おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


手焼きバームクーヘン

平日BBQ!(挨拶)

さて、先日またバーベキューなど平日の夜にコテージ借りてやってまして。
今年はセミの当たり年周期だとかでセミが無闇に多いです。写真は近くで見かけた羽化したてのセミ。

その時の参加者の一人の方が、どこかでバームクーヘンの自作について見てきたらしく、肉食い終わったあとの炭火で実行。見物モードに入ってたら、生地がもう一本分くらいありそうなのでMayugeにもやるように指令が。



ということで手焼きバームクーヘン。
生地作りには関わってないので組成は不明。ググると吉。べつにホットケーキミックスでもいいような気がするんだけどどうか。

とりあえず今回は芯としてちょっと太めの竹串を購入。本当は芯にハケかヘラのようなもので生地を塗りつけつつ焼いていくらしいんですが、今回はペットボトルの上を切り落とした物に生地を入れ、そこに芯をタプっと浸して焼く手抜き戦略で。

ということで生地を付けた芯を炭火の上で炙りつつくるくる回転させて均一にして、と。
なんかむっちゃ垂れてて均一にするのがかなり難しいんですが。そして炭火の上にボタボタ落ちた生地が早くも非常に香ばしい香りを発してます。
しばらく回してると生地に火が通って固まってきまして、もうしばらく焼いて表面に焼き色が付いたら次の生地を塗ってレイヤー追加。
塗るっていうか浸すんですが。



最初はどうなるかと思いましたが、数回繰り返すとそれなりの太さになってけっこうそれっぽくなってきました。
ただ、ムラ加減でちょっと太くなっちゃった場所があるとそこにどんどん生地が集まってさらにその場所が太くなろうとする性質があるようで、均一な太さにするのがけっこう難しいかもしれません。あと、照明も何もないところでやってたので焼けてるのかどうかがわからん。
最初のうちは珍しがって見に来ていた人々も、余りにも地味な作業に速攻で飽き、花火とか始めてます。



そんな感じで作業を続け、生地を使い切ったところで終了。
切ってみたらけっこうちゃんと年輪できてます。多少いびつなのはご愛敬。
まあ材料が材料なので生焼けにしてしまうとか焦がしてしまうとかしないない限りは失敗はありませんし、それなりにそれらしい味になります。ただ、今回はしっかり焼き色を付けたくてじっくり焼いてたんですが、おかげでサックリとした食感のバームクーヘンに。よく考えたらバームクーヘンってしっとりしてるものであってサックリしてるものじゃないよな。なんか囓ってると無闇に喉が渇くんですが。
敗因は自分が作ってるのがどんな物かをしっかり意識せずに作業したことかと。もっと強火で一気に火を通しちゃって、すぐに次の層を重ねることで水分を逃がさない用にした方がよかったのかもしれません。
あと、焼き加減が全然見えなくなるので明るいときにやる方がいいでしょう。
芯の棒はもっと太い物を使う方がやりやすそうです。

じっくり丁寧に作業すれば、それだけ表面がなめらかで形が整ったバームクーヘンができるため、地味な作業に耐えられる方、例えば紙ヤスリで工作の表面の仕上げをする作業が好きな方などにはお奨めかもしれません(誰だよ)。


この後、脱皮しかけてるセミの幼虫に気を取られてる間にバームクーヘン全部喰われてました。そのまま幼虫など撮影しつつ深夜まで。
ちなみに翌日は普通に仕事でした。



2007年8月23日(木)00:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

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