おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 

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御朱印帳経過記録 神社8冊目

御朱印帳(神社用)の8冊目が埋まったので例によって記録。

写真は千葉神社のすぐ近くにある出世弁天のお社の裏側に回ってみたら中の人(食事中)に「こっちは関係者以外立ち入り禁止ですよ」みたいな顔されたところ。
無人の小さな社なんですが誰かが餌付けしてるらしく猫だらけです。



御朱印帳は千葉神社のオリジナル御朱印帳。
表紙は紺色の地にラメできらびやかな天の川があしらわれ、裏表紙には九曜紋と月星紋が織り込まれていて角度で光の反射が変わるちょっと凝った仕様です。検索してみたら千葉氏の家紋と速攻で出てきて迅速解決。
仕上げ・センスが京都の大将軍八神社の御朱印帳とよく似てる気がするので製造元が同じなのかもしれません。

御朱印の方は右から順に
上段: 千葉神社と摂社の千葉天神、亀塚稲荷神社、御田八幡神社、芝東照宮、元神明宮天祖神社、徳丸北野神社
中段: 四葉稲荷神社、大松氷川神社、北町浅間神社、城山熊野神社、巣鴨庚申塚、高椅神社、白鷺神社、大前神社
下段: 大前神社摂社の足尾山神社と大崎恵比寿神社、鹿島神社(益子)、水海道天満宮、大鷲神社(印旛)、駒形神社(印旛)、三所神社・八坂神社(笠間)、稲田神社(笠間)

千葉神社は前の御朱印帳に収録されてる船橋~千葉方面の御朱印巡りの際に参拝して御朱印帳を購入しました。
亀塚稲荷神社から元神明宮まではインド大使館にカレー食いに行ったついでに自転車で主に港区周辺の御朱印巡りをした際のもの。インド大使館から赤坂の豊川稲荷に移動し、周辺のポイントに寄り道しつつ六本木辺りを通って東京タワーに出て品川方向に進む感じのルートで泉岳寺まで。
ただし途中でデジカメを落としまして。壊れはしなかったんですがその時にSDカードの接触が悪くなっていたのに帰るまで気付かず、そこから先の画像が全て保存されてませんでした。残念。
順路としては芝東照宮と元神明宮天祖神社の方が先だったんですが書き置きをあとから貼ったため御朱印の列びは後ろになってます。写真では分かりにくいですが元神明宮天祖神社の御朱印は光沢のある繊維と金銀の箔が入った豪華な半紙。

亀塚稲荷神社は住宅地内のマンションの前庭にひっそりとある小さめのお社でした。ちょっと本当に御朱印があるのか不安になりましたがいちおう下調べはしてあったのでマンションの扉を開けてみるとポストに「亀塚稲荷神社社務所」との張り紙が。インターホンで御朱印をお願いしました。
で、待ってる間にふと道路の向こうを見ると謎建築。なんか見覚えがあると思ったら蟻鱒鳶ルじゃねぇか。
一級建築士であるオーナーが自らホームセンターで買い込んできた資材を使い、自分の手でハンドメイドビルディングを作ってるという好事家にはわりと有名な物件です。神社参拝に来てこんな物に巡り会うとは。御朱印を待ってる間にちょっと写真撮ったりしてたんですが、先にも触れた通りSDカードが抜けかけてたので画像は残ってません。

徳丸北野神社から北町浅間神社までの4社は1kmちょいくらいの間隔で点在してるんですが御朱印はすべて徳丸北野神社で代行されています。庚申の日に巣鴨庚申塚に参拝するついでにこの辺も自転車でぐるっと。
北町浅間神社はけっこう大きな富士塚が残っていてその横に拝殿があります。神社名より下練馬の富士塚として知られている様子。



巣鴨庚申塚は下調べした時点では普段は隣にある薬局で書き置きを戴けるという情報があり、それをあてに一度参拝したんですが、行ってみるとその薬局と思しき建物をまさに解体してるところに遭遇しまして。仕方ないので庚申の日に有休使って行ってきました。
いちばん近い庚申の日が4/8だったんですがこの日は大祭で、しかもちょうどなにやら始まる時間にかぶってしまったためすごい混雑。
町内会だの議員だのお偉いさんの名前が読み上げられてるのを延々と待つ羽目になりました。近くで並んでるおばちゃんも「今年は長いわねぇ」「選挙があるからじゃない? いつもは議員なんか来ないのにね」とか話してます。

高椅神社からは栃木方面の御朱印巡り。行きがけにやらいでかで牛すじ食ってから。
はぱっと見て高崎神社かと思ってたんですが違いました。「たかはしじんじゃ」です。
普段は無人のようですが、このときは到着前に電話してみたところちょうど今ならお宮参りか何かで神職がおられるということなのでそのまま神社へ。
御朱印はおそらくアヒルクサ文字と思われる神代文字で「たかはしをやしろ」とと書かれてるとのこと。神社の方でも読みを把握してなかったらしいんですが、何かの調査に来た大学の先生が神代文字なのに気付き、帰ってから読みを調べて連絡してくれて判明したそうです。



この神社は県道35号線沿いにあるんですが、この道沿いに北上していくとこの高椅神社も含めて「道路が神社の正面に突き当たって鳥居の前で左に逸れる」という構造になってる場所に定期的に行き当たります。写真を見てもらった方がわかりやすいかと思いますが、ちょうど街道がそのまま一の鳥居に繋がってまっすぐ進むと参道になる感じ。古くから地域の生活に根ざした道なんだろうという雰囲気です。

その35号線沿いに10kmほど北上したところが白鷺神社。
この神社も同じく鳥居が街道の正面にあり、街道は鳥居の前で左に逸れてるパターンです。
こちらには写真下側、平和の剣という巨大な銅剣が奉納されていることで有名です。
日本武尊は東国を平定した後、白鳥へと化身したという伝説があることから、白鷺神社では平和の剣を奉ることにしたとのこと。ちょっとなに言ってるのかよくわからないです。
巨大な金属製の剣はなかなか見ごたえがあります。

大前神社は益子の陶器市を見に行く際などに「日本一の大恵比寿」という看板を何度か見かけ、存在は以前から印象には残ってましたが今回初めて参拝。大前恵比寿神社は社殿の屋根の上にちょっとしゃくれた巨大な恵比寿様が鎮座しています。

大鷲神社と駒形神社は千葉の印旛地域に隣接して存在してるので続けて参拝。
御朱印以外下調べせずに来たんですが、大鷲神社を参拝後、本殿脇に登ってきた階段とは別の坂道があるのに気付いて帰りはなんとなくそっちの方へ。途中にもう一つお社があったのでそっちも覗いてみてっと。



みっしり。
魂生大明神となってますがまあ漢字違いで金精神信仰の一種ですね。
特に中央の魂生様は日本一巨大な石造りの金精神らしいです。まあご立派。
あとから検索してみたらこっち方面でわりと有名な神社だった様子。

隣の駒形神社は普段は無人のようで、電話で問い合わせてみたところ神社が鎮座する丘の麓にある米屋さんに連絡してもらえまして、そちらに預けてある書き置きが戴けるとのこと。
ご主人は神社にお詳しいらしく、御朱印を戴きがてら伺った話もなかなか面白い内容でした。

三所神社、八坂神社、稲田神社は笠間の陶炎祭に行くついでに参拝。
三所神社と八坂神社は同じ山の斜面に並んで存在し、三所神社の社務所で兼務されていて合同の御朱印が戴けます。そのせいかGoogleマップでは八坂神社がある場所に三所神社と書かれていてやや混乱している様子。
そのまま笠間からの帰りに稲田神社、常陸出雲大社とぐるっと回り道して参拝しようかと思ったんですが、稲田神社まで参拝し終えたところで4時になったので断念しました。惜しい。


御朱印帳 経過記録
 ・ 神社 1~4冊目
 ・ 神社 5冊目
 ・ 神社 6冊目
 ・ 神社 7冊目
 ・ 神社 8冊目

 ・ 寺院 1冊目



2016年5月20日(金)00:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

カワセミ女子会

そういえば冬にたまたま撮れた写真を載せ忘れてました。
職場の池にカワセミがいることがたまにあるんですが、昼休みに歩き回ってたらちょうど見かけまして。
しかも色違いで2羽並んでたから「お、つがいだ。ラッキー」と思ってさっそく撮ろうとしたけどよく見たら青くない方、カワセミでもなんでもないな。カワセミはオスメスともに青いはずです。
戻ってから写真をチェックがてら確認してみたらベージュの方はたぶんジョウビタキのメス、カワセミも嘴が赤っぽいのでメスのようです。
食性も違う2羽がなんでこんなとこで並んでたのか謎。女子会?

どうでもいいことですがカワセミが出没するこの池、けっこう大がかりに生け簀が作ってありまして、明らかに実験用の魚か何かを飼育してると思われます。
ひょっとしたらカワセミが出没することで困っている誰かがいる可能性は大いにありますが、大自然を前にMayugeはあまりにも無力なもんでおとなしく写真を撮り続けることにしようかと思ってます。



2016年5月18日(水)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

キクラゲの仲間?

暑くなってきました。
アミガサタケはあまりこれといった収穫がないままにシーズン終了という気配。

先日、キクラゲ系の幼菌っぽいものを見かけたんですがゼリーみたいでちょっと綺麗だったので撮影。

次は梅雨の気配がし始める頃からアンズタケでしょうか。マツオウジは近所で発生する場所は見付けてないし。



2016年5月16日(月)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

御衣黄

そういえば御衣黄らしき桜の写真を先月後半くらいに撮ってたんですがWEB用に加工までしておいてそのまま忘れてたので掲載。
ちょっと珍しいらしい緑色の桜の花です。



なんかわりと最近に御衣黄って言葉をどこかで見た気がするなと頭の隅に引っかかってたんですが思い出しました。
七社神社の御朱印に緑色の花のスタンプが押してあり、そこに書かれてたんでした。
たしか境内に桜の木が何本か植わっていた記憶があるので、そのうちどれかがそうだったんでしょう。



あと完全に使いどころを失してた桜の花の写真もついでにここに。
普段なんとなく撮った写真でやや気に入ったものをなんかに使うかもと思って加工だけしておき、そのままタイミングを逃して使わずじまいになることがけっこうあります。
主にネコとかキノコとか花とか。



2016年5月11日(水)02:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

アミガサタケ初物

もっさり八重桜。

こちらの方は毎年都内より1週間ほど遅い印象ですが、桜の季節もすっかり終了の雰囲気で今は八重桜がトリを飾っています。
桜のシーズンが終わりとなると次はアミガサタケのシーズン。いきなり食い物かよ。

ということで先日からちょこちょこ桜並木を下を向きながら歩いてました。



本日今シーズン最初のアミガサタケを発見したので記録。

ちょっと木漏れ日が当たるくらいの密度の雑木林で桜の木の下、下草が少なくてコンクリートの通路脇という教科書通りの典型的な場所に一本だけ顔を出してました。

知ってる発生ポイントを数ヶ所回ってみましたが今回の収穫はこの一本のみ。

またしばらくキノコポイントを定期巡回する生活になります。



2016年4月19日(火)18:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

御朱印帳経過記録 神社 7冊目

なんかこのところ御朱印帳のことしか書いてない気がしますが神社用御朱印帳の7冊目が埋まりました。

7冊目は京都の大将軍八神社のオリジナル御朱印帳。
大将軍八神社は夏に帰省した際に一度参拝して御朱印は戴いてたんですが、あとでオリジナル御朱印帳があるということを知り、年末に帰省するついでに再度参拝して御朱印帳を購入してきました。
御朱印自体は重複してしまいましたが、書き手が違う方だったらしくかなり筆致が異なるのでこれはこれで。
御朱印の方は右上から

上段: 大将軍八神社、元三島神社(鶯谷)と寿老人、巣鴨大鳥神社、装束稲荷神社、王子稲荷神社、八幡神社(赤羽)
中段: 白山神社(文京区)、瀧野川八幡神社、神明社(柏)、広幡八幡宮、意富比神社、二宮神社(船橋)、子守神社、検見川神社
下段: 登渡神社、三軒地稲荷神社、月讀神社(つくば)、佐志能神社(染谷)、佐志能神社(村上)、八坂神社(土浦)、久國神社、愛宕神社(港区)



元三島神社はなんというか立地がすごい神社。
鶯谷駅付近の山手線沿いにあり、以前からラブホテル群の中に立つ赤い社殿が電車から見えるたびに「まさかアレはラブホじゃないよな?」と印象に残ってました。で、都内の御朱印を下調べしてる際に達筆な墨書に目が留まって調べたらここ。
まあ時系列でいえば「ラブホ街の中に神社が建ってる」ではなく「神社の周りがラブホに浸食された」なんですがインパクトとしてはどうにも。
ちなみに先日載せた桜の花の写真がこの神社のものですが背景に写ってるビルもしれっとラブホです。2月だったんですが異様に暖かい日で桜が咲いてました。
周辺のビジュアルにインパクトはありますが境内はいたって落ち着いた雰囲気の神社です。

巣鴨大鳥神社から瀧野川八幡神社までは二の午に合わせて折りたたみ自転車で山手線の上の方巡礼の旅。

王子稲荷神社というと古典落語、王子の狐で馴染みがあるため以前からそのうち参拝する脳内リストに挙がっていました。
この王子稲荷には東国の狐が初詣に来るという言い伝えがあり、その際に狐たちが一旦集まって装束を整えたという榎があった場所が現在は装束稲荷神社になっています。
この装束稲荷神社の御朱印は普段は対応されておらず、初午、二の午、三の午の祭の日には配布があるととのことで、これを知ったのがちょうど二の午の直前だったため即座に有休を取得しました。
書き置きですがたくさんの書き込みと手描きの提灯のイラストまで入って非常にサービス精神が旺盛な仕上がり。
あと社務所でこの他色々お稲荷さんグッズを取り扱ってまして、狐の行列の手ぬぐいにちょっと惹かれたんですが個人的には手ぬぐいの使い道がないので購入は我慢。

王子稲荷神社の方もお祭りで非常に賑わっていまして、限定御朱印は普段の倍額と思しい800円。
お祭りに関連したイベントのスタッフらしき女性が着物に狐の面で歩き回ってまして、なかなか怪しげで良いです。夕方薄暗くなったらさらに雰囲気出そう。



赤羽八幡神社は立地がすごい神社その2。境内の下を新幹線が貫通してることでその手の愛好家には有名だそうです。
写真の高架が新幹線その他の線路で、チラッと見えてるトンネルのガードの上に神社があります。
あとMayugeが御朱印お願いして待ち時間の間に、それぞれ遠方から来てるらしい数組の妙齢の女性がこの神社のオリジナル御朱印帳を買いに来られたんですが残念ながら現在は品切れで、また近いうちに追加生産するとのこと。そんなに人気なのかーとぼんやり眺めてたんですが、今回記事のために検索してたら理由が分かったような気がします。御朱印の右上にもうっすら見えますがこちらの神社は「∞」のシンボルを絵馬やお守りなどあちこちに使用しているため、関ジャニ∞ファンの方々の参拝があるとのこと。たしかに御朱印帳にも「∞」が大きくあしらわれています。お守りとか絵馬とか各色揃ってるらしいですよ奥さん。

白山神社、瀧野川八幡神社もこの道中にそれぞれ書き置きでいただきました。

意富比神社(おおひじんじゃ)から登渡神社は千葉方面にこれまた巡礼の旅。千葉神社も参拝したんですがそちらはオリジナル御朱印帳を購入したためこちらには入ってません。二宮神社は通称ふなっしー神社。ふなっしーお守りとかありました。子守神社はすごく個性のある字体ですが、実際のところこのやたらと特徴的で不思議な墨書が欲しくて千葉方面を巡礼したようなものです。お気に入り。

三軒地稲荷神社はJR藤代駅近くにある神社ですが県南の6号沿線で生活してる人には「小浮気という交差点からちょっと入ったところ」というとなんとなくあの辺かなと想像が付くのではないかと思います。なんでこんな地名になったんだ。
こちらの社務所での対応は月水木曜は8時半~15時まで、それ以外は午前中のみとの張り紙がありました。



月讀神社はつくば市の南の端の方にひっそりとある神社。
御朱印を集め始める前から鬱蒼としたご神木の雰囲気がなんとなく好きで、自転車でこちらの方に来る際にちょっと回り道して前を通ったりしてました。
御朱印は神社の隣にある社務所、というより宮司さんのご自宅で。

佐志能神社の読みは「さしのじんじゃ」。石岡市の龍神山と呼ばれる山に同名の神社が2ヶ所あり、所在地の地名がそれぞれ染谷、村上となるため、染谷佐志能神社、村上佐志能神社と表記されてる場合もあるようです。どちらも通常は無人ですが、以前に参拝した常陸国総社および琴平神社でそれぞれの御朱印を兼務されています。



最後の方はまた都内。
先日のインド大使館さくらフェスティバルでカレー食ったあと山手線の南東側辺りを軽く廻ってきました。
愛宕神社がある愛宕山は東京23区内にある天然の山の中では最高峰だそうで、殺意の存在を疑うような傾斜の参道は「出世の階段」として知られています。
怪我人とか出ることないんですかねここ。
って思ったらお祭で神輿を担いでこの階段を登り降りする際にはあらかじめ救急車が待機してるって話が出てきました。
この時もご参拝の皆様「怖っ!」「ちょ、これヤバいってwww」などと口々に騒ぎながら登り降りされてましたが、Mayuge的には「きっつー!」と独り言を言いながら3歳児くらいの子供を抱えて登ってたおかんの人がナンバーワンで。


御朱印帳 経過記録
 ・ 神社 1~4冊目
 ・ 神社 5冊目
 ・ 神社 6冊目

 ・ 寺院 1冊目



2016年4月5日(火)23:54 | トラックバック(0) | コメント(2) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

インド大使館 さくらフェスティバル2016

27日(日)は先日日程を確認していたインド大使館恒例のさくらフェスティバル(旧さくらチャリティーバザー)に行って来ました。
ついでに山手線南東方面の御朱印を収集すべく、高速バスに折りたたみ自転車持ち込みで。



今年は金土日の3日間の開催ということですがそんなことより桜が咲いてません。
3月上旬~中旬にかけてやたらと暖かい日があったりしてフライング気味に咲いてる花をたびたび見たせいか今年はなんとなく開花が早いようなイメージがあったんですが、千鳥ヶ淵は三分咲き未満というかほぼ枝。
ソメイヨシノ以外と思われる品種の木がたまに花を付けてる程度です。
冒頭の写真はせっかく咲いてる希少な桜の花をブチブチちぎってるスズメ。
木の下に立ってると上から花吹雪ではなく丸ごとの花がぼとぼと落ちてきます。



大使館に11時前に到着してみたところ千鳥ヶ淵側の正面ゲートは出口専用となってまして、ぐるっと回り込んだ裏側が入り口になり、立ち入るためには荷物検査等が必要に。このご時世ですしテロ対策でしょうか。
手荷物の中身を軽くチェックして金属探知機のゲートをくぐる程度のもので、見てた限りではにそれほど混んだりはしてませんでした。
ただ、集団が立て続けに来ると一時的にちょっと列ができることもあるようです。



昼にはまだちょっと早い時間帯だったこともあって敷地内はそれほど混雑してませんでした。ていうか今記事を書くために告知をよく見てみたら11時からとなってたんですがあまり細かいことは気にせずに営業してた様子。
大使館裏側への出店はムンバイ、ボンディシェリ、MOTI、AHILYA、Govinda'sといった毎年見かけるインド料理店と、たぶん初めて見るゴングルという店が出てました。表側で輸入食品売ってるSeinanと同じデザインのパネルを使ってるので系列店なのかもしれません。あとはシャンティのチャイ・紅茶店。
表側にはSeinanとAmbikaが定位置でレトルト食品、お酒、インド菓子などを売っていて、さらに奥の方にはインド雑貨、衣料などの店が出ています。例年との違いはいつもならフルオープンになってる正門が一人分くらいの隙間だけ開けて出口専用となってることくらいでしょうか。



前日、出かけた先の初見の店でバターチキンを注文したら非常にあっさりベースで酸味が強く、甘味がないというカレーで、それ自体は美味しいけどバターチキンとしてはコレジャナイ感満載の体験をしたため、自分内で標準的バターチキンとして安心感のあるムンバイに。ムンバイスペシャル¥1100。
100円値上がりした気がしますがバターチキン、キーマのカレー2種にナン、ライス、チキンティッカ、サモサまで付いた全部入りプレート。安定のおいしさでした。

このあと半日都内をウロウロし、夕方にもう一度戻ってきて夕食にゴングルのカレーセットを食べ、ビリヤニをテイクアウトしました。しかし昼間にデジカメを落下させてしまいまして。壊れはしなかったんですが衝撃でSDカード脱けかけていたことに気付かず、この日はそこから先の画像が保存できてませんでした。ということで記録無し。

あとSeinanのショップでレトルトカレー、スナックなどを購入。4個で1000円。
一昨年ここでベジタブルビリヤニのレトルトパウチというちょっと珍しいものを見かけて買ったんですが、スパイシーでなかなか美味しかったです。残念ながら今回は見かけませんでした。
このショップのレトルトはベジタリアンフードだけのようで、今回購入したのはダル・ブカラ(トマトベースのレンズ豆のカレー)とパラク・パニール(ほうれん草とチーズのカレー)、パラク(ほうれん草)スナック、ソーンパブディ。
ソーンパブディは水飴とナッツの粉を練って何度も繰り返し引き延ばして折りたたみ、ガラス繊維みたいにしたもの。Mayugeはわりと好きで時々購入しています。今回のものはよく見かけるパッケージとは違うもので、このメーカーのものは、っていうかいつもの以外のメーカーの製品を初めて見ました。

なお、この後31日(木)になって都内の桜の満開宣言が出たというニュースをやってました。
やっぱり翌週開催くらいが桜的にはちょうど良かったのかもしれません。
ていうか開花宣言はともかく満開宣言とか初めて聞いた気がするんですが。今までそんなクソ浮かれたような宣言いちいちやってましたっけ?
いやぁ、花を見ると心が癒やされますね。


過去のインド大使館 さくらフェスティバル / さくらチャリティーバザー

 2005年 前編後編
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 2012年
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 2015年



2016年4月1日(金)00:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

御朱印帳経過記録 寺社 1冊目

御朱印に関してよく耳にする注意点として、「神社とお寺の御朱印は同じ御朱印帳に混ぜない方がいい」というのがあります。
まあ実際のところごちゃ混ぜでも気にされない場合が大部分で問題ないとのことですが、少数派とはいえ混在を嫌われる寺社も存在はするので、断られるのが嫌なら神社用と寺用で2冊用意しておいてもいいんではないか、というのが一般的なコンセンサスの様子。
ということでMayugeも御朱印帳は神社と寺院でそれぞれ別に用意してます。
まあ分けたところで神社に七福神の御朱印とか普通にあるので結局神道だか仏教だか分からない感じになってる気はするんですが。

で、このほど寺院用御朱印帳の1冊目が終了したので例によって忘れないうちにメモ。
Mayugeは御朱印の下調べ自体神社をメインにしているのでお寺の方はペースがかなりゆっくりです。

御朱印帳は楽天かどこかの通販で購入したもの。
詳細は忘れました。

御朱印は右上から順に
上段:龍泉寺(目黒)の不動明王と聖観世音と恵比寿神、祐天寺、心行寺(深川)の福禄寿、法乗院(深川)の大日如来と閻魔大王
中段:五百羅漢寺の御朱印と干支にちなんだ今年限定の善住義尊、真源寺の入谷鬼子母神と福禄寿、正宝院(台東区)の飛不動と恵比寿、浅草寺の聖観世音と大黒天
下段:蓮馨寺(川越)の呑龍上人と福禄寿、大御堂(筑波山)、巣鴨とげぬき地蔵、普門院(赤羽)、西福寺(豊島)、土浦大師、牛久大仏

なんかさっきから恵比寿と福禄寿ばっかり繰り返してるような気がするのは気のせいですか。
祐天寺の御朱印は祐天上人の書をはんこにしたもの。特徴的でユニークな字体です。御朱印をお願いすると墨で書く通常のものとこのはんこのものとどちらにするか尋ねられます。お寺としてはこの文字が決め技的な位置付けらしく、額になってたり石碑に彫られていたりと境内のあちこちで目にすることができます。
七福神を集めてるわけでもないのに唐突に心行寺が入ってる理由は隣の深川閻魔堂と間違えて入ったからとかそんなことは。
その深川閻魔堂には大きな閻魔様の像があり、閻魔様の前には希望するご利益別にラベルが付いた賽銭口が並んでまして、お賽銭を入れると電動エンマ様からのありがたいご訓示がいただけます。アミューズメントパークかよって思ったけどよく考えたら江戸時代からXX巡りとかXX詣でとかって庶民の娯楽みたいなもんですし、むしろ一貫して姿勢がブレてないと考えるべきなのかもしれません。
ていうかもっと昔から「ヒマだったんで千度参り2回やったったwww」みたいな奴いましたしね。(宇治拾遺物語 巻六 (86)清水寺に二千度参詣する者、双六に打入るる事
賭け事の負けがこんできたのでヒマ潰しにやった千度参り2回分のご利益を借金のカタに譲渡してみたらきっちり不運になった的な。
この時代の「侍」は武士というよりも貴族の自宅に雇われてる私設警備員といったイメージ。授業で解説してた講師が「ていうか警備員が仕事の合間に二千回も、しかも『みんなやってるから』という理由で清水詣でとか、こいつよっぽど仕事してないですね」と言ってたので記憶に残ってます。
この手の古典の文章を見ていてけっこう印象的なのが、このくらい昔の人でもご利益とかまじないについて意外と「古くさい迷信」って感覚でいるっぽいことですかね。あと、この時代賭け双六が流行ってたという話は普通に授業で習った記憶があり、現在の双六とは違うものだというざっとした説明でバックギャモンと似てるっぽいなーとはなんとなく思ってたんですが、先日別件でルールをググった際、似てるどころかそのものが伝来して流行ってたんだというのを知ってわりと衝撃でした。



五百羅漢寺の御朱印に挟んであった半紙はちょっとかわいい(※個人の感想であり感覚には個人差があります)キャラクターのはんこ入り。
五百羅漢寺は龍泉寺参拝の際に隣接してることを知り、下調べしたらこの半紙のはんこが出てきまして、「あ、白澤が祀られてるんだ」と思って解説を見たら獏王となっててどういうことなのかと思ったらやっぱりそういうツッコミはされてる様子。特徴からしてどう見ても白澤と思われる像がこのお寺ではなぜか「獏王」して伝わってるとのこと。とりあえずその獏王像がインパクト強かったので改めて参拝。
そういえばニケがこのところ不眠気味で夢見が悪いとかこぼしてたのでこの獏王像の頭を忠実に再現したという鈴のお守りを購入して進呈したところ、「んー、まあ悪夢ではなくなったかも」という、言外に何か言いたいことがありそうなご利益報告がありました。とりあえずモビルスーツに乗って出撃する夢になったらしいです。
こちらでは毎年の干支にちなんだ羅漢の御朱印というのがあり、今年は善住義尊者。善と義の文字に部首として羊が含まれてるからとのこと。コンプしようと思ったら強制的に12年かかります。
入谷鬼子母神、飛不動、浅草寺は自転車で浅草近辺の御朱印巡りをした際に。
大御堂は筑波山神社の真横なんですが、筑波山神社にお参りした際にはまだ寺院用の御朱印帳を用意してなかったため後回しになってました。
とげぬき地蔵は言わずと知れたおばあちゃんの原宿。



下りの東北新幹線に乗って左側の窓を眺めていると赤羽の手前辺りで住宅地からこの塔がにょきっと生えてるのが見えてまして、気になったので調べたところ普門院の仏塔と判明したため御朱印の旅。野次馬か。
この塔だけでなく山門も中国風というか大陸風を思わせる造りでちょっと変わった雰囲気のお寺でした。



土浦大師と牛久大仏は近所だからいつでも行けると油断してたらずいぶんと後回しになってしまいましたが寺院用御朱印帳の〆に地元周辺を巡礼。
どちらもすぐ近くを何度も通過してるにもかかわらず今まで足を止めたことはありませんで。
特に牛久大仏は場末の寂れた遊園地のようなイメージを勝手に抱いてたんですが、付近住民の定番アミューズメントパークといった位置に納まってるらしく、まったくもって予想してなかったような盛況っぷりで正直驚きました。お見それ致しました。
大仏様のポーズが横から見ると波動拳っぽいなーとか思いながら撮った写真をいじって遊んでたら「お釈迦様は地上を滅ぼすことに決めたようです」みたいな画像になってしまったので収録。
牛久滅波動拳だよ。ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね。


御朱印帳 経過記録
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2016年3月26日(土)00:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

インド大使館さくらフェスティバル2016日程

毎年恒例、インド大使館さくらフェスティバル(旧さくらチャリティーバザー)の今年の日程に関する告知記事を見かけたので忘れないようにメモ。

今年の開催は3/25(金)~3/27(日)、11~20時とのこと。今週末じゃないか。
個人的にはこの翌週辺りかとふんでたので油断してました。
ここ数年開催期間がちょっとずつ長くなり、去年は1週間開催とかになってたんですが今年は3日間に短縮されたもよう。

写真はこないだの板橋不動尊の桜を別角度から。


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2016年3月22日(火)21:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

としまえん

先日、朝の繁華街を通過した際に路地裏で愛想が良いっていうか人が近寄っても気にかけない猫と会いまして。
逃げないのをいいことにばしばし写真撮らせてもらってました。

野良っぽいわりに毛並みが良くて美人猫です。
でまあそれはいいんですが後ろに見える看板。



ぼくが知ってるとしまえんとちがう。



2016年3月15日(火)01:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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