おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


キノコ狩りツアー

さて、去年からキノコ好きであることをBlogの記事のそこここで暴露してるMayugeですが、ことキノコに関しては食用とそうでない物を自力で見分けようとするような蛮勇は持ち合わせていません。

そんなわけで学生時代から同じくキノコ好きで自然からの搾取大好きなニケと、ガイド付きでキノコ狩りをできるツアーに参加してみたいというような話はしてたんですよ。というか6年ほど前に実際に手配しかけて、結局スケジュールとかの都合で流れてそれっきりになってたんですが。
で、しばらく前にニケ家に届いたバスツアーの案内の中に、山でキノコを拾ってきたらガイドの人が食べれる物かどうかを鑑定してくれるというプランがありまして。
8日はこれに参加してきました。

バスツアーというと普通は目的地以外の土産屋などに連れ回されるものと相場が決まっているのですが、今回のこのツアーは朝8時集合の後、山に直行してそのままキノコ採取地を転々とし、途中立ち寄るのはトイレ休憩のみ、昼食すら各自持参という硬派なプラン。

それはさておき天気予報が、8日は山沿いで時々雷雨、場所によっては雹とか言ってるように聞こえるんですが。
ちなみにこのツアー、各自持参する物に雨合羽とかも含まれていまして、雨天だった場合の予定変更とかには一切触れられていません。これらの状況を鑑みるにおそらく雨天決行。


ということで当日集合場所へ。集合場所が近付くにつれ、どうも道端で元気に挨拶を交わしてる人々が点々といるなぁと思ってたら、なんかその人々が同じバスの方に集まっていきます。どうもこのツアー、参加者は20人以上いたんですがほとんどは顔見知り同士で、ほぼ常連で形成されてるもよう。年齢層はおおむね定年後の夫婦の山歩きとかそんな感じ。
添乗員さんが「今回は初参加の方もおられるようなので、前の方から順番に自己紹介をしてもらいましょう」とか言ってるし。新顔はMayugeとニケを含めても4、5人のようです。

ここでガイドさんから本日のお目当ての発表。マツオウジだそうです。ん、どんなキノコか全然知らない。
赤松の倒木などから生え、緻密な食感でクセが無く、松茸もしくは松ヤニのような香が少しするキノコとのこと。
採取のコツはとにかく歩き回ることだそうで、ひたすら松の倒木を探して森の中をさまようしかないそうです。数日前に実施された同じツアーでは参加者全員が一本は収穫したとのこと。むう、採れたっていってもその程度なのか。我々初心者としては早くもボウズの気配が濃厚に漂ってる気がしてなりません。


さて、1ヶ所めの採取場所に到着し、ガイドさんの「ではあちらに見える森で探してください。集合時間は1時間半後です」の声と同時に散開する参加者。Mayugeとニケが持っていく物をちょっとリュックから取り出してる間に、20人以上いたはずの人々は全て茂みの奥へと分け入っていき、林道を見てもその辺に人がいたような気配すらありません。お前らゲリラ兵かなにかか。

ということで我々もなんだかよく分からないままに茂みの中へ。さすがにガイドさんのお奨め地点だけあって松の倒木はあちこちに点在しています。



しかし森の中を歩き回って倒木を探って回るもキノコの姿はいまいち見つかりません。やはりキノコの季節本番は梅雨が本格的に始まる今月後半からの様子。
なんか食べれそうには見えない黄色の小さなキノコが生えてるのはけっこう見かけるんですけどね。あとサルノコシカケのやたらと大きいのがむやみにあちこちに生えてます。探してるのはお前らじゃねぇー。



しかし探索開始後30分ほど経過しようかという頃、Mayugeが倒木の隙間に生えたマツオウジらしき物を発見。しかし古いらしく、傘が自己消化して崩れ始めてます。いちおう柄の部分はまだ丈夫そうなので念のため採取。そしてそのまま探索を続け、探索開始から1時間弱経過しようかという頃、再びMayugeが今度はちゃんと原型を維持したマツオウジを2本まとめて発見。とりあえずボウズは免れました。
さて、ここまでブッシュに身を潜めた ゲリラども 参加者の姿は一切見なかったんですが、よく分からない方向に森を突っ切ってどこか判らない林道に出たところで参加者の女性に会いました。「調子はどう?」との問いかけに、「なんとかそれらしいのを見つけました」といって収穫を見せたところ、「あら、すごいわね。よかったじゃない」とのお言葉。女性の方はまだ収穫が無いらしく、言葉とは裏腹に明らかに対抗意識が含まれる視線を感じたのは気のせいでしょうか。
まあ手ぶらで帰るハメになる心配はなくなったところで我に返ってみると、今度はちゃんと集合場所に戻れるのかが心配になっていた矢先だったため、ひとまず他の参加者の姿が見れたことで一安心。あとはニケに「その食べ物察知能力はおかしい。ていうかむしろそれは現代人用の機能じゃない。」と、いわれのない非難をまた受けながらも探索継続。帰り道とおぼしき方向に進路を取りつつ。
ここでニケもかなり大きめのマツオウジをついに自力発見。写真はニケ発見の個体。

帰り道(ていうか道歩いてなかったけど)は完全に直感に従って進んでたんですが、なんとか最初に入った林道の隣の道に出たようで、時間ギリギリにバスのところに戻ってきました。やれやれ。
バスに戻ると、森とは反対方向にある沢の方から両手いっぱいに何やら山菜を抱えた一団が戻ってきました。さすが歴戦のゲリラ兵、キノコが採れないと見るや即座に目標を変更、意地でも手ぶらでは帰らない覚悟のようで。ノビル、三つ葉、玉ねぎなどを抱えて帰ってきました。いやまて、玉ねぎって山菜なのか。お前らそれ本当に山で採ったのか。周囲のロケーションが「山・松林・畑」から成っていることとの関連は不明です。

1ヶ所目では常連の方々でもマツオウジを採取できなかった方がけっこういたようで、そんな中で服装からしても明らかにど素人の初参加者であるMayuge一行が3本半も持って帰ってきたのは少々予想外だったと思われます。採れなかったでしょ?的なことを聞かれて収穫を見せたら、意外さを隠さないリアクションをいただきました。田舎育ちなめんな。

ここで添乗員さんが「3人ほど行方不明です。」と、こともなげに発言。
まあ携帯が使えますし、3人とも道路には出てこられたようなので、道すがら拾いつつ次の場所へ移動するとのこと。

というか迷子のうち一人は先ほど森を突っ切ったところで会った女性っぽいんですが。他の参加者がいたから安心してたら、実はその参加者がどうやらすでに迷子だったというオチ。あの人に戻り道訊かなくてよかった。

というような紆余曲折もありつつ無事に全員揃いまして、移動の後各自昼食。そのままこの周辺が次なる採取場所となるそうで、集合時間は2時間後。
持参したご飯を食べ終わって一休みしてるところで添乗員さんから「もう午後最初のキノコを見つけた方がいるそうですよー」との言葉が。
途端にランチタイムの雰囲気は消し飛び、そこは再び戦場に。皆様あっという間に山の中へ消えていきます。



先ほどの採取点が平坦な森だったのに対し、今回は小山。斜面を登っていくと、松林を切り開いて下草を焼き払ったと思われる広場に出ました。上の方にはまだ残っている松林が見えたため、これを目指して登ってみたところが写真。どうみても予想外に火が広がっちゃって、ちょっとドキドキだったのではないかという感じの痕跡。
目標にしてきた松林はこんな感じでキノコどころではなさそうなので次なる標的を。ちょっとした谷を挟んで向こう側に松林が見えたため、藪を突っ切ってそちらの方向に進撃することにしました。
いざ藪に入ってみると小さなトゲがチクチクするイヤな感じの野イチゴと、攻撃目標を人間に定めたかのような背の低い松の木がチクチクする混生藪。しかしニケは「あ、もう実がなってる。こっちの木のが美味しー。」とか言いつつ野イチゴを食い比べながら進んでます。食べ物が目の前にあれば何も気にしねぇなコイツ。
そんな感じでしばらく進んで松と野イチゴが途切れたところで、次に現れたのがウルシの藪。しまった!これは孔明の罠だ!
「どうする?」と隣に尋ねてみたところ、「進むしかないんじゃないですかねぇ」との山賊らしいお言葉。しかし自ら進み始める様子はなく。
あれか、道の開拓は他人にやらせる気か。

まあすぐそこに目標の松林も見えてることですし、かぶれないといいなぁとか思いつつウルシを薙ぎ払って進撃。なんとか突破しました。

そういえばバスでの移動中、ちょうどニケとタラの芽の話をしてるときに窓からウルシの新芽(タラの芽と似ているため、山菜採りに来た人が間違えて食べる事故がほぼ毎年起こる)が見えまして。タイムリーとか思っていたら、前の席に座っていたご婦人二人連れがまさにそのウルシを見て、「あら、あの芽とか美味しそうねぇ。ツヤツヤしてて」などとおっしゃってました。食うな。ヘタしたら死ぬぞ。

その後、ちょっと雨などもぱらつきましたが雹が降ってくるようなこともなく、比較的無難に進行はしました。しかし一向にマツオウジの姿は見えず、結局そのまま時間だけが過ぎていきました。そうして気が付いたら直進してたはずなのに目の前に人家が。やべ、山まるごと突っ切っちゃった。
ガイドさんの言っていた、「マツオウジは歩いた分だけ見つかります。しかし体力勝負ではありません。強いていえば欲の勝負です。」という言葉が思い出されます。山をも越える山賊の欲!
さて、時間も差し迫ってるし集合場所の方に戻ろうとしたところで、Mayugeとニケが考える集合地点の方向が180°対立。Mayugeは午前中の移動で、林道を無視して森を突っ切りつつもちゃんと集合場所に戻った実績があるため、ニケの意見を押し切って自分の信じる方向に移動開始。
そして山を再び越え、道路に出たところでさっぱり見たことのない場所に。あれだ、さっきのウルシの藪と松と野イチゴの複合チクチク地獄を迂回しようとしたせいで方向がずれちゃったらしい。ということで添乗員さんと携帯から連絡を取り、バスに拾って貰って無事帰還となりました。
一応バスは予想した通りの方向から現れたため、Mayuge脳内地図はそれほど間違ってはいなかっただろうという自信はあるのですが、集合地点に戻れなかったという事実に違いはなく。



ということで今回の収穫。
最初にMayugeが見つけた崩れかけキノコの柄部分と、続いて見つけた中くらいのキノコ2本、あと、ニケがセットで見つけたけっこう大きなキノコと脇に付いてた小さいキノコ。

身がしっかり詰まってそうな若いキノコを炊き込みご飯に、残りのキノコは味噌煮込みほうとうに入れてみました。
写真は調理前に水に浸してるところと、炊き込みご飯。
このキノコは特に柄の部分が非常に硬く、生えているものを手で折り取ろうとしても折れないほどです。薄切りにして火を通すとエリンギに似ているけどさらに弾力を増したような感じで、コリコリとした歯ごたえがなかなか面白いです。香りは松茸に似ていますがそれほど強くありません。調理中は少し香ってたんですが、加熱してる間にほぼ飛んでしまう感じ。

とりあえず難易度が高めだったらしいにもかかわらず、そこそこ採れて合格点といったところでしょうか。常連の方々でも今回採れなかった方がおられたようですし。
外見や生える場所の条件が似た毒キノコは無いようですし、今後Mayugeが移動中に気にする物体リストに松の倒木が追加されそうです。

あと、強行突破したときにウルシにやられたらしく、左腕がかゆいんですが。
ちなみに今のところ食べた人で腹痛など起こしてる人はいない様子。



2007年6月11日(月)01:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

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