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2014年7月2日を表示

台北 國立故宮博物院 特別展

上野の国立博物館でやってる台北 國立故宮博物院 特別展に行ってきました。
平日から。 有休を使って。 白菜を見るために。

いや故宮博物院の玉細工は一度見てみたかったんですよね。特に翡翠の白菜と角煮は子供の頃にテレビ番組で紹介されたのを見て以来ずっと印象に残ってまして。
あと半貴石ってなんか好きなもので。以前にも骨董市で玉のしめじに惹かれたりしてましたが。
翡翠の白菜は本家故宮博物院の展示においても目玉であり、国外に貸し出されるのも異例とのこと。さっさと返せとせっつかれてるのか展覧会自体は9月までやってるものの、白菜は7/7までの限定公開とのこと。
展覧会は以前からそのうち行こうと思って軽くチェックしてたんですが、先日このことを知って慌てて今日行くことに決めました。土日とか混んでそうだから平日で。



展示は2ヶ所に分けられており、白菜だけ別室というか別の建物に隔離されています。そして平日の昼間にもかかわらず白菜だけ2時間以上待ちという状態。
そもそも客層を見てると休日とか平日とかもはや関係ない年齢層の方々が多めの様子。もちろん上向きに。



この写真の右側の建物が白菜の展示室がある本館ですが、ここからずらっと行列が伸びてるのが分かると思います。看板の手前で途切れてるように見えますが、ここは通路確保のために隙間が空けられてるだけで、ここからさらに左に伸びていき、隣の建物の中の広間でぐねぐね曲がって格納されてやっと最後尾という状態。こらあかんわ。
とりあえず事前調査の結果、白菜期間中は博物館の営業は20時まで延長されており、白菜行列も夕方遅くなってくるとけっこう空いてくるとのことで、その辺を狙う方針で行ってみました。

16時頃に入館し、まずは平成館の白菜以外の展示を眺め、土産物コーナーなど見終わった時点でだいたい17時半。このあと故宮博物院以外の展示を見て回ってるうちに1時間ちょっと経ちまして、18時45分頃になってみると見事に行列が消えて本館の扉前に少し列んでる程度に。
この時点で最後尾に掲げられた札には50分待ちと書かれてましたが、列んでみたところ白菜を見終わるまでに30分もかかりませんでした。

先人の体験談でも18時以降はけっこう空いてる、空いてくると実際の待ち時間は表記の半分くらい、などというのを見かけてたんですが、おおむねその通りでした。
白菜コーナーは立ち止まるの禁止とはいえ思った以上に間近で眺められる展示形式で非常に満足でした。
もっと小さい、根付けくらいのサイズの物を想像してたので、大人の手のひらほどあって思ったよりかなり大きいというのがMayuge的には一番の印象。しかしMayugeの前にいたグループの人々は「なんだー、思ったよりぜんぜん小さいのね-。白菜っていうから本物と同じ大きさなんだと思ってた」などと話していて個人の発想って色々だなぁと。

あれ、これ1日全休とらなくても午後半休でいけたんじゃないか。
白菜行列は19時半までに列んでおけばいいらしいので、勤務先が上野周辺の人なら平日の仕事の後でも駆け足で見れるかもしれません。

あと、今回の特別展が行われている本館、平成館以外に、東洋館でも国立博物館が収蔵する清代の玉製品が展示されてるようなのでこちらも見ておいた方がよさそう。ていうかMayugeは見そびれました。いやそういえば瑪瑙の石榴とかいうの見かけなかったなーとは思ってたんですが。また今度ちょっと通常チケットでそっちだけ見てこようかなぁ。



2014年7月2日(水)03:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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