おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 

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SN-M700が動かない

さて、週末の散歩にちょっぴりスパイシィな味付けを加えてくれたオーディオプレイヤー、SN-M700ですが、あの後、動かなくなりました。
やっぱあれか。祟りか。

とりあえず最近SN-M700関連で検索してくる人がちらほらいるようなので書いておこうかと。
症状は、電源を入れたらオレンジ色の起動画面が出た後、再生画面まで来たところで一切動かなくなるというもの。普通は再生画面が表示されて、曲名とかの表示がスクロールした状態で待機するんですが、スクロールも止まったままで、まさにハングしてますという感じ。
唯一可能な操作は穴の中にあるリセットボタンを押してリセットするだけ。

なんか買った後に検索して知ったんですが、このシリーズ、ファームウェアの方が原因と思われるバグがやや多いみたいです。
M700の方はそれほどでもないようですが、前の機種のM600は某掲示板で地雷呼ばわりされてるのが見つかりました。
再生中にハングするのはこれまでにも1、2回見てますが、MDウォークマンとか携帯がハングするとことか見たこともないのが普通ですし、そう考えると家電としてはちょっと多いですかね。
まあこれまではハングしてもリセットすれば元気になってたんですが、今回はリセットしてもまたそのままハングする状態でして。
ということでオフィシャルページのヘルプに従ってファームウェアアップデート(別にバージョンは変わっていない)。よくわからない不具合が起こったときは、ファームウェアを入れ直すと(バージョンアップしてなくても)なぜか改善されたりするのがこの会社の特色らしいです。私の理解が足りないだけかもしれないけど、ファームウェアってそういうもん?
さて、ファームウェアを入れなおして(バージョンアップではない)再起動。
…動きませんが。
数回入れ直してみてもダメだったので(繰り返し入れ直すとうまくいくことがあるとの報告アリ)、検索して見つけた、「再生キーを押しながらリセット」を実行(どういう効果があるのかは不明だけどそっちのリセット法で直ったという報告アリ)。
…変化なし。

そういえば一昨日あたりに再生方法を全曲ランダム再生から1フォルダのみ再生に変更して、また戻したりしたのを思い出しまして。とりあえずPCに接続して、中にある各種ファイルの中から「CONFIG」フォルダ内の「CONFIG.TCC」ファイルを捨ててみた結果、無事に動くようになりました。

ということで原因不明でSN-M700がハングするようになって、ファームウェア更新しても改善しなかった場合、CONFIGファイルを消すと機嫌が直るかもしれません(当然、それまでの設定は消えます)。当たり前ですが説明書には書いてない操作ですので、試す方は自己責任で。



2006年3月6日(月)18:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

図書館

さて、この前ちょっと必要な論文があって、職場の図書館にはその論文が無いようなので複写依頼を出したんですよ。
数日後、出した依頼の書類がそのまま返ってきました。

理由 : 当所の図書館は今年度はもう働きません。

いい身分だな。おい。しかたないのでその論文を置いてる図書館なんかを検索した結果、意外と身近で筑波大の医学部図書館に置いてあることが判明したんですよ。ということで日曜日に散歩がてら論文をコピーしに筑波大まで。 世の中には今年度はもう働かないとかぬかしてる奴もいるのに、休みの日に仕事で必要な論文を入手するために いやぁ、良い天気ですし散歩日和ですねぇ。

とりあえず午後から自転車で出発。
ちょいと某パチンコメーカーの営業所の前を通ってみたら窓が冬仕様にデコレートされてました。

あと、ついでに、この前敗北したサウロンさんお薦めのカレー屋、「Mira」の、本店の位置を確認しようと思いまして。
このMiraですが、調べたところ、本店と新店があるらしく、前回行ってみたら閉まってたのは新店の方。で、今回の目的地である筑波大学医学部の図書館に行くなら、ちょうど本店がある辺りを通るはずなんですよ。地図上は。
紹介してるページなんか見ても、「外見が地味」、「場所がわかりにくい」などと大好評をなんですが、この前、そっちの方に行ったついでにちょっと探したんですけどね。見つかりませんでしたよ。ちなみにこのくらい地味

さて、地図上で「この歩道からひとつ北の路地辺りのはず」ってところまできまして、ちょうど歩道につながってる駐車場を見つけて、そこを通り抜けて路地に進入。周りをキョロキョロしつつ路地を侵攻します。つーかこの辺、飲み屋街なんでイマイチカレー屋がある雰囲気じゃないんですが。

結局、また見つからないままに路地が終了。そのまま筑波大方向に向かいました。

医学部図書館の位置もあらかじめ確認してありまして、だいたい記憶で「あの角を曲がってまっすぐ行けば目印になるバス停に出るはず」という感じには判っていたんですが、さて、角を曲がってしばらく進むと記憶と違う光景。
「あれ? 間違えた?」とか思いながらちょっと横に逸れてみたりするもますます違う光景。

…これはつまり…迷子?



目印を探そうにもそれを妨害するような密度で並べられた並木と、さらに方向転換したり脇道に逸れることを拒否するように車道から隔絶された歩道。そして耳元のmp3プレイヤーーからは「反省文、反省文、反省文、反省文ララララララララ♪」とヨエコの声。
罰か。何かの罰なのか。

遭難しかけたところでやっと学内の案内板を発見しました。どうやら体育学部あたりに迷い込んでいたもよう。私が探しているのは医者の本拠地だ。ここはどちらかというと医者いらずの巣窟だろう。
まあそんなこんなで無事に図書館に到着。どうやら最初に曲がった道は間違ってはいなかったようで、単にその角から目印のバス停までの距離が思ってた以上に長かったというだけでした。広すぎるねん。この大学。

つーか、学内で消失点ができるような風景があるってどうなんだ。

さて、用が終わって帰路、もう一回Miraを探してみようと思ってそっちの方に行ったところ、ついに看板を発見。近辺を見回してみたら店もありました。場所は、最初に「この辺のはずだなー」と思って歩道から入り込んだ駐車場。駐車場というか、そこがまさに店の入り口前の空間だったもよう。つまり入り口の数m前を「この辺にあるはず」と思いながら通ったにもかかわらず、そこが入り口と気付かずにスルーしてたようで。
地味すぎるっちゅーねん。



2006年3月6日(月)02:47 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

経県値

瞳さんとこでなんか経県値とか紹介されてたのでやってみました。

こんな感じ
意外に通過のみとか接地のみの都道府県って少ないもんですねぇ。実家のある京都府の周辺で、日帰りで行けてしまいそうな範囲にそういう県が集中してるのが特徴的。
北限は以前の学会と、この前のミサとで2回行った仙台。南限は鹿児島と。西方向は長崎まで。これまた修学旅行と学会で2回行ってる。東方向は…銚子?(近

ちなみに長崎で学会があったわけではなく、院生時代に博多の学会に出て、終了後、帰京すると見せかけて数人で逆に長崎方向に逃亡。一週間ほど音信不通のままウロウロしつつ帰ってきたら先生に怒られた。

このときは博多→長崎→ハウステンボス→下関→秋芳洞→出雲大社→鳥取砂丘→実家→川崎帰宅というようなルートでしたかねぇ。バス、レンタカー、あとは18切符で。
大まかなルートだけ決めて、気になる物があったら途中下車。その日にどこまで進めるかは出発してみないとわからないという、いきあたりばったり道中。下関に泊まったあと、秋芳洞行ったらその日は萩までしか移動できなかったり。
まあ今にして思えば、こういういつ帰るのかももわからないような旅行は学生ならではですねぇ。学生の人たちは今のうちにぜひ。ツアーとか予定の決まった旅行なんか社会人になってからでもできるので。学部にもよるでしょうけど、3、4年生になると卒業旅行まで意外に時間が取れなかったりするのから、1、2年生の間に実行しておくことをお薦めします。
とりあえず、院生になってからやると怒られるのはわかった。



2006年3月2日(木)23:08 | トラックバック(0) | コメント(3) | 徒然(日記) | 管理

カレー

本日も働いております。ダラダラと。
つーかサンプルをセットして放置してるだけなんですけどね。

さて、この前キャパシティーの話とかしたときにサモサの食べられる店の情報をサウロンさんから貰いまして。
あのあと、週末に行こうとしたんですよ。というか行ったんですよ。
まず、昼頃に目を覚まします。
で、寒いので布団の中でゴロゴロします。週末は寝る前にまくらもとにディスプレイとキーボードを持って来てることが多いので、その気になれば何時間でもゴロゴロしてられます。私の本気のゴロゴロはまだまだこんなもんじゃないぜ!
寒さ<空腹 になった頃を見計らって動き出します。
どうやら窓の外は天気もよく、昼食にカレーを食すべく身仕度をして部屋を出ます。とりあえず目指すはMira新店。駐車場の情報が手に入らなかったこともあり、場所も知らないから小回りのきく自転車で行ってみるのがよさそうかなぁとか思いつつ。

玄関あけたら暖かそうな陽射しとは裏腹に、正面から吹き付けてくる寒風と、すでに昼もたいがい過ぎているにもかかわらず一向に溶け出す気配もなく凍り付いたままの排水溝が見えました。

[> ネドコに戻る    ピッ

ということでファンヒーターの前まで撤退して英気を養います。

とまあ、こんなことをしつつも東大通りに面したMira新店を無事に見つけたんですよ。


ランチタイムの営業を終了して休みにはいってやがりました。
それが2週間ほど前のお話。

ということで今日は職場に行くついでに、ニハさんから以前にタンドリーチキンがおいしいと聞いていたアバンティの方に行ってきました。
場所はサイエンス大通り沿いの、354との交差点(アッセのある場所)からちょっと北の方に行ったあたり。人によっては「ラーメン三水のちょっと北」という表現のほうがわかりやすいのかもしれません。



中に入るとインド人。そして正面の壁にはクマー。
…なぜにクマ。
壁の方とかよく見たら、インド細密画などにまぎれて鹿のトロフィー(首の剥製ですな)、インディアンの顔の木彫り(首の剥製ではありませんな)など、明らかにおかしなインテリアが点在しています。
そう思って見たら何となく山小屋か何かを意識したような作りですし、おそらく以前は洋食屋かステーキハウスか山っぽい料理かなにかの店だったところにインド人が住み着いたんじゃないかなーという気がしてきました。



さて、頼んだのはBランチ。カレー1種とライス(サフランライスと普通のご飯のハーフ&ハーフ)にミニサラダがついて680円。カレーは6種類の中から選べます。
ライスはどちらもジャポニカ米です。インディカ米が好きな方は残念。
あと、ドリンクでラッシーも一緒に。
カレーの方はすり下ろした野菜がベースっぽいインド式の本格カレー。中辛を頼んだんですが、少しピリっとする程度で日本人感覚で言う中辛です。
それはそうと、カレーの種類を聞かれたときに脊髄反射で「チキンカレー」と答えてしまいましたが、チキンカレーはこの前食ったよ! 今回はエビカレー試そうと思ってたんだろうがこの鳥頭!
ということでエビカレーは次回。



ちなみに前回来たときはアバンティランチを注文しました。こちらは同じくサラダとカレー2種にミニサイズのサフランライス、ナン1枚、タンドリーチキンが1ピースで980円。
全体的に本格的なインド料理の店としてはかなりお手頃価格だと思います。多分都内でこのくらいのランチセットって1380~1600円くらいな感じがしますが。
せっかくなのでテイクアウトでサモサも注文しておきました。
テイクアウトはどの辺まで対応してくれるのか不明ですが、食べてるときに近所のおばちゃんとおぼしき人が「持ち帰りでパンちょうだい」って言って入ってきてました。ナンのことか?



ということでテイクアウトしたサモサ。
2個入りで500円くらい。ちょっと大きめ。中身はジャガイモにグリーンピース、チャナ豆、クミンシードにコリアンダー、フェンネルシードといった辺りでしょうか。あと何かわからないナッツっぽいものが入ってた。
具だけじゃなくて、皮にもクミンシードとフェンネルシードっぽいものが練り込んでありますね。

とりあえず値段、味ともに非常に満足だったのでまた近いうちに来ることになりそうな予感。

そうそう、前回来たとき食べたセットはチキンカレーと、もう一つはほうれん草か何かのグリーンのカレーだったんですが、このグリーンのカレーの具、最初チーズだと思って食べてたんですよ。
半分くらいまで食べたところで、このチーズの表面の衣に何となく見覚えがあることに気付いたんですよ。

厚揚げじゃねぇか

いやカレーに入れられるとわからないですよ。本当に。



2006年2月18日(土)19:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

チョコ

売り場にチョコが増えてきましたな。
ここんとこ忙しくてコンビニにしか行ってませんので、コンビニの店頭だけ見てものを言ってますMayugeですごきげんよう。

さて、数日後あたりにいろいろな事情で手作りのお菓子類などを貰う方などがおられるかもしれませんが、そういう方へ助言というか警告?

  • ナッツチョコやハートチョコなどの表面がブルーム現象を起こして白く濁っていても、「溶かすときに温度管理をちゃんとしなかったんだな」とか気付いてはいけません。

  • さらにそこから「普段は料理しない人なんだろうなぁ」とか見破ってはいけません。

  • チョコカップケーキ、チョコクッキーなど、ある程度まとまった数じゃないと作りにくいようなお菓子が2個ずつとか入っているのを見て、「これは同じセットを数人に渡してるな」とか看破してはいけません。


基本はあれだ、貰った物にはとりあえず感謝しろ! ツッコミを入れるな! 「恐縮です!」とだけ答えろ! 発言の前と後に「サー」と言え!
世の中には指摘すると不幸になることや、知らない方が幸せに暮らせることがあります。
あと、このエントリがMayugeの何らかの実体験に関係あるのかとか分析するのも禁止。


それはそうとX年前のちょうど今頃、私は関東の大学を受験するために川崎に住んでる親戚の家に2週間くらい居候してました。
で、その家に同い年のいとこがいたんですが、彼女が誰かにあげるためのチョコを作ろうとしてまして。
その年にMayugeのいとこから手作りチョコを貰った方へ。
大変残念ながらそのチョコ、いとこではなくMayugeの手作りです。



2006年2月9日(木)12:13 | トラックバック(0) | コメント(7) | 徒然(日記) | 管理


さて、それはそれとして日記。

この前、例のドリアンの奴友人がヤフーオークションで猪肉を落札してきまして。
で、先月の28日、職場の人の自宅を会場に使わせてもらってぼたん鍋パーティーをするとかいうので参加してきました。
猪肉の方は味噌味でぼたん鍋と、あと猪肉はクセがあるから苦手な人用に豚肉でキムチ鍋を併設してダブル鍋という態勢で。
まあ鍋の方はどちらも美味しくいただきました。しっかり2つの鍋の中間点に座席を確保したので双方から存分に。
以前食べた猪肉に比べたらかなりクセが無いというか豚肉っぽさが強く、値段も相場よりかなり安かったようなので、猪というより猪豚なんじゃないかな? という気がしましたが、美味しかったからまあいいです。

とりあえずどのくらい賛同者が集まってくれるか不安だったとかで、片っ端から声をかけて回ったそうでして、結局、上は54歳から下は…誰だ、あの中で一番若かったの。まあいいや。10人以上の参加者が集まってしまい、なかなか盛況だったんですがそれはさておき。

そんな中で机を挟んでMayugeの正面に座っていた人が「自分がいかに妹萌えであるか」を隣に座った女性二人に対して熱心に説明してたんですよ。酔っぱらって。
なんかその人は男兄弟しかいなくて育ったため、「妹」という存在に対する幻想が広がりまくってるようなんですが、ここに来て、近々弟さんが結婚することになったらしいんですよ。
つまり二十数年間、憧れていても手に入らない存在だった「妹」が、あと数ヶ月でひょっこり手に入るんですよ。もう浮かれまくり。

「いやぁ、妹っていたことないからさぁ~。俺のことなんて呼んでくれるのかなぁ… 俺はなんて呼べばいいんだろう?」

いや、とりあえず落ち着け兄者。妹はあなたのところに嫁に来るわけじゃないから。
つーかこの人、嫁を貰う弟本人よりも浮かれてるんじゃなかろうか。

RO内でやってるネタ会話みたいなものを生で見られてちょっと楽しかったですが。

ちなみにこの酔っぱらいお兄様、外見はどちらかというと童顔で、お姉様系の方にかわいがられそうなキャラクターでした。世の中うまくいかんもんやね。



2006年2月8日(水)00:16 | トラックバック(0) | コメント(4) | 徒然(日記) | 管理

サーバー負荷?

おっと、Blog復旧しましたね。
しばらく前に「重いの解消のためにメンテします」という告知があって、そのメンテ以来重くて仕方なくなってたんですが。それまではそこまで重いとは感じてなかったんですけどねぇ。

で、昨日辺りから表示すら崩れっぱなしだったんで、ちょいと余所のサービスに乗り換えることを検討してました。

というか、アカウントを取って過去ログの移植とか試し始めてたんですけどね。実際。
移転先候補を試してみたら、「コメントにタイトルが付けられない」、「コメントにタグが使えない」などの点がここと違ってまして、過去のコメントがちょっと不格好になってしまいました。

ということで、さて、どうしようかなーと思ってたところだったんですが、なんかいいタイミングで復旧しやがりましたね。

とりあえず移転は延期してしばらく様子を見るかな。
それはそれとしてコメントの書式が合う移転先候補も探しておこう。



2006年2月7日(火)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

牛肉

ニクコップンって響きがなんか韓国料理っぽいですよね(挨拶)

さて、やっとアメリカ牛が輸入再開になって牛丼食べ放題かと思ってたんですが、なんかアメリカ人の肉屋がちゃんと働いてなかったとかで騒ぎになりましたね。とりあえずまだしばらく牛丼はおあずけですか。

ということで牛肉の輸入再開とBSE(狂牛病ってネーミングセンスは好きなんですけどね。なんで変えるかな)に関して、なんかボーっと考えてたことでも。あくまでもヤジ馬的に。

まあ基本的に日本人は几帳面とはいいますが、特に食べ物に関して、一旦情報を聞いてしまうとヒステリックとも思えるほどの潔癖性を発揮しますよね。それまで平気で食ってたようなものでも。
日本で流通する肉牛は食肉にされる際にすべての牛が検査されてBSEではないことが確認されるんですが、こんなことやってるのは日本人くらいみたいですね。日本以外では30ヶ月齢以上の牛だけチェックしてるようで、30ヶ月齢未満の牛はフリーパスというのが一般的だそうで。
アメリカ側の要求する条件としてよく聞かれた、「30ヶ月齢未満の牛は安全だから売らせろ」というのはこのへんから来てるみたいです。しかしこれって、根拠のとこをよく見たら、「30ヶ月齢未満は安全」だから「検査しなくてもOK」ということではなく、「30ヶ月齢未満の牛は、わざわざ検査してもどうせBSEかどうか判定できない」から、「検査しない」ということに見えるんですけどね。
これは要するにアレですか。要約すると、「どうせ調べたって毒が入ってるかどうかなんてわかんねーよ。いいから黙って食えよ。」ってことですか。
そりゃアメリカ人は脳みそが筋肉と脂肪と砂糖でできてるから異常プリオンも貯まらない我々日本人は江戸時代まで肉食ってなかったから免疫力弱いんですよ。カンベンしてください。

こんな条件では、もし輸入再開しててもメディアの取り上げ方次第では誰も買わなくなってたんじゃないかとも思えます。さっきも書いた通り、日本人の食品に対する潔癖性は無駄にすごいですし。O-157のときのカイワレダイコンとかがいい例ですね。まあすぐ忘れるんですけど。

さて、ここまでが日本側から見た牛肉事情。で、これに対してアメリカから見た日本の要求というのはどう見えるのかなぁということをふと思ったんですよ。

ということで牛肉を水にたとえて、やりとりを再現してみますかね。
川辺に川の水を使って生活してる人がいたとするじゃないですか。そこによそ者が水を買いに来るわけですよ。

「あー、君君。水売ってくれない?」
「ん? 水? いくらでもあるよ。どれだけ欲しい?」
「いやそれ、川の水じゃん。そうじゃなくて水道水売ってよ。」
「こんなとこに水道なんてねーよ。川の水うまいよ? 大丈夫だからこれ飲めよ」
「ダーメだって。川の水なんか飲んだら病気になっちゃうよ。その水、ろ過して殺菌して水道水にしてから売ってよ」
「あ? 病気って何だよ。俺は毎日この水飲んでんだよ。てめー、ケチつける気かよ」

こんな感じですかね。アメリカからすれば自分が毎日食ってる牛肉が「食っただけで病気になる危険な肉」呼ばわりされてるも同然なわけですから、そりゃ機嫌も悪くなりますな。
しかも相手はただの屋外生活者じゃなくてジャイアンですよ、それも世界規模のジャイアン。そのたとえなら日本はスネ夫ってとこでしょうか。
うわ、ダメだ。ぜってー殴られる。

それはそれとして、吉野家の牛丼って、関西と関東で味付けかなり違いますよね。
おいしい牛丼が食べたいなぁ。



2006年1月31日(火)00:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

SN-M700

さて、最近アクセス記録見てると、SN-M700関連で検索してこられる方がけっこういるみたいで。
そういえば買ったときにそのうち感想を書くとか言いつつ放置してたので、一ヶ月ばかり使ったことだし感想など。

とりあえず私は音質とかヘッドホンとか全然こだわらないのでそういうレビューは期待しないでください。

で、動画再生が可能なmp3プレイヤーを探し始めたのは、年末に実家に帰るとき、主に新幹線の中で時間つぶしをするために使えたらいいかなぁと思ったのが元々の始まりでして。
言ってしまえば動画が必要なのは年に1、2回の長距離移動のときくらいで、あとはほぼ完全にmp3プレイヤーとして使う見込みですし、できるだけコンパクトな機種にしたいと。
とりあえずサイズ・重さに関してはだいたい満足です。胸ポケットに入れてても邪魔にならないし。
個人的には表面積が少々広くなってもいいから、もう少し薄くした方が実際には扱いやすいんじゃないかと思うんですけどね。とりあえず写真はタブレットのケースとサイズ比較。

付属のイヤホンは使ってません。耳が痛くなるので。これは付属のイヤホンの問題とうよりは私の耳の穴の問題でしょう。前に使ってたMDウォークマンでもそうだったし。

動画を見てみた結果ですが、字幕はやっぱきつかったです。ビスタサイズの映画の字幕くらいなら一部の漢字がつぶれて読めない以外は何とか読めなくはないですが、情け容赦なくワイドスクリーンの映画に関しては、字幕を読むのは完全に無理ですね。
ビスタサイズの映画を一本字幕で見た後、窓の外に目をやったら、一瞬ピントが合いませんでした。けっこう目が疲れてたもよう(あたりまえ)。まあ吹き替え版とか邦画見る分には問題ないと思います。
ちなみに映画一本がだいたい200MBちょっとくらいになりました。変換はSempron3400+ 2.01GHz、512MB環境で映画一本が一時間半かからないくらいでしょうか。ちゃんとはかってませんが。
メモリが同く512MBでCPUがペンティアムM 1GHzのノートでで変換してみたら、もうちょっと時間がかかりました。

あと、使ってて「?」と思ったこと一覧。

・変換ソフトがたまにサボる。
なんか複数のファイルを変換しかけて放置してると、自主的にいくつかのファイルを飛ばして作業を終了してたりします。飛ばされたファイルをもう一度変換かけたら普通に終了するし、原因は不明。

・レジュームがたまに変
私は全曲シャッフル再生モードで使ってまして、この機械、演奏を途中で止めて電源を切っても次の起動時にそこからレジュームして再生する機能があるっぽいんですが、時々どうも電源切ったときとは違う曲から始まる気がします。
しかも曲の途中から。毎回というわけではないんですが何かの条件がそろうと「経過時間だけ記憶しつつランダムに曲を変更して再生を再開」するっぽいです。わかりにくいですかね。たとえば曲Aを2:30まで聞いて電源を一旦切り、次に再生を始めたら曲Eの2:30から再生を開始するとかそんな感じです。

・勝手に止まってる?
今、mp3ファイルが5時間分ほど入ってるんですが、まだ一巡するほど時間が経ってないと思われるのに再生をやめてることがたまーにあるき気がします。3回くらいそう感じたことがあったんですが、そのうち2回は同じ曲だったので、ひょっとしたらファイルとの相性とかの問題かもしれません

・曲間に怪音波
曲と曲の間の空白時にたまに「キーーーーンチリチリチリチリ」という感じの、UFOが接近してきてるっぽい音がします。これに関しては、本機の不具合ではなく、単に私の頭上をUFOが飛んでるだけという可能性もありますが。

・動画を巻き戻し・早送りしたらたまに止まる
動画再生中に早送り、巻き戻しをしようとしたらそのまま再生が止まり、何事もなかったように次のファイルをの再生を始めたことが数回ありました。映画を半分くらいまで見たところでコレやるのは勘弁してください。
これも特定のファイルで頻発しやすく、起こらないファイルでは起こらないという印象です。

・USBから抜くときにエラーが出る
「ハードウェアの安全な取り外し」から取り外そうとすると、「このハードウェアは安全に取り外せます」のメッセージに引き続いて「デバイスが正しく認識されていません」とかいうメッセージが表示されることがあります。
特に問題を感じたことはないので無視してますが。

とりあえずこんなもんですかねぇ。どこかで誰かの参考になれば幸いです。
あと余談。
某掲示板で、某PCサ○セスというショップで買うと届くのがひどく遅いというような評判を見ましたが、私はそんなことはまったく知らなかったので、ただ値段だけ見てそこのネット通販で購入しました。
申し込みから3営業日程度で届きましたし、少なくとも私に関してはトラブルには遭ってません。まあ、最近品薄だって噂もありますので、私を信用した結果「やっぱり遅いじゃねぇかコノヤロー」とか言われても責任は持ちかねますが。



2006年1月27日(金)00:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理

食料いろいろ

さて、上司が韓国に出張に行ってたんですが無事帰国しまして。写真がお土産。

…キムチチョコ?

まあキムチというかコチジャンチョコですかねぇ。味の方はびっくりするくらいチョコレート。中に練り込んである部分が微妙に塩味がするけど、味も香りも普通にチョコレート。
ただ、食べてると口の中がピリピリする。けど味はチョコレート。けど辛い。

と、まあ無事帰国と書きましたが、あまり無事でもなかったんですけどね。その上司ですが、数日前の昼頃には帰国してて、予定ではそのまま一旦職場に来ることになっていたんですけど現れず、「体調が悪いので空港からそのまま自宅に帰って療養する」とのメールが来てました。

「いやー、食中毒だったみたいでねぇ。生もの食べたしなぁ」
「ああ、大変でしたねぇ。ユッケですか?」
「いや、ユムシ。」※グロ画像を含むかも知れません

生ものとかそういう問題じゃない気がする。



それはさておき。月夜さんフードバトンを回したところ、ご要望及び質問が返ってきてたようです。ということでその辺にリアクション。

ええと、まずサモサとは何か、ですね。島じゃないです。半島です。
東サモサ半島のあたりでおもに食べられてるスナックというかコロッケというか。
インドとかネパールに行くと道ばたの屋台とかで売ってます。
餃子の皮みたいなのでカレー味のマッシュポテトを包んで揚げた物を想像してもらえればいいかと思います。
実際にはカレー味というよりはガラムマサラ味と言った方が近いかも知れませんが。例によってカレー粉味とは違います(しつこい)。
正確な包み方は知りませんが、見た目が三角形になるように包むのがセオリーのようです。昔の牛乳とかであったテトラパック型ですかね。
検索したらレシピとかけっこう出てますね。こんな感じ
この形がサモサ半島の形に似てるからサモサの名が付いたという説もあります。
もし自分で作るなら、皮は春巻きとか餃子の皮で代用できますが、できれば自分でこねて、餃子の皮よりちょっと厚めにしておく方がお薦め。
あと、具もジャガイモ、タマネギ辺りが入っていればとりあえずなんとかなりますが、本場のはよく豆が入ってたりします。むしろ豆がメインくらいの勢いのことも。多分カレーとかコロッケに入ってそうな物なら何入れても平気。肉は普通は入ってないかも。
味付けは最低限塩とカレー粉だけでもOKですが、クミンシードを是非とも省略せずに入れていただきたい。

調理が終わったら、一度地面に落として砂ぼこりを付けると本場風味が増します。だそうです。 ※文責 須藤真澄


あと、キャパシティーとはなにかぽんた向けに説明せよ、と。
キャパシっていうのは要するにピンクペッパーのことですね。現地語だと思います。どの地方かまでは知りませんが。
で、チャイ(スパイスティー)の一種で、このピンクペッパーを紅茶にブレンドして使うのがキャパシティーです。
大航海時代、黒コショウをはじめとする香辛料の一粒は金の粒と等価交換されるほどの価値があったと言われますが、当然、キャパシをふんだんに使用するキャパシティーは大変な贅沢品でした。
特に貴族や豪商が客にキャパシを大量に使ったスパイスティーを出すことは、もてなしの気持ちを表す意味もあり、またステータスでもあったわけですね。

とはいっても香辛料ですし、バカバカ入れればいいという物でもないのは当然でして。そもそも辛いし。
ということで、キャパシをふんだんに使っていることを感じさせつつも、スパイスティーの味を崩さないためのバランスが重要になるわけです。
ここから、キャパシティーと言う言葉が、紅茶の葉に対してどのくらいまでキャパシをブレンドしても大丈夫かという許容量を示すようになり、さらに現在ではレシピに限らず一般に「容量」という意味で使われるようになっています。

それではおやすみなさい。



2006年1月26日(木)01:23 | トラックバック(0) | コメント(7) | 徒然(日記) | 管理


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