おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2007年8月23日を表示

ペルセウス流星群

暑!

ということで見るからに暑苦しそうな写真が撮れたのでお裾分け。

先週末、つくばに来てすぐの頃に連れて行ってもらった店のライスコロッケが妙に美味しかったなぁというのをふと思い出しまして、店の名前すら覚えてなかったので確認でもしてみようかと思い立ち、うろ覚えの記憶に従って進んでました。その道すがら、農産物直売所とかといっしょにヒマワリでできた迷路とかいうのがあったのでついでに撮影。
写真ではわりとしっかりして見えるヒマワリですが、連日の酷暑でかなりしおれて下向いてました。全部しゃんとしてた頃は大人でも隣が見えないくらいの高さだったのではないかと。

ちなみに目的地の店は、場所は確認できたんですが潰れてました。



ということとは何の脈絡もなく13日はペルセウス流星群。
12日の夜はベランダから少し外を眺めてみたものの、いまいち星が見えにくかったので終了。13日の夜にちょっと気が向いたので外に出て近所に暗いところがないか探してみました。
結局いまいちいい場所がなかったんですが、そういえばミジンコ好き上司が、職場の屋上が近くに街灯も少なくて星を見るにはけっこういいとか言ってたなぁと思い出し、夜10時頃に職場に。

すでに先客が屋上に三脚立てて星空撮影中でした。もちろんミジンコ好き上司。



せっかくなので流星撮影に挑戦。ペルセウス流星群はそれほど大きな流星はない代わりに、一分間に一個くらいのペースでそこそこ頻繁に流れ星が見れるのが特徴。なんとなく適当に撮っててもそのうち流星が写りそうな気がしなくもないです。
使用したのはFinePix F10。夜景モードで長時間露光ONに変更し、三脚で適当な方向に固定してでたらめに撮影。露光時間はこの機種でMaxの15秒。この15秒の間にカメラを向けてる方向を流れ星がたまたま通れば勝ち。

結局、1時間半くらい屋上にいて肉眼ではけっこう何度も流れ星は見ることができました。そして露光中に「今のは写ったんじゃないか?」というような方向・タイミングの流星が数回あったんですが、液晶で確認しても写ってるのは星ばかりという感じでした。
しかし帰宅後、なんとなく真っ暗な画像のうち一枚を適当に補正したところ、流星らしき物が写ってるのがありまして。結局60枚くらい適当に撮影してたのを全部補正掛けてみたら、中に2、3枚それっぽいのが写ってました。掲載したのがそのうちの一枚。斜めに走ってる細い直線がそうです。かなりきつめに補正かけてるのでザラザラですが、それでも手持ちのカメラで適当にやっただけで流れ星なんか撮影できるもんなんだなぁと。

ちなみにこの流星、ペルセウス流星群で見えるなかではそこそこ大きかった方と記憶してます。1秒弱ほど流星痕も残ってました。
逆に言えばそれでもこのくらいにしか写らない程度ということでしょうか。



あまりにも写らないもんだから途中から飽きて夜景撮ってたとか秘密。
三脚あれば夜景もけっこう写るもんなんだな。
時々、ネット上でライトアップされた夜の工場なんかを長時間露光で撮影した写真を見かけることがありますが、一瞬CGかと思うような、現実感のない不思議な光加減になっててなかなか面白いです。何か本格的な機材でもないと撮れない写真なのかと漠然と思ってたんですが、手持ちのコンパクトデジカメ程度でも意外にお手軽にチャレンジくらいできるものなのかもしれないなぁと思った次第。



2007年8月23日(木)01:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

手焼きバームクーヘン

平日BBQ!(挨拶)

さて、先日またバーベキューなど平日の夜にコテージ借りてやってまして。
今年はセミの当たり年周期だとかでセミが無闇に多いです。写真は近くで見かけた羽化したてのセミ。

その時の参加者の一人の方が、どこかでバームクーヘンの自作について見てきたらしく、肉食い終わったあとの炭火で実行。見物モードに入ってたら、生地がもう一本分くらいありそうなのでMayugeにもやるように指令が。



ということで手焼きバームクーヘン。
生地作りには関わってないので組成は不明。ググると吉。べつにホットケーキミックスでもいいような気がするんだけどどうか。

とりあえず今回は芯としてちょっと太めの竹串を購入。本当は芯にハケかヘラのようなもので生地を塗りつけつつ焼いていくらしいんですが、今回はペットボトルの上を切り落とした物に生地を入れ、そこに芯をタプっと浸して焼く手抜き戦略で。

ということで生地を付けた芯を炭火の上で炙りつつくるくる回転させて均一にして、と。
なんかむっちゃ垂れてて均一にするのがかなり難しいんですが。そして炭火の上にボタボタ落ちた生地が早くも非常に香ばしい香りを発してます。
しばらく回してると生地に火が通って固まってきまして、もうしばらく焼いて表面に焼き色が付いたら次の生地を塗ってレイヤー追加。
塗るっていうか浸すんですが。



最初はどうなるかと思いましたが、数回繰り返すとそれなりの太さになってけっこうそれっぽくなってきました。
ただ、ムラ加減でちょっと太くなっちゃった場所があるとそこにどんどん生地が集まってさらにその場所が太くなろうとする性質があるようで、均一な太さにするのがけっこう難しいかもしれません。あと、照明も何もないところでやってたので焼けてるのかどうかがわからん。
最初のうちは珍しがって見に来ていた人々も、余りにも地味な作業に速攻で飽き、花火とか始めてます。



そんな感じで作業を続け、生地を使い切ったところで終了。
切ってみたらけっこうちゃんと年輪できてます。多少いびつなのはご愛敬。
まあ材料が材料なので生焼けにしてしまうとか焦がしてしまうとかしないない限りは失敗はありませんし、それなりにそれらしい味になります。ただ、今回はしっかり焼き色を付けたくてじっくり焼いてたんですが、おかげでサックリとした食感のバームクーヘンに。よく考えたらバームクーヘンってしっとりしてるものであってサックリしてるものじゃないよな。なんか囓ってると無闇に喉が渇くんですが。
敗因は自分が作ってるのがどんな物かをしっかり意識せずに作業したことかと。もっと強火で一気に火を通しちゃって、すぐに次の層を重ねることで水分を逃がさない用にした方がよかったのかもしれません。
あと、焼き加減が全然見えなくなるので明るいときにやる方がいいでしょう。
芯の棒はもっと太い物を使う方がやりやすそうです。

じっくり丁寧に作業すれば、それだけ表面がなめらかで形が整ったバームクーヘンができるため、地味な作業に耐えられる方、例えば紙ヤスリで工作の表面の仕上げをする作業が好きな方などにはお奨めかもしれません(誰だよ)。


この後、脱皮しかけてるセミの幼虫に気を取られてる間にバームクーヘン全部喰われてました。そのまま幼虫など撮影しつつ深夜まで。
ちなみに翌日は普通に仕事でした。



2007年8月23日(木)00:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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