おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2013年3月28日を表示

パキスタン&インド料理 HANDI(ハンディー)

先日、ニケが手作り餃子作って食べたり自家製味噌の仕込みを済ませたり学生時代のPCからデータサルベージして廃棄準備したり現行PCのメアド設定したりしたいと言い出したのでニケ邸まで召還されまして。ついでなので行きがけにちょっと寄り道して野田市というか埼玉と茨城の県境辺りにある以前から気になってたパキスタンカレー屋、HANDIレストランへ。

以前に前を通過したことがあり、チラッと看板を見た記憶はあったんですが、場所もうろ覚えだし暗いし大丈夫かなーと思いながらとりあえず店の方へ。この辺だったかなー、何もないし周り暗いなーと思いながら走ってたところ、ガソリンスタンドの照明の裏に青い電飾で縁取られた妙な屋根が見え、「なんだアレ?」と思いながら通過しかけたら目的地でした。変な電飾に気を取られてあやうく看板を見逃しそうに。

装飾は妙ですが駐車場も店内もかなり広く、物理的には入りやすいです。
店内はステージがあったり半個室のようなスペースがあったりテラスのような部分があったりと非常に謎な作り。いったい最初は何の店として造られた建物なんだろうと気になりますが、とりあえずそこはかとなくバブル期の匂い。
まあスペースが広いのでテーブルがゆったり使えて良いです。



今回の注文はレディースセット¥1500。
内容はカレー3種(少なめ)とライス、ナン、チキンマライティッカ、サラダ、デザートのセット。ちなみに注文は女性でなくても構わないそうです。
カレーは単品メニューから自由に選べるそうで、今回選んだのは上からチキンマサラ、パラクマトン、アルベイガンの3種。
サラダは刻んだ野菜に普通のフレンチドレッシングという感じ。ライスはジャポニカ米の普通のごはん、ナンはわりとコシのある生地を薄めに伸ばしてパリッと焼いてあるしっかりタイプ。



一番奥のチキンマサラは「ドライタイプのチキンカレー」との説明通り、現地系カレーにしては汁気が少なめのドロッとしたカレー。けっこうスパイシー。
真ん中のパラクマトンは定番のホウレンソウベースの緑色のカレーにマトン。「カレーでほうれん草といったらサグだろうが!」という御仁はハリオムさんのところに転送。ちょっとコクがあってまろやかな口当たりな気がしますがやっぱり辛さはそれなり。
あとここでMayuge以外の誰にもまったく役に立たないけど判明した事実が一つ。
Mayugeはインド系カレーを食べてる最中、ごくたまにデリー→ジャイプールを強行軍移動してて日射病になりかけたときの記憶が妙に鮮明に浮かんでくることがあったんですが、その記憶が浮かんでくるトリガーになる刺激が「マトンと生パクチーを組み合わせた香り」であることにこのカレー食ってて気付きました。
非常にどうでもいいことです。
ちなみにその後ベナレスでマトンハンバーグ食ったら同行者全員が見事に腹を壊したのもよい思い出。

手前側のアルベイガンはジャガイモとナスのカレーとのこと。ちょっとあっさりめで酸味がある感じの比較的さっぱりしたカレー。辛さはやっぱりそこそこ。
それぞれ特徴的でどれも美味しかったです。



デザートはアイスクリーム。
こちらは特に変わったところはない普通のバニラアイス。

ということでなんとなくレア感のあるパキスタン料理店ということで寄ってみましたが、評判なだけあってなかなか美味しかったです。なんとなくインド・ネパール系と比べてスパイスがシャープで荒々しく効いてるイメージがありますが、個人的には好きです。
県境をまたいでけっこう近くに同じパキスタン料理店のシャージがあり、こんな近くにキャラかぶりする店同士があるってどうなんだろうという気はします。
あまり頻繁に来る機会がある方向でもないため、こちらの方に来るときにはどちらに行くか悩むところ。


 パキスタン&インド料理 HANDI(ハンディー)

  所在:  千葉県野田市目吹1508-1 
  電話:  047-157-1142
  営業:  11:00~23:00





2013年3月28日(木)01:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

町田 焼き小籠包 小陽生煎饅頭屋

Mayugeが焼き小籠包を気に入ってるという話は以前にも書きましたが、前にナマステインディア行った友人から町田に美味しい焼き小籠包屋さんがあると聞いてまして。
町田は学生時代にちょこちょこ立ち寄ってたのである程度勝手が分かるものの、現在住んでる茨城からだとなかなか行く機会があるような場所でもなく、気になりつつもそのままになってました。
で、先日、ニケ邸に行った際にMayugeの買い出しに付き合ってニケ旦那が車を出してくれまして、その時に「そういえば町田に美味しい小籠包屋さんがあるんですよ」とどこかで聞いたようなフレーズが。
近くを通るのでせっかくだから寄ってみようという話になったんですが、詳しく聞いてみると案の定友人からも聞いていた店。

ということで以前から気になってた店に唐突に立ち寄る機会ができたので収録。
店は町田仲見世商店街のアーケードの入り口にある小陽生煎饅頭屋。見ての通り店に近づいただけでいきなりの行列。
向かいの鯛焼き屋さんも軽く行列ができてるため、この一帯がなにやらすごい人口密度。ていうか鯛焼き屋さんの方は学生時代に何か妙な具の鯛焼きを買った記憶があります。

メニューは「4個 340円、6個 510円」とのみ書かれ、商品名すら無い漢気溢れる清々しさ。もちろん取り扱ってるのは生煎包のみ。
とりあえず今回はテイクアウトして夕食の一品というかつまみにしようということで6個入りを2つ購入することに。



店はかなり狭く、小さなラーメン屋の厨房だけを切り出してきたような細長いスペースのみ。中には4、5人の店員がぎっしり詰まり、延々と皮をこね、小籠包を包んで数十個をまとめて一気に焼くという作業を休む間もなく続けてます。
当然イートインスペースというのはなく、テイクアウトしない場合は外周に設えられた細いカウンターで立ち食いする方式。

行列に列んで手際よく動く店員など眺めながらぼーっとしてたところ、Mayugeの前に列んでるおっちゃんが携帯でぽちぽちメール打ち中。
見るともなしに頭越しに画面が見えちゃったんですが、「話題の焼き小籠包屋に列んでるところ。50人くらい行列してる」とかいう文面が。
50人もいるわけないだろうが。オッサンどんだけ話盛ってんだよって思いつつ振り返ったらMayugeの後ろにもけっこう人増えてます。先頭からざっと数えたら少なくとも40人はいました。意外と話盛ってなかった。

平日はそこまででもないらしいんですが、さすがに週末の夕方ともなると人が多いようです。Mayugeと同様にテイクアウトでそこそこの数を買う人も多いですが、一回焼き上がる度に十数人くらい一気に捌けるため、列が進み始めるとけっこうあっという間に自分の番が回ってくる感じ。



「注意 かぶりつきは危険!」という張り紙があり、焼きたてをうかつに囓ると中から熱汁が噴き出して火傷する旨が書かれてます。
今回はテイクアウトしましたが、やはりせっかくなら焼きたてをその場で食べるのが非常に美味しそうです。
持ち帰って焼き直したものも充分美味しかったですが、ぜひまた機会を見付けて焼きたてを食べに行きたいところ。

あと、営業時間は店の窓に貼ってありましたがわりとアバウト。ついでに春節の時期には店員が帰省するらしく、長期休店する場合があるそうです。


 小陽生煎饅頭屋

  所在:  東京都町田市原町田 町田仲見世商店街
  営業:  11時頃~20時過ぎ 火曜定休





2013年3月28日(木)00:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


(1/1ページ)