スリランカフェスティバル2007 |
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| さて、本日は五街さんが紹介していたスリランカフェスティバル2007に行ってきました。例によってニケ夫妻が一緒。ただし、ニケ's旦那は本日は最初の食事だけの参加。 動物と山賊をこよなく愛する優しいニケ's旦那におかれましては、本日はご贔屓のお馬の成長ぶりを確認し、さらにエサ代をあげに行かれるとのこと。これで温かいものでもお食べ。
ということでまずは会場で合流。本日は天気も快晴、代々木公園のイベント広場をいっぱいに使ってテントを並べ、本格スリランカ料理、紅茶、果物、雑貨、衣料などが売られています。 趣旨としては似たような感じですが、先日のインド大使館に比較すると、会場が広く取れる分かなり大規模になっています。たとえてみれば大学の学園祭にランプの魔神が舞い降りて、煙幕と共に模擬店の店員を全部スリランカ人にしてしまったくらいの規模でしょうか。 よけいわかりにくいですか。Mayugeもそうじゃないかと薄々思ってました。
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| さて、ちょっと早めの昼ご飯。 左上からライス・コットゥワ、チキンの何か、エッグホッパー、スリランカカレー、ダル・ワディ、フィッシュ・ロティ。 それぞれチャーハンのような物、スパイシーな鶏もも焼き、クレープと目玉焼きのあいのこのような物、激辛カレー、衣の無いカレー風味豆コロッケのような物、ツナ入りマッシュポテトをもっちりした皮で包んで焼いたような物といった感じ。せっかくなのであまり見かけない物の方を優先してみました。ダル・ワディがシンプルでなかなか好みの味。衣のないサモサとか言わない。
昼食の後、ニケ's旦那は馬を愛でに旅立っていかれました。 ちなみに旅立つ旦那を見送る際、ニケと旦那の間で、今日一日で夫婦のどちらがより無駄遣いをするかについてささやかかつ不毛な激論が交わされていました。
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| 食後は紅茶、雑貨、民族衣装などの露店を端から順に。 露店の他にも、ステージでは日本とスリランカの民族舞踊なども披露されてました。エスニック料理と民族衣装と民族舞踊の好きなニケにとってはまさに夢の祭典。 さっそく民族衣装を試着するからかばんを持ってくれと頼まれて、ニケのかばん(お持ち帰り品用に別に持ってきてたエクストラバッグ)を肩に掛けつつ店内を物色。 なんか後でゴソゴソと違和感があると思ったら、ニケが買い足した荷物をいそいそとMayugeが背負ったニケのカバンに詰め込んでます。
うわ、こいつ自分の荷物自分で持つ気無ぇ。
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| さて、そんなんしてるうちに午後もいい時間になってきました。満腹感も一段落したので次はデザート分補充。こう、会場内を歩いてると他人の持ってる妙なデザートがすごく気になります。会場の片隅に近付くにつれ、妙な焦げ茶色の茶碗を手に持った人が増えてきました。その謎茶碗が写真の左側、キリパニ。軽めのヨーグルトムースっぽいものに黒蜜のような蜂蜜のようなソースをたっぷりかけたデザート。見た目ではフルーツソースかと思ったんですけどね。
予定外に重い荷物を一個余分に肩からさげて歩いているMayugeとしましては、冷たい物が欲しくなってまいりました。 ということで、これまた他人が持ち歩いてたデザートを見てそれを探しに。 ジューシーマンゴーデザートというそのまんまかつ抽象的な名前を掲げる店発見。写真右側、かき氷にカットマンゴーのゴロゴロ入ったソースをかけ、練乳をまぶしたもの。 時間は午後2時半。昼ご飯でふくれたお腹にも少し余裕ができて、強い日差しが会場の人々を自然と冷たいデザートへと誘う時間帯。マンゴーデザートのテント前に列ぶ行列は通路を横断して対岸に達し、さらに折れ曲がって伸びる盛況ぶり。そこに列んでなんとか入手して戻ってきました。 まずは記録記録。マンゴーデザートの器を左手に持ち、右手にデジカメを構えてっと。
いや待て。これはお前が食べやすいように前に掲げ持ってるわけじゃないから。写真撮ろうとしてるうちからぐしぐしかき混ぜて食う体制にはいるのはやめろ。私は自動給餌機じゃないぞ。 ということで写真で突き刺さってるスプーンはこういう風に配置されていたわけではなく、ニケがソース、マンゴー、氷を自分好みの比率に調製しようと作業をしてるところ。 最初はかき氷の上にもっさりマンゴーが乗ってたのに、写真撮る前に崩しやがった。
会場内は日本人、スリランカ人はもちろんのこと、世界各国から様々な民族の方々がおいでになって楽しまれてました。 あと、こういうのが好きな人が来てるので、民族衣装風の服で来てる人もけっこういて、そちらもなかなか面白かったです。
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| しかしいくら民族が多彩に集まってるからといって異星人まで来るのもいかがなものかと思う。 お前らそういえばクローン人間はどうした。
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2007年5月27日(日)23:45 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理
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東西ネギ格差問題 |
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| さて先日のエントリにおいて虎野さんから疑問が呈されました。 いわゆる関東ネギの白化現象についてのご質問です。
まずは図をご覧ください。一般にネギと称して市販されているものを西日本と東日本で比較するとこのようになります。 西日本では左のように、ネギといえば根本近くまで緑色の、いわゆる青ネギを指します。これに対して関東で同様にネギと称して売られているものは右のような白ネギです。
同じネギでなぜこのような違いが現れるのかということですが、結論から言ってしまえば「光が当たらないから」です。
日本列島は南北に細長く伸びており、東に行くほど同時に北上することになります。地表はなだらかな球面となっているため、北半球では北上するほどに日光は浅い角度で差すようになり、単位面積あたりの光量は弱くなります。 また、地球の自転軸は公転軸からおよそ23°ずれています。このずれが地球に四季をもたらし、また、夏と冬で昼・夜の長さが変わる原因となっているわけです。この昼夜の長さの季節ごとの差は、赤道から北、または南に離れるほど大きくなります。つまりネギが主に育成する冬の期間、日本では北に行くほど夜が長くなるということです。
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| 以上のことを踏まえまして簡単に図解するとこのようになります。
関東ではネギの下の方まで光が当たりませんので白い部分が多いのです。東日本で青ネギを作る際は地面にアルミシートなどを敷き、光を下から反射させて根本まで青いネギを作ります。
また、津軽半島以北では、ネギは上まで全部白いものが採れることが知られています。
ではまた。
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2007年5月27日(日)02:04 | トラックバック(0) | コメント(3) | 徒然(日記) | 管理
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