おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


インド家庭料理 ラニ

この前ニケ邸に石焼き芋鶏の丸焼きと燻製など作りに行った際、ついでに横浜にある、インド家庭料理 ラニに行ってきたので収録。

このお店、これまでカレーやインド関連の記事の下調べの際などによくシェフの方のBlogがヒットして記憶に残ってたんですよね。インド料理の教室などもやってるらしく、何かと面白げなお店。サイトのコンテンツが非常に充実しており、シェフのBlogも含めるとかなりの数のレシピが載っているほか、インド文化の紹介のページなどは読み物としてもなかなか面白いです。ニケも同様にBlog等を見つけて気になってたらしく、しばらく前に店に行ってみたらバターチキンの味が非常に好みだったのとこと。

ということで燻製と石焼き芋を堪能した翌日、ニケが「カレーを食べに行こうー!」と言い出しまして。
時刻は1時45分を過ぎようかという頃、ニケ邸からラニまでは車で30分強、現在の服装は部屋着、ラニのランチタイムのラストオーダーは2時半。
今すぐ身支度して出発したとしてもラストオーダーに間に合うかどうか微妙じゃね?と言いつつ慌てて準備開始。結局出発は2時ギリギリになり、ニケ's旦那決断により移動には高速道路使用。カレー食べに行くのに高速に乗る妙な集団。
しかしこれが功を奏してなんとかラストオーダー5分前くらいに滑り込みました。ついでに言うと出発時点で既に給油ランプが灯っているという余計なスリル要素まで追加してありました。ニケの発案で店などに行こうとするとやたらと定休日だったり閉店後だったりするというニケ効果は、こういった行動のちょっとした突飛さの積み重ねによって成し得られているのかもしれません。



さて、ランチはサラダ、カレー、ナンorライスor揚げパンのセットのAランチ(¥1450)、これにタンドリーチキンが付いたBランチ(¥1650)の2種。カレーはベジタブルカレー、チキンカレー、チキンバターマサラ、本日のカレーの4種から1つ。あと小学生以下専用のキッズプレート(¥780)が存在します。
インドカレーのランチの価格としてはやや高めですが揚げパン(バトゥラ?)がデフォルトで選択肢に入ってるのは珍しいですね。Mayugeとニケはチキンバターマサラ、ニケ's旦那は日替わりのチキンキーマカレーを選択。主食チョイスは全員揚げパンで。

写真はセットのサラダ。ドレッシングは普通のサウザンアイランドドレッシングに何かのスパイスを強化したような感じ。玉ねぎのアチャールっぽいものとジャガイモのマサラらしきものが添えてあって、これらを一緒に食べるとなかなかにインドサラダという感じ。



しばらくしたら先にバトゥラが来ました。本当に揚げたてらしく風船のような状態。熱々で触ることすら困難。
テレビか何かで、揚げ物鍋に生地を浮かべ、お玉で油をサパサパかけながら揚げて膨らませてる様子を見たことがありますが、まさにそれがそのまま出てきた感じ。
この状態が維持できるのはほんの数十秒間だけなので、インド系イベントなどでもここまでまん丸に膨らんでるのは見たことありませんでした。なかなかの迫力。



バトゥラ風船に度胆を抜かれてる間にカレー到着。給仕の人がバトゥラ置いてカレー持って戻ってくる間に、もう風船しぼんじゃってますな。
しぼんできたとはいえまだまだ熱いバトゥラ、食べるべく千切ろうとすると中から熱風を吹き出して威嚇してくるんですが。これ生きもの?

バターチキンマサラは名前の通りバターの風味が効いたチキンカレー。これはもともとインドカレーの中でも好きなタイプのものなので嬉しいところ。この店のものはトマトベースらしく、少し酸味が感じられます。辛さはそれほど強くなく、どちらかといえばマイルドなカレー。
本日の日替わり、チキンキーマカレーはバターチキンと似た感じのマイルドなクリーミーベースのもの。ただ、こちらのカレーはトマトの酸味はなかった気がします。バターチキンより少しだけ辛味が強め。とはいえ日本人向けの中辛程度の辛さ。
ちなみに日替わりカレーはお店のBlogに収録されてたりしますが収録されない日もあるようです。ついでにいうと料理の写真が高頻度でピンぼけですが気にせず収録されています。このへんインド人的。
熱々でもっちりふわふわのバトゥラにどちらのカレーもよく合って非常に美味でした。近所に熱々のバトゥラがデフォメニューに入ってる店出来ないかなぁ。これ以上つくばにインドカレー増やすのはいかがなものかとは思いますが。
タンドリーチキンは骨付きモモ肉と胸肉一個ずつ。それぞれ肉汁ジューシーとあっさり淡泊と味わいが違ってて面白いです。

つくば標準価格と比較するとやや値段は高めですが、料理はどれも美味しいです。まあ、印象に残ったのというとどうしてもバトゥラになりますが。ナン、ライスもそれぞれ試してみたいとは思うんですけど、ここに来たら毎回バトゥラを選択してしまいそうな予感はしますね。



壁に埋め込まれていた、デフォルメされたガネーシャのレリーフが妙にラブリー。


 インド家庭料理 ラニ

  所在:  横浜市都筑区東山田3-17-7
  電話:  045-591-8067
  営業:  11:00~15:00(LO 14:30)、17:30~23:00(LO 22:00)・年中無休





2009年9月6日(日)00:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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