おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


アカヤマドリ試食

暑くなってきて水分も足りないのでキノコ休止中。
9月半ばくらいになってやや気温が緩んできたらまたシーズン再開すると思われますが、それまではあまり巡回もしてません。暑いですし。

そういえば今年は初めて食べごろのアカヤマドリを発見して採取してみたので収録。
いつも採取しているヤマドリタケモドキと同じくイグチ科のキノコですが、ちょっと外見が特徴的で迫力があります。
発生箇所はおおむねヤマドリタケモドキと似たようなもので、生えてるのを見かけること自体はこれまでもけっこうあったんですが、虫が付きやすいらしく食べてみる気になる個体には遭遇したことがありませんでした。

味自体はヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケに比べると風味が強いらしく、その点でこれらのキノコよりも好き派、苦手派と評価が割れているようです。



ということで採取してみたやつ。
上の写真みたいにひび割れてるのがイメージ的には「いかにもアカヤマドリ」って感じなんですが、このくらいになると管孔が発達して食べにくいしそれ以上に中を割ってみるとすでに虫だらけになってるんですよね。何度か採取はしてみてたんですが。あと独特の強めの匂いもします。
で、今回の個体はまだしっかり固いくらいで虫も入っておらず、これなら大丈夫そうかなと。

今回採取したのは7月初旬だったんですが、どうも発生時期はヤマドリタケモドキなどに比べて少し早めらしく、これまであまり見かけなかったのはそのせいかもしれません。



初試食ですしまずはバターでソテーに。
シチューなど煮込み料理に使うとものすごい勢いで黄色の色素が出てきてすべての料理を黄色く染めてしまうらしく、それもちょっと見てみたい気はしたんですがまずは食べ慣れた方法で比較ということで。

それでも気持ちそのへんが黄色に染まってるような気がしますが。
幼菌なせいか独特の香りもそれほど強くなく、Mayugeとしては特に苦手という印象ではありませんでした。普通に美味しいイグチ系キノコという認識でとりあえずインプット。



あとは7月頃にかけて見かけた食べない方のキノコ。

切り株に生えてた名称不明のやつ。



こっちは比較的よく見かけるキノコではありますが非常に小さく、傘の直径で2mmほど。
たぶんオウバイタケではないかと思いますが確証はありません。小さいながらも鮮やかでなかなか綺麗。



2016年8月12日(金)00:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

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