おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2010年4月21日を表示

スリランカ料理 ランディワ RANDIWA

I-Nキッチンインド料理のドレッシングシャージとインド系情報のネタ元となっているた茨城の美味しいカレー屋さんスレッドですが、もう一つスレッド内でよく話題に登り、気になっている店があります。
スリランカ料理 ランディワ
公式ページもなく、食べログなどにも登録されていない店ですが、スレッド内において常総市方面ではダントツの頻度で採り上げられている気がします。

で、先日、廃車にする車に微妙な量のガソリンが残っていたため、この機会にとお昼に行ってきました。
事前情報として、外見(店のというより店のある一帯の)が怪しく非常に入りづらい、店員に日本語があまり通じない、料理は本格的で美味しい、価格や盛りの基準が不明瞭、というような断片的な情報をスレッドから得ています。あと、スレッドにおいてよく「ランディワ@亀仙人街」という表現をされるため、何だろうとは思ってたんですが、行ってみたら判明しました。
テナントが入ってる怪しげな長屋にデカデカと「フィリピンショーパブ 亀仙人街」と看板が掛かってます。これは確かに怪しい上に入りづらい。店の外にも一切のインフォメーションが無いため、事前に評判を聞いてここを目的に来たのでなければ、「ちょっと試しに入ってみるか」というようなことにはまず絶対にならないと思います。



入ってみると無口な店員さんがお出迎え。ジェスチャーで席に案内されました。先客は日本人が一組とスリランカ方面と思しき人が一組。仕組みについて特に何の説明もなく、張り紙等も無いんですが、以前にランチはバイキングという話をちょっと見たようなそうでもないような、といううろ覚え記憶が浮上し、先客がバイキングらしく振る舞ってるのでそれで良いんだろうと判断することにしました。
料理は厨房のカウンターから壁際に沿って炊飯器、カレーらしきもの、おかず的なもの、生野菜各種、デザート、ドリンクという感じでざっと並んでいます。



ということで端から順に一通り確保。
まずはデンプン的なものから。ライス、パパドっぽいスナック、デビルポテト、ソーセージをそぎ切りにして炒めたもの、サラダ。ライスは普通の白いご飯で米はジャポニカ米。デビルポテトはスパイシーに味付けしたポテトの炒め物。アンマーカリヤでメニューにあるのを見たことがあります。ピリ辛で美味。ソーセージ炒めは特にスリランカ的な特徴はない様子。
先客がナンを食べてたけど置いてある様子はなく、店員も引っ込みっぱなしでオーダーする感じでもないし、どういうシステムかなーと思ってたら、勝手に出てきました。頼まなくても各自に一皿来るシステムの様子。ナンはわりと薄く引き伸ばして焼いてあり、パリパリというよりはサクサクのスナックのような焼き方。スリランカ料理店でナンを食べてみたのは初めてですが、かなり特徴的でインド料理の店のナンとは別物という感じ。溶かしバターがかけてあり、その風味と食感が良くマッチして、なかなか面白いし美味しいです。このサクサクのナンがスリランカの特徴なのかランディワの特徴なのかは不明。



あとカレー。
最初にチキンカレーがあったのでこれをメインに。写真上段。スパイスがシャープな印象のさらっとしたカレーにゴロゴロと大きく切ったチキン入り。チキンはよく煮込まれて非常に柔らかくなっています。系統としては294のチキンカレーと同系統。これはかなり好みの味付け。
中段のマトンカレーは先ほどのソーセージ炒めが無くなったあとに補充で入ってきました。Mayugeはおおむね食べ終わってそろそろ切り上げようかと思ってるタイミングだったんですが、ちょっと何か出てきそうだったのでせっかくだから試してから終わろうかと。こちらもさらっとして肉ゴロゴロという同じ系統。チキンに比べるとちょっと塩味が強かった気がしますが同じく美味。
下段は豆カレーと先ほどと同じくデビルポテト。
豆カレーはココナッツミルクベースでマイルドなカレー。アンマーカリヤのベジタブルカレーと同系統のようで、スリランカでは豆カレーというとこういう風に仕上げるのが基本なのかもしれません。

強いて難をいえば、カレーがわりと汁っぽいさらっとしたスタイルなのに、取り皿が浅い皿しか置いてないことくらいでしょうか。
ただ、スリランカの人っぽい集団などはご飯をよそって、その上におかずとカレーをざっとかけて盛ってたので、本来そういうものなのかもしれません。



さて、デザート。‥‥らしきもの。
鮮やかな黄色と緑色の何か。
とりあえず黄色い方を取ってみたところ、レモンジュースというかスポーツドリンクというかそんな感じの味のゼリーでした。
あとチャイがお置いてあったのでこちらも。

で、結局案内等が一切無いままに勝手に食ってたんですが、値段いくらだったんだろうと思いつつカウンターの方へ。バイキング方式で980円だったようです。これで実はバイキングじゃなかったらどうしようとか思ってたんですが。

ということで事前情報に違わぬ怪しさと料理のレベルでした。
あと、この店は月に1度スペシャルディナーと称して、夜もバイキング方式の日がありまして、このときに出るビリヤニが非常にスレッド内で評判です。今回もあわよくばビリヤニがないかなーと思ったんですが、残念ながら普通のご飯でした。今回のランチでどの料理も非常に美味しく、好みに合うことが確認できたため、次は評判のスペシャルディナーを試したいところです。


 スリランカ料理 ランディワ RANDIWA

  所在   常総市向石下899-3
  電話   0297-42-1222
  営業   11:00 - 14:30、15:00 - 21:30




2010年4月21日(水)01:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

2010ルピシア プティ・マルシェ「大走り」

感のあるルピシア試飲会ですが、4月11日のプティ・マルシェ「大走り」にまた行ってきました。

写真は今年の初めからニケ邸の猫になったチャパティ。C.C.レモンのグラスに興味を示し中。
ちなみにニケ邸にはもう一匹猫がいて、そっちの名前はクルチャ。両方ともインド系食べ物。



ルピシアの試飲会というと、これまでは毎回かなり広い会場を使って大がかりに行われている印象でしたが、今回はこれまでと趣向が変わってルピシア本店のスペースが会場。

ていうかHPの記述をよく見たら、Mayugeが気付かなかっただけで1月末にもやってたみたいですね。プティ・マルシェは規模を小さくしてこまめに開いていく方針になったんでしょうか。

会場は小さめですが、予約人数が適度に調整されているのか、窮屈な印象ではありませんでした。むしろ、全体数が多いわりに特定のブースに人が集まりがちなこれまでの方式よりもウロウロしやすくて良いかもしれません。



ニケ一家と一緒に来たんですが、大きい会場の時にはあった託児スペースが今回無かったため、ニケ's旦那がまず会場の隅で赤ちゃんのお守りをしてその間にMayugeとニケは各自試飲に。ブースの数自体も少ないので一回りするのにそれほど時間はかかりません。
お茶請けは入り口配布方式から場内ご自由にお持ち下さい方式に戻りました。以前とは違い、各種一通りがセットでカップに入ってあらかじめ用意してあります。これなら子供が手突っ込んで抱えていく心配が無くていいですな。準備するスタッフは大変そうですが。
中身はCh'ami各種とくるみチョコレート
Ch'amiはいつもの苺とキウイフルーツの他、ジンジャーが入ってました。口の中は一気にすっきりしますがちょい刺激強め。や、ショウガの塊にしてはかなり食べやすいとは思いますが。Mayuge的にはくるみチョコレートが今回のお茶請けの中では一番のヒット。クルミの香りも香ばしくて非常に美味しいです。買って帰ろうかと思ったけど売り切れてた様子で残念。

お茶で気に入ったのはフレーバーティーのルバーブ&ストロベリー。フレーバーが主張しすぎずすっきりした味わいの紅茶。あと、オルヅォのプレーンのを。2008年のグラン・マルシェで牛乳でいれたものを試飲して以来ちょっとお気に入りで、去年のダージリンフェスティバルのときにキャラメル&ハニーのフレーバーのを買っていったんですが、あらためてプレーンのをまた飲んでみたくなったので。あとリーフ用のスプーンを一個購入。いや、うちには十分な数のスプーンがあるんですが、お茶の葉っぱの形の再現度が良かったものでつい。



一通りまわった後、屋上で飲茶っぽい食べ物を売ってるらしいので上へ。
石釜胡椒餅と東坡肉餅。前後しますが、前の写真の下二つが飲茶をそれぞれ写したものです。
石釜胡椒餅はコショウの効いた肉まんの表面をカリッと焼いた感じのもの。お好みでさらにスパイスを追加できるように置いてあったので、まずプレーンで味見した後、花椒粉を少し追加して食べてました。皮は薄めで汁気の多い肉がたっぷり入っていて、けっこう食べでがあります。薄皮のパリッとした香ばしさに肉汁の組み合わせが美味。花椒を効かせるとまた少し風味が変わってこれまた美味しいです。肉まんを焼くのは年末にもやりましたが、花椒つけて食べるのもアリですね。

東坡肉餅は中華風の角煮を香味野菜とともに中華風の蒸しパンでサンドしたもの。中華街とかでよく包(パオ)とかいう名前でバーガー風にして売ってる感じのやつですな。柔らかく仕上がった角煮がよい出来。香味野菜は細切りのネギや香菜などをお好みでトッピングするシステム。

天気もよかったので屋上のベンチでしばらくぼんやりしつつ食べてました。

そういえば今回のプティ・マルシェはお土産は無し。
なんとなく少しずつ予算が減ってる気配を感じさせるルピシア試飲会ですが、小規模でこまめに試飲会があるのもこれはこれでいいかなぁという感じでした。



2010年4月21日(水)01:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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