おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2006年10月23日を表示

勇者募集

先日からあちこちで元気なマントカラカサタケ。
またトンボがとまってたので撮影。

なんでこのキノコにはいつもトンボが止まってるんだ。

まあなんというかすっかり秋ですな。
梅雨前後に引き続き、職場でもあちこちでまた色々なキノコが見られるようになっていて、なかなか楽しいです。



さて、職場の敷地内で見かけたノウタケ。
大きさは12、3cmといったところ。
上から見ると草むらにアンパンがいきなり落ちてるような感じ。

写真のものは幼菌なんですが、(本当にノウタケで合ってるとしたら)食べられるらしいんですよ。この手のホコリタケ系のキノコは成熟すると名前の通りホコリのような胞子を吹き出す、古びたスポンジの塊みたいなスカスカの物体になってしまうんですが、幼菌のあいだはマシュマロを緻密にしたような感じになっています。

そのスカスカになる前の幼菌がスライスしてバター炒めなどにして食べられるという噂。キノコ自体にはそれほど目立った味は無いということですが、「もきゅ」とか「ぽきゅっ」とか妙な表現をされる独特な食感をしてて面白いらしいんですよ。食べてみてぇ。

横の方に引き抜かれて転がってるのがあったので指で突いてみたところ、「ぷにゅ」という感じの感触の後、もう少し押すと「ぷりっ」という感触とともに穴があく感じ。うん、こりゃ変だ。妙なのでしばらくぷりぷり穴開けて遊んでました。何歳だ貴様。

ということで「我こそはそのキノコを食してみる勇者なり!」という方募集。Mayugeは勇者様のご無事を見届けてから試してみる所存にございます。



2006年10月23日(月)02:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

柴栗ごはん

さて、この前の栗ごはん作製の際に書きましたが、普通に売ってるサイズの栗より一回り小さい柴栗というのがありまして。これが職場の敷地内に点々と生えていて、なおかつあまり誰も拾わないので大量に残っています。
で、実家に帰った時に親と話したところ、この柴栗の方が普通の栗より美味しいという重大な証言を得まして。
これは聞き捨てならん情報ですよ! 普通より美味しい物がゴロゴロ地面に落ちてるってどういうことですか! ここは天国か何かか!

さて、そんなわけでしばらく前、週末に職場まで出張っていって、また栗拾いなどやってました。
しかし季節が遅かったらしく、位置を知ってる柴栗の木はもう実がなり終わってまして。

仕方ないのでまだがんばってる木を他に探すべく敷地内を散策。
うちの職場はむやみな敷地面積を誇ってまして、正直自分が働いてる建物の周辺以外はよく知らないんですが、とりあえず闇雲に進んでみます。で、敷地のちょうど反対の端辺りまで来たところで「ここら辺が怪しい!」という天啓が降りてきたため、突如道から逸れて藪の中に吶喊。
進むこと十数m、現役で実をつけている柴栗の木を発見しました。

ニケ来襲の際に栗拾いに行ったのもこの木なんですが、この木を見つけた時のことを話したところ、「それは現代人には必要ない能力だ」と切り捨てられました。
そうやって見つけた栗を処理しきれないくらい拾いまくってる奴に言われたくねぇ。



さて、そんなわけで収穫結果。
上に乗ってる数個が普通サイズの栗。
柴栗はせいぜい大きめのドングリとかクヌギの実くらいですな。これは確かに一個一個剥いてられないかもしれない。



ということで考えたのがこちら。
まず鬼皮だけはがした栗を魚焼き網で焼いて、渋皮を焼いてしまえばパリパリはがしていけるんじゃないかと。
これは画期的かもしれんですよ。



結論から言いますと、非常に上手く焼ければ渋皮を適度に燃やして、それをパリパリとはがしてきれいに剥くことが可能でした。
しかしその適度にというのがくせ者でして、魚焼き網を常に見張りつつ、一個一個焼け具合を確認してまんべんなく火が通るようにひっくり返さないといけません。
これはひょっとして普通に包丁で皮剥く方が楽なんじゃなかろうか。
あと、拾いに来る人がいないから、落ちてから時間の経ってる栗が含まれているため、剥いてみたら虫食いとか、悪くなってる栗の頻度が高かったのも徒労感を増大させます。

さて、なにはともあれ量としては前回と同じくらいの栗を入手したので再び栗ごはん作製。

…なんかイマイチ。
木がそんなに大きくなかったせいか、どうも甘みがそんなに強くなく苦労した割に今ひとつ報われない感じの仕上がりでした。一緒に入れた普通の栗の方が美味しいし。
というか、普通の栗の木のほうはかなりの古木なので、これは比較対象が悪かった可能性もあるんですけどね。やはりこの手の木の実は木が古い方が美味しいですし。
今回、天啓に従ってウロウロした結果、もう実は終わってるけど今回収穫した木より良い実を付けていたっぽい木を何本か確認したため、来年はこの辺を試してみることにします。



2006年10月23日(月)01:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

鳥はむ第三弾

しばらく前にミョウガを大量に貰いまして。
で、しばらく毎食ミョウガを付け合わせにして楽しんでたんですが、だいぶ消費してきたある日、見てみたら残ってるミョウガから花芽が出始めてまして。
ということでミョウガの残りを一気に消費すべく、前回ちょっと手を付けた鳥はむ(ミョウガ風味)改良版を作製。
あと、初回で見つからなくて断念したクレイジーソルト味に関しても、クレイジーソルトのお裾分けを貰ったのでせっかくだからチャレンジ。今回材料が他力本願。

作成法は基本的に同じで、ミョウガ味はスパイスの代わりにみじん切りにしたミョウガをまぶして漬け込み。量は胸肉一枚に対してミョウガ一本。
同じくクレイジーソルトも塩を揉み込んだあと、クレイジーソルトをまぶして漬け込み。
で、そのままジップロックして2日間冷蔵庫で塩漬けにします。



塩漬けが終わったら軽く水洗いした後、ぬるま湯に浸して塩抜き2時間。今回はぬかりなくミョウガ味とクレイジーソルト味を別々のボウルで。

さて、今回ミョウガ味の方は改良点として、茹でる時に新たにミョウガの細切りにしたのをパック内に追加し、一緒に加熱してみました。追加量も胸肉一枚につきミョウガ一本。

あとはこれまでの作成法と同じ。70℃くらいを維持しつつ40分ほど茹で、冷蔵庫で一晩冷まして完成。



結果として、ミョウガ味は前回よりそれなりにミョウガ風味になりましたが、それほどはっきりしたミョウガ味というわけでもなく、まあほんのりミョウガ風味という程度。ミョウガから水が出るため、塩漬け中は汁気が多く、2日目になっても肉が固まる感じがいまいち弱いんですが、おかげで完成品の塩味は適度な感じでした。

クレイジーソルト味の方は塩抜き2時間でもまだ塩味が強い感じ。
こちらはスパイス風味というかガーリック等がほんのり香る感じでしょうか。
まあ無難な仕上がり。

とりあえず例によってサンドイッチにしてみました。明日の朝食用。
あとは雑炊作ってきざみ鳥はむを上に散らしてみたり。

花椒買ったから次はこの辺試してみるかなぁ。



2006年10月23日(月)00:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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