おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


アルコ イリス ボンベス 五反田店

以前からちょっと気になってた五反田にあるペルー料理の店、アルコ イリス ボンベス 五反田店に行って来ました。

店は「案内」とか「休憩」とか「延長」とか「指名」とかそんな看板が目立つ一帯のビルの2Fにあります。赤い看板が目印。
入り口の階段はやや薄暗くてちょっと怪しげですが、壁には拡大したメニューが一定間隔で貼り付けられ、この進行方向には疚しいところがないということを声高に主張してくれてますので特別入りにくいということはないと思います。

今回の訪問は土日でしたが平日の11:45~15:00にはランチタイムメニューがあり、A~Fの6種が用意されていて¥850~950でスープ付きとのこと。
ランチタイムの時間帯は店外のプレートでは11:45~15:00、店内のメニューでは12:00~14:00となってますが、店外の方が黒板に手書きなので最新情報なんじゃないかと思います。



今回注文したのはSeco con arroz 牛肉ポテト煮込み(¥1500)。平日のランチメニューにも入っていてこの場合は¥950とお得。

しっかり煮込まれた牛肉の塊と一緒に茹でられたジャガイモ。そしてご飯。
メニュー写真ではもうちょっとこってりした汁っぽく見えたこともあり、カレー系の味を想像したんですが意外とあっさりした味付けです。何かのスパイスかハーブっぽい香りは少ししますが全体的に日本人には受け入れやすそうな味。というかむしろどこかで食べた事があるような気すらしてきます。

‥‥肉じゃがだコレ。
まあ日本的な感覚でいう肉じゃがにくらべるとだいぶ肉塊強めなので読むときはこころもち「肉」側にアクセントを置いてもらえればいいかと思います。肉じゃがだコレ。

いや甘辛系ではないんですが風味と外見から食べてるうちに甘さ控えめの肉じゃが(ライス付き)なような気がしてきます。
ちなみにライスは普通にジャポニカ種の米。



肉は非常に軟らかく煮込まれていてスプーンで抵抗なく切ることができます。
よく火が通っていながら肉質もパサつかずしっとりとした仕上がり。味も中までよく染み通っています。

エスニック料理らしい「いかにも異国の食べ物です!」というインパクトの強さはありませんが、田舎の家庭料理のような素朴さの中にそこはかとなく香るスパイスかハーブか何かの香りがあり、この料理を知ってるような知らないような不思議な味でした。

基本的に旨味もしっかりしていて特にクセの強い部分もないため、日本人に受け入れやすい味だと思います。
今見てて気付いたんですが、メニュー写真がフラッシュONで撮られているためかコントラスト強めで、全体的にいかにもこってりした味付けにしっかりスパイス効いてますって感じのエスニックらしい写りなんですよね。この印象も素朴な味とのギャップに一役買ってたんじゃないかという気がします。
けどやっぱりメニューには名前だけ見るとさっぱり得体の知れないメニューが並んでいるため、ほかの料理も色々試してみたい店でした。


 アルコ イリス ボンベス 五反田店 (Arco Iris Bembo’s)

  所在:  東京都品川区東五反田1-15-5 第5本宮ビル2F
  電話:  03-3449-6629
  営業:  12:00~22:00(ランチ 11:45~15:00)





2015年8月25日(火)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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