おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


新吉士小籠堂(生煎包)

以前ここでも書いた焼き小籠包ですが、百香亭のは記憶の物とけっこう違う感じでして、その後も探索を続けてました。で、他でも焼き小籠包として売っていた物をちょっといただいたりしたんですが、これまた微妙に記憶とは違う物。というかこうなってくるとMayugeが大阪で食べた焼き小龍包の方が一般的な焼き小籠包スタンダードから外れた物なのではないかという疑惑が湧いてきまして。

ということで帰省のついでにちょっと寄り道して大阪は道頓堀に立ち寄ってきました。目指すはサミー戎プラザ道頓堀極楽商店街



ここはいってみればバブルの終わり頃からよく作られてた、新横浜ラーメン博物館に代表される「ビルの中に昭和テイストの下町を再現して入場料を取ってみました」的アミューズメントパークの一種でして。ビルの5~7Fを昭和の下町風に仕上げてあります。その7Fにあるのがこちらの新吉士小籠堂。以前、なんでこれに小籠包の名を冠してるのか理解に苦しみつつもMayugeが大変気に入った「焼き小籠包」を出しているお店です。


ということでさっそく生煎包2個セットを注文。

うん、まさに! …こんなんだっけ?
いやなんか前回食べたときは両面に焼き色が付けてあった気がするんだけど。
あと刻みネギとかトッピングしてなかったような気がするんだけど。

おかしいなぁ。まさか本当に秋山図現象でも起こったんですかねぇ。
しかし小籠包というにはちょっと大きく、肉まんっぽい皮だけど肉まんというには小さい物体はやはり記憶通り。あと、前回はお婆ちゃんの店員がいたような気がしましたが今回は見あたりません。代替わりして微妙にレシピが変わったとか? まあ焼き色も広めに付いてるし納得しておくことにしておきます。



調理中のところをちょいと盗撮。巨大な鉄板にたっぷりの油をひき、そこに小さめの肉まんのようなものを並べて焼いてます。さらに焼いてる間、鉄板を常に傾けておいて端に溜まった熱い油をヘラですくって饅頭にふりかけるという作業をずっとやってまして、これが表面をカリッとさせてる秘訣かと。
ということで、仕上がりは焼き小籠包というより揚げミニ肉まんといった風情。
結局、実物を目の前にしてもこれが間違いなく自分が衝撃を受けた食品かどうか、細部で今ひとつ確信が持てないという頼りない状態ですが、美味だったので良しとしておきます。

機会があればぜひお試しください。
ちなみにこの施設、入場時にICカードを配られ、場内での買い物は一切現金を使わずにカードのチェックのみで行われます。調子に乗って食ってるとけっこう危険なシステム。



Jan.4.2007(Thu)01:13 | Trackback(0) | Comment(0) | くいだおれ(食記録) | Admin

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