあえずノープランで現地に行ってみたところ入場料は12歳以上(中学生以上)が必要という張り紙がありました。

チケットと引き替えに紙製のリストバンドを渡されるので、これを見せてゲートを通過するシステム。

会場は見取り図の通り壁際に食べ物、真ん中に雑貨という感じで分けられており、各国の出店が並んでいます。そして当然のごとくみっちりと人。
たぶん昼前後に人が増えるだろうから昼前に入っておこうと計画してたんですが、例によって集合時間はズルズルと遅れ気味。結局ほぼお昼ジャストに会場入りするという最悪のタイミングになってしまいまして。

そして会場に入る前の企業ブースでさっそくバクラヴァ発見。未知のお菓子が気になるあまりすでにバクラバを通販で購入したりしてるニケによるとけっこうお買い得価格だったらしく、ここでの買い物だけですでに入場料分は元が取れたとのこと。
Mayugeはピスタチオ味とクルミ味が半々で入った1000円ほどのパックを購入。



ということでフードコーナーをざっと一巡り。
初めて見る料理がたくさん、というか名前だけでも聞いたことがあるような料理すらほとんど無いというレベル。
「ご飯どきにお腹が空いてきて周りを見渡すと見たことも聞いたこともない食べ物ばかり」という状況でテンションが上がる人と下がる人がいますよね。まあ下がるタイプの人はこんな場所来ないとは思いますが。

時間帯のせいもあるかとは思いますがフードコーナー周辺は特に激混みなので集団行動などほぼ不可能なレベル。ちょうどステージの方で民族衣装ファッションショーなど演し物が始まったので客がそっちに引きつけられてるうちに食べ物コーナーを回っていまおうかと。とりあえず各自適当に気になるものを購入してあとから合流することに。



案の定再合流に手間取りましたがなんとか食べ物確保。
あと雑貨コーナーを軽く一巡りしてから会場外に出て近くの公園で買ったもの広げてお昼ご飯。

まずは左の写真から。

 上段:チキンと野菜のカレー
と書いてあるんですけどどこの国で売ってたのか覚えてません。

 中段:ブリック ダノーニ
小麦粉の皮に挽肉を主体にした具を詰めて揚げた感じの食べ物。以前のもやしもん大学収穫祭にて、世界各地のジャンクフードは収斂進化の結果このような姿に行き着くということが確認済みです。

 左下:お肉とご飯
インディカ米を使ったピラフ的なものです。イエメンで売ってましたが、英語表記も「RICE WITH MEAT ZARBIAN」で正体が分かりません。ざーびあん?

 右下:鶏肉のクスクス
製品名としては鶏肉のクスクスですが写真の時点で鶏肉だけ先に食われたのでおおむねクスクスです。

右側の写真はニケが買ってきたフムス。茹でたひよこ豆のペーストらしいんですがニンニクが効いていて好みの味。おまけのピタパンに塗って食べるとよく合います。これはレシピでも探して自作したら使い勝手がよさそう。

下に写り込んでる赤いのはカダイフか何かを使ったお菓子だと思うんですが詳細不明。春雨の素揚げに砂糖水をたっぷり染み込ませた感じで想像してもらえればおおむね間違いないかと思います。



あと購入したお菓子類色々。
一番上左側はDrabell (cookies)と書いてありますが紙のように薄くのばした生地を巻いてパリッと焼き上げ、これでもかっと言わんばかりにたっぷりシナモンパウダーをまぶしたようなお菓子。甘さはごく控えめ。わずかな力でパリパリ砕ける食感はなかなか面白く、シナモン風味が好きなら楽しめると思いますが口の中の水分をものすごい勢いで持って行かれます。

その右はTraditional Kuwait Cookiesと書かれています。実際のところ英訳が何の説明にもなってないのでそれなら現地名を書いてくれた方があとで自主的に調べられて良い気がするんですが。クエートの伝統的な何か。
口にするとほろほろと崩れるような食感で、小麦粉じゃなくて豆粉か何かを使ってるのかと思ったんですが材料は小麦粉と書いてありますね。ポルポローネみたいに小麦粉を一度炒ってから使ってるのかもしれません。これも甘さ控えめでカルダモンの風味がちょっと爽やかですが口の中の水分をものすごい勢いで持って行かれます。

次の段左側はカークだそうでエジプトのクッキーっぽいもの。
大福くらいのサイズ感でたしか真ん中にデーツ餡のようなものが練り込んであったように記憶しているんですが原材料のところにデーツが入ってないので記憶違いだったかもしれません。

その右、マクルートは以前にインドアフリカフェスティバルで購入したマクロードと同じものだと思います。産地も同じチュニジアですし。
クッキー生地でナツメヤシの餡をサンドして焼き上げたあとシロップを染み込ませた感じのお菓子。
以前買ったものに比べると今回のはクッキー部分が強力粉っぽいゴリゴリした食感でした。

いちばん下が今回の買い出しの原動力となったバクラバ。表記はバクラヴァになってます。
イメージ的にはさっくり焼き上げたパイ生地にナッツのペーストを挟み込み、ねっとり甘いシロップにどっぷり浸した感じのお菓子。なんかオノマトペが多いな。

囓ると生地の層の間からシロップがじゅわっと沁み出して一気に食べたら頭痛がしそうな甘さですが、甘くないお茶とともにちまちま食べるのがやめられません。
最初にも触れましたがこのバクラバが通販などに比べてかなり安価とのことで、ここで軽くバクラバを買い込んだだけで入場料1000円の元が取れておつりが来るとはニケの談。いやニケはバクラバその他の中東菓子各種をここだけで5000円分近く買ってましたけど。
写真のパックはMayugeが購入したピスタチオとクルミが半分ずつ入って1000円くらいの詰め合わせ。これの倍のサイズのパッケージもありました。

ということで初アラブチャリティーバザーでしたが、入場料分しっかり楽しめました。
基本的に中で売ってる食べ物はチャリティーということもあってか500円未満のものも多く、一般的なエスニック系イベントに比べるとかなり安めです。
名前だけは知ってるけど普段馴染みのないような国の出店も多く、風変わりな食べ物が好きだけどありきたりなエスニック料理には目が慣れてきてしまったという我々のような半端者の需要を的確に満たすイベントです。
反省点としてはやはり昼前に少し余裕を持って会場に入っておきたいところ。



2015年9月11日(金)01:32 | トラックバック(0) | コメント(4) | くいだおれ(食記録) | 管理

アルブカ・スピラリス フリズルシズル近況

以前衝動買いしたことを書いたアルブカ・スピラリス フリズルシズルですが、近況。

あのぐるぐるした葉っぱに加え、3月頃からそれぞれの株の真ん中から一本ずつ花柄らしきものが伸びてきまして。



そのまま4月頃になると花が咲いてました。
奇抜な葉っぱの割にはわりとおとなしめのデザインの花。
下の方から順に開いていき、しばらく咲いていましたが、このまま実や種らしき物が出来ることはなく花は終わりました。

で、この植物、冬が成長期で夏場は休眠するそうでして。一般的な植物の感覚からすれば変な感じですが乾期のある地域に特化した性質なんですかね。このあと徐々に葉っぱが端から枯れて減っていき、7月頃には2、3本の葉っぱを残しただけで地上部がほとんど無い状態になってました。
育て方を検索した結果、この時期には水も肥料もほとんど与えなくてよいということだったのでそのように。

さて、このところ気温が低めなせいか夏が終わったと判断したらしく、葉っぱの数が増えてきつつありまして。



あ、ネギだこいつ。

当初危惧した通り唯一の特徴であるくるくる巻きが一切見られず見事なまでに真っ直ぐになってます。
最近見るたびに葉っぱの本数は増えてきてる気がしますが巻いてくる気配は皆無。何か育て方変えた方がいいんだろうか。



2015年9月11日(金)00:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

プチトマトの空中栽培近況

先日、設置したときのことを記事にしたトマトの空中栽培(Upside down Tomato)ですが、その後わりと順調に育ってます。

プチトマトもちょこちょこ収穫できるようになってきたので経過収録。
8月上旬にかけてけっこう日差しが強い日が続いて土が乾き気味で、帰宅したらしんなりしてたことが度々あったんですが、それがむしろ良い具合だったのか味の濃いトマトが収穫できてます。



最近のプランターの様子。
ちょうど空中栽培を設置した頃から台風が来たり普通に風が強かったりということが何度かあり、鉢が風に揺られて手すりに当たった枝が折れるということが立て続けにありまして。面倒なので枝を軽く手すりに引っかけて揺れを防いでたらいつの間にか勝手に手すりを利用しつつ横に伸び始めました。まあフォルムがますます変になったけどキニシナイ。

そんなこともあって最初よりますます伸びる方向を決めかねてる感が強くなってますが、やっぱり自重を支えなくていい分普通に上に伸ばすより巨大になってる気がします。木が巨大になった分収穫も増えてるかというとべつにそうでもない気もしますが。
あとなんだろう、外人の見本よりなんか隙間多いんだけど。

前回ちょっと触れた通り上面の空きスペースにはバジルを植えてみました。こちらも順調に伸びてます。

ということで普通にダイソー製品を組み合わせてぶら下げてるだけで空中栽培は問題なくできそうです。
地面にスペースも必要ないし壁、軒先、物干しなどを利用すれば耕作地を使い切った方などがもう一品手近で栽培したいときなどにちょっと便利かもしれません。



2015年8月25日(火)01:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

アルコ イリス ボンベス 五反田店

以前からちょっと気になってた五反田にあるペルー料理の店、アルコ イリス ボンベス 五反田店に行って来ました。

店は「案内」とか「休憩」とか「延長」とか「指名」とかそんな看板が目立つ一帯のビルの2Fにあります。赤い看板が目印。
入り口の階段はやや薄暗くてちょっと怪しげですが、壁には拡大したメニューが一定間隔で貼り付けられ、この進行方向には疚しいところがないということを声高に主張してくれてますので特別入りにくいということはないと思います。

今回の訪問は土日でしたが平日の11:45~15:00にはランチタイムメニューがあり、A~Fの6種が用意されていて¥850~950でスープ付きとのこと。
ランチタイムの時間帯は店外のプレートでは11:45~15:00、店内のメニューでは12:00~14:00となってますが、店外の方が黒板に手書きなので最新情報なんじゃないかと思います。



今回注文したのはSeco con arroz 牛肉ポテト煮込み(¥1500)。平日のランチメニューにも入っていてこの場合は¥950とお得。

しっかり煮込まれた牛肉の塊と一緒に茹でられたジャガイモ。そしてご飯。
メニュー写真ではもうちょっとこってりした汁っぽく見えたこともあり、カレー系の味を想像したんですが意外とあっさりした味付けです。何かのスパイスかハーブっぽい香りは少ししますが全体的に日本人には受け入れやすそうな味。というかむしろどこかで食べた事があるような気すらしてきます。

‥‥肉じゃがだコレ。
まあ日本的な感覚でいう肉じゃがにくらべるとだいぶ肉塊強めなので読むときはこころもち「肉」側にアクセントを置いてもらえればいいかと思います。肉じゃがだコレ。

いや甘辛系ではないんですが風味と外見から食べてるうちに甘さ控えめの肉じゃが(ライス付き)なような気がしてきます。
ちなみにライスは普通にジャポニカ種の米。



肉は非常に軟らかく煮込まれていてスプーンで抵抗なく切ることができます。
よく火が通っていながら肉質もパサつかずしっとりとした仕上がり。味も中までよく染み通っています。

エスニック料理らしい「いかにも異国の食べ物です!」というインパクトの強さはありませんが、田舎の家庭料理のような素朴さの中にそこはかとなく香るスパイスかハーブか何かの香りがあり、この料理を知ってるような知らないような不思議な味でした。

基本的に旨味もしっかりしていて特にクセの強い部分もないため、日本人に受け入れやすい味だと思います。
今見てて気付いたんですが、メニュー写真がフラッシュONで撮られているためかコントラスト強めで、全体的にいかにもこってりした味付けにしっかりスパイス効いてますって感じのエスニックらしい写りなんですよね。この印象も素朴な味とのギャップに一役買ってたんじゃないかという気がします。
けどやっぱりメニューには名前だけ見るとさっぱり得体の知れないメニューが並んでいるため、ほかの料理も色々試してみたい店でした。


 アルコ イリス ボンベス 五反田店 (Arco Iris Bembo’s)

  所在:  東京都品川区東五反田1-15-5 第5本宮ビル2F
  電話:  03-3449-6629
  営業:  12:00~22:00(ランチ 11:45~15:00)





2015年8月25日(火)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

デジカメ用ドットサイトアダプタ

ドットサイトもしくはダットサイトというものがありまして。
本来は銃の照準として使われているものなんですが、これが高倍率ズームでの写真撮影にもけっこう便利とのこと。

写真は高倍率ズームで撮った職場の野良ウサギ。こっち警戒してます。


で、そのドットサイトについてはMayugeはこれまでそんなに意識したことはなかったんですが「オリンパスがデジカメ専用のドットサイトを発売」という話を見たのが何となく印象には残ってまして。
この時点ではガラス窓の真ん中に赤い光点があるだけのものと認識してたため「なんか便利なのコレ?」という感じだったんですが、某口コミで妙にこの発売を心待ちにしてる人々を見て少し気になり、Wikipediaの照準の説明に使われているこの画像を見てやっとなんとなく分かったような気がしてきました。あれこれかなり便利じゃね?

先日のグリップベルト工作の時に触れましたが、春頃に65倍という高倍率ズームが売りのデジカメ、Canon PowerShot SX60SHを購入しまして。その辺の野鳥とか野ウサギとか撮って遊んでたんですが、慣れてないせいもあるでしょうけど肉眼で小さく見えてる被写体をデジカメの画面とかファインダー上で見付けられないんですよね。
肉眼で見えてる標的にガラス越しに光点を合わせるだけである程度方向が合ってくれるならかなり助かりそう。
しかし1万円払うほど欲しいかというとそこまででもなく。

で、元々は銃のためのツールということは多分モデルガン用にもうちょっとお手頃なものがあるだろと思ってAmazonを巡ってみたところ、細かいとこにこだわらなければ2千円くらいからあるようです。べつに狙撃するわけではないのでそこまで精度も必要ないですし中国製のオモチャで十分です。
ということで最安のものよりちょっとコンパクトっぽく見えたこの辺のを購入。約3000円。送料無料ですけど2週間ほどかけて中国本土から直送されてきたみたいです。

あとはモデルガン用のドットサイトは当然銃のマウントに合うようになってるため、そこんところをカメラに合うようになんとか。
ピカティニー・レールっていうんですかあの鉄砲に付いてるギザギザ板。たぶんこの名前は明日までに忘れる気がしますよ。
やっぱりこういう需要はあるようでそれ用の商品が存在してました。しかしこれ安もんのドットサイト本体より高いじゃないか。しかも無駄に背も高いし。まあいろいろ応用を考えてのことではあるんでしょうけど。

ということでここのところは素材を買い集めてもっとコンパクトに自作しみるのもアリではないかという気がしてきまして。
とりあえずカメラのホットシューに合うパーツを何でもいいから調達します。検索したらネジだけが付いたホットシューマウントアダプタとしてこの辺が400円弱。



肝心のレール部分はどうも手っ取り早く安価なものが見付からなかったので完全に一から工作することに。実用性抜きで見た目だけ再現したプラスチック製のパーツとかあるんじゃないかと思ったんですけどね。
規格自体はシンプルなものですし、工作材料箱の中にちょうど3mm厚の塩ビ板の切れ端があったのでこれを使いました。板からノコギリで切り出したパーツを目分量でゴリゴリとヤスリ掛けし、接着剤で貼り合わせるだけ。
カメラに他の銃用オプションパーツを付けたり使い回したりする事もなさそうなので長さも必要最低限で。

写真下側はドットサイトと形になった自作レールパーツとホットシューアダプタと、材料一式を並べてみたところ。
左端の黒い四角はドットサイトの付属品のカバー。



で、レールの真ん中に穴を開け、ホットシューアダプタのネジを金鋸で必要最低限くらいの長さに切り落としてから先ほどの穴に無理矢理ねじ込んだら完成。脳内計画段階ではもうちょっと綺麗に表面を磨き込んで仕上げようかと思ったんですが、完成が近くなるにつれてめんどくさくなってきました。まあこれでいいか。
あとホットシューアダプタはAmazonレビューでも数名の方が触れてましたが、微妙に幅がありすぎてホットシューに刺さりません。さすが中国製品。売る前にちゃんと試せよ。
0.何mmの話なので軽くヤスリ掛けしてやれば解決しますがまあ値段なりということで。

写真の下側がレールにドットサイトを固定してみたところ。良い感じに必要最低限の高さに収まったんではないかと思います。



ということでカメラに装着して様子見。
こうして見るとぱっと見レーザーサイトみたいですが、目の前のガラス板に赤い点を投影してるだけです。
左右でカメラと景色にそれぞれピントを合わせて比較してみました。右側では光点の位置がちょっと分かりにくくなってしまいましたが、おおむねそれらしい働きをしてくれそうです。
実際使っててもなんでこれで標的の位置が合うのか不思議な気はするんですが、「光点が視野に見えるように構えられた時点で軸がある程度標的の方向を向いてる」という説明を見てなんとなく理解できたような気がしました。
とりあえず「顔の前にこのくらいの角度で構えれば光点が見える」っていう感覚さえ掴めばあとは直感的に使えてかなり便利そうです。

で、作るところまででおおむね満足してこの後あまり活用はしてないわけですが。外暑いし。
涼しくなり始めたらキノコの関係もあって外出が増えるため、使う機会も増えてくるかと思います。
今のところドットサイトの一番の問題は使い終わったあとにスイッチを切り忘れることです。ON状態が地味で。



2015年8月7日(金)20:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理


(11/91ページ)
最初 7 8 9 10 >11< 12 13 14 15 16 最後